曇りのち雨。
肌寒い一日だった。Oさんの告別式には行くのを遠慮して、ず~っと彼のことを考える日とした。空の様子が彼と近親者の方々の友人知人の気持ちを代弁してくれていた。
こういう日は身体を動かすに限る。朝起きてから腰痛ベルトをしっかり巻いて、動きに動いた。単に、掃除を溜めていただけだが、息子の寝床も完成。家中の拭き掃除に明け暮れた。友人が曾孫共々やってきて、うちの孫べえと遊ばせると言い、やって来た娘達に曾孫を託し、こっちは我々夫婦と彼女と3人で近くのうどん屋さんへ。いつも大体混んでいるが、今日はその倍くらい並んでいる。
OさんのFBはうどん屋巡りが一杯出てくる。もしや食べ過ぎ?そんなばかな!ね。
この3人。奇妙な組み合わせだ。いつだったか随分前だが、この3人で九州旅行もした。伊万里焼や有田焼を見学したり、勿論温泉にも。大分だったか、オカマバーにも行き、何度も「おだまり!」と言われて爆笑したな~。楽しい旅の一つだった。
Oさんも入院前は楽しい旅をしたそうな。FBの情報だが、せめてもの慰めにはなる。
先日婿殿と2人で居酒屋に行ってケッコウ2人とも飲んだ。その時、次はOさんがやってる「閑古鳥」に行こうね、と話したばかりだ。Oさんは音響製作の人だったが、夢だったと、居酒屋を始めて2年になる。料理も美味しいし、雰囲気も良いお店だったと聞いている。残念としか言いようがない。
竹内マリアの特集番組をながら見してしまった。彼女の作った歌詞に良いのが色々あったが、矢張り年齢を重ねてきて、人生を考える歌詞が多くなっているなあ。要するに、自分の死が見えてきているってことだ。熱心に見たわけではないが、全体として良い人生をチョイスして真面目に生きてる人だと思った。
Oさんも、そうだった。
明日は息子の家族と母も一緒に宴会だ。こういう時を大切にしなくては。