本日シャンソン教室を終えてから、今回外部から協力して下さる方をご訪問。ボランティアでのご参加の上に、チケットまでご購入下さるという。何というご親切。涙が出る想い。
しかし、そこを出てからイマイチな体調を何とかしてからラジオ生放送に出演しなくてはならない。今日は完全予約の日にもかかわらず、通い付けの整体院に泣きついてみる。先生は唸りながら予約を入れて下さる。その時点でなんとかなりそうだと安心した。
昼を一人で食べてから急ぎ駆け込み声が出るところまで調整して貰って、いざ出陣。
この放送局は夫の昔の職場でもあり、知人も多いので矢張り緊張。皆さんにこやかに親切に迎えて下さるし、夫のことも自然と話題に。そんな和気藹々の中、いざスタジオに。、、、インタビューは慣れているが、どうもされるのは苦手。言いたいことが半分しか出てこない。まだ肩こりが充分取れてないのもある。思考力においてイマイチな状態だ。しかし、なんとか導いて貰って、所謂宣伝は出来たかも。
大きな溜息と共に駐車場に。スマホの電源を入れた途端、「聞いたわよ」の電話が入る。さすがマスコミは凄い。「声?ちゃんと出てたわよ。」と言って貰えて一安心。
そこから買い物に周り、急ぎ夕餉の支度をしたらもう練習時間だ。食べるのもそこそこに飛び出す。とりあえず漢方薬だけは忘れずに飲んで出かける。
練習は、完全通しをやるという予定通りの事をしたが、、、、時間だけは予想通りだということが分かって一安心。
全体が少し流れるようにはなってきたが、どうしてもささいな事で集中力が切れて、せりふが出てこない、歌の歌詞を間違える、、、などあり。むむむ、、、、こっちが焦ってきた。
疲れ切って外に出ると、差し入れに来ていた友人Kが自分の車の上に何やらバッグの中身を片っぱしから広げて捜し物。「どうしたの?」と声をかけると、どうやら車の中にキーを閉じ込めたらしい。ぎええ~~~っ?と叫ぶと、もう一台妙に満杯の車が停止している。近づいて、「どうしたの?」と聞くと、同じくキーを閉じ込めた人を乗せているという。あっちゃ~、若くてもそういうことやるんだあ!と言いながら、そっちはJAFを呼んでるというので、こっちは結局Kを一度送っていきスペアのキーを取ってくることに。
練習会場から20分の位置にある彼女の事務所。そこから店舗まで移動して大急ぎで鍵を開けようとしているK。しきりにガチャガチャやっている。
こっちは何という一日。とその間車中でしばし放心状態。しかし、妙に遅い。三度目「どうしたの?」と叫ぶと、「鍵が開かない。お姉ちゃん開けて!」と来る。「はあ~?」と答えながら焦ってるとまあそういうこともあるわな~と、おおらかなアチクシはやおら車を降りて、鍵の束を預かる。なるほどどれも開かない。しかし、入り口はもう一カ所あるというので、そちらをいじくっていたら、ナント開いた!その間彼女は従業員をたたき起こして鍵のありかを聞いて廻っていたが、開いたと知ると今度はお詫び電話だ。やれやれ。
先日このお方は70歳におなりになった。私よりも少々お早いが、まあ似たようなもんだ。なんせ同窓生だ。
いやあ~、七十はあなどれない。母に言わせるとこの大台を超えるとまた落ち着くんだそうだが、、、、どうもおかしい。自分を含めわが周辺の同窓生を眺めてみても、深刻ではないが、ちょいと怪しい。
毎日毎日自分を笑わない日が無い。外出先から家の夫に電話して、捜し物をして貰う、なんぞというこれまで遣ったこと無いことをし始めた。ヤバイ。
先日なんか、「皆さん、悲しいお知らせがあります。わたくし、認知症になりました!」と宣言している夢のような妄想のようなものが頭を巡ったこともある。ま、一種の不安症かも知れないが。
こんな泣き言を言うと、決まってある10歳年上のおあねえさまに鼻でせせら笑われるが、、、、、、。
ま、全てはなるようになる。