本日はFMの収録。
ゲストはこの番組に度々出てくれているT氏。行政に携わっている人だが、音楽にも半端無い知識のある人だ。西洋音楽は勿論、今日の様に日本の音楽についてもとにかく良くご存じだ。この方が惚れ込んでいる声楽家の一人、香川県出身のAさんというソプラノは生で声を聴いたことが無く、今日CDで気かせていただき俄然興味が湧いた。このAさんのお父上は、ずっと以前ちぇちのオペレッタ公演の指揮をして頂いたことを思えば音楽一家なんだろう。
今日かけた曲は童謡唱歌の類だったが、日本語を丁寧に明確に声に乗せていてすがすがしかった。この日本語の歌というのは、レベルの高い人の声で聴くのは気持ちが良いが、歌うのはかなり難しい。日本語が日本語に聞こえないとまずいのだが、日本の創作オペラなんかも聞き取れないことが多い。日本語の字幕をつけて欲しいと思ってたら、実際そうしている公演があるときいた。なんだかなあ~。今年の暮れの自分たちのオペラも日本語だけどねえ。どうなりますことやら。
そういえば昨日の英語劇は、横に日本語の字幕が出てはいたが、私にも分かる程度の英語が明瞭に聞こえてきて、その点でも矢張り力のアル役者さん揃いだったんだと思う。来年も参加したいです、とアンケートに書いてきたが、さて?
« シェイクスピアはやっぱり面白い! | トップページ | 限界。 »
コメント