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2019年12月

2019年12月30日 (月)

曇りのち雨。

肌寒い一日だった。Oさんの告別式には行くのを遠慮して、ず~っと彼のことを考える日とした。空の様子が彼と近親者の方々の友人知人の気持ちを代弁してくれていた。

こういう日は身体を動かすに限る。朝起きてから腰痛ベルトをしっかり巻いて、動きに動いた。単に、掃除を溜めていただけだが、息子の寝床も完成。家中の拭き掃除に明け暮れた。友人が曾孫共々やってきて、うちの孫べえと遊ばせると言い、やって来た娘達に曾孫を託し、こっちは我々夫婦と彼女と3人で近くのうどん屋さんへ。いつも大体混んでいるが、今日はその倍くらい並んでいる。

OさんのFBはうどん屋巡りが一杯出てくる。もしや食べ過ぎ?そんなばかな!ね。

この3人。奇妙な組み合わせだ。いつだったか随分前だが、この3人で九州旅行もした。伊万里焼や有田焼を見学したり、勿論温泉にも。大分だったか、オカマバーにも行き、何度も「おだまり!」と言われて爆笑したな~。楽しい旅の一つだった。

Oさんも入院前は楽しい旅をしたそうな。FBの情報だが、せめてもの慰めにはなる。

先日婿殿と2人で居酒屋に行ってケッコウ2人とも飲んだ。その時、次はOさんがやってる「閑古鳥」に行こうね、と話したばかりだ。Oさんは音響製作の人だったが、夢だったと、居酒屋を始めて2年になる。料理も美味しいし、雰囲気も良いお店だったと聞いている。残念としか言いようがない。

竹内マリアの特集番組をながら見してしまった。彼女の作った歌詞に良いのが色々あったが、矢張り年齢を重ねてきて、人生を考える歌詞が多くなっているなあ。要するに、自分の死が見えてきているってことだ。熱心に見たわけではないが、全体として良い人生をチョイスして真面目に生きてる人だと思った。

Oさんも、そうだった。

 

明日は息子の家族と母も一緒に宴会だ。こういう時を大切にしなくては。

2019年12月28日 (土)

通夜。

それ程深いお付きあいがあったわけではない。ただ顔を合わせれば挨拶し合い、近況を聞き合うという仲だった。確か50代だと思うし、ついこないだ彼のお誕生日にFBでお祝いメッセージを送ったところだ。元気なものと思っていた矢先の訃報。今日はとにもかくにも通夜に参加して事の次第を聞きたかった。

すると、これまでの長い人生で経験したことのないこういう時の明瞭なご挨拶。ご本人かと見まがうばかりにそっくりな弟さんのご挨拶。涙も出ないという有様。それもその筈。今月1日に入院して脳梗塞と言われたそうな。しかし、内蔵にも問題がありそうだからと検査。すると胃がん、ステージ4だと言われる。しかし、その時点ではまだまだ大丈夫、何とかなりそうとの楽観的な予想。出血が多いのが気になるが、それが収まれば大丈夫、とのことだったそうな。で、クリスマスイブとクリスマスの二日間、兄弟で楽しく過ごしたんだとか。で、弟さんが大阪に帰った翌日急変の知らせ。そして27日には帰らぬ人となったと言う。あまりの展開の速さに、家族は勿論本人が一番驚いているのではないかということだった。

それは泣けないだろう。むしろ、その理不尽さに怒りの感情だろうと思った。何に対してかは分からないが、明らかに弟さんの口調には納得出来ないという思いが溢れていた。泣くどころではない。そうだろうと思う。、、、急な知らせだったにもかかわらず、多くの人が駆けつけていた。これは彼のお人柄だ。あの笑顔をもう一度見たいと言う共通した思いを、遺影が満たしてくれた。今月初めにお嬢さんと孫と一緒に映った一部だそうだ。そりゃあ、良い顔してるよねえ。良いチョイスだと思った。

Oさん。会えなくなっちゃったねえ。でもきっと又思い出すと思うよ。あなたの笑顔。

2019年12月27日 (金)

げげっ!

さっきまで長文を書いていたのに、思いがけない訃報が入って来て、中断してメッセージのやり取りしていたらいつの間にか全文が消えていた!あっちゃ~。若くして逝ってしまったOさんも笑っているだろうな~。そんな慌てないで下さいよ。。。って。辛い。

で、何を書いていたかを思い出しつつ再度チャレンジ。

昨夜ようやく、「蜜蜂と遠雷」という本を読み終えて、ようやく胃のつかえが取れた様な気がして、夕食後アマゾンの映画を一本観た。タイトルに惹かれて見始めたが、これがフランス映画だと気付いてちょっとゲンナリ。大体においておフランスものはヒコ難しいものが多く、ラストもえ?というものが多いため日頃から敬遠してきた。ところが、これは違った。「92歳のパリジェンヌ」素晴らしい映画だった。

グレイヘアーの92歳の女性が運転中に路上で立ち往生するところからこの映画は始まる。この日、自分の誕生日に息子と娘の家族が集まり祝ってくれる。その席上突然、「私は今から1ヶ月後にこの世にお別れします。」と宣言する。全員が信じず、お終いには怒り出す始末。特に息子は全く聞こうともしない。ただ娘は徐々に母親の考えに寄り添い理解しようと努める。その行為は母親の歩んできた人生を共に振り返る作業でもあった。

やがて、遂にその日を迎えるのだが、子や孫達までそれぞれの思いが重なり、とても美しい内容となっていた。見終わっての感想は、「人間て、なんて愛おしい!」だった。映画を観て号泣したのは久し振りだった。

この女性は実在した元助産婦で、「尊厳死」を訴えるなどして有名な女性だったようだ。どうしても自分とわが母の関係を重ねながら見てしまったが、一瞬母親が、何もかも解っているよ、という慈愛に満ちた目をした時、思わず涙した。老いた時の幸福論とでも言うべきか。迷いの中で生きて居る私たち。殆どの国が、自然にその時を迎える事こそ美徳としているわけで、以前NHKの特集でスイスに行って自分の意志で死を選択するというのを見たが、なかなかその境地には至れない気がしている。

 

「蜜蜂と遠雷」は特に死生観を謳っているわけではないが、自然の中の人間を考える時、自ずとそういうことも感じながら読み進めた。この作品は文学と音楽両方に触れるとても珍しい作品だと思った。余程音楽通の人でないと、さらっと読んだだけではその作品が理解出来ないだろう。ということで、本の中に出てくる全ての音楽が入ったCDをゲット。これから再度それを聞きながら読み返して行こうと思っている。

印象に残った文章がある。

「どんなに汚くおぞましい部分が人間にあるとしても、そのすべてをひっくるめた人間というどろどろした沼から、いや、その混沌とした沼だからこそ、音楽という美しい蓮の花が咲く。」

だよねえ。

2019年12月24日 (火)

飲み会。

ネットオークションは最低金額でパソコンゲット。中古ということは、何が起きるか解らない不安はあるが、3年保証というから良い事にしよう。でもって、今宵届くかと待機しているが、いまだ届かず。どんどんお風呂に行く時間がずれている。今日は来ないのかも知れないな~。

で、待ち時間でようやく歌会の歌を作詠。色々作っては見たが、結局一番最初に作った物を提出。どうなることやら。

昨日は短歌の忘年会があったにもかかわらず、しかもワタクシ以外は全員参加だというのに、不参加。というのも、こちらの都合で既に2回も日時を変更していた「お誕生会」なるものがブッキングしていたのだ。たかが3名の会だが、3人とも一応仕事をしているし、なかなかタイミングが合わないのだ。よりによって同じ日になるとは、、、。

このお誕生会、現時80歳、74歳、59歳になってしまったが、ず~っと長くやってきた。それぞれがそれぞれの人生の折々に付いたり離れたりしながら関係が続いているというわけだ。「生存確認」以上の思い入れもある。年齢差がアリながらの関係で、これも珍しいかも知れない。うち二人は誕生日が同じ。もう一人は二日違い。ほんとはそこにもう一人12月生まれの人がいたのだが、先に天国に旅立ってしまった。そうした寂しさもありつつの女子会は「焼き肉やさん」!若者みたい。Yさんの娘さんがバイトをしているということでチョイスしたが、なかなか良かった。こっぽりした店内に、愛想の良いご主人。何よりお肉が美味しい。柔らかくて、いつもはほぼ食べないホルモン系も美味しく頂いた。お店のご自慢んらしいテールスープはとてもじゃないが、食べきれず、さすがの我々もギブアップ。それにしてはリーズナブルなお値段。途中でラインして写真をお嬢に送ったら、「連れてけ!」とわめく絵が帰ってくる。ま、その内。

 

まだ短歌の方がやっていたらご挨拶にと思ったが、お勘定の最中だったようだ。ほろ酔い気分だったのか、「もうおあいやそはすみました」という文面が帰ってくる。ぷっ。我々はそこから丸亀町にと歩き、遅い時間にも開いているカフェに。そこでも若者のようにだべって、ようやく腰を上げたら10時くらい。ノンアルで通したTさんが送ってくれてチョー楽ちん。いやはやいやはや。回顧するのは、昔の元気だったころの話し。どうしてあんなに元気だったのかしら?と不思議。深夜まで飲んで遊んで、帰宅してから朝も早くカラ仕事をしていたのだ。今思うと、信じられない。

ま、時は流れる。

2019年12月21日 (土)

事務屋もやるのだ。

こないだからプリンターの調子が悪く、ぼちぼち買い換えの時期かな~?と思っていた矢先、専門店に持ち込むと速攻で、「買い換えた方がお得かと思われます。」との返事。だろうねえ、でしょうね~、大体は解って居たんだけど~、、、、そりゃあ新しいのは進化しているだろうからね~、、、と即決。で、持ち帰り、段ボール箱を開いてしばし考える。自力で使えるところまでやるか?いつものようにT君にリモートでやってもらうか?しかし、今ここを乗り越えないとこれから先はますます何も出来なくなるだろう、と思い頑張ることとした。そして、頑張った結果、見事使用可能なプリンターとなる。パソコンも一部壊れていて、DVDが見られないため、ネットで取説を呼び出して、パソコンと繋ぐ作業をやっつける。少々時間が掛かったが、お嬢から依頼されている名刺作成には間に合った。、、、昨日の事だ。

ま、達成感はある。

で、本日はパソコンだ。来年のセブンが終わるのを前に丁度こっちも買い換えの時期。ちぇちのOさんから、中古の安いノートを薦めて貰い、T君にお伺いを立てると、性能から別のものをオークションでどうかという返事。早速入札しているが、さて。上手くゲット出来ると良いが。。。

 

実は今日も忙しかった。昼間、T会長の「古楽」のグループのコンサートがあった。先日のオペレッタにも出てくれたA氏が出演するし、T先生はチェンバロの独奏もされる。ってことで、バタバタと駆けつけた。最初はあの独特の古楽の音楽ですやすや。お隣のH先生にはばれたかも~。H先生ご夫妻の他、終演後に見渡せばケッコウ色々な人が来られていた。地味な音楽だが、好きな人は好きなんだろうねえ。まあ、癒し系の音楽ではあるな~。T先生のピアニストとしての技量はチェンバロでも勿論発揮されていたが、個人的には技が際立つのは矢張りピアノではないかと思ったな~。チェンバロには独特の難しさがあるんだろうな~。

世界には音楽が溢れているわ~、とは、バッタリお会いして帰りは車でお送りしたY先生の言。先生曰く、これは平和だからこその現象なのよね!?もし平和が無くなったら、こんなことにはならないからねっ!だのに、平和とは真逆の方向にいろんな事言ったりしたりする輩が大勢いるからね~。この先どうなることか!

いや、まったく!

 

で、マナーモードにしていたら、案の定夫からの帰ったメールが入って居るのを、帰宅してから見る。慌ただしく夕飯の準備をしたが、なんだか食欲が無い。この状態がちょっと続いていて気になってはいる。やっぱりカメラを飲むかな~?ふ~っ。

2019年12月19日 (木)

主婦という人種。

本日のメインイベントは「女子会」ランチ。元ちぇちのメンバー3人と義妹を入れて5人で、久し振りにカフェでお喋り。このところの雨で乾燥出来てない洗濯物を山ほど持ち込み、そのお店の隣のコインランドリーに入れ、お喋りの間に乾燥が終わるという段取りだ。義妹と二人、全く無駄がないと喜び合うことしきり。どこまで行っても主婦だ。

内一人は胃の手術をしているから沢山は食べられないし、もう一人はベジタリアン。しかし、そういう人達でも大丈夫なお店だった。先日の公演を見に来てくれた人の感想も繰り広げられたが、それぞれの近況なども楽しく語り合う。近頃ハングル語にはまっているという人の興味深いお話し。そもそもは映画から入ったようだが、よくぞあんなややこしそうな言語に、とみんなで感心してしまう。まあ確かに脳の活性化にはなるわな~。

5人という数字は単にわが愛車に乗れる人数と言うだけのこと。グルッと回って、往復を入れると4時間近く一緒にいたか。お互い元気でホントに良かった。時々こうして生存確認、健康確認するってことだ。

 

帰って仕事をして、なんか疲れたな~と思っていると娘親子がご飯を食べにやってくるという。たまたま夫が忘年会で留守。コープ自然派の食材セットなるものを買っていたので、それをチャチャッと二品作り、どちらも美味しいねえ、と大満足。隣で孫べえが大きなクリーム煮のカブをパクパク食べるのを見つつ、しあわせ~な気分に。だんだんからかい甲斐のある年齢になって来て、笑いの絶えない食卓となった。

実はこの食材セット、かなりお気に入り。殆ど15分で出来る物ばかりで、なかなか美味しい。自分には無い発想のお料理で、勉強にもなる。味付けの調整は自分がやれば良いし、、、、第一無駄が出ない。飽きるまで取ってみようと思っている。

主婦だ~。

2019年12月18日 (水)

反省猿。

以前、反省猿なるものが人気で、みんな真似をしたものだが、昨夜のちぇちの反省会も、あんな感じか?それぞれが反省しているのは憎めないというか、まあ、終わりよければ全て良し、的な空気だったように思う。で又、こういうところが、ちぇちの良い所でもある。矢張り「思いやり」に充ち満ちているってことだろう。

確かに、反省すべき点は多々ある。が、そうなるにはそうなる原因理由も有るわけで、自分ではドウしようもないこともある。それを一々あげつらっていても始まらない。もう次なる目的が見えているのだから。しかも全員その目的に気持ちが揃っているのだから。必要以上に過去は振り返らない。ってことだろう。これからやるべきは、如何に着々と前に向かって歩み始めるかだ。

 

それにしても沢山の方々からお菓子の差し入れが一杯。有り難い事だ。みんなしこたま頂いて持ち帰ったが、、、、。持って来てくれた人の中に過去に舞台に上がってくれた合唱団の人達がいて、終演後の帰りがけに、「次回は絶対私たちを出して下さいね。必ずですよっ!」と真顔で握手をしてくれたのを思い出すが、これもとっても有り難い事だ。オペラは一人でも多い方が絶対面白い物が出来る。

 

で、本日はメチャクチャ忙しかった。まずは母を連れて、空港近くの美味しいと評判のうどん屋さんへ。。。。本日休業!あっちゃ~。でも、ここは讃岐だ。近くにもある。ってことで、別のお店に。これが思ったより美味しくて、ゆっくり美味しいねえと言いながら完食。で、一度帰宅して、母に休んで貰っている内に家事をやっつけて、バタバタと予約の病院へと連れて行く。しかし、簡単には終わりそうになく、仕方なく娘に助っ人を頼み、交代してからこっちは仕事。予定通り終えて、夕飯の準備をしていると夫のご帰還。しかし、母のカートを車から降ろしてないとの電話に、慌てて施設に持って行く。とって返して夫にご飯を出して、迎えに来た娘と、シャンソンコンサートに出かける。娘は二度目、こっちは初めて聞く東京の男性歌手だったが、細い華奢な身体で、それにしては迫力のある歌唱の人だった。広くはない会場だったが、満員のお客様で、華やかなパフォーマンスに大いに盛りあがった。

やっぱり歌は良いな~。ちらほらと知ったお顔もあったが、殆どは知らない人ばかり。こんなにもシャンソン好きが居たことが嬉しい。

今日は飲んでも良いと言われ、会場でビールと焼酎を飲み、お腹が空いたという娘と帰りに西洋居酒屋へ。こうして、演奏会後にあれこれ喋るのは楽しいものだ。、、、結局完全に今日は運転手をやって貰ったな~。ほんに娘が近くに来てくれて良かった~。ふ。

2019年12月15日 (日)

忘年会シーズン。

衣装部屋にいくつかの衣装類を持っていく。我が家から20分強だけど、わざわざ行くのはヨイショがいるな~。ま、今回は少ない方だが、、、。

こうして段々公演が終わっていく。明日は反省会。

明日の午前中はシャンソン教室で、終わってから忘年会。で、急ぎ帰って叔母のカラリング。でもって、母との対面も考えているからチト忙しい。その上、夜がちぇちの反省会だ。

矢張り疲労が胃に来ていて、遂に胃薬を買いに近くの薬局へ。普段余り飲まないから、2時間前の薬がもう効いてきている感じ。夕飯はお粥にしたから、お腹空くかも~。

とにかく全ては身体あってのことだ。時にはクスリの力も借りなくては。

こうしていても、次々と忘年会のお誘いが入ってくる。ま、いくつかはお断りしなくては、、、。この胃の調子ではねえ。グスン。だから、歳だっちゅ~の!無念。

2019年12月14日 (土)

ポカポカ陽気の午後が一転。

今日はお世話になった方のお家にお礼に行くつもりが、逆にお接待されてしまった。孫べえと娘を連れてのことで、全くもって申し訳ない。でっかい生きた伊勢エビを豪快に切って、贅沢味噌汁。ムカゴ飯も準備してくれていて、、、、いやはやいつもながらK女子の親切にはお礼のしようがない。目的の一つは、先日の公演についてのあれこれを聞くのもあり、それぞれの近況報告もありで、話題は尽きない。とっても良かったよ~と公演の成功を祝ってくれる。ま、なんといっても今回は、アチクシのでこぼこボディの衣装が受けてるわけだ。コホン。

次なる目的、孫べえのロボット教室からK女子のトレーニングにお出かけ先まで車で周ったが、時間が早いからスタバで本を読むと言うこの方を降ろし、急に降り始めた雨の中を買い出しに出る。明らかに昨日の月はこの雨を予告していたと娘と話しながら、、、、。娘の車で移動したが、案の定スマホをそこに忘れて降りて、孫べえから笑われる羽目に。こんなのは序の口だよ~。あんたのみっちゃんはお婆ちゃんなんだからね。と念押しでチョン。

そういえば、誕生日を祝う息子からの電話に、もう歳なんだからね。労ってよ。と言うと、「年寄りらしい暮らしをしてたら労ります。」ときた。自分の中では充分年寄りらしい暮らしになってきたと思ってるが、、、。

 

パソコンにも公演の感想が入ってくる。有り難い事だ。こうした方々の応援があってこその31年だ。一生懸命ではあるが、所詮アマチュアだ。こうした励ましが無いでは、続けられなかっただろう。

そして、人生に無駄はない、という言葉も実感として感じられる今日この頃だ。様々な関わりの中で親しくなった方々の惜しみない拍手に感謝しかない。なんとラッキーな人生であることか。

2019年12月13日 (金)

バッタリ!

朝のFMの収録後、娘と待ち合わせして夢タウンへ。今日からバーゲンとあってか、駐車場が満員。しばらくうろうろしてから何とか停める。

合流出来た娘とたこ焼きを食べたあと、バッタリと旧友に会う。先日の公演にも来てくれていて、良かったよ~楽しかったよ~声も良く出ていたし、一緒に行った人も絶賛してくれたよ~と、珍しく褒めてくれる。辛口を聞き慣れていて、ちょいとビックリ。そうなんだと今更ながらホッとする。そして、「アレだけの人数でこれからもやるってこと?」と心配してくれる。そりゃあきついね~、と同情してくれたが、矢張り敷居が高いから、、、と言って納得して貰う。

ホント、人数が多いと楽しい物が出来るんだけどねえ。

 

今日は74歳になって一日目。娘夫婦がお祝いしてくれる。勿論送迎付きで、マンションでの小さなパーティ。孫べえの生まれたときからのビデオを見たり、と家ならではの楽しみ方が出来る。、、、ホント、大きくなったもんだ。

 

今宵忘年会だと出かけていた夫が帰ってすぐにこっちが帰り着いたというタイミング。お互い楽しかったと少し報告。先ほどからアクビが止まらない。さあ、寝よう。

2019年12月11日 (水)

医学の進歩。

公演後もそれぞれみんな多忙な日々を過ごしているようだ。会長に連絡することがあって、「まだ歌えますよ~」と励まして貰ったが、元気なときは確かにそういう気分になるが、ひとたび落ち込むと復活が難しいのが高齢の特徴。気力体力をキープし続けるのが大変だ。が、そんな甘えたことを言ってると母にバカにされる。とにかく信じられない精神力の持ち主だからね~。

 

しばらく前から気になっていた母の目について、今日は思い切って専門医に診察を依頼。予想通り白内障だが、高齢のため手術はリスクの検査など慎重にやってからにになるようだ。しかし、手術は可能だというから凄い。本人も手術と聞いて動揺もしない。残りの人生、少しでも快適に過ごして欲しいが、来週の検査を待ち、その上いざ手術となっても来年2月前後になるようだ。そして、もし大学病院なら、もっともっと先になるという。それほどこの手の手術は多いということだ。ふ~っ。

 

朝から病院だったので、お昼が遅くなり、丁度娘が仕事帰りと時間が合うからと、ラーメンやさんに方向転換。久し振りで、美味しそうに平らげた母にソフトクリームを勧めると、流石に半分でよいという。娘が「お母さんといると太るばっかりよ!」と言いながら二人は半分こしている。ケーキは欲しくないが、どんな時もアイスクリームだけは欲しくなるな~。

帰り道、母の述懐。「よくぞ台湾からお前さんを連れて帰ったもんじゃ。」こうした外出が余程嬉しいようだ。行けるときはなるべく行こうと思っている。

明日は娘夫婦がお休みなので、早速母共々遠出をしようと計画中。娘夫婦はどちらも年寄りっこだから助かる。ホント、年寄りを大切にしてくれる。

昔住んでいたことがある場所を以前から機会をみては連れて行くが、様変わりしていることもあり、容易には思い出せないことが多い母。でも、その頃の記憶はあって、こっちの子ども時代の事を話してくれるのも嬉しい。さあ、明日はどういうことになるのか。お天気だと良いなあ~。

後片付け、オーノー!

背景の絵画や背景に使った布類、持ち帰った事務用品からパンフ類や姿見。自分の衣装やお祝いに貰ったお菓子類。玄関に山積みだったのを、どうにか片付けたが、段々こういうことが大変と思うようになって来た。そもそもミラー一つ持って階段、というのがチライ!その上、重たい絵画もあって、、、、昨日から腰痛も出ている。「まだ片付けないのか?」と夫に嫌みを言われながらも、ま、ようやく片付いたか。後はお菓子類を次回の反省会に持参。頂いたお菓子を有り難くわけわけ。の予定。当然次なる公演についても話しが出ることだろう。時間が立てば立つほど、色々出来ない事が増えてくる。お若い方々、頑張って欲しいな~。みんなが思ってるより、年取ってるんだからねえ。

 

段々、公演の評判も入ってくる。概して楽しかった、良かった、ホールも良いが、ああしたフラットな場所も親近感があって良かった、などなど。。。そして真っ赤なスーツ姿をバッチリ撮ってくれた写真もメールで送られてくる。イヤハヤイヤハヤ。有り難いような、、、、?

そんな中で、第一部の出演者の感想も入って来て、一様にMさんの歌唱力に感動したとある。アンコールを急遽決めさせて貰って正解だった。矢張り集中力が違うなあ。懸案の「仮面舞踏会」は多少の工夫が功を奏して好評だった。何しろ、五十唱の五人とピアニスト指揮者が完全に揃っての練習が確か2,3回しか出来てない筈。歌う方も重唱を楽しむ所までいけてなかっただろう。練習不足は色んな意味で良くない。今後の課題だろうなあ。

みんな仕事を持ちながら、あるいは様々なものを担いながらの公演だ。完璧な練習は望めない。しかし、もう少し集中すべきだろうと思う。やるからには、最大限の力を出し切ることが必要だろう。それはとりもなおさずご来場下さるお客様の為だ。そこを疎かには出来ない。やっても出来ない事もあるが、やらないで出来ないよりはずっと良い。アマチュアにも五分の魂だ。ん?

2019年12月10日 (火)

頑張りました!

一時はどうなることかと危ぶまれた公演も、いつものちぇちの妙な勢いで乗り切った感がある。一部の出演者はそれぞれがほぼ個人プレーだが、二部のオペレッタはなんといってもチームの気持ちが揃わなくては成功しないという側面がアリ、最後までそこが心配された。

しかし、なるべく恥はかきたくないもので、とりあえずみんな自分の持ち場以外でも助け合って兎にも角にもお客様に拍手を沢山貰えたのはメデタイ。まあ、ちぇちらしい公演だったかもしれない。このお笑い系に強いのは、実際二枚目が居ないことに起因するものではあるが、みんなの思考回路がどうもそっちの方を向いていると安心しているようだ。要するに笑うこと、笑わせることが大好きな連中のあつまり。なのだ。

でまあ、年齢だけはその大御所と言うべき自分と同じ年のO氏二人が、最後の場面で本領発揮という次第。O氏に到ってはただ倒れただけで受けるという奇才ぶり。自分の事を言えば、真っ赤なぴちぴちのスーツ姿が余程面白かったようで、前を向いて歌おうとすると、客席がスマホカメラを構える人で一杯。まさか皇室パレードじゃあるまいに、とチラとかすめた瞬間、歌詞を咄嗟に作詞していた!というお粗末。まあ、なんとか切り抜けたが、それもこれも善なるお客様のお陰。大いに受けて、急に喜劇役者になった気分。こうしたお客様の力で上手く運ぶという訳だ。ありがたやありがたや。

終演後、友人Kがゲラゲラ笑いながらやってきて、この身をボディタッチしていく。それもその筈、このスーツは、衣装部屋から掘り出してきた物だったが、なんと、スリムな若者二人が以前着たことがあるものだそうだ。「そんなにのびるんだ~~」と若者達が妙に関心。購入した時はリサイクルショップだった筈だが、なんでも置いておくものだ。イヤハヤイヤハヤ。これを再度着てミューズホールの春音にも出ろと打ち上げで散々言われたが、「二度と着ません!」と宣言して置いた。ケッケッケ。

帰りはわが愛車を家が近くて、飲めない人というだけでM君に運転して貰い、山ほどの荷物共々運んで貰ったが、途中で爆睡していたようで、彼が先に自宅に荷物を下ろしたのも、義妹を家まで送ったのも、全く知らなかった。、、、限界だったのだ。

で、本日は片付けもする気にならず、支払いに走るついでにランチを娘と一緒に。その後は決めていた温泉に直行。殆ど貸し切りで、ゆった~りお湯に浸かっていると知らない内に居眠ってた。まさかこんな所で溺死はみっともない、と気を取り直して今度はマッサージ。温泉のも夢タウンのも一杯で、仕方なくあまり好みではない所に行ってみる。案の定空いていてすぐにやってはくれたが、やっぱりイマイチ。しかし、何も考えずに心身を休めるには役立ったかも。

又明日から慌ただしい日常が戻ってくる。

2019年12月 5日 (木)

追い込み。

日曜日まであと3日。まだセリフのおさらいや、歌詞のおさらいをしているという情けなさ。他の人のお世話をやってる暇はない筈だが、次々とやることが出てくる。

昨日は風邪気味だったのでしばらく行ってなかった母の元へ出かけると、又又勘違いの孫心配をやっていて、施設の人やら一緒にご飯を食べる人達にも心配を掛けていたらしい。矢張り、しげしげと通って、現状の把握をして貰わないといけないようだ。そのことを娘に話して散々叱られたが、風邪でこりごりしていることもあったから行くのを控えていたと弱々しい弁解。しかし、少しでも顔を見せないといけないことがよく解った。てことで、今日は娘が行って1時間ばかし懇談してきたらしい。ま、公演が終わったら一緒に外出も考えよう。心配の種も二週間後には帰省する。

にしても、時間の立つのがメチャクチャ早い。体調管理と共に、とにかくしっかり公演の成功に向かわなくてはいけない。寒空の下来て下さる友人知人お客様に申し訳ない。

おみっちゃん、がんばれ~~!

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