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2017年6月

2017年6月30日 (金)

笑ってゆるして~~。

あっという間に6月が終わる。

今日も今日とて娘の引っ越しの荷ほどきで朝からヘロヘロ。もっとへろへろな娘のお尻を叩きながら、何とかカントカ、リビングとキッチンが片付いた。こっちは新しい台所で早速料理をしようと思っていたのに、敵は青天の霹靂であるかのように驚き、絶対厭だと言い張る。どうやら彼女なりの夢があり、きれいなキッチンで楽しく料理初めしたかったょうだ。ま、勝手にどうぞ!ってなもんだ。

しかし、段ボールの箱を30個ほども潰しただろうか?その作業をやるのにも音楽無しではやれないお方だ。まあ、確かにしゃれたジャズを聴きながらだと身体もよく動くし、疲れ方も違うような気もしないではない。ほどほどに喧嘩して、大いに笑いながら、時にはディスカッションもしつつの片付けは、ケッコウ楽しい時間でもある。

我が家まで、これまでの半分の距離になったため、ちょいと仕事に帰宅して、さあ再度出かけようという段になって友人Kがやってくる。どこぞで採ったすももと、どこぞで買った大量のキュウリを持って来てくれたのだが、こりゃあ有り難いが大変だあ。

そのKが、私も新居に行くと言うのでじゃあ、となり、家のキーを捜すも出てこない。さんざん捜して、Kの「最後に使ったのはいつ?」と確かに昨日自分が娘に言ったと同じセリフを聞きながら、ふと自分の身体を鏡に映すとニャニャント腰のポケットからホルダーの赤がビロ~ン!あったあったと大笑いして車に乗り込んで、2分で現地到着。大量の荷物を左手に持ち車の外へ。さあ今度は入り口の鍵がない。又しても車の中をちぇ~っく!と、それはしっかりとわが左手の中に!荷物の影に隠れていたとはいえ、あまりの事にこれ又二人でゲラゲラゲラ。いやホント。これは笑い事ではない。認知症の到来か!?中に入り、娘にそれを話しながら又又大笑い。ま、間もなく笑えなくなる日が来るんだろうなあ~。

 

既に帰宅して段ボールの中に埋まっていた一年坊主が思いがけない来客に大喜び。結局この孫べえと二人でお風呂に入り、K共々わいわい遣りながら今日のお仕事は終わろうと成る。マッサージ機に掛かりたいという娘も連れて帰宅。今度は夕食の準備だ。食事が済むのを待ち兼ねて「花火」と叫ぶ孫べえのお相手をしばし。まあ、忙しいんだけど、この賑やかなのも良いかな?と思えた一日ではあった。

2017年6月26日 (月)

梅雨だなあ~。

毎日のように事務局長から公演関係の表など、書類がメールで送られてくる。いよいよスタートしたという実感が湧くが、この作業を一手に引き受けてくれているMさんの大変さを思うと、みんなで出来ることを一緒にやらなくては、、、、という思いも湧く。

実は来週は見学者が参加するという。これはベストタイミングだ。今なら音取りを全員でやるから、出遅れることなく参加出来る。予感では異色な人のようで、今から楽しみだ。

 

今日は午前中に引っ越しの手伝いに行き、段ボールに色々詰め物をし、午後は義妹とある公演に出かけた。日本舞踊が中心のステージを見ていて、着物ってホントに美しいと改めて思う。日本髪の襟足を縁取る襟の形の色っぽさ。動きに合わせてしなやかに流れる布地のあでやかさ。これこそ日本ならではの美だ。この日は異色の日本舞踊と声楽の両方をやっているAさんという方の出演がメインだったので、それを拝見してから失礼したが、従来の日本舞踊とは違うものを模索しておられたように思う。天才ピアニストくんのキーボードに合わせて歌ったのは、Aさんのお嬢さんのようだったが、蛙の子は蛙、母親とそっくりなお声に成って居た。

帰り道で広場のマルシェを少し冷やかしたが、これの主宰者とバッタリ。思いがけず御礼を言われてしまう。

それから思いついて、とある貸衣装屋さんが閉店セールをしているという情報に、思い切って行こうとなったが、どうもスマホのナビがかんばしくない。迷子になって、行きつ戻りつしつつようやく着いた。それでもドレスを一枚ゲット。それを衣装部屋に放り込んで、義妹を送り届け、急ぎ帰宅してから娘親子と夫の為に夕食準備。,,,全く、疲れる~。夜も手伝おうかと言ってたが、今日は解放して貰った。ふ~っ。

 

さ、明日もこき使われるだろうから、寝~ましょ!

2017年6月23日 (金)

生きた。愛した。そして旅立った。小林麻央さん。

人生という舞台の引け際に、このように拍手を貰った人は、そうそういないだろう。彼女の生き様を見続けて、感動の涙を流した人は数知れず。かくいう私目もその一人だ。自分自身は今のところ癌ではないが、絶対ならないと、誰が言えるだろうか?もしそうなったとき、彼女のような生き方が自分に出来るか?と考えたとき、多くの人びと同様、尊敬と感動とともに事ある毎に自然と応援していたのだ。それは決して、同情ではない。生前彼女がメッセージに表したように、「私を可哀想だとか、憐れんでもらいたくない。」の言葉そのままに、その都度心からの拍手を送っていたつもりだ。

与えられた命を全うした、どんな形容詞も使えない位の凄い生き様だった。確かに短すぎる命ではあったと思うが、長短の問題ではない。おそらくはお子さん達にも背負いきれないほどの財産を残したに違いない。そして、多くの国民が、彼女によって力を得た。病気でない人びとにも影響を与え続けた功績は大きい。

NHKのアナウンサーが、懸命に泣くまいと我慢しつつ「改めまして、麻央さん、有り難うございました。」と深々と頭を下げたのを見ても涙が溢れた。

 

久しぶりに母を我が家に連れ帰り、娘親子と焼き肉を食べるなかで、この話題が出たが、母には今ひとつピンと来てないし、娘はここで泣きたくないといった風情で母のお皿にお肉を盛ることに集中している。孫べえが子供番組を見ていたのもあり、、、、、。

それでも、母を送っての帰りの車内で放送を聴いては泣いた。

今日はよく泣いた。

 

合掌。

2017年6月21日 (水)

今日はまるで秋のような、、、、。

今日は若夫婦が久しぶりにデイトしたいと仰るので、まあ良いでしょうと、チビを預かり、ご飯とお風呂、そしてお遊びとご奉仕。近頃チビと私はコツが分かり始めて、上手く遊べるようになっているから、余り苦にはならない。、、、てなことで、朝のシャンソン、短歌の提出、シェイクスピアのハガキ投入など、本日遣るべき事が全部終わった感がある。夜の9時に解放され帰宅してから思いついてアマゾンの映画を観ることに。

やっぱり映画は良いなあ。

今日のタイトルは、「出会った街で」だったかな?さっきのタイトルが思い出せないとは!重症だ!

あのおぞましい911の事件の犠牲者を扱かったもの。あのビルに突撃した飛行機に乗っていた妻と子供達を全部一瞬にして失い、精神を病んだ男性が大学時代の友人と再会し、その友人の友情で最後には人間らしく生きられるかも知れないという想像をさせて終わるというものだった。出演者がみんな芸達者で、内容からしてヒューマニズム溢れる作品になっているが、随所にアメリカの、如何にもアメリカらしい恥部のような部分も描き、奥行きのあるものになっていた。日本と違うと思うのは、普通に精神科に人びとが訪れセラピーを受けるという点だ。既に日本もその必要が生じているような気がしているが、、、。

この病んだ男性は白人。友人は黒人。医師であるその黒人は、職場に於いて白人からいじめのようなものを受けて居る、、、などなど、今も変わらぬ人種差別問題もさりげなく描いている。人種を越えた友情もしっかり描けているのが昔と違うところだろう。

生きている限り人は悩む。他人と接するから人は傷つき、そして人から癒やされる。こういうことが、ストレートに心に入ってくる良い映画だった。

さ、良い音楽でも聴きながら寝るとしようか。

無関心、ということ。

今朝はFMの収録。とにかくイベントが多い昨今。ゲストには事欠かない。これほど他県も音楽している人が多いのだろうか?

しかし、今日のゲストさんの話しでは、ある男子生徒数名に聞いたところ、「高松でも、クラシックのコンサートってしてるんですか?」と言われたらしい。おお、これは一体!!??

感心がないというのはそういうことだろう。各方面の人たちの努力もまだまだ行き届いてないということか。

世間様が例えそうであっても、我々は頑張るのだ。いよいよ暮れのオペラが本格的な準備段階に入ってきた。団長、事務局長など各担当者が必死になって来ているのが分かる。ホントに、一大事業とでも言うべき公演だ。毎日毎日、これから多方面に気配りが必要になってくる。何が何でもやり遂げなくてはならないというプレッシャーが、みんなの共通意識と成らなくてはならない。

 

こういう時期に、お嬢の引っ越しが入って来た。今日もFMの後、H先生宅にお出かけして帰宅したら、待ってましたとばかり連絡が入る。「荷造りするから、子守よろしく~」で、行ってみれば、なんのことはない。結局食器類を個包装して段ボールに詰めているのはこのアチクシだ。やれやれ。1週間で遣ってしまうと言うが、、、、。ふ~っ。

 

 

さっき井時間ほど前に地震があったようだが、パソコン前はちっとも揺れなかった。高松は良いなあ~。しかし、明日はシャンソン教室だ。もう寝~ましょ。

2017年6月19日 (月)

終わった。

こんなに短期間で、こんなに難しいことを遣ったのも、ちぇちならではのこと。一番大変だったのは言い出しっぺのT会長で、指揮は振るわ、歌は歌うわ、ピアノ伴奏はするわ、八面六臂の大活躍。まあ、他の連中は、それに振り回されていただけだった様な気が、、、。フフフ。

この無茶振りにナントかカントカ言いながら付いていったのも、ちぇちの底力だったかも知れない。そしてピアニストのIさんの献身的努力の結果だったと思われる。感謝感謝だ。

ピアニストといえば、もう一人、日々のちぇちの活動からは遠のいていても、困ったときにははせ参じてくれる頼もしいSさんのお陰で、ソリストたちは安心してステージに立てた。

そしてもう一人のピアニストMさんは、日常的な個人レッスンに惜しげもなくお力を貸して下さった。お陰で音楽をする楽しみを共有することが出来、伴奏のみに留まらず、精神的支えも頂いていたわけだ。

こうして、いつも我々は守られていての成果だということを肝に銘じなくてはならない。

そしてご来場頂いたお客様。今日はサンポートはイベントが目白押しで、駐車場が満杯という状態の中頑張って来て下さったことに感謝だ。予想以上に多くのお客様に来て頂き、演じる側も大いに盛り上がった。

今回ゲストで参加して下さった二人のソプラノの力のある熱唱も、これらのお客様を満足させて下さったことは言うまでもない。お一人は岡山在住のYさん。ず~っと変わらぬちぇちの応援者でもある旦那様ともども、終演後の打ち上げにまでご参加頂き、場を盛り上げて下さった。このお二方とは長い長いお付きあいになった。暮れのオペラで奥様には甚大なご協力を頂くわけだが、立派なお声と共に、その歌唱力に期待が高まる。

もう一人のOさんは、小さいお子様を置き去りにしてのご参加。楽屋では、だんなさまが大分困っているみたい、と朗らかに笑い、少しは私の大変さを分かって貰って良いんです、と。ちぇちのメンバーも出産後赤ちゃんを抱いて来てくれていたご夫婦もいて、、、、なんか、良い風景。

実を言うと、司会はしたが、眼鏡を掛けていなかったため、ほぼお客様の顔が判別できず、送り出しの段になって握手を求めに来て下さったのでようやく分かったというお粗末。親友は勿論、中学の同窓生から高校時代の同窓生、うちのお店のお客様、昨日娘の演奏にも行ってくれた方、兼ねてからちぇちを、私を応援してくれているY先生が満面の笑みで近寄って下さったのは嬉しかった。これらのお客様が殆ど、暮れのオペラにも行きますと、確約して下さったのはホントに有り難い事。

そして、ここまでの段取りのほぼ全てを担ってくれて、芸術祭の申請から始まり、チラシの作成やら、リハのプランニングなどなど、全てをしっかりやってくれた事務局長のMさん、ホントにお疲れ様だ!自らも大曲を歌いながら一部司会を振られた団長のKさん。ご苦労様!おっと、彼女の事をお客様に日下ぴよさんと紹介したらしいアチクシ。全く身に覚えはなく、打ち上げで指摘されて初めて知った!ゴメンチャイチャイだ!フフフ。

 

てことで、本日も終了。来てくれた友人から打ち上げ中にメールが来て、「今日は皆さんの上達ぶりにびっくりです。12月は楽しみにしています。」の後に、「お大事に!」とありみんなに紹介して大爆笑。イヤホント、朝メンバーに貰ったロキソニン効果で、痛みが少なく助かった。帰りの車の中では爆睡だったが、家に入るや否やマッサージ機に突入。そこでも爆睡だ。

 

とにかく終わった。

2017年6月17日 (土)

満身創痍。無理もない。年だ。

昨日の転倒が祟り、体中が段々痛くなっているが、今宵は前日準備となっていて、7時集合で椅子を並べた時点ですっかり疲れ切っていた。そこからの長丁場。今日でお終いなら良いのに~、とつくずく思う。

しかし、最後までいる元気はなく、年寄り組はお先に失礼して、それでも帰宅は10時前。12時間後には再びホールに居なくてはならず、遅い晩ご飯を食べながらもう~無理、と声にならない絶叫だ。こんなことが何でもなかった昔が懐かしい。

何とかロキソニンを捜そうとしたがこういう時に限って見つからない。市販の腰痛剤を飲んでみたが、効くかどうか?

 

しかしまあ、みんな頑張ってはいる。明日のリハを乗り越えれば何とかなるだろう。

楽しい会にしたいなあ~。討ち死に覚悟だわい。

2017年6月16日 (金)

アクシデント。

まさかの事態に少々落ち込んでいる。

肩がバリバリなので、少し運動して温泉にでも行こうかと荷物をまとめて出かけたところに友人Kから電話。衣装部屋にコックさんのものが無いかと言う。勿論あると返事して、「ところで今何してる?」と言うので、「これからカーブスに行こうとしてる。」と言うと、今日は辞めてよ,と言う。別にすぐに見つかるから吾が家に置いとくから取りに来てよ。じゃあそうするわ。てな会話の後、大急ぎで衣装部屋に行きお目当てのものをゲット。自宅まで持ち帰り、夫にKが来たらこれを渡して!と言い置いて再度出かける。

カーブスと温泉、どっちにしようかと少し悩んだが、矢張りカーブスを選択。何時もよりスイスイと身体が動き満足して駐車場へ。車の側に来た時、「みちこさ~ん、来られてたんですねえ~、良かったですねええ~、、、」とインストラクターのお姉さん方二人に声を掛けられる。その親近感のこもった笑顔と声にこちらも応えようと荷物を左手に持ち替え右手を大きく振った、途端、足下の車止めに引っかかった!大きく宙を飛んでもろ転倒。運悪く荒い砂利のコンクリートだったため、両手の平、肘、膝がやられてしまった。あれが良くあるようなつるつるのコンクリートなら良かったんだけど、、、、「きゃあ~っ!と言いながら二人が駆けよってくれて、一人が救急箱を持って来て手当をしてくれるなど、大いに心配して貰う事に。しきりに謝る二人に、「いやいや、私の不注意だから気にしないで」と何度も言いながら車に乗り込み、這々の体で帰宅。

夫に消毒薬を出して貰い、その間にシャワーを。、、、、、そうこうしているとKがやってきて、一体どうしたのかと聞くから、「アンさんが、今日は辞めてと言ってくれたのに,無理に出かけてこのざまよ。あれは暗示というか予告だったのね?」と言ってはゲラゲラゲラ。

それから只今4時間が経過。夫の予告通り身体のアチコチが痛くなってきている。明日、起きられるのか?朝も早くカラ、お嬢がステージで歌うので、孫べえを預かることとなっているが、、、、ムムム。

2017年6月14日 (水)

泥縄の居直り。

今日は専属ピアニストのご好意で追加の練習日であった。矢張り、やれば遣っただけのことはある。懸案事項は幾分解決したかに見える。が、逆に課題がハッキリ見えてきたのもある。しかし、本番前日のリハに参加出来無い人もちらほら。ま、いっか。自己責任だ。

 

仕事を持ち、家庭を持ち、諸々事情を抱えながら参加のメンバーたち。ホントに真面目に頑張っているのだ。多分今日のアチクシのすけじゅーるを観たら、何人かは同情してくれるに違いない。

例えば、慌ただしく母を訪ねて、その往復40分車の中が練習場だ。故I先生がよく言われていた。「捨てるような時間を大切に歌の為に使うことだ。」と。ホントそう。わざわざ歌うための時間をたっぷり取るという贅沢は赦されない状況。ならば、こうしてわずかな時間も大切にするしかない。

 

さ、お風呂で復習だ。

ハイ、呆けてます。

今日は事務局長からのご指示で、県庁に書類を持参。あらかじめ行く前に行きます通知をしようとスマホで音声検索を、「香川県庁文化振興課」と言うとゾロぞろっといくつか出て来た。まあ普通はそこで見間違うはずはない。が、何故か出て来たものが高松市のものばかりにもかかわらず、機械を信じてしまった私がバカでした!まんまと間違えて、かけたところは市役所!しかし、こちらのミスにもかかわらず、非常に丁寧に応対して下さり、県庁のホームページまで開いて応答してくれる。電話口でぺこぺことあやまり、結局は県庁に電話せずに到着。行ってみればものの2,3分で用事は終わり。「よろしくお願いします。」と部屋を出て、本日のお仕事一つ終了。の筈だった。

が、エレベーターに乗ってB1に降りてビックリ。車がない。そんなはずはないと汗を掻き掻き捜して見るも無い。通りかかった守衛のおじさんを捕まえて窮状を訴えると、トイレから出たとこらしいおじさんは前のチャックを上げながらあちこち連れ歩いてくれる。で、これほど探して無いのなら、地下2階じゃないのか?と言われるも、そんな下まで降りた記憶がない。御礼を言って尚もウロウロしていると、別のおじさんがやって来た。こちらの言うことをじっくり聞いてくれて、「そんなら地下2階だろう?」と又しても言われてしまう。入った時間頃は1階が満車で、2階しか行けないようになって居たはず、とも。そのおじさんの自信に押されて、しかも付いてきてくれるという親切に遂に地下2階へとエレベーターに乗る。すると、あったあったありました!く~~~っ!最初からアドバイスに従っておけば良かったものを!余分なエネルギーを使って仕舞ったわい。

でもって次なる目的地、とあるコミセンに部屋代の支払いに行く。が、夕べ色んな人とメールのやりとりをして時間を決めたため、一体どれがホントなのか分からなくなってしまった。しばしお待ち頂いてから諸々を書き込む。これで明日の練習は決まりだ。炎天下、外に停めてあった車内に乗って、つくづくああ、呆けてる~と思うなあ~。

しかも、本日の呆けはこれで終わらなかった!余りに疲労感が強いので、とにかくマッサージ師さんにSOSだ。数十分きっと爆睡だったろうと思う。で、帰ってみればニャニャント持って出た筈の書類の一部が残っている。はい~~~?なじょして~~?縷々考えてみると、一部修正箇所に気が付き、チョコっと作業する為、横にどけたんだった。参った!と思った途端、脳裏にお嬢の顔が浮かんだ。再度行きたくないがどうしても届けなくてはならず、職場が部署に近いから明日持ってって貰おう!我ながら名案だ。てなことで電話すると、予想通りめんどくさそうな声。しかし、呆けボケを説明すると、案外あっさりと引き受けてくれた。こりゃあヤバイと思ったのか?

で、その書類を娘宅に届けるついでにカーブスに行く。躰ががちがちで声もかれてきているから、と思った訳だ。すると友人Yさんが今宵はご在宅?とメールで聞いてくれて、本番の衣装を考えてくれるという。しかし、以前加工をお願いした衣装は全くこの身が入らず、こんなのが着られていたのか?と不思議なくらいの代物だったため諦めて、選択もなにも、躰に合うものを着ると決めたところだった。ただ、お嬢もちぇちの前日にステージがあり、このお方もドレスがぱんぱんなので、おばちゃんに直して貰いたいと言ってたのでお寄り頂く事に。すると、ついでに孫とその子供もやってきて、思いがけず一緒に食卓を囲むこととなった。近頃食欲が無い夫は、ワイワイ賑やかな食卓に喜んで、食も進んだ感じ。

、、、てなことで、本日も終了!寝るっ!

2017年6月12日 (月)

泥縄の恐怖。

とにかく準備期間が短くて、みんな追い込まれている。今日の練習でさえ、ほぼ完成しているのは合唱のみ。勿論一番早くカラ遣っているということだが、、、。

音楽というものは、これで終わりというところは無い。どこまでも遣らなくてはいけない類の物だ。が、そう言うレベルの話しではなく、基本的ラインが出来てないということが問題だ。このまま突入の感じがするが、自分も含めてみんなの底力がどこまで発揮できるのか、,,何とか楽しい会になって欲しいものだ。

そんな中、今日はアンナ役のK嬢の死に際の声が非常に雰囲気を出していて良かった。その声を聴いただけでアンナに同情して涙が出そうになる。いつもおきゃんな役や悪女のような役だったが、今回はシリアスな「おんな」を演じなくてはならない。が、今日の声を聴いたら安心した。暮れの本番ではしっかり観客の涙を誘って欲しいものだ。

 

ところで今日の温度変化は参った。夕べもそうだったが、夜が寒い寒い。とっとと寝る方が良いのだろうが、、、、。ふ。

2017年6月11日 (日)

疲れすぎ~。

コンサートが近づいて来ているのに、他の用事ばかりしている。

昼間は友人のひ孫とうちの孫守で、空港の子供の国へ。炎天下、どうなることかと思ったが、自転車で遊んでる間はまだ良かった。とにかく暑いから建物の中に入ろうと誘って移動中になにやら針金のトンネルみたいなのがあって、迷路のようになっている。子供達は狂喜してそこに入って行くからこっちも仕方なく付いていく。友人が、「ええ~~?そんなとこ入るの?」と一応忠告めいたことは言ってくれたが、見た感じはそう恐れるほどでもなかったので、子供達を追っかけて入って行った。ら、ら、ら、、、行けども行けども見ていたはずの扉に届かない。しかも道中障害物が一杯仕掛けられていて、スイスイとは歩けない仕組み。「チョットまって~~~」と絶叫しながら追っかけるも、すぐに見失い、全く意味のない子守。汗びっしょりになりながらようやく出口発見。思いがけずカーブス並の運動だった。

チビ助立ちはスイスイとこともなげに歩き、こっちのあえぎを不思議そうに観ている。しかし、冷たいものを食べようとなると脱兎の如く移動するから現金なものだ。お嬢がコンサートに行っている間のわずかの時間にこっちはヒドイ目にあった訳だ。が、「カーブス行ったと思えば?」と母親は涼しい顔。なんでこうなるの?

勿論帰宅してから我が家で晩ご飯。肉じゃがをご所望で、たまたま豚肉しかなく、初めて豚肉じゃがを作ったがなかなか美味しかった。餃子はお嬢の担当で、高知から帰ってきた夫ともどもワイワイと食事して、、、、まあ、これもありか。

 

でもって只今午前1時を過ぎて、あれほど眠かった目が冴えてきた。事務局長から、提出書類の空欄を埋めよ、というお達しが。古い資料の調べ物をしていて、ようやく目的のものを発見。何とか書類も整ったか。

しかし、ちぇちぃりぁの歴史を紐解くと、呆れるほど色んなことをやってきたもんだ。やっぱりみんな若かったんだ。10年前の資料でもパンフレットに活気が感じられル。

 

なんか、喉に来ている感じだから、今日はこれくらいで寝ようと思う。

2017年6月 8日 (木)

空は晴れても。。。。

今日は仕事休みのお嬢と母の施設に朝、顔を出す。夕べの電話出心細い会話が引っかかっていたので、急いで出かけたのだが、、、。母は待ってましたとばかり大いに歓び、姦しく止めどなくお喋りしているとあっという間に時間が過ぎ慌てて帰宅。思ったより元気だったのを親子で喜びながら帰宅したのだが、、、。

この時点で今日のエネルギーの半分は使ってしまった。

結局体力が無くなってしまったということで、このところ、舞台に乗れるかどうかを考えない日は無い。ただ歌うだけではないことを考えるとますます自信が無い。「もしもの時はダブルキャストですから、、、」と言われたが、ムムム。

勿論、こういうふられ方は感謝すべき事で、既に高齢者となった今、曲がりなりにも役が与えられるということはあり得ないほどの好機だろう。そうは思うが、、、、ねえ。

昔とあるソプラノのK女史に、「迷ったらGOよ!」と言われた事を今さらのように思い出す。思い出すが、気が重いこの気持ちを消し去ることが出来ないでいる。

以前、淡谷のり子という歌手が高松に来てコンサートをしたとき、我が夫が司会をし驚いたというエピソードも思い出す。楽屋とか舞台袖では、介添人無しでは歩けないほどの弱り方だったようだが、ひとたびステージに出てくると、カクシャクとして背筋も伸び、ピアノまで歩き、確かに手はピアノに置いてはいたが、しっかりと喋り歌い、予定通り勤め上げると、くずおれるように舞台袖に戻ったという。それを見た夫はこの歌手根性には心底驚いたという。

結局は精神力か?弱った体力を超える精神力があれば、何とか出来ることもあるということか?

 

不安の海にこぎ出そうとしている。。。。

2017年6月 7日 (水)

竹の節、、、、。ねえ。

余りに早い時の流れに溺れそうになっている。土曜日にオケ譜の作成をして、これが思ったよりも捗って早く終わり、そこからどど~っと予定にもみくちゃにされている。

で、気が付けば今日は7日。サロンコンサートまであと10日となってしまった。先週までホントにやるの?状態だったが、もうそんなことは言ってられない。やるんです!

バタバタしている間にも、人びとの優しさに触れてホッとしている。今もこのデスクから綺麗な紫陽花の花が見えている。今朝はアヤメのつぼみを沢山頂いた。おかげで家中が花だらけ。とっても幸せな気分になる。

今日は某劇団のお芝居を友人に誘われて行ってきた。が予告通り最初の30分は爆睡。お話は道徳もの、というか、現代の「いじめ」や「他人の事を思い遣る心」がテーマ。ショートストーリーながら、分かり易く人間にとっての大切なことを表現していた。そして最後のご挨拶で、「人間はどこか必ず欠けているところがあり、そういう部分があるからこそそこを何とかしたいと努力するようになる。」という言葉には打たれた。そして、チラシには、私たちのお仲人をして下さったT氏が良い言葉を載せいていらした。。「何らかの苦難を味わうことが無かったのは最大の不幸である。」「節の多い竹は折れにくいが、その節は逆境によってしか作れません。」、、、なるほど。

 

ガンバロ。

2017年6月 1日 (木)

うわ~、雷だ~。

急な雷雨にかなりびびった。珍しい事だけど、全国的には色々起きてるみたい。竜巻なんて言葉、日本で聞くようになったのは最近だよねえ。特にこの周辺では見たことないし。。。

 

今日という日は、限界の限界という言葉が使いたいくらいのハードさ。朝8時から東に西南に北に行ったり来たり。最後に帰宅したのは午後10時過ぎ。もうホントに躰がヤバイ。

とは思えども、練習中に入って来たM先生が、「蓮井さんの声を聴くと元気が出た。」と言ってくれて、こっちがそれで元気が出たが、実を言うと内心はヘロヘロ。声は実際かすれていたし、立ったまま歌えなくて、椅子に座った程疲れていた。今が乗り切れなくて、どうしてオペラが出来るか?という思いで動いたが、こりゃあ、少々ヤバイかも。

それと、目が弱っている。光りが少ないと楽譜が見えなくなってくる。「どうか、私にもっと光りを!」と言いたいくらい。

 

さ、明日はFM収録だ。もう寝~ましょ。

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