足探し。
突然のアクシデントにより、やむなく車を買うことになった。で、今日は婿どのが時間があるというので、一緒にあちこち連れて行って貰った。世の中に色んな車があるというのは知ってはいたが、自分に関係無いと思うとろくに見てないし、勿論車種にも詳しくない。こういう人にもってこいのアシスタントとして、婿殿は良い仕事をしてくれた。結局、まあまあお気に入りのを見つけることが出来て気分爽快。全く予想外の出費にはなるが、しかも73歳という年齢での乗り換え。車やさんの若いのが、お母さんお母さん、と呼ぶのが気に入らなかったが、彼の「売りたい」という情熱にほだされたことも否めない。きっとノルマもあり、大変なんだろうと思う。
明日は契約に出かけるつもりだが、最後まで婿殿の世話になりそうだ。矢張り車は好きなようで、用が無くてもそういう場所に行きたいくらいだそうだ。その点は自分と全く違う。車なんて足だと思っているくらいだから、もしかしたら最後の車になるやも知れず、とにかく最後まで動いてくれれば良い。てなもんだ。多分彼が付いてなければ、靴を買うように買っていたと思うなあ。
ついでに我が家で一緒にご飯、となり我が家に帰ったら、友人Kが孫を連れてやってくる。うちの孫べえと同じ三年生で、前から時々遊ぶ仲。だのに、男の子は照れてなかなか近づかない。女の子はその点平気。やがて一緒にご飯となり、仲良く隣に座ってご機嫌で笑いながらの食事となる。そんな二人を眺めながら、この子達が成人してどんな風になるんだろう?と思わずにはいられない。行く末を見届けたい思いがつのるが、さて、いつまで見られることか。
こうした大勢の夕食が、どうやら苦手になって来ている夫は殆ど輪から外れている。それでも夫なりには努力してそこに居るんだろうと思いながら、、、、やれやれ。
昼間はとある熟女お姉様お二人と豪華なランチを頂く。何もしていないのにご馳走になった感があり、ステーキが喉に詰まりそうになった。以前は良くこういう機会があった関係だが、諸事情で疎遠になっていたのがひょんな事で復活した。懐かしいというのもあるが、それぞれの年齢から来る変化に寂しさも感じる。、、、こうしていつかは完全にお別れするときが来るんだろうな~。でも、話している内にお互いがいたわり合って暮らしておられることがよく分かり、ほのぼのと嬉しかった。又改めてこういう機会を持ちたいと心から思ったことだ。
何処まで行っても人間関係だな~。