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2020年8月 2日 (日)

なんともかんとも。。。

本日は短歌の歌会。20周年記念にしては地味な開催ではあったが、このようなややこしい中で15人も集まれたのはめでたい。そして、蜜を避け離れながらもいつもより充実していたと感じるのも、今日という日が貴重な時間だという各人の自覚があったためと思われる。ネット歌会も致し方ないが、これが本来の人と人のお付き合いというものだ。顔を見て、その笑顔で言外の言葉を感じて、あるいは相手を思いやる一見無駄に見える会話さえも、これが人間社会の基本だ。

個人的には同窓生が久しぶりに顔を合わせ、互いに出てこられた事を喜び合う事が出来たのも大きい。この独特の懐かしい感はホントに癒やされる。勿論それ以外にも、この会で知り合った人たちとの再会は予想以上に楽しかった。

そしてなんと言っても、人の作品を深く考え、又自分以外の人たちの考えを知り、師の評論を聞き、作者の思いを聞くという一連の作業は、非常に良い勉強の機会だ。ある場合は、最初に自分が考えた事が完全に覆る場面もあり、これが又面白い。言葉の持つ面白さだし、ある意味危険も知ることとなる。多くの事を学ばせて貰っている。

予定通り終えて、三々五々皆さんお別れしていった後、こっちは娘のお迎えを待つことに。

事件はここからだ。

娘からの電話で、20分は待たなくてはならないと分かり、以前からこの建物のトイレはここと決めている場所に入り、そこを出てから冷房の効いたベンチに座って所在なく待つ。やがて娘からつきましたの電話。ハイハイと返事して立ち上がってから気がついた。無い!バッグ以外に電子手帳や本日のみんなの歌の一覧表や機関誌、それに飲み水や差し入れのお菓子まで入っているエコバッグが無い。すぐさまさっきのトイレに確認に行くと、無い。近くに居た警備員の方に聞くと、こっちの建物の遺失物は地下に専用の場所があるとのこと。ご親切に電話で聞いてくれたが届いてないという。まさかとは思うが、会議室?絶対それは無いはず。ここは過去に何度も使っているが、撤退するときに部屋のチェックをしっかりされている。が、事務所に行ってみると念のため会場にもう一度行ってみてくださいと言われる。で、またまた上に行くと担当者がわざわざ鍵を開けて下さる。この時点で絶対ここには無いと確信していたが、折角のご親切に再度部屋に。当然無い。汗をふきふきお礼を言って、又1階に降り広場に戻るとさっきの警備員の方が声をかけてくださる。やっぱり無いですか?と言われ、それなら受付に連絡先を書いて出てきたら教えてもらえるようにされたらどうですか?とも言われ、ちと迷ったが言われるままにそうさせて頂く。我ながら傑作だったのは、ホール塔と書こうとして、塔の字が出てこず、窓口の女の子に「とうって、どう書くんでしたっけ?」と聞き、「木偏に、、、」と言われ、「棟」という字だと分かり苦笑する場面も。勿論こうしてジタバタしている間、娘には電話してあったが、車に乗り込んだ途端、「やっぱりね。おみっちゃんが警備員のおじさんと歩いているのを見たときから、絶対なんか落としたな?とこの子と話してたんよね~。」と嫌味を言われる。しかし、もうこうなったら出てこなくとも諦めるしかないと決めて、孫べえのリクエストに従いおそばやさんに。折角美術館の駐車場に停めたんだから展示を見て帰ろうよ、と誘われ、相当歩いた後で膝が痛かったがガマンしてお付き合い。偶然今日は美術館の日とかで、無料。現代アートのワケワカメの作品群を見たが、何故か逆に元気になって帰りにおスイカでも買って帰ろうかと気分復活。で、大分帰ったところで、ふと思い出した。

「ねえ、ちょっとバックしてくれない?絶対あるような気がしてきた。」と言うと、「はい~~~??」と呆れられる。何のことは無い。孫べえと車内でふざけて遊んでいる内に、この子がこうして自分と遊んでくれるのもそう長い事じゃ無いんだろうな~。今は、こっちが隠れんぼしてても乗ってくる可愛さがあるけどな~~~と、ここまで考えて、ハタと思い出した。そうか、ドアの後ろだった!再度戻った時にはドアは開けたが、ドアの後ろ側まで見なかった!!よくこの子をだますとき、ドアの後ろに隠れていて、ドッキリさせる、アレだ!

案外渋らないで送ってくれた娘。戦利品?を持って戻っていくと、大盛り上がり。孫べえに、「付き合ったお駄賃!」と手を出され、まんまとお札一枚取られてしまう。

中身は実は大したものは無い。もし誰かが持ってっても、役に立たないか、このコロナ期に怖くて食べられないだろう代物。しかし、こっちにとっては痛いもの。やっぱり出てきて良かった!ので、あ~る。

傑作だったのは、今見てみると、本日はおよそ7千歩歩いていて、そのうち千歩ほどはスキップ、と出ている。おお、それほど必死で歩いたのだ!だから、今日のアクシデントは、運動不足解消に繋がり、吉!としとこう。。。ふ。

しかし、夫にそれを告げると、「遂に来たか!?」と哀れまれて、チン。長い一日が終わった。

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