やっちまったぜい!
最悪~。。。チョット調子が良いからと、孫べえが来る明日のおでんの材料を煮込み始めた。ところが多分肺炎のせいで味覚障害が起きていて、色々調味料を入れてもいつもの様な味にならない。最後にお気に入りの醤油のビン入りを取り出して、キャップを開けた途端「あっ!」という間もなく床に落としてしまう。モチロンビンは木っ端みじんに割れて醤油は一面に飛び散る。しばらく茫然となり、どっかで、「早くしないと!」という声が聞こえているにもかかわらず黒い液体が食器棚の下に入り込もうとするのに気付くまで突っ立っていた。慌ててそこに布を当ててから小一時間必死に拭き掃除。終わりかけた頃に、「ああ~良いにおい~」と言いながら帰って来た夫もこの有様に絶句。流石に可哀想と思ったのか、掃除機をかけたり遠くまで飛び散ってないか見てくれたりと協力的。,,,何とか全て終わった頃には汗びっしょりでシャワーしないと次なる行動に移れないほど。
ま、今宵の食事ではないから良かったが、こういうことがあるとガックリ来てしまう。あまり味が分からないのもありいので、夕食はホントに自分にとってもお義理。とにかく済ませてやっぱり仮眠。ホント、体力がない。
パソコンに向かって短歌を捻っていると、友人から電話。来週辺り大阪から一時帰省するという。 しばし四方山話をして、再会を約束。お互い忙しくてこうして帰省してきてもゆっくり話す時間がとれないことが多いが今回はどうかなあ?
で、先ほどちらっとテレビにMという作家でお笑い芸人がでて対談していて、その二人の男性はともに独身。口を揃えて、「奥さんが作る料理を毎日食べられるか?」という話しをしている。「これだけ食に関してこだわりがある男が、そりゃあ無理でしょう?」とも。いやあ、そうだよねえ。これは常々思っていることで、こっちは主婦として「ねばならぬ」精神で食事を作り続けているが、食べる方からすると、毎日これ又、「ねばならぬ」と思って奥さんの手料理を食べているんじゃないのか?それにもかかわらず、わが夫は、とにかく外食を嫌い、余程のことが無い限り家ご飯だ。逆の立場なら、時には自分の好きな物を食べに行きたいと思うけどねえ。
大昔、新婚時代に東京から来たあるご夫婦が、「我々は、奥さんが作りたいときだけ家ご飯です。あとはそれぞれ仕事があるから、それぞれの希望する店で外食です。」と話していて、そんな素敵なことがあるんだな~と感心したものだが、、、あのご夫婦は今もそうしているんだろうか?あれから40年。。。。
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