シェイクスピアはやっぱり面白い!
ここ何年か、ロンドン・シェイクスピアシアターの岡山公演に招待されて出かけていて、今年もKさんと二人マリンの中でもっぱら旧交を温める形でお出かけした。女二人、お喋りしていると止めどがなく、行きも帰りもあっという間に着いた感じ。これで少しストレス発散だ。
勿論、劇団は期待通りの面白さで、毎回の事ながら役者の技量に驚かされる。少人数のため、一人が何役もやり、それぞれが全く違う人物になりきっているのが凄い。初めは、どの人がどの役を遣っているのかと推理しながら観ていたが、段々そんなことを気にせずに鑑賞している自分に気付く。大学の講堂という条件の中で、驚かされる大道具や小道具。これ以上は考えられないくらいのシンプルさ。これが成立していることを考えれば、ちぇちの公演も参考にするべきか。。。。でもなあ、、、役者が違うもんねえ。照明や道具に助けて貰って遣らなければ、作品の良さを表現出来ないだろうねえ。
ただ、衣装はやはりある程度しっかりと考えられていたところをみると、これは視覚的に外せない部分だろう。何しろ英語劇だ。もしあれが、白黒の衣装を全員が着ていたら、理解出来ただろうか?矢張り、男性女性の別から始まり、位の差や、性格までもが衣装で表現されているからこその理解だったろう。
こういうイベントが大学生に与えられるなんて、ラッキーな就実大学生だと思う。香川大学でも遣れば良いのに。下手な授業よりずっと身につく英会話の勉強だろうし。。。
高松駅でKさんと別れ、こちらはメンバーのIさんに拉致されてピアニストのおうちに練習に行く。途中でサンドイッチなど購入して、、、、。Iさんのように仕事を持ちながらこうして歌の練習をしているのはホントに凄い。いや、逆にだからこその歌なのかも知れない。彼女にとって「歌」が人生に無くてはならない物として、長く長く携えていって欲しい杖のような存在であって欲しいなあ。
少々疲れた。流石にもう寝る。
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