人生は夢と同じ物で出来ている。シェイクスピア。
今朝はシャンソン教室。途中から加わったお嬢と一緒に母を迎えに行く。
既に施設で昼ご飯を済ませていた母におやつを食べて貰っている間にこっちはご飯。
でもって母の真っ白なヘアーをカット。未だに染めようかドウしようか?なんぞと言う母。あきらめが悪いというか、おしゃれというか、とにかく、白がキレイよ、と説得してちゃちゃん。
まあ、そんなこんなで毎日が夢のように過ぎていく。
先週土曜日はあまりの腰痛のひどさに予定していた石灯りロードのイベントに行こうか行くまいか悩んだくらいだったが、少し寝たら改善。義妹と二人で出かけた。道中、彼女がこっちのスケジュールを聞いてただただ呆れている。この日はちぇちのメンバーが難曲を歌うというのでそれにも期待して出かけたが、流石のPさんだった。マイクが入っていたのがチト気にはなったが、セリフもあるという流れで仕方が無かったんだろう。お寺のお座敷が満席で、水を打ったようにシンとしていた。漱石の十二夜をR女史が脚色したものだったが、何時ものように不可思議で役者の多様さも相まって面白い物になっていた。M嬢は甲冑を付けたお侍になっていて、こちらはなかなかの演技力。目の動きも堂々として大したもんだった。終演後外で石切歌を本物の石やさんが何人かで石切歌を歌っていたのが珍しくしばらく見ていたが、なにしろ腰が限界だった。這々の体で近くの駐車場へと急ぐ。
でもって、翌日曜日は寄席。沢山人をお誘いしてあったので、面白ければ良いな~と思っていたが、まあ初めから最後まで、これまでにないくらい面白かった。独演会の主役こけ枝師匠もとことん笑わせたし、最後の人情物もなかなかの物。ゲストの落語家さん達も粒ぞろいで、とにかく笑った笑った。お誘いしたK画伯ご夫妻の大笑いの声も聞こえてくる。で、終演後ご一緒にご飯を、となり、屋島まで皆さんをお連れする。勿論寄席の感想をまるで牛の反芻のように喋りあっては再び笑う。友人Kのご子息が経営する多国籍料理のこのお店、久し振りだったが美味しくてみんなで盛り上がったことだ。
ご夫妻をお送りして帰宅したら夫は既にベッドイン。、、、こっちは疲れ過ぎてすぐには動けない。しばらくぼ~っとテレビを見て休憩。
いやはやいやはや、、、何という日々。