平和について考える日。
本日は息子の関わる平和学会というものに、初めて参加。こんなにも多くの人が、日本の平和について、真剣に考えていることにまずは感動。そして、戦争だけが平和に繋がるのではなく、311のような被災地のことについての議論も、平和と密接な繋がりがあると言うことを考えさせられた。
今回ノーベル平和賞を貰うことになった、I CAN の日本代表、川崎氏の講演は論点にずれが無く、長年このテーマで活動を続けて来た人のそれだった。非常に明快な喋りで、説得力のあるスピーチ。真っ直ぐなもの言いは、多くの人の心に直接響いたのではないだろうか?スピーチの最後に大きな力強い拍手が会場を充たしたのも、そういうことだろう。
そのスピーチの中で、印象的だった言葉は、「核武装国は全世界の中で、圧倒的に少数派である。」ということ。少数派に分断され、振り回されているということか。
後の分科会で、パネラーだった女性を空港までお送りしたが、限られた時間の中で多くのことを話したいという想いが会議の中でも終わってからの車中でも溢れていた。こういう若い人こそが、求められていることは必至だろう。加齢とともに何もかもに持久力が無くなりつつある老年は、拍手をするのが精一杯。若き人びと、どうか頑張って欲しいものだ。
今日はもろもろの事情でオペラの練習はお休み。明日はいよいよ照明リハーサル。どうなりますことやら。。。。
とにかく寝ましょ!
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