歌は楽し。
バタバタと仕事を終えて午後から仲間と4人で、高速を飛ばして練習会場のH氏宅へと出かける。雨も降らず時折太陽さえ顔を出す好天気に恵まれ、辺りの景色を愛でながら相変わらずの女同士のお喋りにも花が咲く。氏のお宅の界隈は殊の外美しい春色に染まっている。小さな池に桜が陰を落とし、周りの緑はあわあわと萌えている。ご夫妻で手植えされたチューリップが素晴らしく花を付け、色とりどりに咲き誇っている。お庭を取り巻く椿も赤い花を高く低く咲かせ、、、、何時もながら羨ましい環境だ。
そして恒例の美味しいケーキも既に我々を待っていてくれる。
ま、こうしたおもてなしの上での歌の練習は、そりゃあ楽しくないわけがない。ケーキを頬張りながらオペラのDVDを観賞し、テンションを上げて早速声を出す。ケッコウたっぷり歌って、まあ前回よりは良くなってるかと、みんなで自画自賛しつつ、おいとますることになった時はもう夕方。帰りがけにもSさんは真っ白な椿で花びらがとても変わっているのを見つけたり、珍しいのは植えてみるとかで、一枝貰っている。みんなにも立派なチューリップのお土産まで頂いてからようやく車を回す。ホントにいつもいつも有り難いことだ。
でもって、その足で母を連れ帰り、頭などキレイにしてあげる。送る前に買い物に付き合って貰うが、車で待っていると言う。今日はそういう日かと無理強いはしない。1時間ほど一緒にいて別れ際、「じゃあ、気を付けて。」と言う母。何度言っても、出発が日曜だというのを覚えられないで、車を降りるときは、必ず「じゃあ、気を付けて。」という母。この間、10回くらいは、「それで、何日行くん?」と聞かれ、そのたんびに「へえ~、半月も!」と驚かれ、、、、いやあ、、、参るなあ。この母の為、ナントしても帰ってこなくてはと思う今日この頃。
夕食のあと、乾ききってない洗濯物をコインランドリーなるところへ初めて持って行こうと計画したが、結局ストーブの上に干して済ますことに。時間が罹るそうだし~。出かけなかったお陰でCantiamoの日程などごちゃごちゃパソコンをいじることも出来た。お嬢から電話があり、何かと準備出来たかと聞かれ、「全く、ノン」というとヤッパリね、と返される。どういう意味だか、、、、。さ、荷物の中身のリストアップからだなあ。
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