時間よ、止まれ。
午前中にちぇちのメンバーと次回のオペラのプロットについて3時間近く話し合ったが二人とも昼にはそれぞれ仕事に突入。予定していたサロンコンサートの会場下見は間に合わなかった。結局仕事を終えて、夕方待ち合わせていた別のメンバーM嬢と合うまでにロビーで偶然昔の友人にバッタリ。お互い出る話は年取ったよねえ。、、、いやはやいやはや。こういうこともある。
で、二人で現場を見せてもらって一応多少の難はあるにしても、まあここがよいか、と結論出して,,,別れる前にふとM嬢が以前FBに掲載していたガラス工房に行きたくなって、連れてって貰う事に。ここは庵治石を混ぜることで素敵なブルーを出すのに成功しているという。まさに製作現場が下にあり、熱いのなんのって!?流石に展示場は2階でクーラーを入れていたが、そりゃそうだろう。
松福町のこのお店の方は、ねっからの讃岐人で、「讃岐が大好きで、、、」という若者。ガラス食器はその脆さ故、お高いという気もするが、その製作の労力を思うと安い位だ。それにこのデリケートなブルーの心地よさ。ガラスが殊の外好きなお嬢が帰ったらきっと行きたがるだろうなあ。冷や酒用のぐい呑みや、おちょこも気に入ったが、料理のアイデアが湧いて、別の器にしたら案の定夫はがっかり。ま、次回だ。
そんなわけで、本日も目一杯頑張った。最後のお仕事で一斉メールをメンバーに出して、ようやく一日が終わった!とばかりお疲れモードでテレビの前にゴロン。すると、NHKのSONGSという番組に出会う。今日は長渕剛だったが、思わず泣いてしまうほどに良かった。もともと彼のことは好きだったが、ちゃんと歌詞を聴いたことは余りなく、大変示唆に富んだ優しい人生の応援歌だったと改めて感心した。特にその会場に来ていたプロボクサーの卵ちゃんとの会話が、とても心に響いた。
そのおボクサーは幼い頃からボクサーに憧れていたらしい。ワクワクして高校に入学したが、先生方から自分の夢を嘲笑されるばかりか、かなりの偏見で見られたようだ。最後は職員室で絶叫して退学したという下りは、可哀想で涙が出た。
長渕は言う。「世の中が曲がってるから、自分が曲がらないと焦点が合わないんだよ。」「真っ直ぐな奴ほど、ぶち当たるんだよ。」、、、眠くて今思い出せないが、どれもこれも深い内容の言葉だった。聴いてるボクサーも止めどなく涙を流しながら彼の歌を聴いていたが、、、、歌って、こういうものなんだよなあ。
眠い。明日は中学のミニ同窓会だ。楽しみなような、、、。
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