疲れ切った。シャンソンの会。
疲れ過ぎて眠くもならない。11時入りで5時解散。ず~っと動き足と頭と声を使っている内に本番になって声がかすれてきた。ヤバイ、と思ったがいまさら仕方が無い。少人数でなにもかもやっているから想定内の結果だ。とりあえず多くのお客様に来て頂き、お帰りの時に一様に楽しかった、とお声を掛けて頂けたのが何よりのこと。頑張った甲斐があったということだ。
お客様は恩師をはじめ、同窓生やシェイクスピアの仲間達。高校時代のテニス部の後輩ナンテ人も。我が家のご近所の方も来て下さって、小さい頃から知っている娘の成長に驚いていくれる。ほぼほぼ女性のお客様というのはこれも想定内。年齢差はまあまあで、矢張りシャンソンという言葉に惹かれる世代というのがあるようだ。
勿論他の共演者の知人達も加わり、初対面の方からもお声かけ頂き有り難い事。殆どが日本語で歌われるため、共感できることが多かったとは思う。出演者たちも頑張った。特に来月リサイタルを控えているOさんの成長ぶりはめざましいものがある。この分なら来月もきっと成功するだろう。以前を知っている友人がメールをくれて、「Oさんの上達振りに驚きました。矢張り努力に勝るものは無いということですね。」と自戒ともとれる内容のものだった。
何かをやると必ず反響があり、それが自分たちを支えてくれていることを強く感じる。結局みんな一人では生きてないってことだ。
勿論個々の反省点は多々ある。それも又こういう事をやるときの大事な経緯だ。そういえば、恩師からのメールに、「まだまだ歌えますよ。」とあったのは嬉しかった。慣れないヒールなんか履いたもんだから、ふくらはぎが攣りそうになるし、部屋の乾燥で喉が渇く渇く。
結論。自他共に納得するには、何もかもやるのはもう避けないといけない。オペラはそう思ってバトンタッチしたつもりだが、シャンソンも今後は事務的な事からは遠ざかっていようと思う。、、、そういう贅沢を言わせて貰えるかどうか、疑問ではあるが。
明日は早起きして日帰りバス旅行。中学の同窓生が仲良しで、しょっちゅうこういう事をしているのに、殆ど参加してこなかったが、今回は目的地が高知と聞いて俄然行く気になった。優しい同窓生の計らいで、リハビリステーションに居る友人を訪ねる時間をくれそうなのだ。娘さんにメールしたら、「きっと喜ぶと思います」と帰って来たので急遽実行することに。
さあ、酔い止めを探しておかなくては!
眠くなってきた!
そうそう惜しくもワールドカップへの進出を逃した日本のラグビーの試合を観戦。頑張ったが、レベルに於いて差があったように思う。スポーツ選手も大変だ。歌は個人プレーだからあくまで結果は本人のものだが、団体は大変だ。ま、勝敗はどちらでも良いと、大したファンでないアチクシは思うけどな~。
寝よ。