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今日は11月に予定している高校時代の同窓会の実行委員会。夕食を共にしながら和気藹々と進行する。案内状の印刷が終わり、今日それぞれが自分たちのクラスメイト分を分けて持ち帰り、一言書いて投函する予定。
出張で3泊四日帰省してきた息子は、今回は実家に泊まらずホテル。まあ、これもありだ。食事を我が家で、娘親子と母が加わり、賑やかに済ませ、娘が母と息子をそれぞれ送っていった。助かるなあ~。
今日は歯抜け。会長も団長も事務局長兼演出家も不在。しかしこの暑い中を頑張って集まる人々を、放置は出来ない。参加したらしたで何かを持ち帰ってもらわなければ、2時間半が無駄になる。
とにかく暑い。熱気を浴びる途端出るのは、「異常に暑い!」という言葉。これは「暑い」の新最上級かも。
今宵は夫は実家のある塩江の花火大会へ。こちらは牟礼の石灯りロードイベントへ。どちらも地域活性化の一助?
ふむ。なかなかに手強い。
新しいブログの為に、只今テスト中。
新しいことにチャレンジするのつて、やっぱり楽しい。
この作業が完成するとどこからも書き込み可能になるはず。
さて、、、。
台風一過。涼しくなるかと思いきや、これまでよりも蒸し暑く、外に出ただけでげんなり。しかし、若い人はすいすい。その若い人に乗せてもらってはるばるH先生宅まで出かけておよそ3時間ばかり練習。
このブログが新しくなって、結構な長文を書いたのに、チョイとした間違いで全部消えた。しばらく再入力する元気が出ず、今日中に寝ようと11時半という今頃になって再挑戦。
色々探して出てこない手帳のことを、シャワーを浴びながらよくよく考えてみた。会長をご自宅に下ろして、フルーティストのマンションに楽譜を届けて、義妹を送って、、、、そうか、そのあと娘の所に行こうかどうしようか迷って、明日が仕事だったら朝早いから後日に用事を回そうと手帳を取り出した。ということは必ず車の中にはあるはず。
で、誰も見てないことを祈りながら凄い格好のまま再度車へ。今度は懐中電灯持参。すると、あるかないかと思って捜すのと違い、かならずあると思いつつ見ると、ちゃ~んと狭い隙間だが手帳が落ちているのを発見。ブラボー!これでよく眠れる。
でもって、急ぎ「お荷物に紛れ込んで居ませんか?」メールをしたお隣席のお二人に「お詫びメール」。イヤハヤ。
認知症の予防には、忘れた事を順序よく辿ってみるのが良いそうだ。。。。でも、いくら辿ってもあの財布だけは出てこないマンマ。ふ~っ。
手帳が無い。確かに今宵の練習中はテーブルの上にあった筈。それが煙のように消えている。勿論持って行った楽譜入れやバッグはひっくり返したし、車の中も調べたが出てこない。そんバナナ!
昨日夫から、認知症とは物を置いたという認識が無くて物を無くすことを言う、と言われたばっかりだったのに!さっそくやっちまった!会場にあるとはとても思えず、私の隣にお座りだったお二人さんにメールしたり電話したり、、、、。トホホホ。あれが無いと全く予定が分からない。
どうしよう。。。。。
帰りの車の中で、「お義姉さん、昨日○○タウンの郵便局に入った?」と訊かれちまった!おおお、やっぱり、誰かがあのアナウンスを聞いてタハズだと思ったら、こんな近場の人が聞いていた訳だ。いやはやいやはや。
そんなことは今となってはどうでも良い。とにかく手帳だ!
「木太町からお越しの蓮井さん。お伝えしたいことがあります。郵便局の窓口までお越し下さい。」。。。○○タウンの店内をうろついていた時、まさかの呼び出しが。確かにさっき郵便局には行きましたが、、、、。勿論、誰の事かしら?的な表情で混雑している店内を知らん顔を装って歩いて行った。すると、
「個人情報ですから、簡単に処分できませんので、お越しいただけて良かったです。」とご丁寧な応対。それを受け取るまで、何故呼び出されたかが分かってないというお粗末。アル方に出す郵便物がかさばり、そちらに気を取られたせいで、名簿を置き忘れたのだった。いやはや、こういうのが増えたなあ。
その後スイミングに行く途中暇なのでその話しを出したら夫から、「お母さんもお婆ちゃんと同じ施設にもう入ったら!?」と言われる始末。全く口が悪い夫。それ以外にも、カーブスってブスの母ちゃんが行くところと違う?とか言うので、いやいや、人生の曲がり角のカーブだと思うよ、と言えば、確かに、お母さんのデブ一直線を直す為のところかもしれん、だと。くっそ~、今に見ておれ!と言ってみたものの、敵ながら上手いこと言うとおかしくて仕方がない。だてに綾小路君麻呂を聴いてるんじゃない事が分かるけどねえ。
帰りはお総菜を買ってきて食べたが、こういう点は二人で行くと楽だなあ。
若いエネルギーに引っ張られて、今日も母を迎えに行き、主に東讃を走ることとなった。やや涼しさも感じるようになったからではあるが、娘がもし言い出さなかったら、今日は夏の疲れを癒やす日として自分の時間にしただろう。娘の車で運転もやってもらっていると、こっちまで介護されてるような気分になる。
とあるレストランに入った。予備知識は全く無く、ナビを頼りだったので情報は少ししかなく、最初は失敗したかと思った。まずはもの凄い急な長い階段。いや勿論、普通の健常な人ならそれ程でもないものだが、母でなくとも少々キツイ。しかし、せっかくここまで来たんだからという想いで、手すりをしっかり持ち上がっていく母の後ろから腰を押すことで、何とか上がり切った。店内はそれほど広くはないがゆったりとしている。カウンター席が空いていてやれやれと腰かけてから食べ終わるまでは大満足。ナニが驚くって、間もなく白寿にならんとする母が、ヘレステーキ一人前を完食したこと。サラダにカボチャスープにご飯。時間を掛けてしっかり頂いた。勿論我々も、予想以上の美味しさに良かったねを連発しながら孫べえまで全部食べた。しかし、そこからチト参った。トイレが和式。これは膝が悪い母には到底無理。でもって、難行苦行の階段降りとなり、娘にさんざん叱られる。「お母さんは強引なのよ!」まあ確かに、娘が駐車場に車を止めに行ってる間に階段を上がってしまった。娘なら止めただろうということだ。一つにはまだ暑くて、いち早く店に入りたかった。大変だけど手すりがあるし、ヘルプすれば何とかなるだろうという安易な気持ちだった。そして予めトイレのことを聞いておくべきだった。近頃のレストランは、殆どが洋式なのでついウッカリ。これは勉強になった。
そこからは障害者用のトイレを探すドライブとなる。が、田舎だということを実感する羽目になり、大型スーパーでさえ、障害者用は無い。隣の薬スーパーにはありますと表まで走って教えに来てくれた店員さんは田舎の人の親切だ。しかし、隣がこれ又遠い。流石だねえ、感覚が違うよねえ、、、、と言いながらめでたくご入場。。。が、今度は洗浄が付いてない。まあ、こういう事もあろうかと、万全の準備をして出かけては居たので、ようやくすっきり。
懲りずに今度は喫茶店好きの娘が帰る道沿いの良さそうなお店をナビで探し当てる。確かにここは良かった。平屋建ての、無駄な空間を贅沢にとったアンティークな雰囲気のお店。こんな田舎にもこんな良いお店があるんだ、と感心。今は車社会だからかえってこういう場所が良いんだろう。緑が一杯の隠れ家的建物。次々と来店客が出入りする。しかし、余りに冷房が効いているし、冷たいものを取ったせいで寒気を感じたこっちは孫と一緒に外遊び。男の子は、暑いのは余り気にならないようで、拾ってきた長い棒きれを振り回して遊ぶ。ケッコウ長い時間孫と虫を観察したり葉ッパの大きさを競いあったりして遊んだが、その間娘とお婆ちゃんは店内でまったり時間を過ごしている。
ようやく車に乗り込んで、「意外に長く居たねえ~」「特にナニをしたというのでもないし~」「ただお茶を飲んで喋っただけ~」と娘が言う。母に疲れただろうと声を掛けると、「いや全然。楽しかった~」とご機嫌。
そこからしばらく走ったとある道の駅。ここは大きなお店で、漁師さんの食堂があって有名な所。そしてやっぱりトイレの設備が行き届いている。多様な障害者用に行き届いた配慮。、、、普段街中で母を連れていても最近はこうしたところが多くて不自由したことが無く、余り気にならなくて油断していたが、こうして郊外に出ると矢張り注意が必要だ。ま、良いお勉強をしたって事だ。
全くお腹が空かないねえ、と言いながらそれでも夫のためにお刺身は買って帰る。ケッコウ疲れているが、結局夕飯の準備は逃れられない。のろのろと具だくさんの酢の物を作り、鯖の半身を焼き、刺身を切り、、、と夫がご帰還。「お婆ちゃん、今日はどんなご馳走を食べましたか?」と聞いている。が、ホントに忘れたのか、フリをしているのか?「さあ、ナニを食べましたかねえ???」とゲラゲラゲラ。こっちとしても逐一報告して欲しくない訳だ。ちょうど良い。
で、確かお腹が一杯だった母も孫もキッチリお召し上がりになったわけだ。参りました。イヤハヤイヤハヤ。
夜も遅くなって母が娘に送られて帰る段になって、「ありがたい有り難い。私の人生、何の文句もありません。幸せです。」と言って乗り込んだ時、得も言われぬ充足感に満たされる。
娘からラインで写真が送られてくる。母を下ろしてバイパスに車を回した所で夜空に花火が上がったのに気付いたようだ。まるで月をめがけているように写っている。「お婆ちゃんの丘の施設から上がってるみたいに見えた。」と。それだけで我々親子に通じる思いがあった。
生きるとはしんどいものだ。
特にこんなに暑いと、どうとでもなれ的な思想に支配されそうになる。外的圧力が加わらなければ、自分から行動を起こすのはけっこう難しい。ねばならない、に動かされている現状だ。
こうした中、娘家族と4人でお疲れさん会をやることに急遽なった昨夜、知人から聞いたお店に始めて行ってみる。娘が予約を入れた段階で、「もの凄く対応が良い電話だった。」と言う。それで行く前から期待が高まる。紹介してくれた人の美味しかったよ!の一言も大いに参考になった。口コミに勝る物は無い。
行ってみると、婿殿好みのメニューが多く、出て来たものが全て美味しい。アルコール通の婿どのと決して弱くない娘と三人でかなり飲んだと思う。が、お値段もリーズナブルで、何よりも従業員の接客というか、会話が自然体でありながら好感度大。矢張りここは大事な部分だろう。いくらお料理が良くてもそこで働く人々がむすっとしていたら、半減してしまう。
したたか酔った我々は、テクノの車内で、これはリピートありだねえ、と話し合ったことだ。近くに良いお店が出来てそれも良い気分を助けている。なんせ、そのお店からの料金が1,300円だったもんねえ。
今朝は少々二日酔い気分だったが、ま、仕事をする時間には落ち着いた。まだ行ける?わたし。
ちょっとまとまった雨が降って、少しばかり癒やされている。朝から孫べえがやってきて、やれ宿題だ、ゲームだ、ご飯だ、おやつだと忙しい中、事件があった。
「みっちゃん疲れたからちょっと休むねっ!」と宣言して、ぼ~っとしていたら玄関のチャイムが。宅配かと思って出てみると、知らない若い女性がかなり慌てていて、「スイマセン、お砂糖下さい。」と言う。そしてすぐさま、「倒れている人が、糖尿病らしいんです。」とも。すわ、とばかり料理用砂糖を容器のママ持って出る。確かに高齢の男性が倒れている。その女性が若いのに機転が利いていて、てきぱきとその人の口に砂糖のかたまりを差し込む。尚も、家からジュースや飲むヨーグルトを持って行きそれをごくごくと飲み干すのを見ながらその女性と相談。これはやっぱり救急車でしょう。となり、その人が電話。しかし、意識が戻りつつある男性が、救急車には乗りたくない、というようなことを口走り、その女性を止めようとする。仕方なくその女性もありのままを電話に告げると、本人が乗りたくないというのを乗せるわけにはいきません、と断られてしまう。そうこうしているうちに、他の車も止まり、折から降り出した雨を考えて、我が家の駐車場へとその男性のバイクを移動してもらう。さしかけた傘の下で少し立ち上がったりし始めたが、間なしに車を停めた男性が降りてきて、僕が送ってあげても良いけど、と申し出てくれる。しかし、倒れた男性を見て、「これは矢張り病院でしょう。けいれんも来ている。」と言われるので、さっきの女性が再度電話。住所を言うためにこっちが電話を引き取り、10分ほどして救急車が到着。それまで残ったのは結局その女性と自分だけになったが、二人で様子を係員に告げて解散。一件落着。その親切な女性と深く挨拶をして別れたが、ホント、世の中捨てたもんじゃない。その人の車内に小さな子供さんが乗っていて、無邪気にまだあ?を繰り返していたが、止めさせるためDVDをかけましたと言われて、流石今時の子育てだと感心。
とりあえず、命に別状がなさそうで良かったと安堵しつつ台所に立っていると、玄関のチャイムが。出てみると驚いたことに、さっき倒れていた男性だ。どうやら発作も治まり、しばらく点滴でもしたんだろうか。すっかり顔色も良くなってバイクを取りに見えた訳だ。そしてこちらが恐縮するのにも強引に御礼の菓子折を置いて行かれた。しかし、立ち去った一番親切な女性のことはさっぱり情報がない。結局私だけが頂いてしまったが、申し訳ないことこの上ない。
救急隊員が言ってたが、熱中症だったかも知れないなあ。バイクに乗れなくて、しばらく歩いた挙げ句だった様だから。
ホント気を付けないとねえ。、、、何はともあれメデタイメデタイ。
息子達が早朝高松を出発する。それを案じて眠れないわけでもないだろうが、全く眠気がこない。明日の朝から娘の方の孫を預かる予定だから、少しでもしっかり眠るつもりだったのに、サッパリダメ。
で、やおら起き出して日記を書くことにした。
孫は来て良し帰って良しとは良く言ったもの。春から又成長した子ども達を眺めてるだけでも幸せな気分になる。ここに来てだいぶ大人の会話が出来るようになって面白い。みんな素直に育ってくれてありがたい事だ。これからますます面白くなるんだろう。
しかし、体力的に段々と付き合いが難しくなってきたのも事実。夫なんかは最初から逃げの一手。自分の体のお守りだけで精一杯というわけだ。
したがって見送った途端ホツとしているのが現実。情け無いが仕方がない。
この間隙を縫って歌の練習もやってる。今日はOさんの10月のリサイタルに向けてピアニスト宅で2時間。本番までこれを繰り返すわけだが、ひとえにOさんのやる気に引っ張られている。真剣にやっていると2時間があっという間に過ぎる。基本的に歌が好きな我々だから、良く考えたら休憩さえ取ってない。行く前は暑いし体力的に不安だったはずが、やり始めると全て吹っ飛んでいた。ま、そんなもんでしょ!
彼女はシャンソンを歌うが、声楽とは又違う難しさがある。何処までやれるか、楽しみではある。
おおお、丑三つ時!オバケが出ないうちに寝ーましょ!
夫の実家のある塩江は川が美しく、夏は水泳や魚採りに人が集まる。先日の残念な海の経験から今度は川で遊ぶという。流石にワタクシは遠慮して、下には降りず上の木陰で涼を取りながらみんなの遊ぶ様子を眺めている。道の駅に美味しいソフトクリームがあり、夫に買ってきてもらいそれを食べてる間はほんの少し暑さを忘れたがその後はもわ~っした湿った熱気でジッとしていても難行苦行。仕事に出かけた夫と別れて車に逃げ込んだが、車内もほぼ変わらない暑さ。で、木陰の涼しいところを求めて車を回す。この辺りはよく通っているから大体の地理は分かって居る。すぐさま緑の多い涼しい場所を探し当てしばし休憩。
しかし、塩江は元々涼しい場所。この暑さが如何に異常かを思い知る。
それでも子供達はみんな元気。、、、が何が驚いたって、息子んちの孫達の重装備。先日の海でも同じだったが、首までジッパーを上げて長袖の上着を水着の上から着ていて、その上ライフジャケットだ。あんたたち、ホントにそれで泳ぐの?ってところ。今時の子供達はこういうのが多いとか。いやはや、参った。防御に継ぐ防御だ。
たっぷり遊んで、帰りはさんざんもめて全員でランチ。大人達は和食の方が良くて、息子はうどんで、子供たちはそれにあきあきしている。で、今日は子供の意見を尊重するということになって街中へ移動してイタリアン。けっこうゆっくりして娘親子とこっちは夢○○へ。息子達は嫁りんの実家へ。、、、この辺から身体が悲鳴を上げ始めていて、「マッサージするから!」と宣言して1時間の施術。ようやく目が開いて、帰宅する元気が出た。ここの人たちは上手な人が多い。ほぼハズレがない。
娘達をマンションで下ろして、帰宅したらすぐ晩ご飯ときた。しかし、勢いに乗らないとここで休むともう立ち上がれない予感がして一気に支度する。
人間、食べなくて良いなら楽なのに~~とつい思ってしまうなあ。、、、ああ、疲れた。
「是非来て下さい。」「是非行かせて頂きます。」があとでブッキングしていたと分かった場合、皆さんはどうされるのか???本日のワタクシは坂出と高松の二カ所を走り抜けてどちらもちょこっと拝聴した。こんなことする人っているのかなあ??どちらも行かないよりはまし、と思ってのことだったが、いやはやいやはや、結果としてどちらにも申し訳ない事をしたなあ。
初めの方は、午後2時開演。坂出ご出身のK女史のリサイタル。先日還暦リサイタルに京都まではせ参じたから、まあお許し頂きたいが、第一部「トスカ」を聴くことが出来た。出演者もスタッフも会場もすべてが充分ではない中、流石の演出で、初めての人にも分かるように演じて見せた。残念ながら第二部は同行したKさんをお乗せするため車を取りに行き、正面玄関まで回したため全く聴けなかったが、Kさんのお話しでは、二部の歌はオペラではないが素晴らしくお上手だったとのこと。彼女も二部の途中で帰らせてしまったのだが、、、、。
高松坂出の往復で女二人のお喋りは、過去を掘り返して笑いの反芻をするところから始まり、夫との会話というより、夫婦漫才の話題。そえぞれの子供や孫の話、はては認知が来ている身内の話へと留まることがない。ベースにお互いを思い遣り労るという複線がしかれてのことで、どれほど話しても楽しいばかり。最後は三越でお別れしたが、又お茶だけでもしたい人だ。
もう一つのコンサートは3時開演だったが、結局最後の3曲しか聴けず、お目当てのMさんのお声も1曲だけだった。が、楽器の演奏を聴きながら、ついうとっとしていたにもかかわらず二階から降り注ぐ凛としたソプラノにパチッと目が開いた。おおお、矢張り彼女の声は素晴らしい。本当はもっと聴きたかったなあ~、って、自分のせいだ。やれやれ。
なんか悔しくて外へ出た途端フラッと以前からちょくちょく行く面白いお店に立ち寄ってみる気に。そしてものの5分後には帽子とバッグを買ってでてきたなあ~。これを衝動買いと言わずなんと言おう、ってなもんだ。
そしてほぼほぼ行くことが無い三越の地下食品売り場へ。勿論今夜は手抜きの予定だからであ~る。思ったほどお高くないなあ~との感想を持ちつつ刺身や揚げ物など購入。これが夫にも好評で、「これから三越で買ってきてくれ」な~んぞと言うので、フンと鼻であしらう。ついでもないのに行く気は全く無い。品揃えは確かに珍しいものや、確かなものが多いように見えたが、さりとてわざわざ食料品を調達に行く気にはならないなあ。
昨日のハードな働きのせいで、朝は過去に経験が無いほど瞼がぼってりと腫れていた。慌てて氷で冷やしたら1時間ほどで引っ込んだが、矢張り身体は正直だ。無理は禁物禁物。
死ぬと言う人ほど死なないと娘たちに言われながら、ハードな一日を何とか終えた。本日のメイン行事は、海で泳ぐこと。
このところの例年の家族行事として、仁尾の父母が浜に行っている。砂が小さくて、足に優しい。目の前が美しい瀬戸内の穏やかな風景。水も澄んでいて魚の泳ぐ姿も見える。。。。筈だった。ところが付いてみると異様な雰囲気。まず人があまりにも少ない。桟敷も空いていてすぐに良い所がとれる。平日のせいだろうと、はしゃぐ子供達と海辺へと歩く。かなり引き潮で水の場所までが遠い遠い。「行って帰るだけで、私もう良いんですけど。。。」とぶつぶつ言いながら歩き始めると、なんか変。この違和感は何かしら?と息子にも言いながら歩を進めてぶっ飛んだ!50㎝もあろうかという高級魚があっちにもこっちにも死骸となって横たわっている。勿論小さいフグやヒラメ、鯛やあなご?カニにいたるまで、まるで博物館に来たかのように点在している。それでも子供達のはしゃぐ姿に引き返すことも出来ず、付いていくと、なんという水の色。真っ茶色。全く下が見えないし、魚なんかとんでもない。沖に出れば違うかとしばらく水の中を歩いて行くが、全く変化無し。流石に気持ち悪くなって、子供達をせかして引き揚げる。
あれは一体何?かの有名な赤潮?でもそうなら、どうして遊泳禁止になってないの?大丈夫かなあ?入っちゃったけどねえ??
桟敷のお店の人たちはその状況を全く知らないようなふりをしている。こちらが状況を説明しても不思議そうな顔をして、そんなこと今まで無かった、とのたまう。そんな筈がないことは、娘が残っていた時、海から上がってきた人が、誰かにこの怒りをぶつけたいとお店に人に相当言ってた様だし、おそらくはもっと沢山の人が訴えた筈だ。
大急ぎで子供達共々シャワーして、近くの有名なかき氷屋さんで、これは美味しいフルーツのかき氷をテイクアウトしてその桟敷で食べる。
実は、今年はじめての我々のイベントで、夕方の浜辺での面白い写真を撮るというのがまだ終わってなかった訳だ。これが夕陽が沈むまでの30分間が最高のシャッターチャンスだというので、しぶしぶさっきの海辺に歩いて行った。確かに、大きな夕陽が島々を染めゆったりと沈んでいく様は美しかった。そしてそれが水に映るのをバックに影絵のようなシルエットを撮影するのが、密かなブームになっているのだ。インスタ映えしていると相当人気らしく、今日も夕方7時から人が続々と集まって来た。中にはプロのカメラマンらしき人も居る。多くは若者たちだったが。。。
で、気分転換に帰りに焼き肉でも食べて帰ろうとなり、坂出の以前紹介してもらった美味しい焼き肉屋さんに。海から電話したときは満席です、と言われたが、4,50分かけて着いてみるとちょうど良い空き具合になっていて、総勢7名が問題無く座れたのは良かった。何年ぶりかだったが、相変わらず美味しかった。どうやら明日は瀬戸大橋30周年記念行事で、花火が1万発以上上がるらしく、とてもじゃないが、明日は座れなかっただろうと言われる。ま、ラッキーだったわけだ。
睡魔に襲われている男の子達はフラフラ状態で、それぞれの車に乗り込む。彼らにとっては汚い水だろうが、一緒に遊べたらそれで良かった様だ。、、しかし、あれが今後も続くなら、来年は無しだなあ~。
ちょいと朝から働きすぎ~。遂に娘家族を送り出してからダウン。テレビの前で多分数十分寝た感じ。途切れ途切れに音声を聴きつつで、「病院ラジオ」とかいう番組になって始めて目がさめた。
この番組、お笑い二人組がとある病院を訪れて庭にテントを張りスタジオとしたところに、患者さんや付き添いさんに来て貰い話しをしリクエスト曲をかけるというもの。これがなかなか良かった。本音が聞ける希有な番組ではなかったか。看る者と看られる者のそれぞれの本音。なかなか照れて言えない感謝の気持ちとか、不安とか、心配とか、、、、。
そしてお笑いの二人のコメントが又正直で良い感じ。そしてリクエスト曲もポジティブな内容の、そしてよく知っている曲ばかりで、、、、ホント、近頃NHKが良い番組を作っている。
ハードな日々を心配して娘が電話して来る。何のことはない「早く寝ろ」命令だが。。。明日も息子家族と娘家族のお付きあいで海に行く。相当消耗しそうだから、前もって、、、ということは、相当こっちが年齢を感じさせているんだろうなあ。まあ確かに、潮風は疲れるだろうなああ。
息子達が台風を逃れる様に水戸から帰省してきた。道中事故渋滞などあったにせよ、20時間の運転って!若いお嫁さんで、運転好きで幸い。でなければとてもじゃないが考えもしないだろう。
久しぶりに会えるとあって、こちらの孫べえは待ちきれず、連中がまず行きたい宇多津のO泉といううどん屋まで連れて行けと言う。勿論夫はパス。学生のテストの採点が山ほどあるからというのがその理由だったが、はるばる遠くまで行きたくないのが本音。
で、孫べえにせかされるがまま高速を飛ばすとちょうど良い具合に連中と出くわす。予想通りまだそれほど並ばなくても良い。でっかいエビの天ぷらが乗ったぶっかけを美味しく食べ、チビは全員息子の車で遊びに行くので、こっちはその足で肉やにスーパーにと買い物に時間を使う。娘は仕事帰りにおばあちゃんを施設に迎えに行き、連れ帰ってくれる。
、、、こうして、みんなが手分けして、本日は段取りよく夕餉を楽しむ事が出来た。、、、が、それでも疲れる~~~。物の本によると、こういう暑くてクーラー漬けになっているときは低温のお風呂に長く浸かるのが良いと書かれてあったので、早速実行。確かになかなか快適だ。
さあ、これからイベント続きになるなあ。よく寝て体力を保持しなくては、、、、、。
洗濯物をたたみながらテレビを見るとサザンの特集をやっていた。もともと嫌いではないし、あの言葉が不明瞭でも聴かせるという不思議な魅力を感じていたから、興味が湧いてほぼほぼ見た。素の桑田佳祐はけっこう立派な雰囲気を持った人だった。まったく軽くない。しっかりした人生観や人間観察力を持っているのが分かる。、、、今日の歌詞の中に、「恋は下心」とあって思わず笑ったが、「愛は、、」なんて言ったのか聞き逃したなあ。勿論対比で作っているようだったから、、、、誰か見てないかしら?
津川雅彦さんもあの世に旅立ったようだし、翁長知事もねええ~~。どちらも私の好きな人だったけど。ご冥福を。。。。
ことパソコンのこととなると、分からないことだらけ。もっぱら他力本願を決め込んで、すぐに訊くこととしている。それを快く受けてくれるのが、ここの管理者とみっぺである。おそらくは我々のような年齢の顧客も多いのだろうか。すこぶる丁寧で、分かり易い解説をしてくれて、完全にに理解するまで辛抱強く待ってくれる。、、、彼は最近パパになった。ひょんなことからワタクシと同じ短歌の集団の会員だ。そして先日とても素晴らしい一首を詠んだ。了解を得てないから、ここには書けないがもの凄い愛情溢れるパパの歌、だった。
一見すると、やれパソコンだスマホだタブレットだとなると、時代の先端を行く合理的なだけの人間性を欠いたものと思われがちだが、人類が使い始めて相当時間も経ったせいか、その心配は無くなりつつあるような気がしている。ただ驚き面白がっていたものが、人間の生活や文化に非常に近づいて来たと思われる。どんなシーンにも顔を出し始めた。テレビ電話のような歌会も実現するのはそう、遠くないかも知れない。そうなれば体調不良で出かけられない人も容易に参加出来るというわけだ。
毛嫌いせずに仲良く遣っていく方が良いのだろう。とにかく苦手という人もおじゃるが、、、。
帰省のため朝水戸を出て、琵琶湖辺りで事故渋滞に巻き込まれた息子の家族は今頃何処を走っているんだろう。予定では午前2時半くらいになりそうだと言ってきた。やれやれ、、、。無事を祈るほか無い。
今日は朝からバタバタで、11時過ぎに家を出てから9時に帰宅するまで気の抜けない時間を過ごし、かなりお疲れ。
で、シャワーを浴びて一服しているとちぇちのメンバーがやってきて、あるお芝居の話しを聞かせてくれる。そうだった。もともとブッキングしていたこの日、行けないのは分かっていたが、お詫びメールをするのも忘れて居た。お芝居の主役であり、主催者でもあるらしいTさんは、前回のちぇちの公演に出演してくれた人だ。是非行きたかったが、身体が一つしかない悲しさ。でも、とても良いお芝居だった様だし、成功したのはメデタイ。
本日私にとってのメインの行事は、短歌の「歌会」そして後の懇親会。早くから役員達で色々プランニングしていたお陰で、全体にとてもスムーズに運んだと思う。関東方面や中国地方からの参加者も三分の一ほど。たまたま隣り合わせになった東京からの方が、「矢張り地方色を感じますねえ。」と言われる。「田んぼ」が歌のなかに出て来たりするからだが、そればかりでなく、高松の風景から来るのんびり感だったり、視線が遠くまで延びることだったり、東京では味わえないものが沢山あるとか。
だめだ。睡魔に襲われている。明日も忙しい。今日は寝よう。
家中のクーラーをフル稼動してでないと何も出来ない。「命の危険があります。」「ためらわずにクーラーを!」と連日NHKが叫んでる。ある種洗脳された感があり、外に出ると恐怖感さえ湧く。
そして水だ。一日中飲んでないと不安を覚える。、、、しかし、ダラーッとしていて汗も大してかかない場合、かえって宜しくないのではないか?、、、と思ってちょいと動いてみるも矢張りすぐ汗びっしょり。確かに、必要なんだろう。
明後日の歌会の参加者の詠草が届き眺めて見たが、この異常な暑さがテーマのものが多い。誰しも考える事は同じ。まあ、その扱いは色々で面白いが。。。
アメリカではクレヨンが溶けている映像がニュースになってた。山火事も多発しているようだし、これから先何が起きるか分からない。
人類はこの天の警鐘から学ぶべきだろう!遅いのかも知れないが、、、。
今日ばかりは吐き気がするほどの疲労困憊。朝から母を迎えに行き、回転寿司に娘親子共々行き、その足で一体何年ぶりだろうと言いながらボーリング。友人Kも孫を連れてきて、下は小学2年から上は我々73歳組で、丁度レベルがよろしく全員スコアが100未満という仲の良さ。側でひたすら笑いながら見学していた母がさして疲れた様子もないので、予定通りそこからカラオケへ店へと移動。最初は歌えと言っても尻込みしていた母が、ちびっこ達に刺激されたか、やおら歌い始める。声も出てるしリズムも悪くない。そういうと興に乗って次々と歌い出す。ちびっ子たちも何だか訳の分からない歌を展開してくれて、こっちはKと置いてけぼり。娘がしきりに歌えというので、これ又いつ振りだろうか?と言いながら2曲ほど。、、、あっという間に1時間半が過ぎて、車に乗り込んだ母は、「ああ、楽しかった。」とのご感想。チビ達は別れがたく、「まだ遊ぶ~~~」を連発して、仕方なくKが二人を連れ去り、我々は夕餉の支度にと帰宅。母を留守番に置いたまま娘とお買い物。
この時点で夕方4時半くらい。太陽がいじめのように照りつけていて、あえぎあえぎ状態。一体全体どうなってんの?この暑さ。、、、しかし、路上には車が多く、スーパーの駐車場も満杯。いじらしくも人々は汗をかきかき日々の営みを続けて居る。
で、支度が出来た頃仕事帰りにプールに行ったらしい夫が帰宅。孫べえもKが送ってくれて、5人で食卓を囲むことに。すると、アナ不思議。あれほどいつも食欲が無いとのろのろと食べて居る夫があれこれと箸を延ばし、娘と話し込んだり母にあれこれ話題を振ったり、どんどん元気になる。おしまいには丁度届いたイチジクまで欲しいと2個ぺろり。ほ~。矢張り大勢での食事は美味しいのか。そうだよねえ。こっちはしんどいが、こうした時間が増えているのは実際有り難いくらいのもんだ。
いち早く食事を終えたと思いきや、別室で孫べえは宿題のお絵かきに夢中。以前から絵を描くのは好きで、スイッチが入ると止まらなくなる。というわけで、結局母を送るのはワタクシのお役目。、、、施設に着いたらもう力が残って無くて、車椅子を下ろすのも大変。何とか送り届けて職員の方にお願いして帰路に付く。
小高い丘の上にあるこの施設。夜空には三つの星が近づいてか、大きな星が輝いている。ため息一つついて、坂道を下り娑婆へと帰る道中、居眠り防止のガムを噛む。道中思考がストップして、何も考えられない。、、、ひたすら疲れた。。。
帰ってみると孫べえはまだ描いている。流石に遅いからと追い出して、こっちはようやくシャワー。
さ、寝ようかと思ったらとあるお方からの長電話。、、、いやはやいやはや、、、なんでこうなるの?
本日は嬉しいことも悔しいこともありいので、忙しい一日だった。
嬉しいこととは、うちの店の開店からのお客様Tさんが、高齢となりご主人も亡くされて一人きりの生活をされていた。心配したお嬢さんが京都に引き取ることとなり、2ヶ月ほど前に移転されたのだが、新しいご住所も電話も訊かずにお別れしたのが心残りだった。それが、嬉しいことにお屋敷の売買手続きに一時お戻りになったのを機にホテルからタクシーでわざわざお越しになられたのだった。勿論予めご予約の上で来られたのだが、実は急な飛び入りの来店客があって、思いがけずバタバタになってしまった。
実は偶然、今日という日は短歌の会の打ち合わせにクレメントまで行くことになっていたのだが、そのホテルに宿泊しておられるというので、それではご一緒にと、車に乗って頂いたまでは良かった。時間も一応予定通りに行き、万々歳、の筈だった。
目的地に行く前に、本日の参加者お二人をお乗せする事になっていて、まずは同窓生のIさんを乗せる。約束の時間にピッタリ。で、そこからもう一カ所にと車を回して程なく、後ろから白い覆面パトカーがチッカチッカ赤色灯を点滅させながら寄ってくる。「わっ!何事?」と意味が分かってない。止まって話しを聞くと、どうやら点滅の信号機の側で一旦停止しなかったという。記憶では、頻繁に通る道ではないので、ケッコウ慎重にスピードも緩め、左右を確認しながら通った筈。でも、完全には確かに止まらなかったなあ。仕方がない。温和しく言われるがママサインして7,000円と書かれた振り込み用紙を頂く。おお、なんてこと!ピアノの部屋のクーラーが壊れていて、8千円の冷風扇でも買おうかと思っていたが、や~めた。
しかし、それにしても、である。世の中には運転していてもっともっと危険運転している人も多い。明らかな違反の人も。そういうのって、どんどん摘発してるようには思えないんだけど、、、。たった今も、すんごい音を立てて猛スピードで走っていったのがいるが、あんなのこそ迷惑行為だし危険だろうに。
その車に乗り込んでみると、若いお巡りさんと中年のコンビで指導している最中のように見受けられた。良いかもが来た!てなもんで捕まってしまったんだろう。ま、しばらく警察に貢献してないからこの際安全料と思って支払うとしようか。
残念な思いのまま会場入りし、眼下に広がる美しい瀬戸内海をみながらわいわいと打ち合わせしていると段々憤懣が消え、出てくるお料理に一々美味しいを連発。ま、人間ポジティブが一番。今後の安全運転の為のお月謝だと思う事としよう。
でも、ぐやじ~~~。