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2016年8月

2016年8月31日 (水)

爽やかな風が吹く。

まるですっかり秋。

窓を全開して、家事をするのも爽快。故に捗る捗る。

 

朝から気分良く過ごしていたが、この気分がそがれることが起きる。長らく玄関先に放置していた不要になった冷蔵庫を、思い切って粗大ゴミとして出してしまおうと市役所に電話。あらかじめコンビニでそれようのチケットを購入してあったので事は簡単かと思いきや、冷蔵庫は郵便局から専用の窓口へ支払ってからになりますという。ナント、そういうことになってたのか!仕方なく支払いに出かけるとそこでも手数料が必要で、締めて4000円弱となる。なんだかねえ~~~。しかも、自力で香西の日通まで運ぶんだとか。市役所に来て貰うと2千なにがしかの追加料金がかかるとか。ま、しゃあない。何とかしよう。ってことで、大分気分がそがれたと言う次第。

 

預かった孫べえもこの爽やかな空気のせいかいつもよりやんちゃの度合いが少なく、無理を言わない。ただ、ひっきりなしに「お腹空いた」と言い、かき氷や、焼き餅や、フルーツをお食べ遊ばす。もうすぐ晩ご飯に取りかからないといけないのに、良いのかねえ??

子育てから卒業して、ん十年。こんな私が大事な時期を見てて良いのかと正直不安な部分もある。

しかし、誰しも、あの高畑さんだって自信を持って育児をしていたとは思えない。みんな試行錯誤の中で子供を見守り、ある意味子供は勝手に育っていく。だから親に責任が無いとは言わないが、その子の持って生まれた資質と育つ環境だな~。

2016年8月30日 (火)

有り難うのこころ。

どうもスッキリしないこの体。今日も病院で新たな投薬を受ける。しかしなあ、薬の副作用で便秘になり、それを緩和するために又薬。頂いた薬の効能書きを見ると恐ろしい言葉が並んでいる。こんなものを飲まなきゃ,治らないのか?実際。咳を止めるためには大根と蜂蜜が良いと夕べ聞き、蜂蜜はあるが大根の無いことに今気付く。、、いつもこれ。

外気は急に温度が下がり、健康な体なら、この空気を満喫出来るんだろうに、外で息をしようもんなら咳き込んで咳き込んで。。。チライ。

それでも一応仕事もし、短歌の選歌の原稿も送ったが、これは校正だらけ。頭がぼ~っとしているせいにしとこ。「忙し過ぎるのよ」とやって来た義妹に言われる。ちょうど手帳に書き込むことがありそれを覗いて「わ~、そんなことしたら、私は死ぬわ」と仰る。これでも随分減ったと思っているんだが、、、。

朝日新聞のなかに「朝日歌壇」という頁がある。短歌を遣っていると言いつつ不埒なことに、ここを覗いたことは今まで余り無かった。罰が当たったと言うべきか。半年間、ここをしっかり読んだ上で、良いと思う歌を一ヶ月分の中から10首に絞り、コメントを付けなくてはならない。読んで理解して解釈して、振り分ける。私にとっては確かにこれ以上の勉強法は今のところ見あたらない。うすうすとは知っていたが、ここにはアメリカの刑務所からの投稿や、国内でも獄中からや、ホームレスという人も出していて、これがなかなかに良い歌が多い。矢張り集中し易い環境と、人生を考えるに相応しい状況なんだろう。中には明らかに若い人のモノもあり、これほど違うかという感性の違いを見せている。ま、あと4回。ガンバロウ。

 

気分的にも追い詰められている。11月にゲスト団体としてちぇちが出演するが、それの段取りその他。12月にサロンコンサートをするが、各人勝手に歌う、ではなく、企画モノを遣ると決まったからさあ大変。会長からのお達しで、候補曲は出たが、それを誰が歌い、楽譜を誰が準備するのか。などなど。事務局長は退いたモノの、これらに全く無関心というわけにはいかない。みんなで協力してやるべきなんだ。

その二つのコンサートの間にCantiamoがある。こちらは当番が当たっている。

 

こうした本番があるからこそ日頃歌っていられるのだろうが、ムムム。

昨夜の練習時には友人からお寿司の差し入れがあり、何時もながら鬼無という遠くまで持って来てくれるのに感謝。応援団長のつもりなんだろう,彼女は。同年、相哀れむで、お互いトシを感じるよねえ、と話した後のことだった。無事帰ってくれたこととは思うが、、、。

定時に集まれない人が多く、少人数ながらも、いつものようにT先生の発声練習は濃い内容で行われた。どうしてあんなにエネルギーが持続できるのか、不思議な方だ。私たちを非常に可愛がってくれているのもよく分かる。県外にお出かけしてお帰りになってすぐだったにもかかわらず、、、。こうした人々の支えがあって私たちは歌っていられる。。。。有り難い事。

2016年8月28日 (日)

夕べはホントに涼しかった。

何が何だか分からないが、昨夜かなりの長文をここに打ち込んだにもかかわらず、多分居眠りしながらのことで、何かしらの誤操作をしてしまったのだろう、全て消え去り何処を探してもどこにも無い。再度同じ文面を打ち込む気にもならず諦めて寝てしまった。一体何をどうしたらあんな事が起きるんだろう?

でもって本日はH先生宅での練習日。ところがお嬢が急に用事があると言い出し、仕方なく孫を連れて子連れオオカミならぬ子連れ豚とあいなる。このやんちゃ坊主を連れて行くのは少々心配ではあったが、隣室でipadを与えていると約3時間の間、全く無理を言うこともなく時々お茶を飲ませたり、お菓子をあてがうだけで問題はなかった。「ドアを開けといて」という辺りはまだ幼いが、、、。

歌の練習はそれなりに実りあるモノとなったように思うが、H先生の相変わらずの熱心さには脱帽だ。心底歌がお好きなんだと毎回のように思う。ちぇちの三大巨頭のもう一人のオペラ通のM先生も今日は参加して歌われていた。男性3人の声が響くと部屋が満杯の感じになるのもステキだ。

 

夕べは塩江での花火大会。相当歩いて会場まで行ったツケが今頃になってやってきて股関節の痛いこと。でもまあ、この痛さになれてしっかり歩くべきなんだろうが、、、。今年は何度も塩江のイベントに参加したが、ケッコウ青年団が頑張っているようだ。どれもこれも相当数の人を集め、盛りだくさんの内容で人々を楽しませていた。お陰でうちの孫べえも都会にいては絶対味わえない歓びを沢山味わったようだ。

 

昨日何を書いたか思い出したが、例の女優Tさんの息子の事件についてだった。この女優は香川出身であることもそうだが、うちのお嬢も同じ劇団に所属していたこともあって、より身近な存在に感じている。娘の話しでは好感度満点の女優さんだとか。まあ画面や舞台でもそれは感じられてはいたが。従って、あの記者会見はとても痛々しくて、我が身に置き換えてみるとあれ程気丈に振る舞えるかどうか甚だ疑問。恐らくはテレビを見た人の中にもそう思った人が大勢居たことだろう。

あるインタビュアーが息子の性癖を知っていたかどうかと質問したことが非難されて、ネット上で炎上し、その言った人はブログで謝罪したそうだが、それもやり場のない多くの感情がそこに行ったということではないか。この件に関して色んな人がコメントしているが、人権問題にかかわること故、あからさまに出来ず口ごもる人が多い。矢張り母親にどうにか出来るものを越えていたのではないか。Dという在日外国人が、「欧米諸国では考えられない。成人した人間は自己責任で良い。これはアジア独特だ。」、、、、、、確かにそう思うが、もし自分の息子が同様の事件を起こした場合知らん顔は出来ないと思ってしまうなあ。決して今回のTさんを責める気持ちも、育て方がどうのと思う気持ちも無いが。

それにしても被害者は不運だった。こういう職業の人はどんな場合も身を守る手段を持っていなくてはならないのだろう。深夜のホテルとあらば酔っぱらいもいるだろう。思い出すのは、ホテルで女の私がマッサージを頼み、来る人が女性であっても必ずドアは半開きにして施術することだ。そこまでするの?と思ったが、きっとそれ以前に何かしらがあってそこから出来た決まりなんだろう。

 

世の中、我が子を殺しただの、中学生が殺人まで行くリンチをやっただの、おそろしい事件が勃発している。一つ一つの事例の中に、何か共通の欠損、人間的欠損があるのではないかと想像する。そしてそれにはそうなる理由も。

 

孫が近くに来て、何だか身が引き締まる思いがしている。無事良い子に育って欲しいなあ。

2016年8月26日 (金)

ガラスは怖い。

咳き込んで眠れないまま朝方まどろんでいると、階下から掃除機の音がする。余りに珍しいことなので、一体何事?と下りてみると、どうやら夫がガラスコップを割ったらしい。それで一応掃除をしたから、又念入りにしといてくれとおっしゃる。詳細を聞く間もなく、婿どのが孫べえを連れてくる時間となり、ここを曖昧にしたのが本日の間違いの始まりだった。

婿どのと同時にやってきた友人Kも孫を連れている。それぞれのチビさん達が一人でいるときお互いのうわさ話ばかりして「会わせろ」というのにとうとう根負けして連れてきてくれたのだ。そこからが大変。6歳の男女お二人さんはどこまでも自由人。お相手も若いママならそうでもないんだろうが、ババ二人では手に負えない。

しかし、Kが余りに咳をしている私に医者に行けと救いの手を差しのべてくれる。その間車でおやつを買いに行ったり遊ばせてくれるというのだ。有り難くて涙が出る。大急ぎで出かけ、診察を受け、

薬を貰って電話すると、今おうどんを食べ終わった所だという。電話の向こうからきゃっきゃっと賑やかな声が聞こえている。その内連れて行くからお家で待っていてと言われ、帰宅して薬を飲んだら急に疲れが出て来て一瞬横にならずにはいられない疲労感。

やがて帰って来た王子と姫は上機嫌。やれかき氷だジュースだフルーツだと下僕はひたすらお仕えしているのみ。絵を描いたり絵本を読んだり、そのうちケンカは勃発するし、、,,要するに大変。

帰らないと言い張る女の子は遂に置き去りにされ、代わりに母親がお迎えに来るという有様。滅多に会わないからこそのこの事態だが、いや~、参りました。、、、8時間の二人のデートはこれにて終了。

ちぇちのメンバーで3人のお孫さんと暮らして居る人がいるが、全く尊敬する。こういうことに向き不向きってあるんだろうか?あるような気がするなあ~。

で、うちの孫べえに夕食を食べさせていると母親が電話してくる。「私の食べるものある?」いつものセリフ。「あります。」と答えるとホッとした声で「じゃ、いきま~す。」だ。私も子供を預けたけど、夕食は母の主義で絶対自分ちでたべることになっていたが、ムムム。まあ、余しても最後は捨てるから、良いのかも知れない。

で、みんな帰ったあと、今日は、今日こそは早く寝ようと思っていたにもかかわらず、ガラスの破片を見つけてしまう。ここにあるということは、、、、、と気になり始め、掃除をしかかると意外な所にも飛んで居る。。。。結局睡魔と闘って掃除をし、今パソコンだ。やっぱり午前様。

ふ~っ。

2016年8月25日 (木)

おお疲れた。

朝のシャンソン教室から娘親子と街中合流。宅急便を出してから茜町辺りの美味しい中華屋さんでランチ。そこから職場まで娘を送り届けてからチビ助を連れ帰る。半日保育の始まりだ。

昼間やってきた友人のヘアーカラーなど施術後は空腹で帰宅の夫の為に夕餉の支度。モチロンややこしいチビ助にも食べさせなくてはならない。昨夜から今日を想定して多めに作っておいたシチューを温め直しバタバタと食べさせているとお嬢が自転車で帰宅。賑やかな食卓ではあるが、全く落ち着かない食事タイム。

今日は何が何でも速達で短歌を出そうと決心してパソコンに向かうも、この子がいたら全く出来ない。膝に乗ってきては邪魔をする。食後に二人を追い出して、12首の短歌の内6首を作詠して完成させて、大急ぎで南郵便局へと車を駆る。この夜に郵便局へ行くというのをしばらく遣ってなかったが、ケッコウ来てる人が多く驚く。一人の障害のある人が自力で車椅子を操り坂道を登っていくが、最上部分で行きつ戻りつしているのを、手伝おうかドウしようかと悩んでいる内にその人は最後の力を振り絞るかたちで登り切った。こういう時、ホントどうすべき何だろうかと思い悩む。そうやって深夜に一人で来るというのは、社会生活も自力でどんどん遣って行けてる人だろうし、へたに手出しをしない方が良いのかも知れない。と考えてる内に彼は行ってしまったのだが、、、。

 

出してしまってホッとして、帰りに24時までやっているスーパーに立ち寄り、明日の孫べえにサービス用フルーツなどを買い込む。まさかねえ。こうして前日に明日の食事や何かを考えて買い物をするなんて!余程の来客でも無い限り大体は、1週間分の食材をコープで購入し、あるもので瞬時にメニューを考えてその場でばばっと作るのが私流。だったはずが、狂うなあ~。この孫べえの出現で。

 

昨夜は久しぶりに涼風が吹いて、窓全開でクーラー無しで眠れたが、今宵はどうだろうか?

2016年8月23日 (火)

音楽は世界を繋ぐ。

今日のFMゲストはまっことの音楽好きだった。香川県ご出身で現在は東京在住。元銀行家のようだが大学のグリー時代からずっと一貫して音楽をやって来た人だ。頂いた名刺には指揮者とある。そしてグリーのOBとしてハーバード大学のグリーと昨年10回目の合同演奏会をサンフランシスコで終えたのだという。そしてそして、ナント再来年には四国初、in高松の演奏予定があるという。今からかなり楽しみなイベントだ。

こうした民間の日米親善がかくも永く続いていることは勲章モノだと思う。それぞれが家族同伴のため、観光も兼ねているのだろう。日本のあちこちで合同演奏が実施されてきたようだ。政府のお偉方が角突き合わせての駆け引きより、余程親善効果があるように思える。

男声合唱って良いなあ~とCDを聴きながらうっとりすることもしばしば。。。。面白いことに、日本人の声とアメリカ人の声にはどこか違いが感じられる。発音のせいかもしれないが、声質が違う様な、、、。

興味深かったのは、日本の総合大学には音楽科が無いが、あちらにはあるんだそうだ。かのバーンスタインもハーバードのそこを出ているようで、あちらのグリーはそこの教授が指揮者だそうだ。日本だと学生同士が指揮をするのに、である。フムフム根本的な何かが違う。日本では大学から文系学部を無くそうという動きがあり不安を覚える昨今、人間にとって何が必要かという点で、大きな違いを感じるなあ~。

 

午後はおっそろしくかんかん照りの中、羽床までお歌の練習に行く。いつに代わらぬ奥様の手作りの美味しいケーキに舌鼓を打ってから、発声練習からソロや重唱の練習だ。自分自身はたびたび咳き込んで歌うどころではない。皆さんの練習にお付きあいしただけ。それでも疲れて、イオンに放り込んでいた娘親子を迎えに行くも、中に入る気にもならない。出て来た娘が言うには、どうやらホンの少し目を話した隙に子供がいなくなって慌てたようだ。孫べえは近くの店員さんを捕まえて、「僕迷子になっちゃいました。」と告げ、名前も言ったそうで、程なくアナウンスがあり迷子騒動はあっけなく終わったとか。初の迷子体験にちょいと懲りた様子の孫べえはやたら甘えてくる。なんといってもまだ6歳だ。

この年頃の子供を4人も殺してしまった母親がニュースに成っているが、なんとかならなかったのか。子育ての環境が今の日本は良くないという証しだろう。

2016年8月22日 (月)

久々の練習日。

本日齢86歳と聞くT先生の発声指導を受ける。何というお元気な素晴らしいお声。ユーモアたっぷりなその指導にも脱帽だ。長年歌の世界に生きて来られたとはいえ、毎年磨かれているかのような響きのあるお声に今宵も感動した。美しい声には、それだけで人を感動させる不思議な力がある。御自身も言われるように、人はいつかはあの世に逝かなくてはならない。この声を聞くことが出来るのも永遠ではない。そう思えば、今こうして指導を受けられることは元より、生の美しい声を聞かせて頂けること自体がラッキーなことだ。

暑さもありいのだろうか、集まりがイマイチのどよんとした練習会場が、T先生によって一気に活気づいた。年齢だけを考えると本来逆のハズだ。、、、とはいえ、ちかごろ周辺にはお元気な年配者が多いのも事実。様々な場面で80歳以上の方々の雄姿を拝見する。目標にしなくては、と思いつつ、今日も咳が止まらない。病院に行く暇もない。又こじらせて叱られにいくのか?

明日はFMの収録予定。どうなることやら。

でもってそのアトお歌の練習に行く予定だ。というわけで又又病院が遠くなる。ち~ん。

2016年8月21日 (日)

愉快な一日。

咳の状態は芳しくないまま坂出までコンサートに出かける。行きは屋島からやって来た友人Kと電車で最寄り駅に着いたOさんの二人を乗せ、帰りは短歌のT先生も加わり、我が家を起点に愉快なドライブとなる。この行き帰りの会話がとにかく面白い。こちらは運転している身ゆえ、余り積極的に発言する訳にもいかないが、(あれで?という声が聞こえる。)女三人寄ればってなもんだ。

コンサートは、今年15回目を迎えるという坂出出身のソプラノ歌手小濱妙美さんのものだった。今年の彼女の声はいわゆる美声だったし、年齢不詳の迫力だった。教え子達を舞台に上げて、お手本を見せているという思いもあるのか、、、、学生さんが歌うときや、退場するときの優しく見守る目は、母親のそれそのものだった。ご自分は独身を通し子育ての経験は無くても、こうして毎年大勢の学生を育てている。このことはフツウの母親と代わらないと言えるかも知れない。

一部は夏の疲れからほぼ夢うつつ状態。というのも日本の童謡をアレンジしたモノが殆どなので、ある意味子守唄の役目を担ってくれた。。。。って、私だけ?

その点二部のオペラは目がさめた。「ノルマ」=難曲である。有名なのはカスタディーバくらいなもんで、原語でもあり、本来ならこちらが眠いのが通常だろう。現に帰りの車でそういう発言をした人もいたくらいだ。が、自分自身は矢張り感情表現などの面白さのあるオペラの方が楽しかった。確かこのオペラはずっと以前、小濱女史に出演交渉があったのが本番1週間前と聞いたように思う。多くのソプラノ歌手が発声上かなりのテクニックを要求されるこの役に尻込みしたなかで、受けて立ち立派に舞台を勤め上げたというから凄い人だ。なんせ原語だ。しかもオペラは相手があり、芝居の動きも覚えなくてはならない。突っ立ってオーケストラで歌うだけでも相当なものだろうに、なんという才能!

今日のこのオペラの中で特筆すべきはアダルジーザ役の学生の歌唱力だろう。昨年も聴いた覚えがあるが、今年は一段と成長して、先生のご指導よろしきを得た素晴らしい演技力にも拍手。車中でも話題になったが、このままいけばこの人はいずれ名を成す程の歌い手になるかも知れない。

この二人の女性の重唱の大事な場面で咳が止まらなくなり、横から飴が何度か廻ってくるというお粗末。歌の邪魔をしたのはわたしです。ハイ。(ぺこり)

 

帰りの車は演奏会が3時間の長丁場だったせいもあり、皆さんお疲れ故の饒舌で、まあ舞台のあれこれ、言いたい邦題。良いこともそうでもないことも倍倍だ!しかし、これも又演奏会後の楽しみの一つでもある。言う側は気楽なもんだ。言われる側にまだまだならなくてはならないアチクシとしては、何もかも、「お勉強になります。」ってところ。

それにしても「寒かった!」持参したショールが余り意味を成さないほどに会場が冷え切っていた。あれは何とかして欲しい。

 

帰宅すると別の演奏会に代わりに行って貰ったメンバーから、「もの凄く良かったです!」と感激のメールが入ってくる。うう~ん、こちらも行きたかったなあ~~。こちらは歌、ヴァイオリン、マンドリンなどのものだった。残念。

2016年8月20日 (土)

第57回公演*サロンコンサート

 

今年のちぇちぃりぁも歌います~。

クラシックをより身近に!オペラ・オペレッタ・ミュージカル!

12/3(土)

瓦町FLAG8階

アートステーション(多目的スタジオ)

500円

どっこい、生きてる。

この暑さ。信じられない熱風が連日。おかげでクーラー病だろうか咳が止まらない。明日は演奏会だというのに、、、。

この暑さの中。本日友人Yがここの近くのスーパー駐車場で地域のお祭りをやるので来て欲しいと言われ、、、、。しかも焼きそばコーナー!かき氷ならまだしも、参った!娘親子を伴ってフラリ行ったは良いが、1時間足らずで限界。とっとと側のスーパーに逃げ込む。娘達を送ってからあえぎあえぎ帰宅し、ようやく人心地付く。あの友人Yは最後まであの焼きそばコーナーにいたんだろうか?おそらくいたんだろうなあ~。なにゆえ?こんな日に?まるでガマン大会だった!

ガマンといえば、そうでなくとも今年はガマンの必要な夏だ。とにかく暑さが半端ない。にもかかわらず子供達の帰省を含むイベントが多く、それに伴うエネルギーの放出が底の底まで。いま振り返っても一体何があったのかを思い出すことも容易ではないくらいの多忙さだった。おととい、大嵐の中に帰って行った息子の家族の安否を深夜までメールでやりとりしたが、昨日息子から庭木が倒れた写真を送ってきたのを見ても、とりあえず無事帰り着いたことの方が嬉しかった。茨城近辺はまだ嵐が続くようだ。日本は長いな~~。

、、、しか~し。遂に夏は終わるようだ。我が家の狭い庭にもコオロギの声が聞こえるようになった。

秋の気配に自分自身もようやく、本来の生活を取り戻すことが出来そうだ。

2016年8月 5日 (金)

今日も暑かった。

本日は会議。狭いながらも我が家の一室で主要メンバー6名による真剣かつ和やかな会議は進んだ。文殊の知恵が二組。トントンと行くはずだ。懸案事項はほぼ解決。なんといっても若き事務局長の誕生で、物事がスピーディだ。これでちぇちの首も繋がった感があるなあ~。

今日から市民オペラちぇちぃりぁが再出発だ。音楽の守護聖人ちぇちぃりぁさまもさぞや天空からお歓びのことだろう。、、、そして天国にいるであろうI先生も。

I先生といえば、今日の主目的の12月のサロンコンサートは、現T会長のたってのお考えで、I先生が永く会員に伝えようとしてきたベルカントものをやることになった。こうして蒔かれた種は確実に芽を出してきているのだ。I先生が教えたかったこと。それは「歌う歓び」に他ならない。どんなに難しくても、トンネルを掘り進む如く根気よく教えて下さった先生のことが、今思い出される。

 

昼間は、孫べえをスーパーに買い物に連れて行き、ゲームを遣るというのに付き合い、しっかり買い物をして車に戻ると、アワワ、バッテリーが上がっている。前回は孫が室内灯を付けっぱなしていたのだが、今回は自分がハザードを付けたまま中に入ってしまっていたのだ。JAFにすぐに来て貰い、もう交換時ですと言われ、そのままガソリンスタンドに回り交換。ついでにクーラーのガスも入れ替えて貰う。帰宅したら5時という時間。孫と夫の食事を大急ぎで整え、自分は食べる間もなく会議に突入。にもかかわらず、孫を迎えに来た娘が自分も食べた上に、ごっそり我が家のお総菜を持ち帰ってしまう。みんなを送り出した後、さあ、ゆっくりビールでも飲んでと思ったら何もない。別件で電話して文句を言うと、笑いながら、「ええ??もう済んだのかと思った!。」とシャアシャアと言う。くっそ~。食べる暇なんかあるわけ無いジャン!?と抗議しても後の祭り。どっかで赦している自分もいるんだなあ~これが。

 

この忙しい時に、短歌の方もあれやこれやがあり、集中出来ず、全く良い歌が詠めない。昨日参加しますと返事してから10首作り、どれもこれもマズイので作り直したいが、その時間も無い。仕方なく夏の歌会は参加することに意義あり状態だ。

ふ~っ。

2016年8月 3日 (水)

しかし暑い!

唯さえ頭がぼ~っとしているのに、この暑さ。加えて何故かもの凄い過密スケジュール。今日はFMの収録後入っていた仕事を明日に回して貰って整体に行く。このまま走っていては何事か起きそうだったからだが、これは正解だったようだ。気分もスッキリ。後の時間を活用できたのはメデタイ。

FMはk女史とその姉上のお二人。見るからにグローバルなお二人は、高松駅にお迎えに行った段階で既に人目に付いている。収録はトントンとスムーズに行き、引き出しの多さに今さらながら驚かされる。オペラ界でのエピソードは目を見張るばかり。音楽の幅と奥行きの深さに内心感嘆の連続だった。中でも最近、復刻特別版としてリメイク出版された第九のCDは素晴らしいモノだった。今まで聴いたどの第九よりもテンポの速い、抑揚の豊かな濃い表現のもので、これは凄かった。テノールは市原太郎氏、モチロンその若き日の声だった。,,,役得な本日の収録ではあった。

 

昨日のランチは海辺のレストランで和やかにある時は賑やかに繰り広げられた。12名のメンバーは、シェイクスピアを軸に必ずしも高尚ではない話しで盛り上がることも。仕事が入ったお嬢のお陰で子連れオオカミになったアチクシ。退屈して暴走しないかとハラハラしつつの参加。やれやれ。

そして夜はちぇち練だった。W先生のいつも通りの迫力あるご指導に、みんなは完全に乗せられてそれを楽しんでいた。あまり理論的なことは言われない先生が、とても丁寧な発声上の理論を展開して下さり、何時もにも増して真剣にお勉強が出来たように思う。行く前はちょいとしんどいなあ~と思いつつだったが、あっという間に時間が経過。鬼無から帰宅したら10時を廻っていた。

 

さあ、明日も色々あるぞ~。寝よ。

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