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2017年2月17日 (金)

一週間。

ここ一週間の間に母が我が家の前で転倒して、じわじわと痛みが出始め、遂に先日整形外科へ。この病院は以前も転倒で大腿骨骨折の手術で長期入院した所だ。レントゲンにはその時の金具がきれいに映り、別段異常は無い。が、念の為にと翌日はMRIも。こちらも異常なしとの診断だが、本人はどんどん痛みを訴えるように。どうやら脊椎間狭窄症の痛みだと思われる。

転倒が引き金になったのだろうが、もう少し注意深く介助するべきだったと今になって後悔。腕を取って、表に一緒に出たのに、車のキーを忘れ、「ちょっと待って!」と一瞬手を放した隙に、どうやら自分でこれくらい大丈夫とばかり段差を降りようとしたらしい。自分の身体を支えきれずに転んでしまったのだが、、、、。幼児並に気配りが必要だったと、悔やんでも悔やみきれない。

母を見ていると、間もなく来るであろう自分のその時を考えてしまう。母の場合は同居している弟夫婦の手厚い介護があったが、自分の場合は同居ではないからなあ。娘にその時はどうする?と訊かれて、「別に施設は嫌いじゃないから。」と答えたもんだ。そういう会話が自然に出るほどのステージに来ているのだ。このワタクシも。

 

こういう事が進行していて、眠れないまま深夜放送を聴く。ある日童話作家の工藤直子さんが喋っていて、80歳とは思えない歯切れの良い喋りに、再度聴きたいと思い、らじるらじるをダウンロードしようとしたが、イマイチシステムが分からないままになっている。何とか頑張って遣ってみようと思うほどの面白い話しだった。「人間て、生まれてこの方子供の時から死にたくな~いって、思ってあがいてるでしょ?」とかなんとか。この方は、小さい頃いつか死ななきゃならないと分かったとき、本気で大声で泣きわめいたんだそうだ。イラストレーター?画家?のご子息も全く同じだったと言うから、親子で感受性の強い人間なんだろう。

その話を娘にしたら、娘の知人の娘さんがうんと若くに自殺したとき、遺書に、「おばあさんになりたくない。」とあったとかでその衝撃は未だに忘れられないという。娘曰く、「おばあさんになることより、死ぬことの方が怖いと思うけど、、、。」だよねえ。

結局、人はいつかみんな死ぬからこそ、そこに文学や芸術が生まれるんだろうけどなあ~。

時は容赦なく経つ。

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