指導。
昨夜のW先生のレッスンは、時間的な制約があったにもかかわらず、例によってビシバシと歯切れの良い指導で、受けた人達はそれぞれとても良いヒントをもらったように思う。先生にとっては休憩無しの2時間は大変な時間だったと想像するが、、、、。
指導、とは何だろう。一番に「信頼関係」だろう。そして双方の、「やる気」。前者は事前に作られた関係性の中実現するが、後者の場合は、不思議なことにレッスンの中で、指導中に湧いてくるものも多々あるように思う。昨夜で言えば、矢張りW先生のパワーに、受ける側がラインを越える、というか、潜在的な能力まで引き出されるといった感じか。指導する側の方が、受ける側よりエネルギーを発揮するというのがこの先生の特徴だ。まあ、自分自身を振り返っても、色んな先生方に情熱を持って教えて頂いた。殆どの場合が、先生の方が一生懸命だったように思うなあ。「歌」に並々ならぬ情熱を注ぎ、「歌」に生きて居る人達ばかりだったから。、、、そうした時間は、全く至福の時間だった。
問題は、そうして受けた事が、その場限りでなかなか身につかないという点だ。結局は、絶対時間が必要なんだよねえ。「歌の修行」は。
でも、最初は萎縮すらしていたように見えるメンバーたちも、段々目に輝きが出て、頬が興奮で紅潮してくるのが分かった。
良い時間だった。
母が明日退院と決まった。手放しでは喜べないが、ひとまずめでたしめでたし。
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