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2020年5月

2020年5月31日 (日)

トマト色づく。

うららかな日中、娘がお弁当を購入し、こっちは母を施設に連れ出しに行く。二台の車で合流し、とある池の側のベンチでピクニック。近頃母の身体にむくみが出ていて、塩分ひかえめな所のものにしようと相談したのが大正解。その予約の時、「あの~、百歳と10歳が食べるんですが、大丈夫ですか?」と訊いてびっくりされたらしい。前からテイクアウトが中心のお店だったが、このご時世予約で無いと駄目みたい。そのへんは若者がきっちり調べて抜かりは無い。柔らかなお味で、彩りも良く、一目で身体に良さそうな食材を使って丁寧に作ってある。4人とも大満足で、約1時間のランチタイム終了。池を渡る風なので、それほど疲れることも無く、楽しく過ごしてそこで解散。

こちらは、母の2歳違いの叔母に会わせようと家まで車を回す。すると家のなかから飛んで出てきた叔母が、まるで機関銃のように喋りまくる。長く会ってないためだろうが、溜まっているのは間違いない。母が口を挟む暇も無いくらいだったとそこを離れてから大笑い。繰り返し叔母が話したのが、最近昔の写真を眺めることが多く、以前つれてって貰った鳴門の写真を見ては懐かしんで居ると言う。ホントだったら、「又行こうね」と言うところだが、うかつには言えない。全くいつそういうことが出来るようになるのか先が読めない。

帰宅して一息ついて家事の続きをやるとあっという間に夕方になる。急ぎ買い物に出かけると、えっ?と言うくらい人が多い。まあ、土曜日ではあるが、、、。他県では第二波が来ているらしいが、どうだろう?このまま何事も無く過ぎていって欲しいもの。

わが家のトマトがようやく赤みを帯びてきた。毎日眺めすぎてるせいか、一定からなかなか成熟してくれない。明日あたりは収穫?楽しみではある。

 

さ、明日は収録だ。残すところあと3回。がんばろ。

 

2020年5月29日 (金)

ある断捨離。

今日は重い腰を上げて、ようやくアクセサリーの整理に取りかかった。これが一番難物。大したものを持ってるわけでは無いが、舞台で使えるものがかなりある。日常的に使うものとそうでないものを選別して、そこから又不要品を選び出す。長い間見ても無かったものが色々出てきて、中に変わったものが出てきた。古珊瑚とかいうもので出来た新品のカフスとタイピンのセット。完全にそれと分かる化石で出来ている。うん十年前のものだが、夫は覚えていると言い、これから使うとおっしゃる。入手経路はどうもおぼろのようだったが、確かに夫のものだ。淡いピンク色のそれは、じっくり見ると製作者の思いが伝わってくる。昔はこうした凝ったものを作る人も買う人も普通にいたんだろうと思うなあ。数年前高知に行ったとき訪れたら珊瑚の大きなお店は閑古鳥が鳴いていたし、この騒ぎで閉店したかもしれない。色々時代と共に様変わり。

それ以外にも部品がとれかかったイヤリングとかあるが、これがなかなか捨てられない。フィレンツェで一人鋳物通りを探検して、飛び込みで作って貰ったものやなんかは、使えないが思い出だ。二度と訪れる事も無いあのお店の老人と若い女性はあれからどんな人生を送ったのか。。。

しかし、どこで買ったか、誰から貰ったか、判然としないものも多々ある。むかしはバカみたいに大きなアクセサリーを日常で付けていた時代がある。先日も友人とつくずく話した事だが、「なんで、あの頃あんなにおしゃれしてたのかしらねえ?」ってこと。旅に出る楽しみの一つがそういったチャラチャラしたものを身につけて開放感をまとうが如く出かけることだった。みんな元気だった。楽しかった。

、、、てな具合に整理がなかなか進まないのであ~る。

ま、ゆっくり。だね。

2020年5月28日 (木)

気分転換あれこれ。

まずはヘアーカット。夏仕様の短めにカット。まるで脳みそまで無くなったような軽さ。爽快感この上ない。これは良かった。マスクをしての外出はもう一つこの気分にそぐわないが仕方ない。しかし、マスクをしていてもみんな会う人ごとに、「髪切ったんですねえ?」と声をかけてくれる。白髪染めを卒業してかなり白いのだが、まあ自分でも気に入っている。年相応になったって事。

で、気分が軽くなると料理も色々したくなり、つい品数が増える。それは良いのだが、本日は向かいの夫が使っている箸を見て驚いた。色は近いが明らかに別のものを1膳のセットとして渡してある。で、「もしかして、それって私が間違えて渡したのかな?」と言うと、あったり前だと言い放ち、とうとう認知症が来たなと思ってわざと言わなかったとのたまう。「色が違うあれとこれをセットにしてたらさすがに私も分かったけどねえ~」とつぶやくと、「そうなったら施設だ。」と容赦ない。「じゃあ、これからお箸はご自分でどうぞ!」と言うと慌てて「それは嫌だ。」と言い捨てて席を立つ。、、、売り言葉に買い言葉。ムムム。

 

植えてあるトマトがどんどん大きく育ち、となりのピーマンも良い感じ。グリーンカーテンも沢山芽が出て良い感じ。これらにたっぷり水やりをして、珍しい色合いの室内あじさいには栄養価の高い水を差す。こうして植物に触れていると癒やされるな~。

 

実を言うと、昨夜は11時間近くも寝たとデーターが示す。これには驚いた。それほど疲れるようなことはしてないのに、これは一体どうして???明日予定が無い、となるとものすごく緩んでしまう。ま、全く疲れないわけでも無い。毎日いろいろあるにはあるからねえ。要するに体力が無くなってきた証拠だろう。いくらかは残っている力が尽きない内に、コロナ騒動終息して欲しいな~。

 

2020年5月27日 (水)

低空飛行の日々。

一応仕事はしているし、買い物にも出かける。母にも会いに行けるようにはなった。夫もプールに通い始めた。孫べえも変則的ではあるが学校に行き始めた。、、、色々戻ってきてはいるが、不安のオブラートがくっついているままだ。この状態も意外とストレスだ。心から喜べない。目の前に好みの美味しいケーキがおかれて、食べても良いよ、と言われても全部食べられないのではないかという緊張がある訳だ。変な気分。

で、美味しいケーキが食べたい、と娘にメールしたら、家族で買い物に行くからそっちに彼が買ってきた美味しいチーズケーキと自作のイチゴジャムを届けます、とのお優しい返事。やっぱり雨が降るはずだ。

そしてそれを期待以上に美味しく頂き、大満足は良かったが、そのせいなのか昼前にいとこが持ってきてくれたお赤飯を食べ過ぎたのか、夜ご飯が全く欲しくない。夫のためには作ったが、その半分も食べられない。、、、で、シンデレラタイムの今頃おなかがすいてきた。こんな時間に食べるのは絶対良くないと思うからこのまま寝るつもり。

ぼ~っとテレビを見ていると何でも鑑定団の番組に行き当たり、自信たっぷりに披露する持ち主が偽物だったと落胆するのを見てはアハハと笑いつつ、わが家のも鑑定して欲しいとつくずく思う。きっと殆どがこの手のものだろうが、まぐれでひょっとしたら価値のあるモノが紛れ込んでいるかもしれない。な~んてね。収集癖のあるわが夫とそっくりな人が世の中には結構沢山いるんだな~と感心する。ま、古美術商なんて商売が存在するのは勿論需要があるからだが。それにしても、人の不幸はこんなにも面白いのだ。本物と信じ切っていたままの方が幸せだっただろうに。知らない方が良い真実は世の中にたくさんある。

2020年5月25日 (月)

今日は晴天過ぎた。

そうめん流し大成功~の巻き~。。。あっついテラスでこの趣向は満点の出来。こういう食べ方ってどうしてこう美味しいのだろう?昔の人の知恵は凄い。これは癖になりそうだ。やっぱり竹を切るところから自分たちでやったのが特別だろう。子供にも良い思い出になったことだ。都会ではまず出来ない暮らし方が進行しているな~。

しかし、暑かった!

全国的に解除のお触れが出たようだが、日本人はみんな大人しいというか、慎重というか、いまだバンバン出歩く人が少ない感じ。これだと、経済が復活するのは随分先の話しだろう。世界的にも恐怖と経済の復興のジレンマに揺れているようだ。「新しい生活様式」どうすれば良いのか。課題が満載だ。

随分以前にテレビで見た日本映画、「感染列島」というのを今日はアマゾンプライムで家事をしながら見たが、まあ、今の状況を予告するかのような映画だった。数字は大分大きな被害になってはいたが、感染の広がり方なんかそっくりだし、医療関係者の問題もそのまんま。よくぞこんな映画が作れたもんだと、感心しきり。こういう予知能力というか、想像力に優れた人っているんだよねえ。

しかし、どんな映画を見ても、これからこんなシーンは作れるのか?と疑問符を付けながら見てしまう。集まる触れる抱き合う叫ぶ。これらが出来なくなったら困るよねえ。白黒時代の地味~な映画しか作れなくなるかも。は~っ。

でまあ、庶民がこうして自粛しているときにそのお手本たるべきお方が三密での麻雀辞職。お粗末極まりない。散々たたかれているが、そんな中で橋本徹氏が、「これで日本は終わった。」的な過激発言が続いているが、この人時々良いこと言うなあ~と思ってしまう。

近頃テレビニュースよりも字で読めるのもあってipadで見ることが多くなっているが、こないだは真子様の結婚問題を元宮内庁職員で現在は皇室ジャーナリストのY氏と国際政治学者のM氏の対談形式で出ていて、この問題がなんかモヤモヤしていた原因が分かった。たまにはこういうのを読んで、ちゃんとした思考回路を持たないと駄目だと思った。そもそも小室家の借金問題は個人のプライバシーの問題だと、お二人は断じている。そこを面白おかしく書き立てて、そのままそれに乗っかってる大衆は、悪質な情報に踊らされているということだ。いくら皇族といえども結婚は個人の自由だから、本人が決めれば良い。このM氏がテレビでそう言うと、途端にその場がしらけてしまうという。ああだこうだとピーチクパーチク意味の無い言葉を羅列しては悦に入ってるコメンテーター達には、少々げんなりしていたからこの意見には大いにスカッとした。怖いのは、踊らされているとも思わず、それが大衆の群集心理となり、皇室をも揺るがしてしまうことがあるということだ。あたかも、それが国民の大方の意見だとでも言わんばかりの報道ぶりを無視出来なくなる怖さがあるようだ。

これって、最近亡くなった女子プロレスラーに対するSNSによる誹謗中傷と同じ匂いがする。詳細は知らないが、本当に気の毒な事だ。ネットの陰にに隠れて人を陥れるなんて、まるで新型コロナみたいな人たちだ。こういう輩が増えている現状、世界中らしいが、どうにかなって欲しいもの。

あ~あ。

 

2020年5月23日 (土)

あえて山に行く。

午後からそうめん流し用の竹を採りに行くという娘達に付き合う。今回は一切手出しせず、ひたすら監督のみ。孫べえがのこぎりを使うのを見ているだけでも怖くて疲れる。一番張り切ったのはパパ。のこぎりを購入して、ナタは山の持ち主に借り、ばっさりと切ると案外上手く行って、かなり覚悟をしていたのが肩透かし。思うようなものをゲットして、おまけに、娘はおちょこにするとか、花入れにするとか、孫べえも大きな節を一つ抱えてご機嫌で帰宅したが、さあ一体何が出来ることやら。。。ま、健全な遊びで結構結構。

町中は人の姿も多くなってきているし、解除の空気が流れているが、我々は敢えて山に行ったというわけ。まこれも良い。

こないだ出来心でご無沙汰しているとある方にはがきを出したら長いお手紙が返ってきた。中に和泉式部の歌が書かれている。

あらざらんこの世の外の思い出に今ひとたびのあうこともがな

そして、手紙の最後には、「持つべきものは、お金よりもお便りをくれる人。」と書かれてあった。この時間があるときにあちこち手紙を書くのも良いか。そういえば、昨日は娘に頼んで、長く後沙汰の無い方にご機嫌伺いのマスクを届けて貰った。職場のすぐ近くにお住まいの方だから、との軽い気持ち。それが、殊の外喜ばれて、どうやらあまり他人と面会してないみたい、と娘の弁。なるほど、本当にみんな寂しい日常なんだろうなあ。

他にも友人から電話で、退院したわよ、の連絡があったり、ま、毎日何かとあるもんだ。

 

今日はたっぷり森林浴も出来て、良い気持ち~。

2020年5月22日 (金)

歴史の証人。

毎日のように起きている地震。今日のあるニュースでは数年以内に超大型の地震が日本を襲うという。コロナ騒動に続いてもっと怖いものが待ち受けているかもしれない。不安は人々をどんな方向に導いて行くのか?若者は刹那的になり、大人達は意気消沈の挙げ句絶望して生きるのか?う~ん、、、、唸るしかない。

今日のような快晴の空を見ても、嵐の前の静けさか?と疑心暗鬼。こういう不安から心底解放されたいと思っているのは私だけではないはず。みんな何某かの不安の中に漂っているに違いない。

こういう時施設から懸念していた母の症状を知らせてくれる。早速主治医の先生に連絡して来週月曜には診察をしてくれるということに。。。。不安材料がこうして又増えるという訳だ。生きることは大変だ。

 

とある歌手の大先生からメールが来て、年内の全てのコンサートが中止になったと無念の内容。さもありなん。海外のご家族も一応のご無事は確認できたらしいが、心配は尽きない。県外でも駄目なのに海外はもってのほかだという現状に苦しんでいる人の話は他にも聞く。母上の死亡にも帰国が叶わなかった人もいる。

 

もしや、私たちは今歴史の証人の如く生きているのかも。

 

 

2020年5月21日 (木)

若気の至り、あるある。

今日も忙しい一日だった。

二件の病院をはしごして、やっぱり病院という所は疲れる、とヨレヨレになって外に出て、買い物をして娘にも届け物をしてようやく帰宅。昨日からプール再開の夫が待ち構えていて、すぐにご飯。自分だけならこういうとき絶対食べないだろうと思いながら、バタバタッと時短料理。しかし、もし自分がいなくなったらこのお方どうなるんだろう?と思わず顔を見る。絶対先に逝くなとは言うけどねえ。こればっかりはわっかりませ~ん!

金婚式を祝って高松市の老人会から記念品をくれるという通知。いそいそと近くのコミセンへ出かけた夫が色々証拠の書類を依頼して何百円か支払ったとぼやいている。ま、そんなところでしょ。娘が調べて、髙松だけでも500組もいるようだ。へえ~~ってなところだ。とにもかくにも、50年は長い。よくぞ一緒に居られたもんだ。とは、自分と娘の感想。これが狭い家だと無理だったかもねえ。お互い逃げ場があるというのは、冷却期間も作れるからねえ。思えば私も若かった~~!若気の至りはお互い様だ。ふ~っ。

 

今日も終わる。

日々疲れるな~。起きている時間の使い方は人それぞれだろうが、自分的には次々とやるべき家事の上に、一つでも他のことが入ると非常に疲労感が出るようになった。きっとこれをコロナ疲れというんだろう。

今日は母を迎えに行き、長く放置していたヘアーカットをした訳だ。施設自体にも誰か美容師らしき人が来ていて他の人のカットをしている様子が垣間見えた。ようやく解除になって、色々再開しているんだろう。

お昼を夫共々食べたが、「ソーシャルディスタンスよっ!」と夫に言い、なるだけ喋らないようにして静かに食事をした。それでも母が昔のように和んでいるのが分かる。丁度息子にテレビ電話をしてもらうと、ベトナムの学生にオンライン授業をし終えたところだと言う。30分後には会議だと言い、まあ忙しい中少しでも顔を見ながら話せたのも良かった。

やがて仕事帰りの娘がやってきて、有名店のケーキを買ってきたのを美味しく食べ、お天気が良いし、ドライブがてらサンポートのバラ園でも行こうか?となったが、そこから大騒動。こないだから歩くのが頼りなく、よろける様子を見てきたので気にはなっていたが、今日も靴を履かせようとした娘が大声で呼ぶのでどうしたのかと思えば、足が異様に腫れている。慌ててお湯で温めながら二人してマッサージ。カチコチだったは母の足が少し改善して、立って貰うとさっきよりは状態が良いが、ドライブどころでは無い。急ぎ送っていき、事の次第を話し専門のマッサージ師のことや医師の事を話しあってようやく施設を後にしたら夕方5時という時間。帰ったらバタンキュー。

母の口癖ではないが、生きるというのはホント大変だ。母の前ではなるべく大変でないような顔をしているが、将来の自分と重ね合わせているため、母の良く言う、「長生きしすぎた」のセリフが真に迫ってくる。

が、昨日徹子の部屋で99歳のピアニストの演奏を聴いたが、ホントに素晴らしい演奏で涙が出た。そういう人もいるよと、今日も母に話したことだ。ま、人それぞれ。色んな人生があるってことだ。

2020年5月19日 (火)

マスク。

夕べ突如襲った不眠。午前零時に部屋を暗くして、30分のラジオタイマーで眠れるはずだった。しかし、電源が切れても全く眠くない。まあ、午前零時だし、2時くらいまでは気にしないでおこう、と心に決めて、音楽を聴いたり、本をめくったり、自然に眠くなるのを待っていたが、むしろどんどん冴えてくる。兎に角目をつぶってたらいつか寝るだろう、と音も無く静かに目を閉じたまま1時間。全く駄目。で、仕方なく睡眠導入剤を一錠飲んだのが午前3時半。で、後からデーターを見たら、寝付いたのは4時となっていた。10時に友人から電話があり、それで目が覚めた。睡眠状態は「良好」と出ている。確かに寝付いてからは記憶が無いほどだ。こういうとき薬を飲むのも悪くない。ベッドで七転八倒するより余程まし。

矢張り良く寝た後は身体も良く動く。火事も仕事もどんどん捗る。おまけに夫が会議で出かけて夕飯も不要とくれば楽園だ。あちこちスッキリ。

色んな人が手作りのマスクをくれる。みんな器用に素敵な布で作っている。アベノマスクがまだ来ないが、ホント、あれ要らない。テレビで、「不要な方は寄付をお願いします。」と箱を置いてたが、結構入っていた。その集まったモノを医療関係者に届けるそうな。そうだよねえ。はじめっから、そっちに手厚くやるべきなんだ。ばかばかしいほどの費用を使ってやったことらしいが、それで医療従事者の必需品をまかなえば良かったのだ。一般人は、なんとかする。

なんとかしている人の動画をティクトクでよく見るが、ホント、人間て凄いと思う。耳が痛くならない工夫だとか、縫わないやり方だとか、、、そんな中に、どこの国か?アジアだったと思うが、作る端から全部床に広がり、地ベタで作業をしている人たち。普通に靴で歩いているところにマスクが散乱している。こういうのが、輸入されてくると思うと、ホント嫌になる。

そんなのが出回っているからなのか、あちこちで見かけるようになった。用心して購入しなくてはねえ。

 

2020年5月18日 (月)

映画。短歌。マスク。

部屋の片付けで少々疲れたので、テレビをつけたがどこもかしこもつまらない。で、いつものことでBSにチャンネルを合わせてみたら、丁度「飢餓海峡」という古いのをやっていて、思わず見てしまった。出演者は皆さんお隠れになった人ばかり。映像も古くて見にくい部分もあったが、内容が良かった。まずはテーマが良い。戦後の混乱期に起きた犯罪を当時の刑事と今の刑事が協力して解決していくという流れ。水上勉原作らしく人物の心理描写が丁寧で感動した。人が置かれた環境で善にも悪にもなるということが描かれ、きっとその時代を共有した世代の人々の涙を絞ったに違いない。三國連太郎は勿論良かったが、伴淳三郎が出色だった。、、、なんか、昔の映画って良いよな~。高倉健、若いっ!

こういうの、若い人が見たらどう思うんだろうな~?聞いてみたい気がする。

 

短歌の会誌が届いて読んでいるが、今回は殆どの人が締め切りを守れたようだ。このご時世だ、さもありなん。すること無いときに短歌は良い。といっても簡単にはできないが、、、。

で、やっぱりこのコロナ騒動がテーマの人が多い。マスクに関するモノも多いが、中に、デイサービスのスタッフさんがマスクをしてても変わらない笑顔で、というのがあり同感同感。ホント、我が母の施設の方も、ホントに笑顔で世話してくれている。有り難いことだ。

ぼちぼち施設の面会が許可されるようなので、これから又母とお出かけしようと思っている。何事も起きませんように、、、願うばかりだ。

今日も、、、。

長く放置していた細々した家の中の事を少しずつやっつけている。今日もカーテンの釣りフックが2,3壊れていたので、娘ファミリーとお買い物。行く先々で結構な人出に、今日が日曜日だと再認識。しかし、どことなくみんな覇気が無いというか、とりあえず殆どの人がマスクなので、表情まではよく分からない。が、なんとなく動きが緩慢で、しゃべり声さえ聞こえない状況。

そんな中で、バッタリある音楽家と出会う。お互いどうしてます~?から始まって、早く収束して欲しいですねえ、と会話は決まっている。でもって、再開したら又よろしくとお別れする。マスクでも、親しい人は分かるもんだ。

しかし、マスクや消毒液がだんだん出てきている。やっぱりねえ。飽和状態になってきてるんだろう。って、アベノマスクはまだ届かないけどねえ。

店内を見渡して、この夥しい商品はこれからどうなっていくんだろうと、眺めてしまった。以前のように売れていく日が来るんだろうか?

 

夕飯後にたまたま変えたドラマが、少年裁判を描いたモノで、つい片付けをしながら見てしまったが、泣けたねえ。逆境にある子供達ががきっと大勢居るんだろうと思いながらだったが、このコロナ騒動でそういう子供達が増えるんじゃ無いのだろうか?心配だ。

東京は5人という数字。大阪はゼロだという。このまま行ってくれないかなあ~?

2020年5月16日 (土)

良きこと悪しきこと。

今日は婿殿の運転で、ドライブ兼お買い物。とあるピザやさんで我々以外は一組という店内での食事。久しぶりにリラックス出来た。矢張り時間をずらして行くべきだと話し合う。でもってたまたま外にあった素敵な陶器製の鉢を娘が褒めると、どれでも持って帰って下さいと言われ、びっくりするやら感激するやらで、遠慮無く3個ずつ頂いて帰る。なんとラッキーな。丁度植木が私たちのブーム。早速その鉢に合う植木を買いに行く。雨も小降りでむしろ少し濡れても気持ちが良い。そこからイオンモールに回ると、信じられない車の量。取りあえず必要なモノをとっとと買い集めて車に戻る。しかし、これは驚いた。こないだここを通りかかった時は、殆ど車が居なかったのに驚いた所だが、今日はこれだ。如何に人の行動がお上からのお達しで変化するかの象徴のようだった。

実は、先日のラインおうち飲み会で教えて貰ったものを探しに行ったのだが、そこには無く、再度車でお酒の専門店へと移動。こちらも結構な人出。目指すモノは店頭には無く、奥から出してきて貰ったが、さて。まずは娘達が試飲して、こっちは後から飲もうと思っているが、楽しみ~。こっちはワインを二本も開けたばかりで、これから飲まないとね。

 

で、今日の夕飯は全く久しぶりに鍋。結構美味しくて、テレビを見ながら夫婦の会話も弾む。それというのも、検察官の定年延長問題が特集されていたためだ。これ、どう考えても変でしょ?この所の裁判の判決がことごとくおかしいのを、肌で感じていたが、きっと検察に問題があると思っていた。政府に都合の良い流れをまだ続けようという、まるで、これまでのご褒美のような今回の提案は変でしょ。三権分立大丈夫?ってなもんだ。なんかおかしい。今回ばかりは多くの芸能人までツイッターという手段で手を上げている。良いことだ。誰だって意見を言う権利がある。

 

さ、今日も疲れた。ぶ~たんたん入って寝~ましょ!

 

2020年5月15日 (金)

いや楽しかった!

初めてのライン飲み会は、なんと3時間半に及んだ。お相手は当初の予定と違って最初からご夫妻で、おたくのご主人もどうですか?ご一緒にと誘ってくれるが、うちの旦那様はものの10分でギブアップ。結局3人で1時間半。あとの2時間は女二人のおしゃべり。気が付けば準備していたつまみもほとんど食べている。こうなるかもしれないと考えて野菜中心にはしたが、、、。我々の結論。「今度はご飯中からやりましょう。でないと、食べ過ぎちゃう!」ってことに。いやはやいやはや。

アルコールはワインのほかに、今日買ってきた洋ナシ100パーセントの炭酸系のもの。これ意外とおいしい。ワインのお店で買ったディップ状のものを画面で見せるとさすがのグルメ、同じものを持ってくる。で、世の中のおいしいものをあれこれ話し出して、そこから連想するいろんな人の話題。長く会ってないから次々と話題が尽きない。

面白かったのは、この状況下で夫婦が顔を突き合わせることが多くなり、色々トラブル発生。それぞれに言い分があって、それが面白い。男と女の間に深くて暗い川がある、、、。

彼女は音楽家。旦那様は学者。ワンちゃんを真ん中に面白い生活だ。なので、今日の話題もコロナの今や未来の話から、芸術の話、ITの話、身近なおいしいお店の話題から世界の現状まで多岐にわたる。そんな中で、今ぶっちぎりの天才音楽家が出てきたというのを教えてもらう。ユーチューブに出ているらしいから早速見てみようと思う。

彼女が楽しいのは、基本的に楽天家。もちろん世の中の細部を見てないわけではないが、根っこがそれだから、癒されるのだ。今度は、わが娘と女3人でやろうと決めてようやくお開き。8時から12時半。初のライン飲み会は、なかなかの時間だ。

2020年5月13日 (水)

ライン飲み会。

明日、ライン飲み会しませんか?という嬉しいメールが来た。これって初体験だがどうなることか?お相手は一人だが、そのうち旦那様がご帰還したら仲間に入って貰おう。何しろ飲んべえのご夫婦。たとえラインといえども用心しないと飲み過ぎるかも。当ての準備が要るな~、アルコールはなににしようかな~?と考えるだけでも結構楽しい。丁度ワインが切れたところだから、明日は買ってこなくては。な~んてね。

ホント、人生何が起こるか分からない。まさか、こんな事をやる日が来るなんて!驚き桃の木山椒の木ってところだ。ま、十分ではなくても、一応顔が見られるのは、それだけで嬉しい。その面白さは短歌の歌会で既に経験済みだから有り難い。

 

あちこち緊急事態宣言が解除になるらしいが、飲み会はまだまだ先のことになりそうだ。それに、なんか不気味な感じも残っている。だって、あんな大きなお相撲さんまでコロナで死んじゃうなんて!やっぱり怖い病気には違いない。それに、どっかの全く外部と接触が無く、言わば無菌状態だった地域に子供が一人感染者。しかもそこは熱い国。ということは、日本だって、これから暑さに向かって安心ばかりもしていられないのではないか。、、、などなど、考えると気分が滅入る。

 

歌仲間から転居のお知らせが入り、そんな一枚の葉書が嬉しい。色々解除になれば、再開することもあるだろうが、、、、。ふむ。

2020年5月12日 (火)

元気な用心棒?

元気ですか~?が、決まり文句の昨今のメールのやりとり。我が周辺は取りあえず元気な人が多いが、ストレスは大分たまっているようだ。しかし、自分のことを言えば以前には無かったほど料理にこり始めた。ご近所から頂いた空豆を本日はネットで調べてゆでて炒めて粉チーズというお初の食べ方をしてみた。これは美味しかった。それに、やはりネットの情報でゆで卵がいとも簡単になった。娘も同じように情報を得ては、こっちにアドバイスしてくれる。彼女は近頃ジャム作りにはまっている。こっちはせっせと空き瓶を届けるのみ。いつの間にかジャムやマーマレードが詰められていて、毎日か欠かさず食べている。豚肉とこのマーマレードの炒め物は美味しかった。

てなことで、日々真面目に主婦しているわけだ。

今日は久しぶりに母の面会に出かけた。表からは出来なくて、裏からこっそり。にゃニャンと、要介護3から要介護2になったというから驚く。職員の人も「百歳で3から2ですよ~っ!」とカラカラ笑う。要するに施設内で車椅子は使ってないということだ。ワンダフル。

そのままテレビ電話で、水戸の息子と対面させたが、お互いに大喜び。ま、世の中便利になったもんだ。

歩いて施設から帰り、しばらくテレビを見ていると、いきなり二階からドンと大きな音がする。思わずテレビの電源を切り、出刃包丁を片手にそっと上がっていく。しかし、二階に異常は無かった。どうやらカラツで出来た西洋人形が棚から落ちたようだった。まあ風はあったし、窓全開ではあったからねえ。やれやれ。で、そのまま夫が帰った気配がしたので、出刃包丁を持ったまま出迎えると一瞬ぎょっとした模様。ことの子細を話すと十分安全を確かめたのかと聞く。あたしゃ用心棒じゃないっつうの。

2020年5月11日 (月)

終わりに向かって、、、。

今日はまるで夏。とはいえ、クーラーの効いた部屋で2時間収録していたら外の暑さは感じないが、ニュースで見たら30度あったらしい。これからこういう日々が続くのだろうか。

熱心なオペラファンのT氏が、頑張って準備をして下さって、4本ぶっ続けでのFM収録となった。過去に何度もご出演頂いているので、お互い手慣れたモノで、準備と片付けを除くと1時間少々で終えた。後は色々雑談。この番組が終わってしまうのをとても残念がって下さるT氏。なんとか続けられないかと、しきりにお考え下さるが、こちらは少々疲れた感があり、「後継者もいないので、、、」とやんわりお断り。しかし、有り難いことだ。このように惜しんで下さって、やってきた甲斐があるというもの。

実を言うと、ここでの収録を持ち帰って編集をするのは同窓生のO氏で、こちらの方がもっと大変だ。スタジオという便利なところが、その前に立つ大きなマンションの工事の為、雑音が酷くて使用できないのもあり、色々考えてこういう形をとっているが、ホントにO氏が趣味人で良かった。IT関係が得意な人はとかく使われるご時世だ。

 

こうして色々終わって行くな~。

 

2020年5月10日 (日)

晴れたじゃん!

雨だ雨だと報道されて、なんか落ち着かない一日だったが、結局必要なときに太陽は出てくれて、色々捗った。面白いことに今日で三日連続のお寿司のプレゼント。日本人はお寿司が好きなんだ。ランチはそれでまかない、夕食は母の日のプレゼントで、娘達からステーキ肉が届く。この所食欲が無くなんとかして食べさせようとしている夫ちゃんも何故かステーキは完食。こんなに食べたのは何年ぶりかな?なんぞと言いながら、、、。要するに柔らかければ良いのだ。やれやれ。

家事というモノは、適度な運動だし、それに買い物やなんかが加わると、息抜きにもなっている。その点夫ちゃんは、仕事をしてないと暇を持て余している。ごろんと横になってうとうとしたり、テレビを見たり、用も無いのにうろうろしている。ある意味気の毒だ。

そして、こっちはあちこちから面白い動画や、美しい花の画像なんかも送られてきて、結構コミュニケーションがとれている。みんな暇の解消法をあれこれ考えているんだな~。その中に面白いモノがあった。読む行を最初の行からと終わりの行からでは全く違う意味になって、そうとも読めるようになっている。日本語の面白さだ。

幸せになりたいの。

嫌よ、貴方と別々に

なんて、、、、そんなの私

じゃないから。一生

私の愛する人は貴方

だから、おねがい。

 

明日はFMの収録を撮りだめする予定が入っている。これで午後は全部潰れそうだ。明日こそ間違わずに行かなくては!

2020年5月 9日 (土)

本日も多忙。

自ら多忙を演出しているとも言えるが、兎に角、朝から晩まで忙しい。今日は孫べえがわが家の前にグリーンカーテンを作ると張り切っていて、こちらもそのつもりで待ち構える。やがてわが家でそうめんを食べるべくやってきた親子。ワイワイ言いながら食べ、丁度友人が押し抜き寿司を作るからどう?とラインをくれたのでまずは遠慮無く頂きに出かける。この方とも久しぶりのごたいめ~ん「上がってお茶でも、、、」と言われるが、娘が堅くお断りして、用事だけ済ませて退散。後から、「私たちは若い人に守られているのかもねえ」とラインメールが来て、そういえば彼女のお子様達も厳しく律しているようだった。我々はついつい、その辺が甘くなりがちだけど、確かにねえ。

で、ホームセンターに寄り道して帰ったが、そこで子供連れの集団がマスクなしで闊歩していて、娘が、「あり得ない!」と怒る。確かに周辺は全員がマスクだのに、その人たちのみマスクを誰一人付けてないのは異様に目立った。醸し出す空気感もちょいと怪しい。くわばらくわばらと急ぎ退散。

帰宅して早速作業に取りかかる。小雨が降り出したが、一気にやってしまおうと頑張った。本来頑張るべき孫べえが、ある程度からは近頃はまっている麻雀ゲームに夢中。こっちを見向きもしなくなる。それでも一応役には立ったか。。。。しかし、こっちは疲れ切った。娘がいたからやれたようなもんだ。普段使わない筋肉も使い、やたら喉が渇く。有り難いことに今宵は料理の必要も無く、夕食を終えたら猛烈な睡魔に襲われて、しばし爆睡。ホントに体力が無くなった。

 

実は、今朝ほど、友人Kさんからのライン電話で、ただいま入院中と知る。思いがけないことでびっくりしたが、色々経緯を聞くと無理も無い。お一人暮らしの苦労は推察してあまりある。現在殆ど良くなり退院も見えてきたようだから一安心だが、今日お訪ねした友人ともショックよねえ、と話す。お互いいつどうなってもおかしくは無いんだけど、、、と言いながら。Kさんの最後の言葉は、「完治したらわが家で夜っぴて飲み明かしましょう!」だったのは彼女なりのユーモアだろうが、いつかそういう日が来るんだろうか?このご時世、心許ない限りだ。

 

婿殿のご実家から素晴らしいメロンが届き、お礼の電話で近況を知る。みんな老人を抱えているが、介護も面会もままならず大変だ。兎に角県外に出られないんだからしょうが無い。

目覚めてこうしてブログを書いているが、さっき今朝のご近所からの頂き物、豆の皮を剥きながら、ベネツィアのコロナ騒動の特番を見ていた。訪れたことのある場所が、次々と映し出され、懐かしいと同時に残念な思いが募る。あのお面の意味を知らなかったが、鷲鼻のデカいあれが、昔のペスト騒動の時の医師の衣装の一部だったとは驚きだ。何度も災難を乗り越えてきたから、今度もきっと蘇る、と語るイタリア人の女性が、自分の部屋から見える町並みをず~っと映していたのには衝撃を受けた。まるで死の街。2月の仮面舞踏会の華やかな様子から一変。恐ろしかった。

ついつい見るな~こういう番組。ふ~っ。

 

2020年5月 8日 (金)

昨日何したっけ?

毎日緊張感の無い日を送っていると、昨日のことも今日のことさえ頭に留め置けない。こうして書き留めるのは良い作業かもしれないな~。

あまりに予定が無いと、たまにある予定もうっかり忘れてしまう。今日は病院から予約の時間に来ないと連絡が!あっちゃ~。そういえば手帳に書いてないわ。ってことで、朝の予約を夕方に変えてもらう。

今日は起きてからCOOPが来るだろう時間や、宅配の荷物も来る予定があったし、断捨離の続きをやろうと張り切っていた。それが病院からの電話で腰を折られ、なんかやる気が萎えた。でもまあ、明日から天候が崩れると言うから今のうちにやっておかねば、と重い腰を上げる。そして、冬物の中から20着ゴミ袋に入れて、大急ぎで出したことだ。ホントはその倍くらい出したいが。ま、そのうち。

で、昨日のことを思い出そうとしている。ああそうそう。お昼を夫と食べてから、婿殿の運転で、ちょいと遠方へプランターやグリーンカーテン用の材料を買いに行く。孫べえが昨年自分が育てた朝顔の種が沢山あるから、それでうちの前にグリーンカーテンを作ってくれるという。でまあ予定は済んだので、どっかにおやつを食べに行こうとなり、およそ30分も走ってとあるかき氷屋さんに行く。彼らはそこのかき氷がいたくお気に入り。たかがかき氷されど、、、てな値段だが、確かに美味しい。連中はイチゴクリーム、アチクシは小豆ときなこのもちもちなんとか。これも確かに期待以上のおいしさ。昨日は暑いくらいだったから丁度良い。岸壁に腰掛けて、日を浴びながら漁船を眺めているとコロナ騒動が嘘みたい。まあ、人の姿は殆ど見ないが。。。。

気分良く帰路について道中、婿殿が餃子作るから食べますか?と言うので、勿論と答えて一度帰ってから夕方マンションまで取りに行く。まあ、彼の餃子の美味しいこと。さすが色々食べ歩いているだけのことはある。良いよねえ。料理が出来る男の人。ビールが美味しい季節。相性抜群。ああ、幸せ。

 

 

 

2020年5月 6日 (水)

真面目な一日。

わが家は朝ご飯は夫がコーヒーを煎れてくれ、あとは時間も食べるものも別々、というスタイルでずっと来ている。だから、余所のご夫婦よりできの良い夫だと鼻高々。しか~し。あとの二食はどうなのよ!と言いたい。以前は時々おうどん屋さんだったが、最近はずっとうちで食べる。そりゃあ時間もあるし、別に大したこともしないのだが、やっぱり負担。毎回の片付けも結構大変。お昼はなるべく片付けが少ないモノを自然と選んでいる。今日はたまたま食べてしまわないと悪くなる筍があったので、昼ご飯はそれを煮てから天ぷら。となるとご飯にお味噌汁となる。これが既に面倒くさい。作り始めから片付けまで1時間半は必要。、、、自分だけなら絶対やらない。

で、夜ご飯は仕方なく買い物にも行き、しっかり料理して食べ終わったときに友人から電話。ばら寿司作ったけど食べる~?タイミングは必ずしも良くないが、このばら寿司のお茶漬けが大好きなアチクシ。明日のために勿論遠慮無く頂く。わざわざ持ってきてくれて、一瞬マスクを外してお茶を。出る話題はコロナ。いつになったら終わるのか?という話しばっかり。

イヤホント。いつなんだろう?

この閉塞感。勿論なんとかしてはいるが、、、、今日、買い物ついでに100円ショップに寄ったら、驚くほどの人出。駐車場はいっぱい。レジは行列。場内アナウンスはずっと注意を呼びかけてはいるが、、、。みんなでやれば怖くない的な。。。気持ちは分かる。

こっちのお目当ては、こんなモノがこんな所にあるんだという発見で、蛍光灯のLDEタイプを4本。やすっ!早速生き生きボンボンしていた部屋の電球を買えてみる。前回がいつだったか覚えていないくらい前だ。しかし成功して気分が良い。、、、この調子で各部屋ごとに少しずつ整理やら修理やらしようと思っている。今は。

2020年5月 5日 (火)

ドライブドライブ、おっとっと!

今日は出来心で夫にドライブ行く?と声をかけてみた。あまりに鬱々としているのを見かねたからだが、素早いOKの返事にムムム。一つ用事を済ませるというので、先ずは庵治方面に向かう。道中Tというお菓子の有名店を通ったので、ちょいと寄ってみると、ものすんごい人だかり。まあ、このお店はいつものことではあるんだけど、世の中のコロナ騒動どこ吹く風。といっても店側は、色々張り紙したりアナウンスしたりと消毒やらソーシャルディスタンスやらに気を遣ってはいる。とりあえず並ばなくても買えるモノをゲットして急ぎ車に。

夫を待っていてくれた人はボランティアの関係の人で、出来たてのこれまた有名店の美味しそうな食パンを頂く。そこではものの数分で、あとはひたすら田舎道をドライブ。目的地は大窪寺。このお寺の近くに叔父夫婦が住んでいるので、ちょいとご機嫌伺いもあった。急な訪問だったので、案の定叔母は留守で叔父が、服の前やら指やらを真っ白にして出てきたが、夜ご飯の天ぷらを準備中だとか。わ~お。90歳同士の夫婦。助け合って暮らしているんだ。

実はそこへ着くまでの道中で、野生の猿の家族と遭遇。10匹もいただろうか。小さい赤ちゃん猿から大きな大人の猿まで、、、ガードレールの上にずらっと並んで道行く車を眺めている。夫が写真を!と車を止めたら一斉に飛び去った。残念ながら写真は取り損ねた。しかし、なんだかラッキーな思いがして、興奮気味に叔父に報告したら、事もなげに、「この辺には10匹から15匹の群れがいくつも居て、木の実は全て食べられるし、おまけにイノシシまで来て、何もかも食べられてしまう。」とぼやくだけ。なるほど。立場が違えば感想も違う訳だ。

 

大窪寺は勿論パラパラの人出。無事お参りも出来て、持参したわらび餅を車中で美味しく頂く。まあ静かだ。

帰りは塩江方面へと回り、ちょこっと夫の実家にも顔を出す。車から降りたくないほどお疲れ遊ばしている夫の代わりに義姉にご挨拶。連れ合いを亡くして4ヶ月。90歳にして未だに店先に出ている。そういえばここにも90歳が!凄い。

こっちは運転してないから芝桜でも眺めて帰ろうと言ってみるが、冗談じゃないとばかりに近道を通る。「お母さんと一緒だったから余計疲れた。」な~んぞと嫌みを言い、こっちが、「だから運転代わるのに~。」と言うと、余計疲れると嫌みの二連発。

これでもこっちも気を遣ってお疲れなんだ。孫べえを乗せてキャッキャ言ってる方がよっぽど楽しいわい。フン!と内心毒を吐く。イヤハヤイヤハヤ、こんなもんでしょ。あ~あ疲れた。

麻雀。

FMの最後の締めの為に収録を続けているが、月曜日の今日、バタバタと準備して出かけたら、1週間の早とちり。みんなの分のドリンクとお菓子まで購入してボンヤリ待ち合わせの場所で待っていたが、時間に正確な人たちが現れない。5分ほど待って急に思い出した。あ、11日だった!どうして月曜日と11日と二つのことが思い出せないのか?これはヤバい。

仕方なく、娘に電話。すると婿殿が一緒に麻雀しようとの提案。勿論即答。彼らは子供のために田舎の公園に行ったらしかったが、イマイチで帰ろうとしていたところだった。そこで、手土産に孫べえの好きなポップコーンを買って訪問。3時間近くも遊んだもんだ。この麻雀は、ネットのゲームでは、勝手に計算してくれるし、ほぼ知らないも同然でも遊べたが、ルールの詳細を知りたかったところで、婿殿にご教示頂くのが嬉しい。彼は幼い頃から家庭麻雀をやり、大学でも相当やったらしく、ほぼ初心者のわれわれではどうやら物足りないらしい。誰か詳しい人居ませんかね?と言われるが、周辺には誰もいない。しばらくは教えて貰うのが続くんだろう。、、、今に見てろ、的な気持ちもあるが~。フフフ。

急いで帰宅して番ご飯の準備。夫は今日もどこかへドライブに。兎に角ステイホームが出来ないお人。家に居たらノイローゼになるのは間違いない。どうぞどうぞどこへでも、ってなことでどこへ行ったの?とも聞かない。家猫が戦利品を持って帰るように、その都度花や、フルーツやなんかを持って帰るから行き先は大体分かる。お互い鑑賞しないのがベスト。生きてればそれで良し。

 

緊急事態宣言の延長で、泣きながら、または涙をこらえながら訴えるお店の経営者たちをテレビで見て、本当に同情する。懸命に頑張って営業してきたことが、お上の一言であっという間ににノックダウン。人間のささやかな営みの多くが転覆の憂き目に遭っている。大きな組織はそれなりにやっていけるんだろうが、零細企業なんかはどうなるんだろう?コロナでなく失業で自殺したり病気になって亡くなる人も出てきているようだ。今日も火事を起こして亡くなった人がいるようだ。絶望したんだろうなあ。

 

真実はどこにあるんだろう?

 

2020年5月 2日 (土)

短歌近代化の波。

今日はインターネットによる歌会第二回目が行われた。14名の参加で、2時間があっという間に流れた。良い点もそうでない点もあるが、とりあえず今はこれしかない。もしこの手段が無ければメンバーとも会えず、というか顔を合わしての会話も無く、本当に短歌をやってるのかどうかの実感も湧かない。しばらくこれで行くことになるんだろうな~。ま、母の口癖じゃないが、時代の流れというものだろうな~。

世の中をテレビを通して見ているが、人々がみんなバラバラで、あれ程集っていたのが、どこもかしこも閑散としているのは、矢張り寂しい。本来人はつるむように出来ているんだろうと思うな~。かと言ってスエーデンのようにこれまで通りの生活を続けてどんどん死者が増える、っていうのも困るしねえ。ものすごく大きな生き方の課題を貰った気分だ。

一方で、人間のしたたかさも見えてきているように思う。降りかかった困難をかいくぐって必死で生きる姿は、愛おしいし、ある意味神々しささえ感じる場面がある。医療や介護の関係者達はまさしくそれだ。今日の提出歌の中にもそういうものがあって心打たれた。

 

歌会のあとはちょいと忙しかった。パソコンのメンテナンスに同窓生が来てくれて、ああでもないこうでもないとしばらく取り組んだが、今のノートのオーディが使えるようになった他、お気に入りだったキーボードを今のノートでも使えるのを発見。彼も暇すぎて、お得意分野のこういうことでもしてないと、、、、てな事らしかったが、助かった。

そうこうしていると夫がご帰還。すぐさま晩ご飯だ。でもって今日は早く寝たいとおっしゃるので、お風呂を早めに。おお忙しい。早く寝ろと言い捨てて二階へ消えた夫にやれやれ。ここからが私の時間だ。分かってないなあ~。

ダンタイソンのショパンを聴きながらこうしてパソコンを打っているが、ホントになめらかにキーボードが打てて気分が良い。。。。というのも、ネットで「分解して自分で洗おう」と出ていたのに触発されて、夕食の準備しながらキーボードを分解。中性洗剤で洗い、乾かし元通りにセット。新品のようになったおかげだ。これは良かった。もっと早く知ってれば、、、しかし、便利な世の中になったんだ。何でもネットが教えてくれる。

 

娘の親友の母上が先日他界されて、心ばかりのお悔やみを送った事へのお礼メールが来て、その正直な文面に返事を書きながら泣いてしまう。そして、自分も又、この子と同じ思いを娘にさせるんだろうと考えてしまう。人間とははかない生き物だ。そしてこの世は、「夢と同じようなもので出来ている。」

2020年5月 1日 (金)

晴~れた空~~!

夕べ飲み過ぎたと言うお嬢の戯言を聞きながら、母を迎えに行く準備。病院の前にどっか景色の良いところでランチしようと提案されるが、こっちは車の後ろから色々モノを下ろしたりと忙しい。結局藤尾神社の藤棚を見ながら食べようとなり、夕べの婿殿の提案により、Kホテルのドライブスルーランチを利用することとなる。これは大正解。11時半オープンと聞き、着けば2分前で5番目。テイクアウトして帰るときは後ろに車が長蛇の列を作っている。ほ~人気なんだ、と驚きつつ、サービス嬢のホテル仕様の丁寧なご挨拶を受ける。

それを持って目指す神社に行くと二組ほどが既にお弁当を開いている。広いスペースなので、お互いの顔も見えない位だ。藤の花はまあまあだったが、兎に角持参したカレーが最高に美味しい。自分の車で行った娘親子も我が母も大満足で約1時間を過ごす。

兎に角緑が美しい。

その足で予定の病院へと車を回す。午後の最初の診察のせいかどうか、待合の人が異様に少ない。しかも、時々咳が出ると正直に申告した人が診察を断られている。おかげで母の診察はとってもスムーズ。手術時の医師と引き継いだ新しい医師に、初めまして、と言われきちんと対応している母に一安心。自分も同じ医師に手術をして貰って、その結果がとても良くて感激してますと話したり、診察室がにわかに明るい空気に包まれる。廊下に出てからも、母はその先生がいたくお気に入りの様子。これで又二ヶ月後に行く予定も安心だ。

しかし、施設に送っていって帰ったらさすがに疲れ果てていて、テレビを見ながらうとうと。はっと気づけば、スマホを機内モードにしたままで、電話やメールが色々入っている。息子から、テレビ電話はまだか?という連絡も入っていたが、その約束をすっかり忘れていたことにも気づく。夫からは晩ご飯不要のメールも。やれやれ。

ま、色々半分だな~。

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