東京暮らし3日目。
12日は自分の誕生日だった。この日が69年の人生で最も印象深い日となった。前日のお嬢の救急車騒動で慌てて上京し、症状が一段落したため一応のお誕生会をしてくれたというわけだ。
まあ、スイートポテトにロウソクのバースデイケーキも初めてなら、4歳児と一緒にそのローソクを吹き消したのも初めてのこと。片手でお嬢の背中をさすりながらも何とかかんとか60代最後の誕生日を終えることができたのは本当にめでたい。
東京に今いるという実感がない日々だが、今日は孫べえが、「東京のゆめタウン」に行くというのに付き合って、武蔵小杉まで足を伸ばした。確かにこちらのスーパーは大体において狭く、高松のような大きなスペースを自在に走ることが出来ないから、子供にとっては嬉しいことなんだろう。が、矢張り通路は狭めのような気が、、、。病院から合流したお嬢を車椅子に乗せて殆ど椅子に座りながらのショッピングだったが、そんな中で帽子を購入。唯一の自分への誕生日プレゼントだ。
帰り道、あまりに高い高層ビル群にまるで宇宙時代到来かのような気分になる。全てが「創られた」街。歴史が無い空間のウソ寒い感じはどうも好きになれない。折からの寒風に首をすくめながら帰路に着いた。帰ったら婿殿の手作り料理が食べられると思うとその時間も苦にならない。今日は美味しそうなワインもあるようだし、、、。
それにしても今年42歳の娘は厄年かも知れない。殆ど毎月体調を崩している。何とかかんとか乗り切ってもらわないと、、、。
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