密です!密です!無理も無い。
今日は朝も早くから丸亀の中津万象園へと向かう。娘家族が揃う日で、なかなかチャンスが無いから是非一緒に行こう、となった。道中桃の産地にも立ち寄り、お昼ご飯も食べて目的地に着いたのは既にお昼。丁度この庭園の中の美術館では川島猛画伯の展覧会もやっている。「I'm glad]と名付けられた今回の作品は、90歳の画伯が思いのままに喜びを持って創り上げた、一言で言うなら「見て元気になる絵画」であった。ちょうどこのコロナ禍の時代に疲弊した人々の心に画伯の喜びがそのまま注入される感じだ。何というエネルギー!
丁度画伯ご夫妻が会議のため別室に向かうというタイミングで数分しかお話し出来なかったが、いつに変わらぬ平和な笑顔で迎えて頂き、みんな感動。人物を拝見してもとてもお年には見えないが、作品はもっともっと若々しい。後から奥様と電話で話したが、「主人はねえ、過去の作品を並べるのは好きじゃ無いのよ。今が大事なんだって言うの。ず~っと進化し続けているのよ。」だそうだ。いやはや素晴らしい。
まだこの世界に浸りたいという娘を一人会場に残して、孫べえと婿殿の3人で庭園散歩。何組かのグループとすれ違ったが、この時間帯はそれほど密ではなかった。おかげでタップリと松を愛で、鯉をからかい、紅い稲荷社を巡り、お参りをし、今を盛りのあじさいと睡蓮を楽しみ、殆どが砂利道だったが、頑張ったアチクシ。最後には追いついた娘が、「お母さん、よく頑張ったわね。」と言う。しかし、その声を聴いた途端、急に脱力して汗が噴き出し、我ながら情けない声で、「ちょっと座りたい~~」と言ってしまう。流石婿殿は椅子を勧めてくれるしちゃんと水を買ってきてくれるし~ありがたや。
密だったのは、JAの桃の販売所。買って帰る頃には、長蛇の列で、入場制限している。その近くのJAの産直にいこうとするも、これまたもの凄い車の量で、矢張り入場制限中。入る気になれず、そこからネットで探したお店でランチ。このお店は大きいし、グループ席ごとに仕切りがしてあり、大丈夫。が、ここを出るときは矢張り行列。他にも万象園を出て何か冷たいものでも食べて帰ろうと宇多津のとあるスイーツカフェに行こうとしたらここも中と外で列が出来ている。少々疲れている我々はもう帰ろうと即決。勿論そこから気持ちよくお昼寝~~。「ニトリの駐車場、すごっ!」という婿殿の声で目が覚めちらっと見たが、ホントそうだった。前後の車も多いよねえ。意外と県外NOは見なかったが、、、。
無事帰宅してから、予約の仕事にかかる。仮眠しといて良かった!晩ご飯まであまりに時間が無い。
てな具合で、今日は一日かなりハードだった。ふ~~っ。