心が寒い。
ようやく自分の城完成。が、これからが大変だ。広くない部屋を如何に居心地良く過ごせるようにするかという難題に取り組まなくてはならない。そしてわが城と言いつつ、この部屋は無菌状態にしてあり、アレルギー親子が泊まれるように全てを整えている。将来に備えてという思いもある。ま、何が起きるか分からない未来の為だ。しかしこの手の片付けは殊の外疲れる。断捨離もやりつつだから、選別から始めなくては。あんまり寒くなくて作業が捗るが、とにかく急がないようで急ぐ。カーテンを付け、ベッドを入れて、エアコンや照明の試運転をして、机をセットすると部屋らしくなった。傑作だったのは、よく考えないで購入したシーリングライトが、まるでラブホにありそうな、各色が次々と変わって行くタイプのもので、面白くてあれこれ遊んでみる。意外と緑やブルーの照明が落ち着く。多分あまり使うことはないだろうが、、、、。
娘と二人で母を訪ねると元気で居てくれてホントに嬉しい。しばらく話していると担当の若いお姉さんがおしゃべりにやって来る。お子さんが吹奏楽をやってるので、音楽の話なんかで会話が弾む。そこにマッサージの方が来てくれて、施術を始めたのを潮に引き揚げたが、30分の面会時間は過ぎたかも知れない。他の施設では一切面会できないところも多いと聞くが、ここは家族との面会は重視してくれている。ホント、別の病気になられては元も子もない。
テレビでは国会の寒々しい論戦とも呼べない論戦がスタートしたと報じている。大統領選を前に分裂した国民がおのおの銃を準備して暴動に備えているというこれまた寒々しいアメリカのニュース。フランスがまたしても2週間で44万人の感染者を出し、ロックダウンだという、またまた寒過ぎるニュースが流れる。
地球が凍りそうだ。