気持ちの伝えかた。
人間関係の中で、最も難しいのがこれだ。えてして、自分はそんなつもりで言ってないのに、違ったとらえ方をされてしまう、ということが発生するものだ。
舞台に上がるということが、この問題を解決してくれる最上の解決策だ。舞台上で、あるシチュエーションの中に自分を置いて、こういう時、どういう風に言葉を発すれば、相手にどう伝えられるか、これを模索し続けるのが舞台上での演技の訓練だ。
普段はやらないオーバーアクションも、人間模様をハッキリと認識する絶好の機会だ。外国の人が身振り手振りで話すのは、日本人も少し見習った方が良いかも。言葉だけではなかなか伝わらないと分かってた方が良い。
その点、今の若い人達は「伝わりにくい」という点の認識は昔の人よりアルのかも知れない。まあ、それというのもこのネット社会だからだろうが。誤解を産まないための方策を彼らは相当気遣っているように見える。スマホなどの絵文字もそれだ。
それはさておき、ここまで練習が煮詰まってくると、それぞれの出来不出来や、キャラクターの完成度が際立ってくる。みんなが、自分が主役と思ってくれないとねえ~~。
主役クラスの個別レッスンが楽しみだ。何はともあれ、ここら辺がしっかり遣ってくれないとねえ。
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