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2015年12月 7日 (月)

出来た!

夕飯後仮眠して、台本を頑張った。急性蓄膿症のせいか、頭痛が治まらず憂鬱な気分のままだったが、兎にも角にもこれが出来ないと何も始まらない。楽団のメンバーも決まり、チラシの送稿も終わり、次回からの練習日程も決まり、新キャストの心づもりも出来た訳で、これ以上引き延ばす訳にはいかなかったのだが、どうにも体調が優れず、思考がまとまらない状況が続いていた。寝ても覚めても台本の事が頭から離れず、かといって、目がさめるような名案も浮かばないままグズグズと時を送っていた。

これは自分を追い込むしかないと観念して、「花燃ゆ」を見てからそのまま一瞬爆睡。1時間の仮眠は功を奏して意外にもすいすいとキーボードが打てる。

打ちながらこないだの舞台を思い出しては、一人ニヤニヤしている。明日のDVDの編集会議に行くまでは、ハッキリしたことは分からないが、舞台袖で観ていたある場面が思い出された。

それは大フィナーレの中の主役の二人の重唱で、お互いの誤解が解けて、本心が解り合えたときにそれぞれが、自分の過去の過ちを歌で言い合う場面。この音楽の解釈は非常に難しく、練習中にはサッパリ出来なかったのが、ナント本番ではこの二人がバッチリ決めた。テノールが一言置きに歌った後に来る音楽のブレイクが、全く表現出来なかったのが、ソプラノpさんの完璧な解釈で非常に説得力を持った。あれは見事だった。それを本人に伝えるのを忘れて居たことに思いが至った。伊達に練習を重ねてきた訳でないことが証明された。

こういうことが面白い。作曲家が表現したいことを歌い手が理解して、それをステージで具現化することが出来る。これが完成したときの歓びは歌い手自身のものだ。きっと彼女も手応えを感じた場面ではなかったのか。素晴らしい。拍手~~~。

 

それはさておき、今回これから参加することが決まった楽団のメンバーにこの台本や演奏プランを急ぎ資料として渡さなくてはならない。

 

事ほど左様に快復する間がない、憐れなアチクシではある。

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