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2016年9月20日 (火)

観劇の日。

案の定駐車場が無く、20分以上ウロウロした挙げ句スーパーの駐車場に止めて、そこからタクシーで駆けつけた観劇。そうまでして行った甲斐のある面白い内容だった。きっとお誘いした人々も大いに満足だったに違いない。

ロビー交流会もあり、いつになく大勢の人が残って役者さんたちとしばし歓談。モチロン質問させてもらった。「上演回数も多いようで、とてもこなれた作品になっていたと思うが、アドリブは無かったのでしょうか?」という、聞きようによっては大変失礼な質問をしてしまったが、これには即答で、「無いです!」と返って来た。これがどれほど素晴らしいことか舞台経験のある人は身にしみてよく分かることだ。「台本に忠実に。」その上で、役者の領分をこなすのが、本来の舞台人の有り様だ。

ともすれば、台本とは違うことを喋ったり遣ったりしてしまうものだが、きっちりと台本をと読み込み、しっかりと練習し演技を磨き、自分もナットクした上で舞台に立つことが、どれほど重要なことか。今日の会場全体のまるで舞台と客席が一つになったかのような笑いや感動は、そこから生まれているのだ。

今日の作品自体が、子育ても一段落した、丁度観客層に近い年齢の女性が主役のため、役者達の一挙首一投足に共感の笑いが渦巻く。いやいや、そうとばかりも言えない。わが席の隣近所は何故か男性が多く、彼らもケッコウ大声で笑っていたなあ。自分チのかみさんの言動を思い出して思いあたるところがあったのかも知れない。「八百屋のお告げ」という題名で、良く当たるという八百屋の「あんたは明日の夜12時に死ぬよ。」というお告げにショックを受けている女性の所に二人の親友が訪れ慰めたりバカにしたりの最中、セールスの男性や、宅配便の運転手、昔の憧れの男性の息子が現れ、6人の男女がそれぞれの思いや悩みなども打ち明けて行く内にその予告の時刻が訪れる。。。「死」が現実の物になったとき、人はどうなるのか。笑ってはいても、もし自分ならどうだろうと、,,,人生哲学とコメディが交互に繰り広げられて、唯のお笑いではない奥の深い作品となっている。

おとなのコメディはこうでなくっちゃ!

強くオススメして一緒に観た友人Kはいたく感動して、いままで観た中で一番面白かった。と大絶賛。勿論ロビー交流会でも発言していたが、ホントは、もっと一杯喋りたかったんだと思う。役者さんと膝つき合わせて喋ると、ホントはうんと面白い。なかなかそういう機会が無いが、食事なんか一緒に出来ると良いんだけどなあ。たまにそういう機会も作ってくれても良いかも知れない。今度提案してみようかなあ~。

 

ホント。芝居は面白い。まだ、ちょいと咳が出てるが、お陰で99%は治った感じ。

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