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2019年1月

2019年1月30日 (水)

やたら眠たい一日。

朝から仕事はしたし、一応やるべき家事もやり、母のところへも出かけたが、夕べ8時間もの睡眠をとった人とは思えない眠さ。今もパソコンの前でアクビを百回。これは一体、、、、?

それにしても母は凄い。同時に発症した人はいまだ寝込んでしまっているようだが、我が母は結局1日だけの重症だった。流石に食欲は完全には戻ってないが、見た感じはほぼ以前通り。担当の介護人も驚いている。
ま、このまま全快してもらわなければ、こっちの身体が持たない。

夫がスイミングに誘ってくれるが、今のタイミングでは又ぶり返さないとも限らないから、丁寧にお断りさせて頂く。こっちもまだ以前ほどの食欲も無く、料理自体作る意欲が湧かない。それで、今宵は頑張ってショウガ焼きを作ってみたが、どうも味が悪い。、、、なんだかねえ~。速く、元の状態に戻りたいな~。

2019年1月29日 (火)

うらら~うらら~うらうらら~~のFM収録。

青々と晴れ渡った空の下、気分も良く収録に出かける。

今日はテノールとソプラノのお二人のご出演。

近々行われるコンサートの宣伝もあり、二回分の収録は滞りなく進行。とても楽しませて頂いた。
テノールと言えば、多くが小柄な人がその声部と言われるが、本日のテノールは恰幅の良い、お若い頃はさぞかしおもて遊ばしたに違いない、という重鎮。いやいや、今もって女性に人気とは同行のY女史のご発言。さもありなん。
それはさておき、非常に膨らみのあるソフトなお声に惹きつけられた。甘いだけでなく、力強さも兼ね備えた非常に良いお声。これまで多くの舞台を踏まれ、現在も日本中を駆け巡っておられるようだ。
事前の情報では無口なお方で、お話しが難しいかも、、、ということだったが、積極的によくお話しされて、こちらは苦労はなかった。
1本目の収録後小休止の時間に、サテライトスタジオのガラスをノックする人が居る。あらま、T女史。ここはよく通るとは聞いていたが、なるほど。本日はお買い物?うららかな買い物日和だもんねえ。
期待通り収録はトントンと進み、予定の時間に終了。「おうどん行きます?」と県外の方にはまず言ってみる。勿論、ということで早速移動。実は、昨日も夫と一緒に昼はおうどん。最近チョコチョコ行く機会があるなあ。行かないときは半年ぶりなんてこともあるんだけど。

美味しく食べて、では又、とお別れし、今度はお嬢の言いつけでマンションまで届け物。
本日は彼女のお姑さんが初めてマンションに来られるというので、まるで皇室をお迎えするかの如く緊張しているお嬢ではある。それを笑うと、「お母さんはこの手の経験が無いからそうやってのんびりしてるのよっ!」と叱られる。「ハイハイ。」「ハイは一回!」というのがここんところの親子の会話。
こっちは、それをわが母に言いつけて憂さ晴らし。「仰山なこと!」と二人でゲラゲラゲラ。
今日になって、随分快復している母。いやはや、根が丈夫な人。戦争体験や、震災体験。物の無い時代に自らの足を頼りにどこまでも歩いた人は、矢張り根本的な身体のつくりが違うのか?きっと、そうだろう。

そういえば、本日、娘のお姑さんはご兄弟共々ご自分の母親と同行している。酸素ボンベを手押し車に携え、チューブを顔に付けての移動だ。いくら車とは言え、関東から広島、福岡と何千キロも移動しているのは凄い。お目に掛かってお話しすると、「勇気を出して来ましたが、来られてホントに良かったです。何も出来ないと思ったら本当に何も出来なくなりますから、、、。」と仰る。本日くしくもこの方の89歳のお誕生日。その精神力に乾杯!

今度はサッカー!

以前からあまり追っかけて観る方ではなかったが、たまたま今日はチャンネルを回したら映っていたのでついつい最後まで観てしまったサッカーの試合。準決勝という白熱したゲーム展開に、詳しくないけどつい力が入る。

今日もこれまで勝ったことがないイランに勝って、このところの日本のスポーツ選手の活躍がめざましい。
どれを見ても最後は精神力だとつくずく思う。メンタルが強いと力以上の力が出てくるように見えるがどうだろう?

音楽の世界もしかり。。。。本当に鍛えるべきはここだねえ。

今日も忙しく飛び回って、少々お疲れ気味。
明日はFM、頑張らねば。。。。。

2019年1月28日 (月)

力を合わせていちっにっさん!!

まるで神の祝福のような晴れ渡った一日。衣装部屋の移動に関する作業を6名でやった。期待以上に捗って、あっという間に殆どの衣装は新しい場所へと運び込まれた。6台の車にそれぞれ詰め込んで満杯状態での移動だったが、無駄口も一切口にせず、黙々と作業してもの凄いスピードでやっつけた。

作業内容はケッコウなもの。
車に詰め込む作業は普段使わない胸の筋肉まで使って、只今筋肉痛。
新しい場所に運び込む前に畳を拭いたりガラス窓やさんを拭いたりお掃除と除菌ダニ防止。そこでようやく衣装を運び込む。
思い思いに自分の持ち分を考えて、全体を眺めて段取りよく進める。
、、、これって、オペラを創り上げる経緯にも似ている。これまで永きにわたり、やってきた事がこうしたことの訓練にも成って居るんだろう。素晴らしい。

終わってからうどん屋さんで打ち上げ~。こういう気分になったというのも好天気のお陰だ。
一度解散したが、こちらはそこから合い鍵を作りに義妹と一緒にホームセンターへ。
そしてバルサンを焚きに現地に舞い戻り、我々年寄り組はここまでにしてもらう。
このバルサンの後始末は3時間後に若者に行って貰って、本日の作業は全て完結。素晴らしい。
しかし、これで全てが終わったわけではない。
まだまだ遣ることが残っていて、それは次回に積み残し。

本当は、そこが練習場所としても使える様な環境なら良かったのだが、なかなかそういう場所は無い。何しろ音量が半端無いからね~~。やっぱり、しばし流浪の民よろしくコミセン巡りをしなくてはならないだろう。
ま、贅沢は言えない。

本日はこれにて落着。。。

2019年1月26日 (土)

トイレタイム最高!!

今宵宴会のため夫が留守を良い事に、買い物にも行かずテニスを見る。勝てば世界一位となる決勝戦。最初から固唾を飲んで見守った。
勿論大坂なおみ選手の応援だ。

期待通り第一位となった彼女だが、2セットが終わった段階でこれから先は試合の続行は無理ではないかと思う程の落ち込み様。涙さえ見せた程だったが、そこでトイレタイムを取る。
すると、そこからはまるで憑きものが落ちたようにスッキリした表情になり、自分のミスにも動揺せず、相手のナイスショットにも顔色一つ変えない。まるで、別人になったかのようだった。
その姿を見たとき、これは行ける、と確信した。あの落ち着き。あの精神力。相手のクビトバ選手のまるで吠えるような1球1球への絶叫とまるで正反対。
そして最後の1球で勝負が決まったとき、その場にくずおれたなおみ選手に思わず涙と拍手をしていた。凄いとしか言いようがない程の活躍だ。
いくらか経験があるが、あのサーブ。玉を高く高く上げて、それを打ち下ろす時の精神力。昔を思い出してもぞっとする。しかもあれだけの観衆を前によくもまああれ程見事なサーブが打てるもんだ。
文句なしに素晴らしい!
そして、個人的にはあの肌の色が良いと思う。混血の彼女が優勝したことが、もっとも良いことだと想う。名前は日本人。肌の色は混血。喋りはほぼ英語。、、、そして若い。平和を象徴するかのような彼女の存在。
トイレタイムって、こんなにも効果があるんだ!
、、、、しかし、これからは追われる人となるなあ~。


朝、母の施設から高熱が出ていると連絡があり、弟と二人で病院へと連れて行く。案の定インフルエンザ。昨年予防接種をしたのは自分と同様。でもやっぱり掛かってしまうんだ。
しかも隔離されたような場所でもこういうことが起きるんだ。現在半端無い流行らしいが、よりによって、、、、。
この季節が速く遠のいてくれることを祈る想いだ。

2019年1月24日 (木)

一日おきの不思議。

眠れない日の翌日はきっちり」眠れて、お陰で体力も回復。今日はめでたくFMの収録と、同窓会の後始末の作業にも参加出来た。これほど丁寧にやる会もあまり無いのではないか?同窓会当日のスナップ写真を山ほど整理して、どの場面かをチョイス。その冊子を参加者全員に送る。それを見るだけで、どんな会だったかが一目瞭然というわけだ。素晴らしい。

そして、最早この同窓会が懐かしいと思えるほどだ。時間は昨年11月10日のことだから、それほど経ってないのだが、一年も前の事のような気がしている。

来月は最終の「反省会」だそうだ。いやはやいやはや。いつまで続くことか。。。。

そして、帰りに新しくお借りするだろう衣装部屋の見学に行く。有り難い事だ。持つべきものは友達。
おびただしい衣装などをこれから運搬するのも大変だが、これまでこうした衣装のお陰で色々やってこられたことを思えば、ちゃんと遣らなくては、と思う。実際はサイズの問題で、このワタクシは殆ど恩恵を被っては居ない。もっぱら、メンバーの変身の為に利用してきたのだ。


このところ相撲が面白くて、今日も5時過ぎからの取り組みを見た。白鵬が二連敗したのを見ていると、追われる人の大変さもよく分かる。そしてその頂点を目指して必死で練習している人の、努力が報われる瞬間というのも涙をそそる。
テニスも凄い。大坂選手の粘り強い試合運びに固唾を呑む。たまたま今日の集まりに高校時代のテニス部だったのが3人も居て、やっぱり話題に上る。決勝は是非とも見たいもの。
サッカー好きも周辺に沢山いるが、確かに戦争はスポーツで解消すれば良い。恐らくは、「戦意」というのは人間にもともと備わっているんだろうから。

一昨日だったか、福島の少女が原発直後に外で遊んでいて、100シーベルト以上の被爆をしたというニュースが流れて、それに関する感想や考えがSNSで色々流れている。そんな中、「どうせ人間は死ぬんだから」というのがあって、唖然とした。だからって原発事故で死ぬのはだめでしょう?それがOKなら、殺人もOKってことになる。なんだか、おかしな意見がまかり通る世の中になってきているようで怖い。
今日の集まりでもそんな話しが出た。モラルの低下についてだ。反省会の予約を電話でしたのだが、そういった予約をドタキャンしたり、にせの予約をしたりする輩が増えていて、大迷惑を被っているお店が沢山あるという話し。ある人が、「73歳の人間が電話してると言えば信用されるんじゃないか?」と発言して大笑い。確かにねえ。世代によっては相当おかしな事になっていると言わざるを得ない。


原発事故の当日、多少の知識があった我が息子はすぐに子供達を隔離して翌日には香川に避難して影響を避けたという経緯がある。このような情報も知らない人で被爆してしまっている人は沢山居るんじゃないだろうか?
俵万智が、西へ西へと子供を連れて避難したという話しを思い出す。

何が怖いって、現在の福島だ。除染の土を入れた黒いビニール袋がドンドン増えている様子や、いつの間にか流れ出ている汚染水の話しは、むしろネットニュースの方が沢山流している。その撤去作業に関わっている人達の話もいつ終わるとも分からない不毛な話しだ。
世の中、戦争で儲ける人が居るように、こういう事でもどっかで美味しい汁を吸っている人達が居るんだろうなあ。

人間は救われないってことか。

2019年1月23日 (水)

空は晴れても、、、、。

病後という感覚がなかなか抜けない。何をするのも大儀。夕べはさっぱり眠れず、睡眠導入剤でも4時まで目がランラン。以前はこういうこと余り無い人だったのに、寝込んでから調子が戻らない。

しかし、やるべき事はあっちから勝手に襲ってくる。


まずは急遽FMの収録計画。成田からというお方をゲットして、プラン成功。
そして衣装部屋のこと。これまでメンバーの家族の好意で永く無償でお借りしていた場所が取り壊し撤去となり、別の場所を色々当たる。そりゃあお金を払えばいくらでもあるんだろうが、何しろ貧乏団体。、、、、これも何本か電話して別な方のご厚意に甘えることになりそうで、一応解決。
もう一つは兼ねてから頼まれていた縁談。これもあちこち電話して、もしかしたら一応の解決。まあ、これはお相手次第だし、結果は予想も出来ない。
そして春の音楽祭の指揮者にM先生をお願いしたり、その報告書を作成してFAX.。
よくもまあ、これほどやることがあるもんだ。
これら全て、いつものペースではやれないところがつらい。なんだか、のろのろのろ。一応全部済ませたが、どうもエネルギー不足。


目下の所最も苦しいのは睡眠不足だ。
夕べも哲学書を引っ張り出して睡眠薬代わりにと読み始めたら、どこまでも読んでしまう。参った。FMを聴いていると、助産婦を永くやってきた方のインタビューで、これ又しっかり聴いてしまう。「睡眠」とか、「ねむりのための」とかいう音楽をかけても全く眠くならない。足のマッサージをしてもさっぱり。寒くなければ、階下に降りてパソコンに向かっても良いのだが、寒さを思うとそれをやる気にはなれない。もんもんとして、結局4時まで覚えている。
やれやれ。これじゃあ、寝るのが怖くなりそう。ふ~っ。

2019年1月19日 (土)

晴~れた空~、し~ろい雲~。。。

まるでわが生還を言祝ぐように晴れ渡る空。しかし、子守という受難も降り注ぐ。どんどん言うことを聞かなくなってきて、餌も高く付くようになり、こちらの都合を押しつけるのも骨が折れる。本日の餌は「ベイ」最初から2千円まで、と約束して置いて、現場に行くと案の定もっと高いのをとごねる。こっちも心得ていて、一番怖いお方に電話。鶴の一声で却下。母親より怖い者は現在無いらしい。

こうして無理矢理連れて行くのも本日は市民劇場。まあ、無理もない。まだ理解するのも限度がある。今日のは特に地味な作品。まるでちぇちが題材かと思われるような、高齢者の合唱団のお話し。

ところが、それさえもせっかく行ったのに半分しか観られない。ロボット教室に連れて行く時間に間に合うためには半分しか観られないのだ。やれやれ。こういう時のお預け場所をもう少し作って置かなくては。。。

でもってサンメッセまで送迎して、彼が1時間半ロボット作りに精を出している間に肉屋さんとスーパーをはしご。てなことで、結局、バタバタが始まっただけのこと。
でもって、駐車場でも電話をあれこれ処理して、、、、ま、これが私という人間だ。
夜になって、事務局長から春の音楽祭の曲目決めの相談メールが入ってくる。時間を調べるためにと、過去のちぇちの公演の記録を見始めたら、あんまり面白くてゲラゲラ笑いながら1本まるまる見てしまった。「こうもり」が、その題名。I会長が最後の作品となってしまったものだが、それだけに全員が一致団結して、必死にやっている。観客も良く笑ってくれている。というか、ホントに面白いんだ。
舞台の裏側も色々あった時で、あの一連のことを小節にしたら面白い作品になるだろうと確信する。。。。。遣ってみようかな。。。
あんな風に面白い作品を作り続けられると良かったんだが、、、、。
「笑い」ってホントに良いもんだ。
それにしても暖かい一日だった。

2019年1月17日 (木)

10日間のアチクシ。

まさかのインフルエンザにて闘いの日々。おきまりの40度という高熱にうなされながら、この世とあの世を行ったり来たり。まあ無事生還出来たのもひとえにキツ~イお薬のお陰。それを飲むとたった一錠のくせにまるで何事も無かったかのようにその場ではす~っと症状が消える。しかし、じわじわと菌の勢いが増してきて元の木阿弥。これを繰り返すこと1週間。ようやく症状が落ち着く。
それにしても医学というのは凄いものだ。もしあの薬がないとどうなるんだったのか?あのままぷっつんしてしまうんだろうか?

2回も検査したが所謂インフルエンザ菌は検出されず、医師は症状から診て間違いないでしょうと、処方してくれた。これも不思議。
まあ、治ったから何でも良い。このまま正常になることを期待している。

10日間、引きこもっていて、水とフルーツしか受け付けない日々。全く悪夢だった。
上手い具合に吾が手帳に空白が多い時期で助かった。母のことは弟夫婦に任せっきりで、孫とも接触せず、夫に買い物を頼むだけの生活。こっちより、夫の方が参ってるようだ。
ま、油断大敵。ぶり返さないよう注意深く暮らすことを心がけよう。



2019年1月 7日 (月)

今日も晴れ。

晴れているしあったかい。シャンソン教室から帰り、思わず窓を開けた程。

我が家では孫べえとじいじがお皿を叩いて待っている。両親は仕事。自分が子育てをしていた頃を思い出す。


昨日は歌会。てっきりアルコールが出るかと思い、娘に送迎を頼んでいたが、主宰者も流石に弱ってきたか、例年率先して飲んでおられた筈だがその気配も無し。拍子はずれのまま真面目に歌会は進行。充実の時間となる。
短歌は難しい。字数が多いだけに余分におまけのように言葉を紡ぐ場合も出てくる。それが見えると大体失敗する。
今回、それぞれ事情があって参加者が少なく、矢張り多くの人と意見の交換が出来る方が偏りもなくより良い時間になる様な気がした。
そして歌評だが、勿論言葉での歌評は大切なことだ。しかし、歌会というのは、発言に対しての反応や、時には失笑、時には爆笑、なんぞというものも大事になってくる。ここを封じられると、さっぱり面白くない歌会になると思うがどうだろう。幸いわが主宰者は、折々に冗談や辛辣な意見を言い、場の空気を和ませたり緊張させたりして長時間を退屈させないような流れを作ってくれている。したがって、あっという間の4時間が流れみんな真剣に考えた後の上気した顔で解散した。
アルコールが足りない顔をしていたアチクシをおもんばかって、主宰者が二次会に勧誘。10人ばかりがぞろぞろ移動。こちらは当然のようにワインを注文して、しばし歓談。結局、帰路はそこに居たメンバーが送ってくれて、新年歌会終了。

2019年1月 5日 (土)

おもろい統計。

いつの間にか、自分の行動が記録されている。別段やましいことがないのが幸いだが、これって、ホント必要なことなの?と思うが、分かってしまえばただただ面白い。
過去一年間に自分が最も多く訪れた場所が、スーパーの次に母の施設と出たのはまあ納得。その次がコミセン。これはちぇち練の為で、これも納得。で、その次は娘のマンションと出た。、、、こうして、自分の足取りが知らない間に記録されているというわけだ。恐ろしい時代になったものだ。犯罪を企てて居る人も大変な時代になったということだろう。

まあ、しかし上には上が居て、きっとそういうことに精通した人間もいて、こういう記録をカットも出来ているんだろう。イヤハヤイヤハヤ。

今宵は娘が同窓会に行くというので、夜は孫守。
お風呂に一緒に入り、温めたいばかりに、「みっちゃんのおばあちゃんから聞いた話し」として作り話をしてみた。悪いことをすると、将来怖いことが待っていると言う話しに持って行ったら、これがメチャクチャリアリティを持っていたらしく、怖がって先にお風呂から出たのに舞い戻ってきてこっちの洗髪を側で見ている。その上、母親が帰宅しても一人では寝たくないとまで言う。眠たい限界に来ていたので、煌々と電気を点けてあっという間に寝入ったようだが、薬が効きすぎたか?
まだ、8歳だったと改めて思う。
芥川龍之介の蜘蛛の糸もついでに話したら、ますます怖くなったらしい。
このアチクシも幼少のみぎり、祖母からこの手の話しをたっぷり聞かされながら寝たものだ。ま、少しは彼の善悪感に功を奏したかもしれない。フフフ。


明日は短歌の歌会。
今日のリベンジに娘に送迎を頼んである。
あっという間に年明け5日目の夜が終わる。

2019年1月 4日 (金)

ゆゆしきこと。

このところ、一年の中で最も沢山テレビを見ているというか、聞いているのだが、お笑い番組なのに笑えないというものもある。個人的な意味の筆頭は、タイトルは知らないが、ものの価値を見極める、というもの。その正解率によって一流か二流かを決められてしまう。

中には何十億もするヴァイオリンとその辺のものを聞き比べたり、高級とされる食材を使った料理など、様々なものを比較して答える必要がアルのだ。ほぼ人間の五感に照らすものだというのがそもそも面白い。
日頃プライドの高そうな、なんでも知ってそうな芸能人とかが、外しまくるのを見てはゲラゲラゲラ。
しかし、私がたまたま見た時間帯に、「声楽」というコーナーがあった。世界にも通用するソプラノ歌手と音楽大学で勉強中のソプラノ。同じ曲を歌い、どちらがベテランかを当てるというもの。
これが、全員見事に外した。実はこのワタクシ目も外した部類。、、、しかし、これって、本当にそうなの?「歌」の上手下手なんて、小学生でもわかると思っている。聴いてる人がみんなこっちが上手いと思ったというのは、あのプロ歌手に問題があるんじゃないの?、、、と、恐ろしいことを言うアチクシ。ま、出演者たちも胸の中ではそう思っていたんじゃないのかな?
こういうことがあるから、声楽は嫌われる。、、、って、どうかしら?

2019年1月 2日 (水)

ぼ~っと生きててスイマセン。

大晦日、ひょいと時間をまたいだだけでお正月。そこを違和感なく過ごすための新しい雰囲気作りに精をだす。

気が付けばもう二日目が終わろうとしている。
うらうらとした天気が続き、人間もうらうらうかうかと、、、、これってアチクシだけ?
ま、少なくとも今日も訪ねた母も似たようなもの。昼間からベッドにいる母を椅子に誘い、持参した飲み物を渡す。カーテンを開け、シーツを取り替え少々部屋を整えると途端に冗舌になる。矢張り、これが年を取るということか。外部からの働きかけがないと、自力で気力を奮い立たせることが難しいのだろう。かくいうワタクシ目もかなりの比率で娘にお尻を叩かれている。
施設を出てから水槽の砂を購入に行く。どこのお店も二日目から開いている。恵まれた天候の中、何処へ行くのか車も多い。

賀状が今年も沢山届いている。
中には「失礼ですが、今年をもって賀状を止めることとします。」というのもある。随分若い人だが、他にもきっとそうしたいと思って居る人も多いのだろう。
確かにそう思わないでもないが、年に一度だけの繋がりの人もいて、なかなか止められない。
しかし、メールやラインで繋がっている人とは、ぼちぼち止めても良いかも知れない。そう思われないために我が家の賀状はちょいと工夫してはいるのだが。。。一時期に比べると随分減らしてもいるのだが、、、、。
昨日の元旦は毎年恒例の與田時参り。娘親子と我々夫婦の4人で出かける。恵まれた天気のせいだろう、車の数が半端無い多さ。運動場にと導かれ進んだ先に前にも後ろにも動けなくなっている車が居る。夫が外に出て誘導しようとして気付いた。ナント古いお付きあいのご夫婦だった。思わず車から降りてひょんな所で念頭のご挨拶。イヤハヤイヤハヤ。

もの凄い行列を上手くかいくぐって8歳の孫に線香の扱いや鐘の叩き方を教え、おみくじを引く。夫が読んであげるというと断固拒否されている。「読めるからいい!」見てみるとなるほど全てひらがながふってある。自分の未来が分かるということに、近頃妙に関心を持ち始めて、スマホの占いを母親にねだっている位だ。きっとその神秘に強く惹かれているんだろう。
生まれて死ぬ人間の性かも知れない。
暮れには親友のお墓にお詣りした。現実のことと認めたくないという想いもあって、1年もの間ほったらかしにしていた。しかし、これ又信心深い娘にお尻を叩かれ、思い切って花を買って出かけてみた。
その墓地は小高い丘の上にあり、四国山脈を見渡せる良い立地だった。目の前に幼い頃彼女と遊んだ土地が拡がり、一瞬タイムスリップ。
代々の氏名の端に彼女の名前が彫られてあり、それが現実のことだったと改めて思う。
実はそこへ行くのも急に決めたせいで、場所の地図を持っていなくて、おぼろげな記憶を頼りに出かけたわけだ。不安は的中して、田舎の細いクネクネ道の小高い丘は行き止まり。間違えて一本手前の道に迷いこんだわけだ。何度もハンドルを切り替えて慎重に移動しようとしたが、どうも危険。崖のようなところで途方に暮れているとその辺に住んでいる男性が、「運転代わりましょうか?」と申し出てくれる。勿論即答して代わってもらって大正解。その人でさえ、ケッコウ大変そうにやってくれて、無事難を逃れたという次第。
いやはやいやはや。
相変わらずのワタクシでアリンシタ。

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