世の中は冷え込んできたが、、。
予報通り、空気は冷たいなあ~。丑三つ時は尚更だ。
が、わが胸は火がついてきた。今宵の練習で、ようやく手応えを感じた。ここに来て、みんなのやる気も、練習の流れの中に垣間見える。練習が終わって、駐車場に自然と集まった男3人と、寒さに震えながら話し合った。何とかしたいという思いは、みんなの共通の思いだ。どうやって輝くものにできるか、どこに問題があるのか、その問題は個人のものなのか、それとも、、、、話しは尽きない。が、とにかく寒くて、議論する場所ではなかったのが残念だった。
それでも、その時間は実りある時間だったのだ。指摘されて、自分が予想していた以上の問題が浮かび上がった人も居る。その中に、「客観的に自分を見る。」ということの大切さが特に指摘されたが、実はこれが出来ると殆ど完成と言っても良いのだ。今、自分が観客にどう見えているか、それが分かりさえすれば、どの様にすればよいかも自然と分かってくる。その意味で、「芝居」ほど、人を成長させるものは無いと言っても良いだろう。これが終わったら、どれほど彼らは成長するのか、、、楽しみなこと。
昨日は珍しくオフの日で、夜は9時にお風呂に入り、そのまま湯冷めしないようにとベッドイン。が、眠れたもんじゃない。ぐずぐずと眠れないままに結局ベッドの中での試行錯誤。ipadであれこれやってみたり、、、結局1時まで記憶があるからその辺で眠ったんだろうが、夜中に足がつって眠れない時間が出没。悪戦苦闘といった感じの睡眠にぼお~っと起きて、今日は陶芸に出かける日だったと気付く。何故か母が楽しみにしているので、予定通り高速を飛ばす。下りたところでいつものおうどん屋さんでお昼を済ませ、昼すぎに到着。全くの久しぶりだったので、積もる話しもありいので、畑の蜜柑や柿を頂いたりしながらあっという間に4時間ほども過ごす。勿論作品も出来たが、長時間座るとどうも腰が、、、。情けない。
いつもながらの師匠の羨ましい生活振り。畑には一人暮らしには充分すぎるほどのお野菜や果物があり、陶芸の合間には、ボランティアで海外の若者を支援し、先日も海岸を散歩中にアメリカ人のカップルを見かけ、かれらが寒いのにテントで寝ようとしているのを知り自宅へ招いたんだそうだ。それだけではなく、うどん屋へ連れて行き、一泊食事付きのお接待をやったんだそうな。その二人は、そこから八十八カ所巡りをするところだったとか。メチャクチャ良いスタートが切れた訳だ。別れてからもメールやFBでやりとりし、他の国の若者を紹介したりと素晴らしい国際親善。勿論語学力もそれが出来る大切な要素だろうが、それ以上にお人柄だなあ~。
いっぱいお喋りして、沢山作品も作り、母も大満足で、おまけに冬瓜やフルーツを頂いてご機嫌で帰宅。ホントに良い半日だった。帰ってから、夫が帰るまでに母と二人で焼き肉の食事を済ませ、やがて帰宅した夫に色々食事を指示してから夜の練習へと飛び出す。このバタバタのわが生活振りに今さらながら呆れる母。
くしくも、寒空の下の討論会の中である人が、「蓮井さんもいつもでも生きてないよ。今のうちにちゃんと立派な物を見せてあげようよ。」とよいセリフを吐いてくれた。全くその通り。冥土の土産にしたいよなあ~。一足お先に逝ってしまったI先生に、良い話しを聞かせたいもんねえ~。
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