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2018年12月20日 (木)

FM収録の日。

朝はFM収録。高松出身の若き演奏家。偶然母上が先日の同窓会で一緒になり、活躍振りを聞き及んでの今日の収録となった。
以前、美術館で彼の演奏を聴いたこともあり、力のアル人だという認識はあったが、二本分の収録をするときに、そのお人柄に触れ好感度アップ。
ホントに高松出身の音楽家は多い。
40代。人生で最も充実した年代だろう。

午後は久し振りにH先生宅に集まりお歌の練習。来年の新年会も決まり、代わらずお元気なご夫妻の元しばしこの会も続きそうだ。

昨日、もう寝たら?と言われつつ偶然かかっていたテレビドラマを最後まで観る。「手紙」というタイトルで、強盗殺人という罪を犯した兄を持つ弟の物語だった。犯罪者の家族というレッテルを貼られた者が、どのように社会で生きていかねばならないかを丁寧に描いていた。、、、この手の話しは、以前から気になっていた。最悪の事件が多発していて、その本人がどの様に罰せられても、それは勿論仕方がないが、その家族は一体どの様に暮らして行ってるのか、、、、気になっていた。少年Aの話しはその家族が転々としているとかいう話しは聞いたことがあるが、他にも沢山の凶悪犯罪が世間で取りざたされる度、その家族は一体どうしているのか?といつも気になる。

このドラマは、手紙というキーワードを軸に、九ちゃんの「見上げてご覧夜の星を」という歌を絡めて人間の罪と罰について深いところまで描いた。
本当ならコマーシャルの多さにイライラするところだったが、その間、しばし考える時間になってかえって良かった。ざ~っと流して見るような内容ではなかったのだ。
そして配役も良かった。
ようやく就職した先の社長役を小日向文世がやり、含蓄のある言葉で諭す場面も、兄が殺した女性の長男を田中哲司がやり、事件に終止符を打つと苦渋の決断をする場面も、ことさら大仰でなく、ナチュラルな演技で良かった。
一度は兄と縁を切ると宣告した主人公が兄の入って居る刑務所に慰問に出かけ、あの歌(母親が子供たちによく歌っていたという)を歌う。当然の様に途中で泣き出して最後まで言葉にならないのだが、、、。それを見ながら兄が舞台に両手を合わせ涙にくれる、、、という下りは泣かずには見られなかった。
久し振りに良いテレビドラマを観た。これがベストセラーの小説で、映画化もされているということを初めて知った。

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