音楽は世界を繋ぐ。
今日のFMゲストはまっことの音楽好きだった。香川県ご出身で現在は東京在住。元銀行家のようだが大学のグリー時代からずっと一貫して音楽をやって来た人だ。頂いた名刺には指揮者とある。そしてグリーのOBとしてハーバード大学のグリーと昨年10回目の合同演奏会をサンフランシスコで終えたのだという。そしてそして、ナント再来年には四国初、in高松の演奏予定があるという。今からかなり楽しみなイベントだ。
こうした民間の日米親善がかくも永く続いていることは勲章モノだと思う。それぞれが家族同伴のため、観光も兼ねているのだろう。日本のあちこちで合同演奏が実施されてきたようだ。政府のお偉方が角突き合わせての駆け引きより、余程親善効果があるように思える。
男声合唱って良いなあ~とCDを聴きながらうっとりすることもしばしば。。。。面白いことに、日本人の声とアメリカ人の声にはどこか違いが感じられる。発音のせいかもしれないが、声質が違う様な、、、。
興味深かったのは、日本の総合大学には音楽科が無いが、あちらにはあるんだそうだ。かのバーンスタインもハーバードのそこを出ているようで、あちらのグリーはそこの教授が指揮者だそうだ。日本だと学生同士が指揮をするのに、である。フムフム根本的な何かが違う。日本では大学から文系学部を無くそうという動きがあり不安を覚える昨今、人間にとって何が必要かという点で、大きな違いを感じるなあ~。
午後はおっそろしくかんかん照りの中、羽床までお歌の練習に行く。いつに代わらぬ奥様の手作りの美味しいケーキに舌鼓を打ってから、発声練習からソロや重唱の練習だ。自分自身はたびたび咳き込んで歌うどころではない。皆さんの練習にお付きあいしただけ。それでも疲れて、イオンに放り込んでいた娘親子を迎えに行くも、中に入る気にもならない。出て来た娘が言うには、どうやらホンの少し目を話した隙に子供がいなくなって慌てたようだ。孫べえは近くの店員さんを捕まえて、「僕迷子になっちゃいました。」と告げ、名前も言ったそうで、程なくアナウンスがあり迷子騒動はあっけなく終わったとか。初の迷子体験にちょいと懲りた様子の孫べえはやたら甘えてくる。なんといってもまだ6歳だ。
この年頃の子供を4人も殺してしまった母親がニュースに成っているが、なんとかならなかったのか。子育ての環境が今の日本は良くないという証しだろう。
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