やるべきことがあることを、喜ぼう。
晴れて空気が綺麗だから、お婆ちゃんをどっかに連れて行こう、と電話を掛けてきた娘。異存は無いが、こっちは殊の外忙しい。でもちぇち練を午後2時に終え、施設に迎えに行くと首を長くして待っている母。やっぱり少々無理をしてもこういう機会を持つべきだと、車椅子を積み込みながら考える。もう少し軽いと有り難いのだが、、、。
で、いざどこへ?となると5時の施設の夕飯まであまり時間は無い。そこであれこれ候補を挙げながら結局夢タウン。新しくフードコートが広くなったのを見せてないからと理由を付けて。変な時間だがケッコウ人がいて、行列こそ無いが多くの人が食べて居る。こっちも今日は昼抜きだったので、有名な牛カツ屋さんと九州のラーメンをチョイス。4人でシェアして満足。孫べえの服を購入したり、本屋に行ったりウロウロして、、、車椅子ではあるが、娑婆を楽しんで居る母だった。ま、人混みも大事だ。珍しそうにキョロキョロしている母。しきりに、昔は三越しか行かなかったと変な自慢話。確かにそこしか無かった青春時代だったろう。それにしても「ここはどこ?」と何度も聞く。元気な時からよく来ている場所だが、それを飛び越して遠い記憶だけが甦るようだ。
娘親子を落とし、遅れ気味に施設に連れ戻り、帰宅した途端再度の外出は気力が萎えた。のろのろと夕餉の支度。残りのお仕事は全部明日にしようと決めてしまって、冷蔵庫を開ける。冷凍の鶏肉を取り出し、しばし思案。塩麹に漬けて昨夜の余り物の野菜たちと一緒に炒め煮にする。朝の内に作っておいたゴボウの煮物とフルーツサラダで本日はジ・エンド。、、、なんか、疲れた。
ちぇち練ではいよいよ動きが着いてきた。はてさて、どうなりますことか。ま、やるっきゃない。