つづき。
人間の営みというものには、区切りというものは無い。何もしていなくとも、時間は切れ間無く動いているし、人もそれにしたがって刻々と少なくとも息をしている。だから、我が身を嘆くのも終わるということは無い。
昨夜ブログを書いてから、ハタと思い出したのが先日の運営会議のことだった。確かにそこにいるメンバーとすけじゅーるをつき合わせて合意の上で決めた日程だったハズだ。が、その日、つい他のことに気を取られていて、夜の6時半集合の会議のことをすっかり忘れていた。この日は鍋料理とて、最後の食材を入れた途端会長から電話が。「今日はたしか、、、」と聞いた途端思い出した!「ぎゃ~っ、忘れてました!どうしましょう?」「もうみんな中華料理やさんに入りましたよ。」「分かりました。すぐ追っかけます。」と電話に叫んで慌てて車を出す。夫の、「事故に気を付けて!」を背中に聞きながら。。。。途中スマホがチカチカしてるので、こっちにも電話が掛かったのかとメッセンジャーを確認すると、「応答せよ。」との会長からのメールが!思わず笑ってしまう。このユーモアには脱帽だ。
いやいや、笑い事ではない。まじでヤバイじゃないの!?
で、案の定、昨夜のここの記事を覗いた10歳年上の先輩からメールが入る。
「(先日104歳で亡くなられた)Tさんが私の手本だから、年は関係ないからね。
70そこそこで、ジタバタしなさんな。
私だって探し物ばかり毎日していて、その時間のロスと見つからぬストレスで
人間いやになってるんだから、叱咤激励はお角違いというもの。安心してください。
まあ、一人暮らしでないから、何とかなるでしょうよ。少し休みなさいな、、、」というありがた~い内容。
ま、なんとかなるか。
先ほどいきものがたりとかいう歌手の特集がテレビで組まれていて、思わず見てしまったが、この3人は瑞々しい感性を持っていると思った。自分たちで作曲も作詞もやり、多くの人たちの共感を得ているらしいが、素晴らしいことだ。歌詞をよく読んでみると非常に真面目で、道徳的と言っても良いくらいのものだ。最初は路上で歌うところから始めたらしいが、この歌いたくてたまらないという「やむにやまれぬ気持ち」が今の彼らを押し上げたのだろう。芸術はすべからくそうあるべきだ。
明日は又H先生宅でのお歌の練習だ。が、さっきから幾ら探しても楽譜が出てこない。ふ~っ。やれやれ。