今日は琴平にある音楽団体の方々が総勢5名でFMの収録に参加して下さった。初めてではない気安さも手伝って、話しが盛り上がることこの上ない。今年のオペレッタは、「不思議の国のアリス」だそうだ。
この団体は30名ほどの団員の他に助っ人や応援団が町中に居て、毎年素晴らしい舞台を繰り広げている。何度か生の舞台を拝見したが、一番感動するのは、全員の「やる気」が歌や演技のみならず、背景の美術や衣装に漲っていることだ。
段取りの良さも我々の団体が最も学ばなくてはいけない部分だ。今月末の公演の為のパンフレットが立派に出来ていて、そこには本番の衣装を着てポーズをとる団員の姿が。練習もかなりの部分本番と同じ物を着て遣るんだそうだ。素晴らしい。
とにかく隅から隅まで全ての人たちが全力で取り組んでいる。指揮者で指導者で演出家でもあるT先生という方も、音楽的クオリティの高さを求めない訳ではないし、そこの厳しさは常に持ちつつも一番大事にされているのが、この舞台での一人一人の真摯な姿勢だ。アマチュアだからと手抜きせず、懸命に取り組む。これが無いでは、何の為の公演か、ということだ。
何もかも自分たちでやっているこの団体から比べると、私たちはなんと贅沢なことを遣っているんだろうとお話を聞きながらつくずく想った。大きな舞台、恵まれた楽団、プロの照明家に舞台のプロ。、、、改めて感謝。勿論、ここまで来るのには長い時間がかかったにせよ、現状を有り難い事だと思っていなければ今後の発展も継続もない。
賑やかに収録を二本分とり終えて解散。。。。この日1/29日は忙しい日になりそうだ。夜はこけ枝師匠と柳家さん喬師匠の寄席だ。琴平から駆けつけになるなあ。
急ぎ帰宅して仕事もし、又又孫べえの帰宅時間に合わせてバスのお迎えだ。
今夜はお父さんが外食の日だからどっかで美味しいモノでも食べようかなんてこと言い合っていたのに、仕事で疲れたお嬢はいくつかの提案の中で最もショボイ、「我が家でご飯を食べる。」に落ち着いてうちにやってきた。ところが、こっちも何だか疲れていて、何かを作るという気分でない。ただ、放送局の前に市が立ち、変わった野菜とかお赤飯とか、はりはり漬けとかを買ってきていたので、それをちょこっと加工しておいた。冷凍の餃子があったので、ま、いっかと思っていたらお嬢は色々苦情を良いながらもそれを自分で焼いて食べて、「もう何もない?」と聞いてくる。「なんでお父さんがいない日にこれなん?」と来る。だから、どっかに行けば良かったジャン!?と口げんか。半分は笑いながらだが、この飽食の時代ならではのケンカだ。確かにちょいと足を伸ばせばなんでもあるといいう立地条件の我が家。その気にならなかっただけ。
このつけは、明日に残して、明日のランチはどっかに行こうかとなる。その点孫べえは、こっちが作るモノを美味しいと言いながら何でもお食べ遊ばす。初ヤツじゃ、ってところ。
年末年始は全く時間が無く、さっぱり行けてないカーブス。明日は頑張って行かなくては。着信履歴が何度かあり、いらっしゃいの電話だったんだろう。
しかし、好天が続くなあ~。明日から寒くなると、日々脅されているが、、、。