孫ざんまい。
娘が今宵は職場の歓迎会があるからというのを以前から聞いていて、孫のお守りは覚悟していたが、、、、。
車の中で、「おかあさん、あんまりたくさん、たいちゃんに手をふらないでね。泣きそうになるから。」なんぞとかわゆいことを言う孫を母親と別れさせ我が家に連れ帰り、昼ご飯にソーメンなどをお食べ頂き、ご褒美に玩具を買い与え、ご機嫌なのを良い事に我が家の洗濯物やらバタバタと片付けている内に疲労感が半端無い。こりゃあ、このチビ助相手に晩ご飯の面倒まで見られない、と外食を決める。モチロン夫には別に刺身や野菜炒めなどを用意して、である。
ところが、これは大いなる誤算。回転寿司をご所望だったが店内は恐ろしいほどの満席。流石にチビ助も諦めて、「お肉にする~」と言う。じゃあ、少しでも安心なトンカツやさんに、と思ったら、焼き肉やさんが良いと譲らない。じゃんけんにもめでたく負けて、仕方なく焼き肉屋さんへ。この界隈は食べるところには困らない。
母親が付いてないところで、安心な物を神経を使って食べさせるのも疲れる。結局大した物を食べなかったのにお会計はしめて4千円ときた。こんなことなら美味しい肉屋さんで美味しい肉をたっぷり買って食べさせれば良かった、と後悔先に立たず。何のことはない、帰りにコンビニでおにぎりとコロッケ、フライドポテトなんかを買って帰り、食べ直し。やれやれ。,,,何事も慣れだなあ~。
娘のマンションは他と同様ドアがやたら重い。両手がふさがっていて、体でドアを開けたまま孫が靴を脱ぐのを待っていた。「脱いだ?」「うん。」と言ったのでついそのドアから身を引いた途端、「ぎゃ~っ」と叫ぶ孫べえ。「えっ?」と再度ドアを開くと小さな指を二本挟んだ後がある。慌てて荷物を放りだし、氷で冷やそうと台所へ走ると、「もう大丈夫。泣くの終わった。」と言う。確かめると赤くはなっているが、確かに腫れてもないし、軽症か。それでも冷やして落ち着くのを待ったが、意外にも大丈夫なようだった。そういえば、先日も同様なことが起きたと娘から聞いていた。学習出来てないのだ。ただその時の記憶が新しいから派手な声を出したんだろう。
これだから預かるのもねえ~~。
ま、自分にとっても初めての事ばかり。しんどい反面楽しんでもいる。人間の成長過程が珍しく、観察しているだけで楽しい面もある。金魚を育てているような訳にはいかないが。。。
近頃の子供達のボキャブラリーの豊富なこと。テレビが主な先生だろうが、時々驚くような言葉をうま~く文章に挿入してくる。それが面白くて、難しい言葉をわざと使って、「それなあに?」と訊くのに丁寧に答え、次にそれをどう使うかを楽しみに待っている。
深夜になってタクシーで帰宅した母親に一部始終を報告して、帰宅すれば、今度は水戸の10歳の孫から手紙が届いている。開いてみれば、夏休みに連れて行って欲しいところや、買って欲しい物があれこれ書かれてある。最後に、こんなに楽しみにしてるから、みっちゃん体に気を付けてまっててね。とある。おおおお、かわゆいじゃないの~。てことで、この夏も忙しい夏になりそうだ。
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