晴れたり曇ったり。雨が降ったり。
夫が超超多忙で遂にダウン。週末一泊で出かける予定をキャンセルしている。まあ、それが良いだろう。お互い笑えない状況だ。、、、にしても、寝る前にこんな言葉を吐く人が居るのかしら?「さ、景気づけに養命酒でも飲んで、元気で寝よう!」なんて、傑作な言葉を吐きつつご就寝遊ばした夫。余りに変で、ゲラゲラゲラ。それって、出かける人のセリフジャン!?
水曜日、定例の練習から帰宅すると、とある関係者からのメール。今帰宅したばかりと返事すると、「凄い。もう練習してるんですか?」と来る。いや、これでも間に合うかどうか心配な程だ。
ソロのキャストが3人変更になる。これで実験的に初めて声を出して貰ったが、新鮮でありつつも間に合うのか?という不安も過ぎる。まあ、きっとやり通してくれると信じてはいるが、追い込みが大変かも。
今度は、あんなホールではないから、あらもすぐに分かってしまう。勿論良い点もあるにはあるが、とにかく練習のし直しが必要だろう。
ただ、全ての出演者が一回り大きくなっていることに内心はほくそ笑んでいた。あれほどの過酷な練習の成果が確実に実っている。多分各人に自覚は無いかも知れないが、客観的に観て居るとそれがよく分かる。
今回の公演で、改めてメンバー一人一人の必要性を認識したが、それはともすればソリストや重要な目立つ役割が当たった人と思われがち。だが、実際は舞台上の全ての人が輝く様にと作品を作ったし、何より、裏方は誰一人欠けてもうまくいかなかった程に大変だった。それがフツウのことではあるが、その裏の仕事に想いを馳せることが出来なければ、何の為の活動か?ということになる。この団体は、誰かが誰かを雇って遣っているわけではない。みんなが持てる力を出し合って、一つの物を作り上げているのだ。そこに、「滅私奉公」という古い言葉を使いたがるのが、年寄りだが、、、。
その裏の仕事をしっかり支えてくれた人がいる。T氏の存在だ。訳詞という大変な分野をSさんとともに分け合ってやってくれたが、全曲を覚えるほどにエネルギーのいる作業だったのだ。彼の仕事はそれでは終わらなかった。パソコンをいじれるばっかりに、乱暴に投げ出される私からの原稿を形にする困難な作業に取り組んでくれた。何度も修正を加えたために最後の仕上げにM嬢が相当手こずったらしいアクシデントはあったにせよ。いち早くみんなの目に台本が見えたのは彼のお陰だ。そして彼の行動力にも驚いた。公演の前も後も、招集をかけると一番に来てくれるのが、このT氏とO氏だった。衣装決めのあとには奥様まで参加してくれて、立派な衣装を作ってくれたりご夫婦で参加して下さったようなものだ。衣装部屋で大きな舞台用のハンガーを組み立てて貰ったのは、つい先日。何を依頼しても気軽に、「いいですよ。」と返事をくれる。なんとも頼もしいお方!ああ、私がもっと若かったら!どっかで聞いたセリフだ。ハハハ。
さ、週末の歌会の為の作詠に取りかからねば。新しい台本作りにかまけていて、締め切りを過ぎてしまったが、、、、。笑って赦していただこう!
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