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2019年9月

2019年9月29日 (日)

日本のマリアカラスと言う人がいる。

不思議な映像を見た。美空ひばりの再来とかで、AI技術によってあたかも美空ひばりその人であるかのように歌わせた。その舞台が完成するまでには膨大な人力とエネルギーと歳月が必要だったという。、、、が、矢張りそれは美空ひばりではなかった、というのが正直な私の感想。関わった人々は絶賛していたし、実際にその舞台を目の当たりにした人々は涙涙の感動的な場面。こちらも確かに自然と涙が流れたが、それは、自分の中にあった美空ひばりへの思いがぎごちなく歌うAIの像にオーバーラップしたに過ぎない、と思う。技術は相当な物だと思うし、「新曲を歌う美空ひばり」に多大な期待を寄せていただろう人々の期待と思いもよく分かるが、、、、。この違和感はどうしようもない。

日本だけではなく、世界中にこうした動きがあるらしい。オバマ氏やトランプの顔は本物にそっくりだと思ったが、それはもしかしたら遠い存在の人だからかも知れない。幼い頃から多くの美空ひばりを知って来た為の違和感かも知れない。にしても、この技術をこれからどう生かして行くつもりなんだろう?人々の幸せの為になってくれれば良いな~。

不景気とラグビー。

最近ニュースを見るのが、テレビかSNSになってきて、新聞を見なくなってきた。だいたい近頃のニュースはろくなもんじゃない。熱心に読みたくなるようなテーマが少ない。で、今日もSNSに出ていたのは百貨店の倒産、閉店が増えているというものだ。これはリーマンショック以来のことだという。どこが景気が快復しているというのだろう?消費税のアップを見込んで日用品に行列しているというニュースは情けない。ホント、日本人て温和しい。言われたまんま。キャッシュレスだと逆に安くなるという仕組みらしいからこっちは並ぶ気は無い。

そして遂に出てきた。電力会社とお役所建築会社の癒着の構図。こんなにまでして原発の推進を押し続けてきたのは、余程そこから甘くて美味しい水が出ていたのに違いない。特別な人のみが飲める水だ。これは関電に限らないだろう。そして今になって、福島原発の後遺症にあれほど苦しめられているニッポン。メルトダウンしてしまったものを一体どうやって処理するのか?現場で働く人の多くが外国人というのも胸が痛む。少々危険でも収入に繋がるってことだろう。が、それってどうなの?

暗いニュースが続き、正直テレビを見るのも憂鬱。そんな中、今日は初めてラグビーの試合というものを見た。丁度キッチンの掃除のスイッチが入ったところで、テレビを見たり聞いたりしながらいつもはスルーしている場所の大掃除。これはホント良かった。実はラグビーは全く知らない。が、昨日だったかにテレビで丁寧にルールや観戦の仕方を解説していて偶然それを見ていた。そのため、今日は非常によく分かって面白かった。しかも世界第二位の強豪に勝ったんだから。思わず拍手したくらいだ。朝、夫が出て行く時に多分完敗すると予想していたので、余計面白かった。夫が帰るや否や、「勝ったわよっ!」と叫んだが、「一体なんのこと?」とすぐには分からなかったようだ。

しかし、終わってからみんなが笑顔で抱き合うシーンは何人かの選手の口が真っ赤で怖かった。あれだけ死闘を繰り広げたんだから血も出るわな~。しかしよくぞあんなゲームがあるもんだ。身体が出来てないと無理な競技だ。日本人の体格もホントに良くなってきている。機敏さにおいても勿論遜色ない。凄い!みんなが世界を見ている!

2019年9月27日 (金)

平常運転。

予定通り朝はFM。来月ミュージカルの特集コンサートをおやりになるのを宣伝して貰った。流石の学者さん。ミュージカルのそもそもから全てを紀元何年と年号で説明される。こっちは自分の生誕年を基準に聞いていたが、ミュージカルだからそれが出来た。オペラは古いから流石に自分の年齢では計れない。

お話しの中で、かつて自分も歌った事があるアリアや重唱が幾つも出て来て、改めてミュージカルの楽しさを思い出す。そしてニューヨークで見た「キャッツ」や「オペラ座の怪人」、ロンドンで見た「ミス・サイゴン」なども懐かしく思い出す。大阪に来たオペラの様な、「ウエストサイドストーリー」も楽しかった。映画はとにかくよく見ている。以前は沢山のミュージカル映画が来てたから、「南太平洋」「王様と私」「サウンドオブミュージック」「雨に唄えば」「シェルブールの雨傘」最近作では、「マンマ…ミーア」「ムーランルージュ」「シカゴ」「美女と野獣」「グレーティストショーマン」「ララランド」、、、そういえばインド映画の「きっとうまくいく」てのもミュージカルだったか。

それなのに、アマゾンの無料映画は全くミュージカルを観る気がしない。きっとそれはスケールの問題だろうと思う。あの大画面で見てこその興奮と感動だ。テレビでは面白さが半減してしまう。

 

午後は本業が入っていて、そのお客様に言われてしまう。「どっか出張でお仕事されてるんですか?」まあそう思うわねえ。毎日毎日車が出たり入ったり。電話で予約の時も、少々お待ち下さい、と手帳を見てからのお返事。全くそれが無いわけではないが、ほぼほぼ違う用事で出かけている。しかし、2時間かけてぼさぼさヘアーを美しくカットしてパーマを施し変身されて満足な笑顔でお礼を言ってお帰りになるお客さまをお見送りするのも楽しいこと。ま、私の日々はバラエティってことで。

そうこうしているとCantiamoの練習にTさんが来る。今度は以前も歌ったことがあるドニゼッティ「連隊の娘」に再チャレンジだそうだ。難曲だが一度人前に出した物は余裕があってこれも良い。ただ、暗譜が早い人で、間違えて覚えた歌詞がなかなか修正できない悩みがある。発声練習の時はある程度声が出ても歌い始めるとすっかり別の声になって仕舞うという問題も。歌詞やメロディに引っ張られて、発声を考える余裕が無い。、、、しかし、熱心さに於いて群を抜いている。それに歌う事を楽しんで居る。これだね。楽しくないと、、、。

 

そういえば、今日同窓生からメールが入り、「ボランティアをモーレツにやっている人がいて驚いた」と書いてある。「私財を投げ打って田畑を購入。労働力の場所として提供。収穫した物は全て寄付。」自分も色々ボランティアをやっているが、スケールが違う、とある。彼は楽しくなければ続かないと思いつつ細々とやっているが、とてもあんな風には出来ない。と。ボランティアねえ。出来る人が出来ることをやれば良いと思うが、、、。色んな生き方がある。

みんなが少しずつ無理をした日。

ようやく涼しさを感じるようになったので、母を施設から連れ出そうと夕べ決めた。どこか景色の良いところへ連れて行きたい。何か美味しい物を食べて貰いたい。etc

そして今日はお嬢は朝6時起きで仕事。こっちは母がどういう状態でも大丈夫なようにベッドを準備したり、ぶつからないように物をどかしたり、受け入れ体制を整える。そして、施設の昼ご飯前に我が家に連れてきて軽くソウメン。先日100歳のお祝いをしてくれた時の写真を見ても、さっぱり思い出せないが、ま、なんだか楽しそう。自分が近近の事を覚えられないことにも慣れたようで、落ち込む様子もない。そして体調を崩して家で静養中のわが息子に電話して、以前訪ねた時の庭の様子やその植木の手入れの方法なんかは全く正常に話しているから不思議だ。人間の脳はどうなっているのか?

そうこうしていると仕事から帰宅したお嬢と学校帰りの孫べえを乗せて婿殿がやって来た。彼の車で車椅子も人も全員乗れて高速をひた走り間もなく閉店という時間に「び○○や」に到着。全く久し振りにこのお店のでっかい刺身を食べてみんな大満足。帰りは下道を走って牟礼の道の駅へ。K画伯の彫刻を見るのも目的の一つ。広くて使い勝手の良い身障者用のトイレも完備。海に面した公園に車椅子を押してゆっくりと歩く。やがて落ちかかった夕陽が完全に隠れてから帰路に付く。静かな美しい海の景色を見ながら婿殿は言う。「琵琶湖の方がまだ海らしいですねえ。」確かに。彼の両親が住んでいる茨城の大洗の海は水平線が見えるし、こういうのは珍しい光景だろうなあ。

帰りはスーパーで買い物をして、待ち兼ねている夫の元へと急ぐ。少しばかり疲れてきたのもあり、誰からともなく童謡を歌い始める。うろ覚えが面白いし、意外に母が覚えていてそれも愉快。歌の力は凄いねえ。一気に盛りあがって疲れも吹き飛ぶ。

そしてにわか宴会。わいわいがやがや。これも母は楽しそう。だが、遅くなってるからとお嬢が車椅子を押して送っていく。それが出来る距離だということが有り難い。

孫べえは帰ってから宿題したのか?、、、、

きっと今宵は全員よく眠れるだろうなあ。こっちは明日から又忙しくなる。とりあえずFMのあとは仕事もはいっているしその後レッスンも。さあ、虫の音に癒やされながら寝るとしましょう。。。。

2019年9月25日 (水)

今日はこれでしょう!?

弱冠16歳スエーデンの女の子グレタさん。このスピーチにはおったまげた。確かにこの子の言う通り、この子は学校に居るべきだ。しかるに何故、狸や狐に囲まれて、彼らに通じない言葉の刃を投げ続けなくてはならないのか?それほどに世界がおかしくなっているということに他ならない。地球環境問題が叫ばれて久しいが、どこのトップも自国の利益優先にしがみつき、その先に訪れるであろう恐怖の時代に思いを馳せることをしない。何故?どうして?その歯がゆい思いが彼女の歪んだ表情から厭と言うほど伝わってきた。

本当に大人達が真剣にこの温暖化の問題に取り組まなければ若者に未来は無い。日本でも今日の竜巻のニュースしかり。今年の異常な暑さを見ても、どう考えてもおかしくなっているんだから。

それだのに、日本では、亜熱帯化してきた気候に合わせて作物の種類を変えようという方向になっているようだ。勿論生きていくためには待っていても始まらない。対策は必要だ。けれど、受け入れるだけではダメでしょう。どうも違和感があるニュースが多いなあ。

 

わが孫たちに、あのグレタさんの爪の垢でも煎じて飲ませたいが、その前に自分たち大人が、、、、!ふ~~っ!

2019年9月24日 (火)

知ってる人だらけ!

ついこないだ、どんなホールに行っても知らない人ばかりになったと、ちょいと嘆いたところだが、今日のオペラ「椿姫」ではおよそ20人くらいの人々と挨拶し、声を交わし、中にはFMの時間お打ち合わせまで出来た。このブログを覗いてくれているという方から、腰痛の手当の仕方まで伝授して貰ったり!やっぱりオペラとなると話しは違ってくるな~。

しかしヴェルディのこのオペラは数ある彼の作品の中でも完成度の高い作品だと思うな~。序曲から泣ける。ストーリーはどちらかというと単純だが、それぞれのキャスト毎に素晴らしい感情表現が出来る音楽に造られている。オケの弦楽器が少なかったのが残念だったが、それでも充分楽しめた。主要メンバーの力演はそれぞれ良かったが、なんといってもタイトルロールのビオレッタが大変だ。昔ちぇちにも出てくれたことのあるK嬢はカーテンコールで疲れ切った様子が見られたが、遣り切った感も半端無かったようだ。全編出ずっぱりで大曲ばかりなのに、ゲネからずっと歌い続けるというのはホントに至難の業だ。大いに拍手させて貰った。

この「愛の物語」は本当に究極の愛のお話しだが、今の若い人はどう感じたんだろう?こっちは3幕は泣きっぱなしだったが、、、、。高級娼婦ヴィオレッタが心は希有な純真さを持っているということを見抜く男性アルフレードだが、父親の奸計の前に敢えなく彼女の心を疑ってしまうという情けない話し。このオペラ、どこまでも男性の愚かさを描いていて面白い。

見終わってつくづく感じたのは香川にはこうした役をこなせる人がまだまだいるということは素晴らしいってこと。テノールのY先生、バリトンのO先生、T先生など長年頑張って来た方々に拍手だ。これまでにも外国人のものや、東京で今をときめく日本を代表する歌手たちのものも見てきたが、ここ地元でこれをやるということが大切だ。二期会にはこれからも頑張って貰いたいもの。続けることが大切だ。

まだ、頭の中にあのメロディが流れている。チャッチャッチャチャラチャラ~~良いな~~。

 

2019年9月22日 (日)

見学者。

台風の影響は殆ど無く、滞りなくいつもの練習を終えた。いつもとちょいと違ったのは、見学者の女性が現れたことだ。前もって連絡を頂いていて、来てくれるかな~?と期待半分だったがチャンと来てくれて、みんなの練習を面白がってくれた。笑顔の素敵な方で、ちぇちにピッタリな人とお見受けした。でもって、最後になってピアニストが知り合いだと分かりビックリ!おお、髙松は狭い。随分前からちぇちの存在を知ってくれていて、10年近く迷っていたと仰る。いやいや、そんなに迷うような大層な団体ではあ~りません。気軽にお入り下さい。と諸手を挙げて歓迎したい。とにかく、オペラは一人でも多い方が面白い物が出来る。特にちぇちのような団体では、一人一人の個性が前に出るから、沢山いればいるほどバラエティな感じになるのだ。

心からお待ちしてま~す。って、ところ。

練習は、いよいよセリフ込みになって来て、全体のストーリーも見えてきた。台本を書いた本人から言うのもなんだが、内輪受けはしてる。みんながこれをどう調理してくれるかも楽しみなところだ。ナビ役のOさんも、随分と濃いキャラを造ってくれて面白い面白い。

さ、台風が行ってしまったら、本気出して行かなくては!

 

心配した二期会のオペラも大丈夫そうだし、事ほど左様に香川は災害知らず。ホント、他県に申し訳ないくらいだ。明日はその二期会のオペラに参上の予定。お勉強させて頂こう。

 

て、腰痛がねえ~~。グスン。

2019年9月21日 (土)

バカの一人言。

又しても沖縄が大変だという台風関連のニュースを見て申し訳ない気分に。全くその気配もなく、涼しさに喜びを感じているくらいだ。みんな同じのようで、ちぇちの練習が明日ありますという連絡が普通に入ってくる。同じ日本でこうも違う。沢山被害が出ないことを祈ろう。

午後は所用の後、孫とその父親を連れてこっちは二度目となるバスケットボールの試合を観戦に出かける。二度目ともなると応援の仕方にも少々慣れて、ちゃっちゃっちゃディフェ~ンス!と叫ぶのも声が出るようになった。残念ながら試合は香川が負けてしまったが、試合は楽しめた。大勢の観客が詰めかけて、知事のご挨拶なんぞもあった。肝心の孫べえは自分が習っているにもかかわらず妙にシラッとしている。まだホントの面白さが分かってないんだろう。

バスケットという球技ももの凄い運動量だ。こっちは腰痛を我慢しつつ見ていて、そのあまりの違いに落ち込む。これは本気でプール通いでもした方が良いかも。そのまえに整形外科?そしてマッサージ?やれやれ。

しかし、誰一人知ってる顔に合わなかったな~。近頃何を見に行ってもどんなホールに出かけても殆ど挨拶する人が居ない。以前は多少とも繋がりのある人々が周辺に大勢いたのだが、今は、社会で活躍中の人達はみんな世代が若くて、昔の知人達は高齢化して多くの人がおうち。そういう時代になったんだな~とつくづく思う。

急勾配の階段をヨタヨタよろよろ上がって帰路に付いたが、この腰痛で駐車場までが大変。帰宅して痛み止めを飲み、しばし横になって見る。結局オーバーフローなんだろうな~。一昔前のこの年の女性はここまで忙しくは無かったんだろう。上手に時間と付き合って居たんだろうな~。バカだねえ~。今さらながら、ほ~んとバカ。

2019年9月18日 (水)

おっ!涼しい!

昼間は全く夏だったが、夜になると途端に涼しくなった。この温度変化も良くないが、夜通し暑いままよりは良い。クーラーを付けずに寝ていると思うだけで良質な睡眠が取れている気がする。

昼前に義妹のお歌に付き合って我が家から近いピアニストのお家へ。沢山の木々の緑の中、季節の花も少しあってホッとするお庭。この夏の暑さでバテバテの友人が出迎えてくれる。お互い年だもんねえ~と決まり文句の挨拶を交わして中へ。

約1時間ほど練習して、急ぎ帰宅し、今日は冷凍うどんでお昼。夫からプールへ行きませんか?とお誘い頂くも、予定がない日は家事があり、ご丁寧にお断り。しかし、沢山働き過ぎて、温泉に行くもくろみは敢えなくダウンし家風呂で我慢する。夫が会議で帰りが遅い時は、温泉に行きゆっくりするのが楽しみなんだけどな~。

実は、他にも健康診断とかは横に置いたママ。いろいろトントンと運ばなくなってきた感がある。

そんな中、H先生から、12月のサロンコンサートのチラシチケットが完成しました。印刷に回します、と連絡が入る。イヤハヤ、お仕事が早くてホントに助かる。こういうものが出来ると、公演が実感出来る。涼しくなってきたから、エンジンを掛けましょうかねっ!

2019年9月17日 (火)

運転手でござい。

本日はH先生宅の練習日。といってもこっちはただの運転手。流石に連日の疲れが出て、皆さんのお歌を聴きながらソファでウトウト。美味しいケーキを頂いた後でもあり、そりゃあやることが無ければ寝てしまうのは無理もない。久し振りのT先生のご帰還で、しっかり音の訂正やらリズムの修正をやられていたが、今回のこの曲はとにかく難しい。やりがいがあるとも言える。(他人事)

 

T先生の父上が亡くなられ、ご実家は今回の帰省で手放したらしい。人が一人亡くなるというのは大変なことだ。沢山の書類も必要で、何とかめどが付くまでかなりの時間を要したらしい。寂しさを感じる暇もない、というところか。こういう時、ご家族がいたりご兄弟があると多少違うんだろうが、全てお一人でとなると大変だったことと推察する。

帰るや否や、ちぇちと古楽が待ち受けていて、すぐさま多忙な日々となった訳だが、それも良いと思うな~。なんといっても人と人との繋がりこそが癒やしになる。そこにお好きな音楽が介在しているとなると尚さら良いではないの?フレーフレーT先生。

 

今の車がとっても運転しやすく、体力がありさえすれば運転していたい気分だ。が、肝心のその体力が自信が無くなってきた。日本中に100歳越えが7万人も居るご時世。弱音を吐いていたら笑われる。一体どんな時代になっていくのか。。。。先ほど高知の友人Oさんのお嬢さんから連絡があり、一進一退を繰り返し体いるOさんの近況を知らせてくれる。つい涙がこみ上げる場面もあったが、頑張っているOさんに心でエールを送るしかない。食事が取れない間はおかしくなる一方だったが、栄養剤を取り始めてから正常に戻りつつある、と言う。やっぱり人間採るべきものは採らないとねえ。フレーフレーOさん。

 

 

 

人生は夢と同じ物で出来ている。シェイクスピア。

今朝はシャンソン教室。途中から加わったお嬢と一緒に母を迎えに行く。

既に施設で昼ご飯を済ませていた母におやつを食べて貰っている間にこっちはご飯。

でもって母の真っ白なヘアーをカット。未だに染めようかドウしようか?なんぞと言う母。あきらめが悪いというか、おしゃれというか、とにかく、白がキレイよ、と説得してちゃちゃん。

まあ、そんなこんなで毎日が夢のように過ぎていく。

先週土曜日はあまりの腰痛のひどさに予定していた石灯りロードのイベントに行こうか行くまいか悩んだくらいだったが、少し寝たら改善。義妹と二人で出かけた。道中、彼女がこっちのスケジュールを聞いてただただ呆れている。この日はちぇちのメンバーが難曲を歌うというのでそれにも期待して出かけたが、流石のPさんだった。マイクが入っていたのがチト気にはなったが、セリフもあるという流れで仕方が無かったんだろう。お寺のお座敷が満席で、水を打ったようにシンとしていた。漱石の十二夜をR女史が脚色したものだったが、何時ものように不可思議で役者の多様さも相まって面白い物になっていた。M嬢は甲冑を付けたお侍になっていて、こちらはなかなかの演技力。目の動きも堂々として大したもんだった。終演後外で石切歌を本物の石やさんが何人かで石切歌を歌っていたのが珍しくしばらく見ていたが、なにしろ腰が限界だった。這々の体で近くの駐車場へと急ぐ。

でもって、翌日曜日は寄席。沢山人をお誘いしてあったので、面白ければ良いな~と思っていたが、まあ初めから最後まで、これまでにないくらい面白かった。独演会の主役こけ枝師匠もとことん笑わせたし、最後の人情物もなかなかの物。ゲストの落語家さん達も粒ぞろいで、とにかく笑った笑った。お誘いしたK画伯ご夫妻の大笑いの声も聞こえてくる。で、終演後ご一緒にご飯を、となり、屋島まで皆さんをお連れする。勿論寄席の感想をまるで牛の反芻のように喋りあっては再び笑う。友人Kのご子息が経営する多国籍料理のこのお店、久し振りだったが美味しくてみんなで盛り上がったことだ。

ご夫妻をお送りして帰宅したら夫は既にベッドイン。、、、こっちは疲れ過ぎてすぐには動けない。しばらくぼ~っとテレビを見て休憩。

いやはやいやはや、、、何という日々。

 

2019年9月14日 (土)

中秋の名月。無し。

おとといの夕べ、初めてクーラー無しで就寝。ようやく暑さから解放されたかと思ったら、日中の暑さは相も変わらず。まあ、こんなもんだろう。

昨日朝、FMのゲストはちぇちの楽団のマンバーのお一人、F女史。先日韓国に演奏旅行に行かれたというニュースをキャッチして、これは色々聞かずばなるまい、と思ってのことだ。

入国やなんかで、チョイとした異変は感じたらしいが、当の国際音楽祭のメンバーたちは全くそれを感じさせるものは無かったという。それどころか、お友達も出来て、次回は日本での演奏会を企画したいと思っているらしい。だから、そうなんだよねえ。こうした市民の文化交流で盛り上げていけば、変な偏見や侮辱の応酬なんか無くなり、平和的に物事が進んで行くんだよねえ~。人間て、一番欲しいものは、そういうものでしょう?と、話しが弾む。

このお方は、来月早々にピンクリボン活動の一環として「音楽コンシェルジュ」の秦眞理子さんをお招きしてのコンサートもやるらしい。何時もながらの企画力に驚く。

 

収録後のお昼は、日曜日のこけ枝師匠の寄席のチケットを沢山持ってくれた友人Kと待ち合わせて、彼女のご子息のお店でランチ。久し振りに美味しかったが、彼女は、「Sね」と言い、こっちは、「く~っ!やっぱり普通!」となる。ここで差がでるなあ~。だって美味しいんだもん。ま、いっか。

 

で、帰ってから食べた分働こうと、玄関に鍵を掛けて、殆ど裸の格好で大掃除。汗びっしょりになって、シャワーで生き返る。そこに、夫から会議が遅くなるからと連絡が入り、それを良い事に一休み。実際動きすぎると食欲が無くなる。ひたすら眠りたい。こんなの昔は無かったけどねえ。一眠りして又起きて動けることを喜ぼう。

ま、なんとかな~る~さ~~。

 

2019年9月12日 (木)

酔っぱらいであ~る、、、、

散歩がてら行きます~と婿殿から電話。丁度テレビの調子が悪く夫が見て欲しいと言っていたのでそれを診て貰うことに。そしてやって来た彼はちゃんと自らのお料理を一品持参している。これがなかなか行ける。で、こちらもあれこれ作って俄に我が家は宴会場。彼に勧めながらこちらもしたたか飲んだ。

娘の方は子どもを連れて近所を散歩しているという。孫べえはまだ本調子ではない状態らしい。

ケッコウ飲んで、解散したのはは大分遅かった。明日は朝が早いと聞いている。つかの間の息抜きだ。

 

お、虫の声が、、、、。

これでもかと暑い日々。。。

一旦外から帰ると二度と出たくないという状況が続いているが、さりとて家の中に居ても身を持て余す。この湿気と、もわっとした空気は、身体の中まで入り込んで神経を蝕んでいる様な気がする。日々、負けまいとして頑張っているが、外からの諸々には抵抗しきれない。昨日は、孫べえの急病で、朝もはよからたたき起こされ、はるばる飯山まで通院する。母親は看病で疲れ切っているので運転に自信がないと言う。しかし、行きはこっちが車中で少し眠らせて頂く。帰りは勿論こっちの運転だが。

東京から健康になるため移住してきて二度目の体調不良だが、実際こんなに元気になるとは思って無くて、だからかえってこうした場合オロオロしてしまう。しかし、当のご本人は、帰りは童話のパロディごっこをやろうと言い、色んな童話に突っ込みを入れるというゲームをやりつつ上機嫌。「一寸法師はあんな小さい危険なお椀に乗せても良いの?今なら虐待だよね?」「赤ちゃんが入ってるような大きな桃が川を流れて来たら、おばあさんは受け取れないんじゃない?」「白雪姫が死んでる時にやって来た王子様は、キスして姫が生き返っても自分に毒が回るんじゃないの?」とかとか。。。今時の3年生だ。まったく!しかしオモロイ!

ただ今日も学校はお休みで、熱も上がったり下がったりを繰り返しているようだ。やれやれ。

 

それが終わったら今度は予定の時間より少し遅れて、二度目のシャンソンリサイタルをやるOさんの為にピアニスト宅へ。この人の熱心さに引っ張られている状態。若くもないし、普通の人はなかなかこうはいかない。大したもんだ。人生は一度きり。やりたいことは全部やる、というスタンスは大いにケッコウ。しかも、それに努力が伴っている。見習いたいものだ。

 

で、一度帰宅して家事をやって、生まれて初めて、「一人カラオケ」に行った。実は10月にシャンソンの発表会をカラオケでやるのだ。といっても、内容は昔の歌声喫茶的な時間も取り、シャンソンを中心に楽しい時間をという催しだ。東京で歌っていた娘がこちらでも本格的に、とようやく腰が上がりそうなので、そのお披露目もある。

カラオケ自体、かなり歌ってないので、それに慣れる必要がアル。という訳だが、一人というのはなんだか恥ずかしいもんだ。が、やってみるといつの間にか夢中になっていて、「あと10分です~」という案内に、すぐさま30分の延長をしたくらいだ。結局歌が好きなんだな~。

 

今日は今日で、はるばるH先生宅に出かけて、主に義妹のオペラの練習に付き合ったが、これはこれで面白いもんだ。「声」自体が面白い。彼女は今回は、「仮面舞踏会」の難曲に取り組んでいて、ひ~ひ~言いながらやっているが、これはとても良い勉強の機会だ。与えられてラッキーだ。どこまで出来るか、付き合うしかないが。。。

しかし、何時もながらご夫妻のご協力には頭が下がる。奥様は伴奏の上に、毎回手作りのケーキをご用意して下さって、美味しい珈琲と共に頂くのが常だ。その上、旦那様の方は今回のサロンコンサートのチラシまで製作して下さった。これぞボランティア精神。我々は甘えてばかりだ。ご恩返しは歌を頑張ることしか無いな~。

 

2019年9月 8日 (日)

生存確認再び。。。

今日は短歌の歌会の日。朝から家事をこなして出かけたらやっぱり夏の疲れが出て、時折生あくび。なんとかかんとか時間を過ごして、時には感想を述べたり批評めいたことも言ってみたりしたが、今ひとつ調子が出ない。元気な若者O君の隣だったので、触発されて多少は頑張れたが、、、。

今日の歌会には珍しい人も複数参加されていて、新鮮な空気感があった。夏ばてかもとちょっと気になってた先生はいつに変わらぬハツラツぶり。おかげでみんな大いに笑い屈託のない意見が飛び交った。なんといっても、このお方の元気が一番だ。

しかし、殆どバテ気味なアチクシはいそいそと熱い車内に乗り込んで帰路を急ぐ。夕飯前にチョイと仮眠する算段だった。が、予想に反して早くご帰還の夫。寝てる暇無くやっつけご飯。まあ、それでも文句は言わず黙って食べてくれたが、食後は遂にダウン。数十分は寝たと思う。

 

すると、これ又ホントに久し振りのお方からメールが入る。「四国の災害ニュースが入る度、気になってました。」とある。何年会ってないのかも分からないくらい久し振り。ず~っと以前、ちぇちの舞台にも何度か立って下さった方で、現在も変わらず、ミュージカル劇団で頑張っているようだ。お仕事も現役で、高齢者向けに歌や楽器を教えているという。こういうのは嬉しいな~。お互い場所は違っても、前を向いて頑張っているのは励みになる。

これまで、色んな人と関わってきて、その人達が自分の居場所で頑張っているのを見聞きするのは本当に嬉しい。そういえば、先日のK女史のコンサートに、これ又以前ちぇちに出てくれていた京都在住のソプラノSさんが来られていたらしい。お互いに会えず残念ではあったが、情報を聞いて嬉しかった。彼女も変わらず歌っているのだ。

 

明日は市民劇場。ボチボチ寝ましょう。

2019年9月 7日 (土)

お手~手、つ~ないで~。

今日は久々に手帳が真っ白な日。という訳で、兼ねてから「暇になったら」というお約束のK画伯ご夫妻を、食料持参でお訪ねする。そして3人で今日は殊の外空気が澄んで美しい瀬戸内海を眺めながら、たっぷり時間を掛けてのランチタイムとなる。画伯の絵画が所狭しと居並ぶ中、目の前に拡がる海や島々、そして白い波を蹴立てて滑っていく船たち。。。こういうロケーションはなかなか無い。食事も美味しく感じられる。気が付けば4時間もの間同じ場所で座っていたことになる。毎日飲んでいる薬が今日で切れていたので、病院に行かねばとお別れを言って退散したが、本当にまったりとした良い時間だった。心に残った画伯の言葉。「絵を描くという行為は、人間を成熟させるものだ。」「勉強」では無いと強い口調で昨今の学校の先生たちを批判される。そして、決して子ども達が描く行為に大人の浅知恵を加えるべきでないとも。

何が感動するって、このご夫妻の絆の強さだ。お二人の愛情に満ちあふれている様子に触れると、胸の中に涙が流れる。年を取り、お互い出来ない事も増える中、いたわり合って穏やかに暮らして居られる。猪熊弦一郎画伯ご夫妻も池田満寿夫ご夫妻も、そういえば芸術家の皆さんは、絵を描くことで人生を成熟させておられるのか。いずれ死が分かつまで、共に手を携えて歩んで行かれるのだろう。

 

帰路、緑の中を通り抜け、病院へとひた走る。3ヶ月分のお薬を頂いて、健康診断は後日。今年は遣っといた方が良い感じだな~。

 

昨日はもの凄くご無沙汰の女性から電話を頂き、つい長電話。お互い生存確認のような会話をして、周辺の人達の状況も報告し合う。、、、嬉しかった。会わなくても、こうして時折話すだけでも、心が豊かになる。

人は、やっぱり、人と繋がってないとダメだな~。

2019年9月 5日 (木)

秋なのに~、、、

秋空に入道雲が縄張りを競い合ってもくもくと我が物顔。従って、暑い!車の中も家の中も、とにかく冷房無しでは居られない。そのせいかどうか、身体の調子が戻らない。このアチクシが食欲が無い。もっぱら夫のために食事を作るばかり。

もし夫の存在が無かったらきっと料理はしないな~。

今度の車にはナビが付いていて、テレビも見られるお陰で、今日の事故のニュースもリアルタイムで知る事となる。便利だねえ~。まだ高速を走ってないので、近く遠出をしたいと思っている。ま、季節が良くなれば、というところ。

今月は公演のチケット販売を頼まれているのが2件。内1件は寄席。友人関係で少しずつ出ているが、そのたんびに、「チケットぴあです~」と冗談を言いながら。正直自分の公演だけでも買って頂くのは大変なところ、他の公演となるとホントに疲れる。ちぇちがお世話になっている人々の公演は、お礼の意味もあってお引き受けするが、そのちぇちのメンバーの消極的なのには毎度の事ながら参るな~。自分の事のように感じられないのだろうが、強制は出来ず。。。。要するに助け合いの精神なんだけどな~。しかし、これがストレスになるのはもう回避したいところ。身体に来るようになった。少しでもストレスが溜まらないように気を付けないと、殆どの病気の原因らしいから。

 

そういえば、数日前にロンドンからY先生がお帰りになったようだ。毎年6週間以上渡英しておられる強者だ。ラインの電話によると、なんでもあちらで体調を崩し、病院にも行ったらしいが、それでも行くべき所に行き、見たいところは見て、充実した時間を過ごされたようだ。「イギリスの果て」という名称に吊られて、コーンウオールまで足を伸ばしたらしい。来年は怪しいと言われていたが、きっと今だけじゃないかしら?そう思うのは。しかしまあ、かなりデンジャラスな旅だったようで、そのお話しをランチでも食べながら聞きましょうとなった。最近開拓したあのお店に行くつもりだが、となるとあの人もこの人も一緒だな~。又又女子会だ。

2019年9月 4日 (水)

女達の時間。

今日は兼ねてからの約束通り、友人K女史のお家でお料理をさせて貰って、みんなで食べるというプランを実行した。色々新しい台所は、なにもかも聞かないと使い方が分からない。大した事をしたつもりもないのに、やたら疲れたのはそういうことだ。

で、女4人は、一枚180グラムの豚肉を食べ、他にもあれこれ、、、、わ~お。

しかし、本日料理人のワタクシはちょっと思った味ではなくなり無念の思い。みんな頑張って食べてはくれたが、、、。ま、又リベンジを口実に集まるってことで、ゴカンベ~ン。

 

本日の話題は、数え切れないくらい豊富だった。何時ものように!映画、アニメ、本、宗教、テクノロジーから人生観まで。世の男性達は、女どもが、食事をしながらよもやこんな話題を繰り広げているとは思ってもないのではないだろうか?

考えてみるに、現代の女性達は自ずと視野が広くなっている。映画を観ようと、どんな本を読もうと、とにかく自由だ。大体世の中を見渡してもコンサートや演劇、映画館でも圧倒的に女性が多い。文化的な講座でも殆どが女性だ。こんな時代だから当然といえば当然な女性達の成熟だろう。

4時間もの間心地良いリビングで過ごし、重たい腰を上げ再会を約して解散。それぞれがそれぞれの世界へと戻っていく時間だ。

 

 

2019年9月 2日 (月)

ああ、忙しかった!

朝はシャンソン教室。昼は婿殿と車のあれこれの買い物に出る前にランチ。長く行ってなかった洋食やさんに行くと、ママが「まあ、久し振り!」と声を掛けてくれる。が、このデカイ男性は誰?的な表情。彼は以前から一人でもやって来てたらしいのだが、そりゃあまあ覚えては無いわな~。やおら二人の関係を話す事に。で、ワイワイやっていると、「そういえばKさんがもうすぐ来るわよ。」とママが言う。まあ、偶然。となって彼女が来るまで待つことに。勿論先に食べて大分クーラーが肉身にしみてきた頃ようやく現れる。でしばしママさんとお喋り。聞いて驚いたのは、ママさんの母親という人は、とある僻地というか離れ島に住んでいて、御年106歳。仕事も現役なら、スマホもやるし、パソコンも出来るという。ゲゲッ!そんな奇跡的な人が居るんだ!と驚いたおどろいた!こりゃあ、70歳代でふにゃふにゃ言ってられない!参りました!

で、しっかり笑って喋った後は、予定通り婿殿と二人でオートバックスへ。

このお店は入った瞬間から異様な臭いにむかむか。それはきっとゴムだったり、車関連の様々なグッズの臭いだろうが、全く我慢できず、殆ど逃げ出す状態で、完全に彼に買い物を任せてしまう。相当胃がやられているようだ。

これまでの車と全く違う訳ではないが、色々装飾品的な部分が違っていて、次々と面白い仕掛けがわかり楽しい。ナビも初めてだし、それに付属のオーディオやテレビなど、ヘ~ホ~ハ~?な感じ。ま、大人のオモチャだねえ。でもって、彼の提案で、「本当に良く見えるミラー」を付けたり、以前買っていたドライブレコーダーを取り付けて貰ったり。。。。彼は本日相当忙しかったのだ。スマン。

 

で、一応殆どが終わり、彼ををマンションに送り届けてから夕飯の買い物。で、帰宅した頃には一眠りしたいところだったが、夜のちぇち練までそれほど時間が無い。とりあえず先に食べてそれでも10分ほど寝たかも。帰りの遅い夫にメールして、急いで家を出る。、、、帰宅したら10時前。ちかれたび~。

胃の不調があるから今宵は焼酎の湯割。それを夕べ作ったカボチャの煮物をつまみに飲んでようやく落ち着いた。

さ、この静かな時間に、歌会用の歌でも詠むとするか。ふ~。

2019年9月 1日 (日)

一日おきか。

良く眠れる日と眠れない日が交互に訪れる昨今。夕べは良く眠れた。その結果、身体も軽く、家事も捗る。でもって本日は夫や娘親子を車の初体験をして貰おうとランチを「うどん屋」へ。その後、施設へ母を迎えに行き、母にも体験して貰う。こちらは夢タウンまで。みんな一様に気に入って貰えてやれやれ。ま、これまでよりも車内の空間が広いというだけでも楽ちんなわけだ。座席が高く見晴らしも良いので、運転もし易い。さすが婿殿の選択だけある。まだまだ取扱説明書と首っ引きだが、それも又楽しってところだ。以前高校時代の友人が、「えっ?オフカチャンが運転?」と驚かれたことがるが、まあ自分でもまさかこんなに好きとは思わなかった。

家族よりも先に昨日は友人Tを乗せてはるばる三木町までパスタを食べに出かけた。が、メニューを見て注文したはずが、どちらもパスタにありつけず、こってり洋食とあいなった。で、しばらくぶりなので溜まりに溜まった四方山話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごした。その時T女史が、今年のあの暑い最中、孫と曾孫がやってきて、半月も居候されて身も心も疲れ果てた、と言う。そりゃあよく分かるわ。大変だったねえと言えば、「もう次は冬休みまで来ないでよっ!」と宣告したと言う。まあそれも納得ではあった。間もなく80歳にならんとするこのお方。よくやってると感心するばかり。

で、楽しかったね、とお別れして、こっちは本業に戻る。すると、T女史からメールが。なんのことはない。急な用事で、又その親子がやって来て、子どもを数時間預かって欲しいと言われたとか。さっき聞いた宣言はどこへ?

それならと、こっちの孫も一緒にカラオケに連れて行く。3年生と1年生のチビ助二人。マイクを離さないため、こっちは傍観者。2時間もの間、子どもだけが盛り上がる。聞いたこともないアニメソングばかりを聴かされて、いい加減頭が痛くなったころようやくお開きに。どっちも一人っ子の為、まるで兄弟のように遊んで、それは良かったのだが、大人達はムムム、、、、。

土曜日とあって、大繁盛のカラオケルーム。ちびっ子からお年寄りまで、みんなが楽しめる空間、というところか。ま、当分来なくて良い所だ。

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