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2020年7月

2020年7月30日 (木)

短歌。

自分が短歌をやっていると唯一思える小冊子、「青風」が本日配達された。メンバーの殆どが、自選の歌を各10首提出したものが一冊の本になっている。この分厚い本を、少しずつ読み進めていこうと思ってはいるが、落ち着いた時間がとれないな~。明日の子守の時間にでも、、、と思っている。

この作業は本当に骨が折れる作業だろうが、我が恩師はその不屈の精神力でやっつけたな~。取り巻く生活状況は必ずしも万全では無い中で、ホント、よくぞよくぞと感心しきり。きっと今頃は夜が明けた感じだろうが、、、。1日はその二十周年歌会の日だが、どうなることか。今のところは予定通りサンポートの会議室だが、そうなれば良いなあ。

人生は間違いなく人と人との出会いで織りなされていることを思えば、この短歌の世界でないと絶対に出会えなかった人も多々居るわけで、そう思えば今は感謝あるのみ。参加する人々の顔が今から浮かんで楽しい気分になる。こういうコロナ禍の時代は特にそうだ。多くの人が引きこもりにならざるを得ない中で、こうして粛々と歌会が開催されるのは素晴らしい。家族以外の人と話すことが貴重で大事。

 

入院中の我が友人は、本が読み放題だし、テレビやスマホのおかげで退屈しないわ~、と昨日は言ってたが、今日は、「興奮状態が去ると、この寝たきり状態が辛くなった。」と本音をポロリ。だろうねえ~。私同様孤独に強い人物だとは思っているが、寝たきりはチト辛いだろうなあ~。ま、きっと復活してケラケラ笑う日が来るだろうが、、、。イヤハヤイヤハヤ。

2020年7月29日 (水)

本来の私が蘇る。

今日は朝一で再診の為病院へ。医師から、「お久しぶりです。」と声をかけられるほど時間が経った訳だが、コロナ騒動が一段と厳しさを増し、現在面会は全面禁止。私の場合はギリギリだった訳だ。ま、結果は特段の変化も無く、順調と言えば順調。近頃プールに行ってますというとそれは良いと褒めて頂く。で、早速帰りに市営のプールに行ってみる。偶然知り合いにも会い、気分良く、ちょいと泳いでみた。なんか良い感じ。リハビリはこれにしようと改めて思う。

おかげで、家事もスイスイ捗り、軽く昼寝もしてまったり。徐々に本来の自分に戻りつつあるのを感じている。

そうこうしていると入院したばかりの友人から電話が入る。どうやらこの人の場合は動けないようだ。何もかも人任せで、「エリザベス女王になった気分よ!」と負け惜しみを言ってる。矢張り面会は出来ず、家族が持ってきたものも受付で預かるスタイルらしい。これを、「全くの自由」と捉えるわが友は、流石!と言うほかは無い。確かに、主婦というのは、日頃家族にご奉仕の毎日。看護師さんたちに奉仕して貰うというのはこれ以上無い贅沢だ。そういえばこないだ我が夫も、「お母さんは入院中の方が元気だったよ。」とチクリ。(まあねまあね。あなたには分からない事よ。)

 

さっき電話で、ある人の追悼の会について相談があり、「皆さんがお食事している間に、FMで貴女と喋っているのをかけて貰えない?」と言われる。確かに無言で黙々と食べるよりは、故人の声を聴きながらというのは良いかも知れない。二つ返事でお引き受け。

 

こうして、時間が経っていくな~。

 

 

2020年7月28日 (火)

子守の日。

友人一人が退院して自分が入院。今日又別の友人が転倒して骨折で入院。お互いに慰め合いつつ、こうして年を取っていくな~。現代人は昔の人より20歳は若いと言われるが、肉体的には同じなんだろう。生活環境が良くなったせいもあり、おしゃれ度も高くなり、一見若くなったかに思えるが、実際はこんなもんだ。むしろ母の世代のように苦労して生きてきた世代の方が丈夫で若いのかも知れない。イヤハヤイヤハヤ。

来月から、色々再開する予定だが、今ひとつモチベーションが上がらない。どうなることやら。ま、骨折だけは気をつけよう。

と思ってるからと言う訳でもないが、今日はマンションでは一切孫べえの相手はしなかった。段々大きく強くなってきて、簡単な身体のゲームでもこっちが怪我するのが落ちだ。東京の友達とネットゲームで遊んでくれて助かった。

 

明日は入院していた病院の診察だ。気が進まないが仕方が無い。コロナでないことを喜ぼう。

2020年7月27日 (月)

二度目のプール。

今日も夫に拉致されて?プール。ま、水の中で歩くのは楽だし、今日はまた空いていてお風呂にも悠々と入れてリフレッシュ。こうして夫と一緒に出かけるときは、お惣菜を堂々と店屋物で済ませることにしてあり、その点楽ちん。でもねえ、飽きるんだよねえ。何故か。

雨に濡れた緑の中ををボンヤリと助手席というのも、ま良いか。

 

プールの前には母の施設を短時間だが訪問。勿論検温ありいの、手洗い消毒を完璧にして。

母は元気そうで一先ず安心。こないだは娘が自分の結婚式のDVDを持ち込んで大いに盛り上がったらしいが、今度は息子のを持って行こうとなる。そんなことでもないとこの手の映像はなかなか見るもんじゃ無い。その映像に映っている人が5人も亡くなっていたと、しんみり。ホントにねえ。時の流れの中に一人ずつ飲まれていってしまうのだ。仕方が無い。。。その点我が母は凄い。今置かれた環境を、有り難いとまで言う。母をこうした気持ちにさせてくれる施設の方々に感謝だ。ホントに有り難い。

このまま、誰一人コロナにやられないようにいて欲しいなあ。

2020年7月25日 (土)

久しぶりののプール。

夫から毎日のように誘われていたプールに、今日は一緒に行くこととした。プールといってももっぱら水の中で歩くだけ。あのプールは水中マシーンがあって、それも魅力だ。どうも身体がしゃんとしないからだったが、行ってみたらなかなか良かった。身も心もスッキリして、帰りはスーパーで買い物もした。助手席のせいで、外を眺めているとふと短歌が浮かぶ。早速書き留めようとしたが、バッグには不要な紙が無く、夫もたまたま持ってない。給油の時にレシートを取ってきてくれてそんなものに急いで書く。自分に自信がないせいだ。これを推敲して、、、、と。

世間は4連休だからどうかな?と人出を心配したが、このプールはそれほどでもない。途中プールの点検のための休憩があり、間引きした長椅子に横になっていて、知らないうちに眠っていた。はっと気付くと周りにだれも居なくて慌てる。あとで夫に恥ずかしかったと言うと、そんなおばさんおじさんはいっぱい居る、と慰めてくれる。いやはやいやはや。

こっちが自分の体のメンテナンスにとらわれているとき、ちぇちは来年の7月に決まった公演に向けて練習が進んでいる。色々大変だが、やるっきゃない!留守中、みんなで進めてくれてホントに有り難い。

娘の方も、広島の原爆に関連する朗読の会の準備が始まった。その打ち合わせの参加者の中に、以前ちぇちで一緒に舞台に立ってくれた人が二人もいると聞き世間は狭いねえ、となる。形は違っても、それぞれが前に向き始めたというのは良いことだ。

短歌の歌会も20周年の記念歌会。さあ、どういう形がとれるのか。これ以上香川の感染者が増えないことを願うばかりだ。

 

 

2020年7月23日 (木)

不愉快極まりない。

毎日毎日嫌な数字がテレビ画面に出ては消える。感染者の数がこれまでで最高と連呼され不快感が増すばかり。テレビのコメンテーターの口調がどんどん熱を帯びてくる。が、お決めになるのは、国のトップたち。いくら熱を帯びようと肝心な所には届かない虚しい議論を聞いているだけでも不快感が増す。しかも、これほど増えている最中、レジャーにお出かけっていうのもねえ~。これが人間の本質かも知れないが、意識改革しなくて良いのかしらねえ?

思い出すのは、あの311の日、上空からの撮影に津波が近づいているのを知らない人々が、のんびり道を歩いていたり、海辺を走っていた車が危険に気付き右往左往しているのが映し出されてゾッとしたことだ。いち早く山や丘に逃げた人々が、「早く早く逃げて!」と声高に叫んでもとどかない様も。今回の新型コロナと同じだろう。これが愚かな人間の性だと手をこまねくのではなく、なんとかしなくては。

確かに人間は愚かだが、その愚衆を助けて欲しいが為に選挙で色々考えて議論して手を打ってくれる人を選んでいるはずだ。そういう知恵はあるのが人間のはずだ。しかし、何かがおかしい。

こうした時期に、横浜に巨大な土地があり、そこをこれまで無かったような大きなレジャー施設を作る構想があるという。このニュースを明るいニュースと捉えている人が多いようだが、ホントにそうだろうか?地方から見ると、又都会にそんなものを作ることって、どうなの?と疑問に思うばかりだが。関東に何もかも集中する事態が今後の日本にとって良くないことは自明の理だと思うがどうだろう?

 

NHKの日曜夜の韓国ドラマ。「不愉快極まりない」が口癖の主人公がいるが、、、、イヤハヤイヤハヤ。

 

2020年7月22日 (水)

コロナ第二波。そして新種も。

明日はちぇちの練習日との連絡が入る。自分の名前もそこにあるが、しばらく夜のお出かけは遠慮させて頂く。短歌の方も、編集委員が集まって合同歌集の発送準備に入るとか。全部免除して頂き、自宅謹慎。関係者に心配をかけているが、ま、そのうち。

思いがけず、高校時代の友人からはがきが届く。いつも丁寧な人ではあるが、偶然体調不良を知り、別の友人に電話して近況を確認したらしい。で、安心しました、とある。いやはや、全く申し訳ない。そして、偶然電話してきたyさんに、実は、、、とあらましを話すと信じられない、貴女が!?とかなり驚かれる。余程頑丈に思われていたらしい。しかも共通の知人Kさんも退院したばかりと言うと二度びっくり。H先生の突然の逝去は知らせてあったが、それもあってチト心細くなったらしい。「それに控えて、先生はお元気でうらやましいです~」と言うと、「私は元気だし、今はね、現実よりも宇宙を漂っているのよ。毎日楽しいわよ~。」と返してくる。こういう逆境に強い人とそうでない人が居るのかも知れないな~。は~っ!

しかし、世の中不安材料がこれでもかと押し寄せてくるな~。SNSでは新型インフルエンザの猛毒をもったのが流行るかも知れないと書いてある。これは現在のマスクでは意味が無いらしい。特に布マスクなんか駄目だという。いよいよもって、アベノマスクは何だったの?ってところだ。

しかし、こうなってくると、自分が実は引きこもりが得意だったと分かる。娘や孫や母の事が無ければ、出かけなくてもどうもない。一人遊びも得意だし、家事も嫌いではない。これ以上何が起ころうと、大丈夫な気がしている。ま、備蓄は必要だろうが。。。それも、通販で間に合うし。元々お買い物が嫌いな方だ。来るなら来い!てなもんだ。ふ。

2020年7月20日 (月)

一日一つ。。。

まだ病後を引きずっている感が否めないなかで、少なくとも一日一つは外部のことに関わっている。昨日はK画伯ご夫妻の依頼で半分御仕事、半分は ご機嫌伺い。親友のY女史が現在のアトリエは初めてというのでお連れしたが、矢張り昔からの馴染みとは良いものだ。昔のあれこれを語り合って笑いが絶えない。若い頃夫人のお誕生会で夜っぴて飲んで、朝の4時にこっそりご帰還、なんて事もあったわよねえ~、酔っ払って階段で転んだ人もいたわよねえ~、とかとか。ホントに色んな事があった。というか、色んな事をしでかした。若かったんだね~~。

で、往復の運転とヘアーカットとで、身体がヘロヘロの昨日。今日は朝寝のつもりが、主と同じで家のあちこちが次々と故障して、業者に来て貰う手はず。寝てるわけにも行かない。

しかし、疲れる。ホント、身体がボロになっちまったわい!なだめすかして生きるほか無いな~。

2020年7月18日 (土)

空は晴れても、、、の一日。

今日は娘からの誘いも断り、わが家でもったりゆったりの予定だったが、どうも貧乏性は直らず、出来た時間の殆どを家事に費やした。なんで主婦の仕事って終わりが無いの?と孤独な独り言がお茶代わり。

そんな中、付けっぱなしのテレビから、Mという最近お気に入りの男優が自殺か?というニュースが入ってくる。30歳というが、そんなに若い人だとは思ってなかった。落ち着いていて、口調も軽薄なところが無く、優しい笑顔が印象的だった。NHKのせかほし?という番組で、Jという歌手の女性とMCをやっていて、その決して出しゃばらないが、自分の意見も言える若者にとても好感を持っていた。残念としか言い様がない。

今年に入って、自分の身近な人も次々と亡くなり、心が弱っているせいか身にしみる。ネットには誹謗中傷の被害にあっていたとか出ていたが、真実でないことを祈りたい。そんなことで掛け替えの亡い命を落とすなんて辛すぎる。

コロナ禍もウイルスの怖さより、人の陰口の怖さが取り沙汰される昨今、つくずく人間て救われない動物だと思う。もっと優しくなろうよ!と言いたい。生まれて、やがてその生を一様に終えるだけのいじらしい人間同士。お互いに支え合って癒やし合って、気持ちよく人生を終わりたいもの。

 

ホントに。。。。。

2020年7月14日 (火)

ゆるりのらり。

あちこちから釘をさされ、兎に角やり過ぎるなと日々用心の生活。とはいえ、家に居ると目に付くし誰も代わりにやってはくれないから、ぼちぼちやるしかない。

今日はこんなアクシデントがあったとはつゆ知らず、遠方からの来店客が来られたので、「実は、、、」と話すと、「お願いだから少々どうでも、お店は止めないでくださいねっ!」と念を押される始末。この方とも長い長いお付き合いになっていて、40年くらいにはなるか。滞在時間約一時間の間にそれぞれの近況やら、世情やらを話題にいつもながら話しが絶えることが無い。、、、有り難いことだ。

入院中にお見舞いに来てくれたKさんとしっかりお喋りしたことや、関東に暮らす友人とも電話で話していると、社会に繋がってる感があり、こういうことがホントに大切なことだと分かる。他にもメールでしきりに慰めてくれる友人がいたり、隙を見て?電話をしてくれる人もいて、つくづく感謝。勿論毎日のように雑用をしにやってくる娘と夫にも自分が支えられていることを実感する。

しかし,入院中の多くの時間は一人なわけで、病気でも無ければ過ごせるもんじゃない。東京の友人がどんな場所かと訊いてくるので、写真を送ったら、しきりに羨んで、私もそこへ疎開したい!と叫ぶ。確かに8階の個室から見える海や島々、赤灯台や行き交う船たちは、雨が降ろうが天気だろうが、朝から晩まで見ていて飽きない風景だ。時折、屋上から飛び立つドクターヘリの姿も見えて、、、、。ボンヤリ下を見ていると、娘の黄色い車がやってくるのが見えたり。「なんか、お母さんが見てるような気がしたのよね。」と言いながら入ってくる。良かったのかどうなのか、はっきりしないが、内科的な大きな病巣は発見されなかったので、ま、いっかてなもんだ。医師に舞い戻らないよう、気をつけます。とは言ったが、はて?

 

世の中全体が、「新しい生活様式」を求められている中、まるでそれに呼応するかのようにそれを実践する羽目になったワタクシ。さあ、どうすんべえ~。

新しい楽譜が届いたが、、、。

2020年7月12日 (日)

長すぎる休日、ジ・エンド。

2週間ぶりにシャバに出てきた。迎えに来た夫とスーパーに買い出しに立ち寄る。どうもしゃんとしないが一応動ける。。。。が、久しぶりのわが家は悲惨な事に!一度にやるとろくな事は無いので、用心しつつ気になるところから、まずはお掃除。無菌状態の環境から、一気に怪しい環境になったので、しばらくは消毒にこれ務める。

それというのも、このご時世のためか、今回入院のこの病院。一日何回も何回も入れ替わり立ち替わり部屋の消毒が行われる。毎日のお掃除とは別に。そして自分でもやるようにと大きな消毒用シートが入った容器を渡される。まあ考えれば、毎日この個室に入ってくる看護師や医師、清掃関係や配膳のスタッフなど、結構な人が出入りする。その上に家族などの見舞客もあることを思えば、これくらいしても良いのかもしれない。

最初の一週間は痛いつらいで一日が過ぎ、何の不満も無く、あるといえば自分の血管が細いため注射針を刺すのに看護師さん達が手こずり、24時間の点滴が連日続いたのは参ったくらい。これが外れてからは段々良くなってきたのに比例して色々病院生活に不満が出てくる。特に煮魚中心の味気ない料理にムムム。。。これを家で出したら、「失敗作だね」と言われそうなものが多々ある。色が無いのをカバーするかのように器は全てカラフル。後半知恵が付いて、階下のコンビニで買った蕗山椒の佃煮でなんとかしのいだが、これ以上は入っておれないと、、、贅沢な話しだ。お掃除に来たおばちゃんと話すと、皆さん同じ事をおっしゃいますよ。しんどいときは苦情が出ないけど、良くなってくるとねえ~って。と言い合って笑う。

今時Wi-Fiが無い病院で、うっかりスマホで朗読やら音楽やらを聴いていたら、ギガが凄いことになっていた!ま、これも授業料だねえ。

 

早速退院祝いに来てくれた友人が、賑やかに言いながら帰って行ったのを見送って、ちょいと横になる。ま、まだ当分入院癖が治らないなあ。

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