楽天家バンザイ。
今日は久々の好天に恵まれたが、雑用に次ぐ雑用で遣るべきことが後回しになる。朝から晩まで立ち働いて、我が家のテーブルの前にどっかと座り込み、「ああ、疲れた!」と叫ぶと、寝っ転がってテレビを見ていた夫が、「奥様、本日も大変お疲れ様でございました。」とわざとらしく声をかける。それを聞いた母が、「まあ、そんなに働いたんですか?」とニヤニヤ。でもって、こちらは声高に朝から夕方までの働きぶりを説明。,,,,てな事をやっている内に不思議と疲れも癒やされてくる。、、、何もかも本日の好天のおかげ。
夕食は娘と孫を誘い外食。付き合いの悪い夫はお留守番。もう、これ以上食事の準備をしたくな~い、と宣言してのことだった。しかしお目当ての寿司屋さんは長蛇の列。駐車場に車さえ入れない。でもって、孫のたっての希望であるお食事処へと出向く。ここもカウンターしか空いてなかったが、それでケッコウ、と座った途端に続々と来店客。本日は日曜日だった!一家の主婦が、夕餉の支度を拒否したらしいファミリーがわんさかご到着~。何処へ行ってもこういう状態であることに、96歳の母は驚くことしきり。すかさず孫べえが祖母の口まねをする。「時代の流れじゃの~~~~」みんなで大笑いして楽しい食事会の始まり~。
たまにはこういうのも良い。
しか~し。頭の隅にはやるべき事の輪郭が段々大きくなってくる。即ち、締め切りが近づいているということだ!来週末のコンサートの準備もある。その翌日の歌会のお歌が出来てない。短歌の新聞歌評が只今白紙状態。おっと、明日のシャンソンの為の資料作りもこれからだ。そして明日の夜は最後の通し稽古。その翌日のFMも、、、、と考えながら食べていると、「揚げ出し三種盛り」を食べたかどうかの記憶も無い。ふ~っ。なんでこ~なるの?
しかし、わいわい食べて、母を玄関先まで送り届け、「有り難う」と言われ、「お休み~」と答えた頃には一日の大半が終わっていることに、訳もなく感謝の気持ちが湧いてくる。弟が丹精込めたらしい庭の花々の草いきれの中を歩きながら、まだ、こうして動けていることに、ほんわかと幸せ気分。
結局、根が楽天家であることに他ならない。ち~~ん。