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2015年7月

2015年7月31日 (金)

矢でも鉄砲でも、持ってこいってんだ!の気分。

つい三日前のこと。大腸に出来ていたポリープを内視鏡で取るということを経験した。悪性では無かったが、無かったとなると、そこまでの過程がとんでもなく屈辱に満ちていた事が思い出され、金輪際ゴメンという気分!「2年後にもう一度やりましょう」とこともなげに言う医師の顔も見られず、御礼を言ってすごすごと病院をアトにしたが、、、。

ああいうことを経験すると、なんでも平気という感じになる。でもって、何が驚いたかというと、これの経験者がわが周辺に大変多いという事実。「実は、、、」と告白すると、私も僕も、と次々と白状する人が出て来て、わ~お。なのだ。まあ確かにこういうのはなかなか告白はしづらいわなあ~。まあ、今のところそういう人々の中に悪性の人がいないのは幸いだ。

しかし、こういうの何とかならないのか?これだけ医学が発達しているのに、むむむ。

 

迎えに来てくれた友人達と病院を出てから早速ランチタイム。それというのも前日は食パンのみ。当日も水しか飲んでないから元気が出ないのだった。しかし流石に疲れて、そこから出て自宅でバタンキュ~。夕方にはちぇちの練習もありいので、ゆっくりとは眠れなかったし、運転を止められていたので夫に練習会場まで送ってもらったり。夫は練習会場に行くのは止めろ止めろとうるさかったが、今は休めない時期だ。なんとかかんとか時間を過ごして、そこからは記憶が飛んでいるから、寝たんだろう。

でもって、その翌日ははるばる東京から20年ぶりに高松入りした昔のちぇちのメンバーT氏と坂出で落ち合いまずは駅にある美味しいうどん。そこから以前住んでいたという仏生山までお連れして、彼には自由時間を。こっちは兼ねてから訪問すると約束していた身障者のピアニストをお訪ねして1時間半ほども居ただろうか?別れを惜しんでくれてつい長居をしてしまった。、,,今度は次なる目的地栗林公園で落ち合い、あらかじめお願いしてあった友人で公園のボランティアをやっているYさんの案内で園内を散策。すぐに船上観光の時間となり、かんかん照りではあったが風の涼しい湖上を一巡り。流石にかなりお疲れが出て、そのあとの観光をYさんにお願いして、一旦車で帰宅。途中で夫の夕食も購入し万事順調。

ふたたび公園まで出向き、総勢8名での会食会場へ。このメンツは色んな繋がりがあり、肝心のT氏とは初対面の人もいるんだが、「音楽」という共通のキーワードで会話に不自由することもなく、深夜まで笑いの絶えない会食となった。

初めは飲まないつもりだったが、普段飲まないKさんまで「テクノで帰る」と言い出して、結局はお付きあい。な~んてね。なまじ飲めるとちらいっ。

しかしまあ、ポリープ取った翌日にこれじゃあねえ。お嬢にあっけにとられたわい。でも、薬より何より、こうした会話が体に良いってこともある。でもって本日は大分弱ってきた母を呼び出し、吾が家でかき氷を振る舞い、お茶をがぶ飲みさせ、髪をカットし、日がかげった頃には車で買い物にも連れて行く。来たときは相当参った様子だった母が、別れ際は随分と元気になっていてやれやれ。

 

水戸の孫べえから届いた初めての長い手紙に返事を書いたものを投函して、つくずく幸せな気分になる。小学校3年生。夏休みには歌を教えてね、と可愛いことを書いてある。なんでもミュージカルかなんかのオーディションを受けるんだとか。父親はしきりに悪の道に曳きづりこむなと言ってたが、子供の意志は曲げられない。ちょいと楽しみなオババではある。

2015年7月27日 (月)

外出禁止令?

暑さのせいか、思考がボンヤリしているのを感じる。色々な思いが身辺を浮遊している感じで、捕らえ難い。こういう時、なにをやっても捗らない、というか、何もやる気が起きない。一応洗濯したり母を食事に連れ出したり、プリントアウトしたり、メールしたり、作文したり、買い物もした。でも何かが定まらない感じがあるなあ~。世の中はウオーターフロントあたりで幻想的なショーがあったり、芝居やコンサートもあるようだが、どれもこれもうっかり飛ばしてしまった。多分、間もなく始まる強化練習がどど~んと我が身に降りかかるのを体が予知しているのかも知れない。まさしく突入という感じでやってくる、その日が。

果たして身が持つのか?、、、そんなことは言ってられない状況だ。

 

玄関先の生け花が変色しているのを、取り替える気も起きない。、、、って、いくらなんでもこれはやろうか。。。は~っ。

2015年7月26日 (日)

七月が終わる。

舞台のプロたちに台本が行き渡り、今頃は熟成の時期かと思うが、間もなくこの方々と詰めの話し合いに臨まなくてはならない。そこで、舞台がどう輝くかが決定される。毎回アチクシの実験的なアイデアに付き合ってくれて、いい加減勘弁してくれいと内心思っておられるだろうが、大変な紳士たち。そんなことはおくびにも出さず終演後は、「大変勉強させて頂きました。」と必ず仰る。人間が出来ているなあ~。全く。、、、でも、今回も同じように行くかどうかは全く分からない。今までと余りに違うことを遣って頂こうとしているからだ。

未だに、ホントにそんなこと出来る?と考えた張本人が疑心暗鬼。ま、出来ればかなり面白い舞台になるだろう。

とにかく予算が限られていて、出演者はちぇちの人間で、ごくフツウの人達。しかし、観客にはプロの舞台並みの興奮と感動を感じて欲しいという野望。そんなこと、実現可能とは思えない、と毎回思いつつこれまでやってきて落語ペラ10回目だ。全く恐れを知らないというか、,,,ナントカなると信じてやるしかない。

何が良いって、こういう舞台は絶対一人では出来ないという点だ。文学は個人プレーの面白さがあるが、舞台芸術は、それだけでは花開かない。関わる人々全員で気持ちを一つにするしか成功の鍵はない。

初めて舞台に立つ人も居る。彼らが終わった後に達成感を持てるよう、そこに照準を合わすことがもしかしたら全体を引っ張ることかも知れない。,,,日々試行錯誤だ。

 

下手な考え休むに似たり、、、ま、寝よ。

2015年7月24日 (金)

つじつま合わせの日々。

遂に認知症かと思う日々。思わずメンバーの若者に、公演まで私のことをチェックしてね、と言ったもんだ。

昨日も、出かけている時に友人夫妻のYさんから電話があり、今日お訪ねしたいが、何時頃が良いかと聞いて来るので、夕方には帰宅してますと答えたにもかかわらず、それを夫にメールするのを忘れたこともあって、帰宅した時点ですっかり頭にない。

一応何時ものよう夫と自分の夕食の準備をし終えてテーブルに並べようとしたその時、表に車が止まる気配。「えっ?宅急便?」と家の中から外を見ると、ロケット並の速さで記憶が甦った。「わっ、お父さん、今日Yさん達が来る日だった!どうする?」「しょうがないからこれを半分ずつに分けて、ナントカ凌ごう、ん、それで充分行けるよ」てな会話を経て、こっちがバタバタと分ける作業をしている間に夫が玄関先で時間稼ぎ。にゃんとかかんとかその作業を終えて、あたかも最初からのプラン通りの料理でしたとばかり4人分をテーブルに並べる。いやあ~、ごまかせた!少しばかりプラスしたものの、あれで行けたということは、普段が食べ過ぎなんだ。奥様は帰りながら、「ああ、今日は一杯頂いて、満腹~」とのたもうた位だから。ふ~。

こうしてつじつま合わせの日々が続いている訳で、全くだいじょうび~??てなもんだ。

故に手帳の存在が欠かせないが、この手帳に書くのを忘れることもありいので、全く自分で自分が信じられない。「やることが多すぎるのよ。」と色んなお方が慰めてくれるが、、、、いやあ、それもあるか。そういうことにしとこ。

 

ならばどれほどやることがあるかというに、今日だけ取ってみても、快晴故に洗濯物が捗るし、部屋の窓という窓は全部開け放ち、午前中は家事に勤しんだ。そしてリサイタルを控えたK女史がマスコミを廻るというので、ランチを兼ねてお付きあい。ランチは友人M経営のパスタ屋さんで、彼女もやってくる。でもって、そこにいつも注文している食パンを届けてくれる人が加わり、その方も音楽家なので、そちらの世界のお話になる。賑やかに女ばかりで喋ったあとは、放送局へと移動。ここは我々の公演でもお世話になる予定の方にお会いするので、ご挨拶にとお菓子やさんに立ち寄ってからギリギリに到着。少しそちらのことも話してから急ぎ帰宅。バタバタと窓を閉めて、今度は友人宅へと届け物。実家の母の顔も見て、そこからは次なる目的地喫茶店での楽譜の受け渡し。あまりの暑さと消耗でよろけながら店内に入り、「抹茶あんみつとスモモジュース」で生き返る。

やがてやって来た彼女は先日のコンサートのプロデューサーでもあり、舞台の裏話をあれここれ聞かせてくれて大いに楽しんだ。演奏家だけでも大変なのに、よくぞあんなことが出来るもんだと感心してしまう。「人々に音楽を提供したい。」という、これは誰にでもある気持ちではないだろう。特別な才能も持ち合わせているのだ。

 

楽しくお喋りしてからちょいと遅くなったとばかり、夫の為にお刺身とウナギを購入。こっちはこの手に全く食指が動かないので、自分用には出来合いの和総菜を3品ほど。全く料理をしたくない日なのだ。きょうは。疲れ過ぎ~~~。

2015年7月21日 (火)

力以上の力を出す、ということ。

今日は殊の外暑かった。じっとしていても汗をかく。家事などで動いたらシャワーを浴びずにはいられないほど。でもって、夜は急に気温が下がる。全く体調管理は難しい。

しかし、この程度はましとしよう。東の方ではまたぞろ地震情報が入ってくるし、大雨も各地を直撃しているようだ。その意味では全く何もないといえるここ香川県だ。有り難い、まったく。

 

昨日は一日中あれこれ切羽詰まっていて、動き回った結果、夜は非常に疲れて、ここに座る元気も無かった。今日はゆっくり作業したお陰で今まだ午前様ではない。短歌12首はようやく出来たが、依頼された作文が二つも溜まっている。以前は手を付けて放置することは余り無かったが、このところやばい状況だ。ホントのギリギリでないと自分を追い込めない。あ、歌会の1首がまだ残っていた!う~む。

 

昨日はM嬢他メンバーのお陰で台本の製本が整い、指導者のW先生に楽譜共々お渡しできたのはメデタイ。いよいよこれから本腰で取り組まなくてはならない。明日は全員に台本が渡る。

着々とスコアも完成しつつあり、次々と送られて来ている。それを各奏者に送る作業もあり、多くの人が本番に向けて動き出しているのがひしひしと分かる。素晴らしいのは、楽譜を受け取ったコンマスのN女史のお言葉。「とても楽しい音楽で、ドキドキワクワクしています!」

こうして外部の応援者が続々と集まってくれ始めていて、その方々に顔向けが出来る様に頑張らなくてはならない。誰が利害関係抜きで協力してくれようか?これはラッキーとしか言いようがない。多くは永年の付き合いからだが、このご厚意に報いるには自分たちが精一杯のことを遣るしかないのだ。

こういう時、ネガティブは良くない。日頃マイナス思考の人も、ここら辺で切り替えて貰わなくてはならない。本番まで助走を付けて、勢いで乗り切ることだ!

 

 

昨日は非常にユニークな音楽会にメンバーたちと出かけた。「理系男子のちょっと変わった音楽会」というもので、出演者が全て理系の出身者。中には宇宙物理なんてものを専門にしている人も居て、この人はストローを使っての演奏だ。これが凄いエンタテーナーで、ぼそぼそと喋る話しも大変面白い。二部構成の第二部を全部引き受けて最初から最後まで笑わせた。子供達は大喜びで、「もっかい」と叫ぶ声が何度も聴かれた。いやあ、うちの孫べえたちにも見せたかったなあ。よくぞ何の変哲もないストローをあそこまで「楽器」に仕上げたものだ!他にもフライパンを叩く人や口笛の人がみんな理系なのは面白い。音楽の頭脳と物理の頭脳は同じなのか?と思ってしまった。,,,逆は真ならずで、音楽好きが物理的かというと、これはかなり怪しいが!

 

実は出かける前の朝のこと。チャイムが鳴るので出てみたら宅急便のお兄ちゃん。「ここにサインお願いします。」と言ったきり全く顔を背けてこちらを見ない。ちょっと変な気持ちでドアを閉めてから気付いた。下は一応白いパンツルックだったが、上はベージュのタンクトップ。実は出かけるまでその上を着るのは余りに暑いので、脱いだまま作業してたのだ。パッと見たらまるで上半身ハダカ!そりゃあ顔を背けたくもなるわな~。いつも夫に、「そのボンレスハムを隠したら?」と言われているが、,,既に居直りの心境。ま、癌になったら痩せるわい。

2015年7月20日 (月)

歌とダンス。

今午前1時半。ようやく台本の印刷にかかれている。プリンターが唸っているのを聞きながら心地よくキーボードを打っているという次第。大変見やすい、機能的な台本になったと思う。まあ、第一稿だから、今後色々プラマイがでてくるだろうが、ひとまずこれで台本製作から解放された。

ここからは、これを如何にみんなで実際に作り上げていくかということだ。オペレッタは音楽だけではないという点が、返って難しい。どこまでやれるか、、、。演技とダンスがねえ~~。

 

さっきまでNHKの若者向けの番組で歌手達が歌い踊るのを見ていたが、歌い踊るというのは自然な事なんだと改めて思うなあ~。歌だけでなく、踊ることで意味を増幅して伝えることが出来る様に思う。歌う事で歌い手も感情が増幅されるのだ。、、、この域まで行かなくては、、、。

2015年7月19日 (日)

何か追われてる~~。

妙に疲れて、夕食後少し眠って起きたところにメンバーから「コンクール入選しました」との朗報が入る。努力が実るという好例だろう。まだまだ上に進まなくてはならないから、実際はこれからが大変だが、、、。

コンクールねえ。その昔よく出たものだが、確かにああいう経験はステップアップに繋がる。全員が受けたら良いくらいのものだ。

 

いよいよ台本の製本が仕上がり、来週はみんなの手元に届く予定だ。近々「決起集会」も実施の予定。指導陣も段々整ってきた。外枠が決まったら、出演者がその役所をどう自分の物にしていくか、だろう。他力本願では、進歩がない。結局は自分自身が問題だ。まずは暗譜だ。覚えてないと動けない。ダンスに至っては特にそうだ。何かを持って踊るのは無理。そこんとこ、しっかりみんなに理解してもらわなくては。。。集中こそが力だ。

 

今も、台本、最後の手直し一歩前を、必死で遣ってくれているTさん。まだ送って来ないところを見ると、難航しているのかも知れない。パソコンソフトの扱いが、イマイチ慣れてないソフトでやってるもので、私もTさんもなかなか進まないのだ。が、彼はまだ若いからアチクシよりは早い。それを頼みにお願いしてあるのだが、、、。今夜中という約束。。。。気の毒なことだ。でもって、これが送られて来たら、それを又体裁良く完全に仕上げてくれるのが、M嬢であ~る。リレーをやってるようなものだ。上手くいきますように、、、。

 

でもって、泥縄式に立った今、この深夜に、若者二人にラブコールだ。内お一人は快く引き受けてくれて、面白がってくれたが、、、、。

2015年7月18日 (土)

台風一過。

でも次のがやって来てるようだ。一連の騒動をニュースで見ていたが、なんだか日本人は災害に過敏になってるような、弱くなってるような、、、そんな気がした。勿論それで被害が少なくなるから良い事なんだろうが、、、、それに、それでもやっぱり被害が出てるしねえ。、

まあ、こういう天災は防ぎようが無い部分があるのは仕方がない。が、偶然今日手にした女性週刊誌の記事には驚いた。隣国の大国がで行われている食料関連のずさんさ。ゴミダメで育つ豚や山羊、その肉を牛肉として色粉を付けて偽装、ビーフンを素足で踏んづけている行員達、スイカからぶくぶくと泡が出てくる、排水溝や下水口に溜まった油や残飯から出た油を濾過して販売、海や川に大量の藻が発生して水が見えない、水道水は茶色、などなど、、、。空気汚染だけではなかったのだ。信じられないことが行われているようだ。話し半分でも相当な物だ。これらが日本にも入ってきているだろうし、、、くわばらくわばら。

貧困が全ての原因。というが、何とかならないのだろうか。

 

それもそれだが、久しぶりに顧客の暇つぶしの為に女性週刊誌を複数冊購入すると、各社が競って「平和」をテーマに誌面を割いているのには、ケッコウ驚いた。中には天皇陛下のメッセージを引用して、政治家とは違う立場での真摯な内容を伝えているのもある。申し訳ないが、購入しても殆ど読まなかったこの手の雑誌。まあ自分の為に買うのではないからそうなっていたが、こういうものにも今の世相が反映される時代なのだ。もはや芸能界のピーチクパーチクだけでは収まらないということか。イコール国民全体が真剣に考えるべき時が来ているのかも知れない。

孫子の代に何もないことを祈りたい。

 

今日のFMのゲストはフルート奏者でありながら、演奏会のプロデュースまで手がける若き女性だ。この日、月で、とってもユニークかつ楽しい演奏会を企画しているようだ。「理系男子の楽しい音楽会はいかが?」というもので、サブタイトルが「ちょっと変わった」とあるのも愉快だ。確かに内容は面白い。出演者は全て理系の出身。中には宇宙物理なんて分野の人もいて、楽器は、「口笛」(夜の女王などもの凄いテクニック)「フライパン」(テレビで何度も紹介された)「ストロー」(沢山色んな形に作って持ち歩いても軽いという荷物が面白い。実際シャボン玉を出しながらの演奏もあるようだ。)こういうのは、沢山の若者や子供達が実際に見て欲しいもの。って、我々も行こうかと話し合ってるが。

 

こういう演奏会は平和な世の中でないと実現しない。ということを、肝に銘じて過ごさないと、、、。

2015年7月16日 (木)

嵐の夜。

台風の風が外を吹き荒れている。きっともっと激しくなるんだろうが、余り害をもたらさず立ち去って欲しいものだ。しかしニュースを見ているとどれほど酷いことに成っているかと思うが、高知の海に近いところで一人暮らしの人によると、全く普段と変わらないという。まあ、一番酷いところを映すんだろうが、、、。ホンの少しの違いで被害も違ってくる。

 

昨夜台本を仕上げて、今日はそれに関する諸々の作業をやっつけているが、土壇場で台風だというのにFMの収録を入れた。それというのも、ゲストに今回の楽団員の方にお願いすれば、資料一式をお渡しすることが出来る、と踏んだわけだ。お仕事もあり、色々とお忙しい人だから無理かな?と思ったが、ダメもとでメールをしてみると快く受けて下さる。これで、一気に二つの用事が済む、と思ったら、ミキサーを遣ってくれるO氏が、頼んであったCDが出来てるから、じゃあ、お持ちします。となる。これで3つめの用事が一気に解決。と思ったら、収録後にとあるところに楽譜を取りに行くという用事までスケジュールに入ってきた。わあお。凄い。

その前後に郵便を出したりの用事も済ませる。素晴らしい。時間に全く無駄という物が無い。

 

昨日も日中実は、そういうことだったが、あまりの密度の濃さにチョイと一服するべく知人のやっている喫茶店に立ち寄り、アイスコーヒー。いやあ~美味しかった。北海道土産のお菓子までおまけにつけてくれて尚癒やされる。そのYさんと他にお客が居ないのを幸いに半時ほどもお喋りしたが、似たような年齢。内容もお互いよく理解出来て、、、。

彼女に大学時代からの親友がいて、人生の苦境で色々助けて貰ったと話す。ある時その友人が言ってくれた言葉が今も励みになっているという。それは、「人間、ハードルを低くして生きる事よ。」というもの。一つそのハードルが越えられたとき、幸福感を味わう。そして又、次のハードルへと出発する。常にポジティブに生きることが、コツ、なんだそうだ。確かにねえ。これはストレスが少ない行き方かも知れないなあ。、、、良い言葉だ。

 

さあ、この嵐の音を聞きながら眠れるかなあ?

ばんざ~い!

ついに台本第一稿完成。昨夜は疲れ過ぎてもうろうとして、途中で断念したが、今日はちぇち練がやや早めに終わったので、帰宅してすぐに取りかかった。何が何でも今日中に、の覚悟の上だった。肩はびんびん、いわゆるケンビキというコリ方で、鼻の頭に大きなおできを作って出かけたらみんなが流石に笑いをガマンしてたなあ。

昨日はアル方に出演依頼をしに出かけ、期待以上に快く引き受けて下さったので、最後の部分がようやく仕上がったという訳だ。オペラ、オペレッタは出演者が多いほど面白い。これで、ほぼ出演者は決まり。後一人、有能な男性に、ナントカ入って欲しいのだが、、、さて、どうなるか。

 

肩こりのもう一つの原因は、二日続きの好天気に、夏用のシーツ、タオルケット掛け布団を全部で20枚も洗濯して干したのもある。まるで旅館の女将かお女中のような具合だ。夫曰く、「お母さんは何でもやるときたら一気にやり過ぎるから体に来るんでしょ。」と。流石に見かねて、手伝ってはくれたが、、、。でも、こんなタイミングを逃すと次いつ出来るか分からない。このところの不安定な天候だ。早速明日から台風だと言うし、、、。来月帰省して来るという子供達のために、少しずつ準備しておく必要もある。ふ~っ。

 

連日パソコンに向かっていると、離れた所のテレビの音が孤独感を救ってくれる。そんな中で、先日のウインブルドンの決勝戦は面白かった。最後の方を見ただけだが、テニスがかくも面白い競技だと、改めて感じた人は多かったのでは?それにしても人間、切羽詰まった時はあんなに吠えるんだ!

 

しかし、今日の国会のどたばたは吠えるというのと違う感じがしたなあ~。泣いてる女性議員が居たが、ここで泣く?ああいう一連の場面を見て、つくずく政治家はイヤだと思うのは、私だけ?昔の安保時代を経験しているが、国会の外はあれに近いものがあるんだろうか?孫の時代は一体何が起きるんだろう。最もささやかな願いが「平和」だけどねえ。

まあ、EUもねえ。およそ各方面のトップクラスの議論ほど不毛なものはない。

 

さ、おみっちゃんは寝る。

2015年7月13日 (月)

これを充実と呼ぶのか?

まあ、忙しいのは忙しいが、体力が著しく後退しているのを感じるということは、無理しているということであり、充実とは言えないのだろう。とは思っている。

思っては居るが、どうしようもないこの性格。棺桶に入るまでこうして走り続けているんだろう、きっと。

 

先日来、大阪、東京、岡山と何だか飛び回っている感があるが、あるお方から「あんたは一体どういう世界に生息しておられるのですかな?」とメールを頂いたが、その返事には、「まあ、強いて言えば色即是空の世界でしょうか?」とワカケワカメの返事を出して煙に巻いた。多分説明しても分かって貰えないこの生活。我ながら名言だと思っている。は。

 

大阪と東京という日本の二大都市を次々と移動して、いろいろ面白かった。良く言われるようにエスカレーターはまるっきり反対に寄って並んでいるし、東京のホームは全ての駅にガードドアが付いていて、厳重に事故防止をしているが、大阪はさっぱりそれはない。大阪のごちゃっとした人混みと違って、東京は襲ってくる感じで人が突進してくる。まあ、場所にも寄るが。

食べ物も、大阪の庶民的な食べ物も美味しく、東京の洗練されたレストランのお料理もどちらとも言い難い魅力があった。都会に住んでなくて良かった。こんなに美味しい物がふんだんに周りにあるとヤバイ。

と思っていた矢先、良い演奏会があるからと岡山の方からご案内を頂き、久しぶりに瀬戸大橋を愛車で渡る。女ばかり同乗4人。面白くない訳がない。行きも帰りも、話題が尽きることがない。「音楽」という共通の話題から派生する話しは特に際限がないのだ。この日、I先生の3回忌。大いに先生の事を語り合って、みんなで供養のつもり。テノールの曲はI先生の愛唱歌でもあった。、、、それにしてもこの日のテノールは良かった。いやソプラノものびのびとした素晴らしい声量で、二人とも美貌と若さに溢れ、歌い切る毎に観客をどよめかせた。隣の席の若い人は、「今日のは良いですね。」と囁いてくる。ケッコウ近いからこのホールには通っているらしい。こういう若い人が増えると良いなあ。

折角きたんだから、とばかりランチを食べたイオンに再び戻って、夜ご飯までの間にショッピング。広い店内を歩くだけでもかなりの運動量だ。たっぷり遊んで夕食は九州の美味しい物を食べる。なんだか活気があって、このビル全体が良い感じ。さて瓦町はどうなることやら。やっぱり、美味しいレストランに期待したいなあ。なんちゃて。懲りない人。

しかし、やっぱり疲れた。慣れない道路を人を乗せて走るのは一応これでも気を遣っているんだろう。翌日の今日は朝の9時に集合して衣装部屋の大掃除だった。大勢で遣っても3時間かかり、蒸し暑い中大変だった。が、遣っただけのことはあって、公演の準備に仕える部屋になったのはメデタイ。が、疲労の上に疲労が重なり、午後からの仕事に目が廻った。

が、寝ている暇はなく、さっきまでウインブルドンを聞きながら台本の修正に取り組んでいた。いや~、ちかれたび~。

 

そういえば、東京の疲れはあのドジが原因だった。お嬢が肉肉と言うもので、つい出来心で近江牛ステーキ弁当を買い、自分の為に焼き鯖寿司も購入して大阪駅から東京入り。ナントカ目黒まで無事着いたが、ここからお嬢の家までバスで20分。ま、トイレを済ませておこうと荷物が多いから身障者用に入った。その時がまあ疲労のピークだったこともあるが、全く気付かず棚に荷物を置いたままそこを出てしまった。バスで目的地に着いた途端思い出したが、駅に電話しても当然のように出てこない。「他になんか入れてないの?」とお嬢に詰問されても思い出せなかったが、翌日出かける段になって、「あ、ショールがない!」と思い出してしまう。で、ふたたびバカにされてチョン。うう~つかれる~。

2015年7月 6日 (月)

只今成田空港。。。

らしくない事に、1時間以上前に搭乗口に居るアチクシ。前科があるからとお嬢に急かされ早過ぎる電車に乗ったら、当然のごとくこんな羽目に。
いつもギリギリ、この状況に全く慣れてないから、ほんに困るわい。が、いきなりゲートNo.が変更になったり、ま、余裕があるのは良い事か。

さ、雨の空の旅、景色はどうかなあ?

2015年7月 1日 (水)

事件ばっかり。

一年に一度も利用しない新幹線にしばらくぶりで乗ろうとしたらこの事件。自殺らしいが、これほどのエゴはなかなか無い。野っぱらで一人で死んでよ、とある人が言ったが、それではこの犯人の思いは達成できないんだろう。一体どの様な事が背景にあるのか、知りたいものだ。巻き添え、、、どこでどういう風に巻き込まれるか分かったもんじゃない。ヒドイ話しだ。

今日は昨日の強盗事件の犯人が逮捕されて、以外と近いところの人間と分かりぞっとした。やれやれ。

出発は明日と分かって、母の方から電話してくるので施設までお迎えに行き、自分の用事は全て遣りながら母を車に乗せたまま移動に継ぐ移動。マスコミも4社行き、宅急便も持って行き、買い物もし、留守中のあれこれを届けたりもしたが全て車の中で温和しく待っていてくれる。お喋りは移動中のみ。やはり昨日の映画が記憶にあるらしく、父の思い出話ばかり、、、。面白いのは、父は病気はしたけど幸せだったのではないか、という述懐だ。16年間看護したという自負もあるようだ。確かにねえ、、、ある意味偉大なことをやったのかも知れない。

 

雨が止む気配がないが、旅といってもどうせ移動中は寝るだろうし、ま、景色を楽しむこともないだろう。

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