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2014年6月13日 (金)

研究者も元は子供だった。

スマホに災害注意報の予告を受け取る設定をしていると、恐ろしいほど良く当たる天気予報が入ってくる。何時頃何ミリの雨が降る、と大体1時間置きに入ってくるが、ゲリラ豪雨は殆ど100%近くの確立で当たっている。今日も東京目黒区の予報が入って来て、1時頃180ミリと出たので20分前にお嬢に電話してみると、余りに晴れ渡った空で気配もないが、この頃良く当たるから用心するわと電話を切る。やがて、予告通りの時間に電話が入る。案の定バケツをひっくり返したようなもの凄い大雨になったという。う~ん。この業界、確実に成長しているのでは?これなら、少なくとも空模様に関しての情報はかなり大きく信頼出来るのではないか?、、、同じくらい、地震も分かると良いなあ~。

先日テレビにダニ博士なる人が出ていたが、面白い人だった。お嬢にそれを言うと、「ああ、あのダニを三枚おろしにする人?」と速攻返ってくる。私が面白いと思ったのはそこではない。「人は、つまらないことに一生懸命になるのが良い。」という部分。(ダニの三枚おろしも結構なものだが、、)何でも良いからとにかく興味があることにはどんどんチャレンジし続けなさい、というものだったと思う。そういう博士も長く冷遇されて、誰からも褒められず永年研究に取り組んできたのだそうだ。が、今や人々の大いなる関心事になってきた「ダニ」のオーソリティとして世間から大きく認められるようになったという。

ちょっと違うが、昨夜「鈴木先生」という映画を途中から観た。先生から褒められるようにということばかりに懸命になる、所謂良い子供達を作り出す学校教育に疑問を投げかけていたと思うが、それは確かにあるように思う。「評価」ばかり気にして、自分で考えることをしなくても良い状況はよろしくないのではないか。

今の日本の状況も、自分の頭で考える必要に迫られているようだ。付和雷同でなく、しっかり考えるべきときだろう。

 

今日の来店客は以前小学校の教諭だった方だが、学校現場とPTAに辟易して中途退職した方だ。永年ず~っとお話ししてきたが、本当に教師として良い資質を持っていると思われる先生だった。色んなエピソードを伺ってきたが、教育に対する熱い心と正義感を持ち、グラウンドの隅に捨てられていた子猫を家に持ち帰るという優しい人。こんな先生が学校から消えていくなんてもったいないことだ。我が子ならこういう先生に預けたいと思うけどねえ。

 

今さらながら子供の教育は大切だ。

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