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2019年4月24日 (水)

バタバタバタ。

毎日毎日めまぐるしく動き回っているが、それもこれも、運転できているからこそのこと。例えば今日。義妹を迎えに行く→ランチを某イタリアン→我が家で歌の練習→街中へケーキを受け取りに→コミセンに会場費の支払いに→娘の家にケーキお裾分け→義妹を送り届ける→友人宅へケーキをお届け→帰宅して洗濯物を取り込む→「映画」にソレイユまで→サティで買い物→娘宅に唐揚げを届ける→帰宅して夕飯の準備。

こんな離れ業が出来ているのも、ひとえに車のお陰。これをバスや電車でやれといわれても 絶対出来ない。、、、しかし、世の中高齢者の運転による事故も多くなってきて、より慎重さと自己管理、自己注視が必要になっているのは事実。

先日の3歳の子供とその母親の事故はホントに痛ましくて、今日のご主人のコメントには涙が出た。そうなるまでに、何らかの予兆は無かったのか?不思議な気がする。

そして、若い人のスマホ運転も多くなり、身の危険を感じている。おかしな動きをしているなあと思ったら大抵スマホを見るか、電話している。ウインカーを出さずに車線変更は当たり前。信号無視だって、めちゃくちゃ多い。どうして、ああいう違反者を摘発しないで、善良な市民のチョイミスを捕まえるのか?捕まえ易い人を捕まえている感じ。勘弁してよ~。

と、思う一方で、しばらく前に一端停車を咎められて以来、必ず止まっている自分を想う時、ま、時々お灸を据えるじゃないけど、注意喚起があって良いのかとも想う。高い月謝だけどねえ。

「ヴィクトリア女王」という史実に基づいた映画はなかなか面白かった。友人Kが勧めてくれたから見てきたが、相変わらず館内の客は自分を含めて3人という寂しさ。

日常に退屈仕切ってマンネリ化した業務をこなす明け暮れにほとほと疲れ切っていた女王の側に、当時統治下にあったインドから青年がやってくる。一目で気に入った女王は周辺の反対を押し切って次々と彼に要職を与える。インドから家族まで呼び寄せ、手厚い待遇を施す。いよいよ女王が病床で死を迎える段になって、これからは守れないから早く逃げろとまで言われるのに、彼は最後まで陛下の側を離れませんと、側に居続ける。遂に最後の時が来て、側近達により即座に女王との接触の証拠となる物は全て焼却されてしまう。彼と女王との事は一切何も無かったということにした訳だ。近年になってそのインドの青年の日記が出て来てそれを基に映画が製作されたという。

女王が、女王たる所以と言っても良い、物事を正確に見抜く力や統治の力のようなものもしっかり描かれていて、真実味のある映画となった。近頃日本でも皇室が話題に上ることが多くなったが、どこかしら日本の皇族はお気の毒感が否めない。たださえ大変な環境に居続ける人達に、どうかおしあわせに!と祈らずには居られない。天皇陛下を泣かせる国だからねえ~。ニッポンは。

 

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