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2016年12月21日 (水)

驚き桃の木山椒の木。

今日は一日中ビッチリと組んだスケジュールを全てこなした。朝はシャンソン。午後はまず仕事、そして運動から温泉。今まさしく温泉に向かうという時夫からのメール。「今日は徳島から帰りに温泉に行く。」バンザ~イ。気兼ねなくゆっくりと入れるなあ~。

本日は冬至につきここもゆず湯がある。が、お風呂から出て汗が退くまですこし涼んでいたその時一本の電話が。昨日一日ご一緒した奥様から、「楽しかった!」との御礼の電話。しばらく話しているとなんだかぞくっとする。ゆず湯は風邪引かないっていうから大丈夫とは思うが、なんせ免疫力低下中。用心せねば。しばらく話してから急ぎ着込んで外に出る。

外も思ったほど寒くなく、良い気分で運転。あと数分で我が家、というその時、またしても電話が。登録してない携帯電話。出るか出まいか迷ったが出てみる。すると「私、分かる?」と怪しいもの言い。しばらく考えて、「あっ!」とまるで亡霊からの電話の如く驚いた。それもその筈、このお方Tさんはご夫妻で台湾に移住、長く商売をしていたはず。10年以上前に台湾にわが母を伴って台湾旅行した折、台北のお店を訪ねたが、それ以来だ。このTさんは小学校時代の友人だから60年以上前からの友人ということになる。賀状は毎年出していたが、見事な筆無精振りで全く音信不通だった人。

もう一人、その時代の友人がいて、それぞれの母親も仲良しだった。これも不思議なことだ。それぞれが大人と子供で仲良し。しょっちゅう集まっては一緒に遊んだ。幼い頃の最高の思い出だ。成人した我々は、いつかこの三人の母達を会わそうよ、と話していたことだったが、この電話で、Tさんの母上は一月前に他界されたことを知る。もう一人の母上は数年前に先に他界されているから、残っているのはわが母だけだ。この事実をすぐに母に知らせるのはためらわれた。全く会っていなくても母の落胆を思えば、先延ばししたい。

それにしてもTさんの人生の波瀾万丈ぶりには驚く。まずはご主人が手術をしなくてはならない病に罹り、矢張り手術は日本でということで、台湾から引き揚げる決心をしたとのこと。そこの経緯から始まり電話口で堰を切ったようにべらべらと喋る彼女だったが、長く病院に行ってないからと健康診断を受けたTさん本人が肺がんとの誤診を受けて落ち込み、手術の日取りも決めていたのに、術前の検査で、それが誤診で、それよりも心臓が危険な状態だということが判明。そっちを何とかする必要があるんだと言われたそうな。ポカン状態で、俄には信じられなかったとか。そうだろう。

こうして機関銃のように喋り続ける彼女の電話を切るわけにも行かず、車はとっくに我が家の前にいるのに車から出られない。丁度先に着いた夫が家から覗いて、一体いつまで喋っているのかと何度もうるさく夕飯の催促をして来る。そうこうしているうちに宅配便のお兄さんがやってきて、「中に居る人に渡して」というジェスチャーにピンポンしているが、夫は全く出てこず、仕方なく受話器を持ったまま彼女に相づちを打ちながら、伝票に印鑑を押す。それを潮に、「会いに行くから、折り返し行ける日を電話するわ。」とようやく電話を切る。、、、、と言うわけで、明後日は観音寺だ。ふ~っ!

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