晴天は人を動かす。
連休が始まったようだ。余り関係ない感じだが。こう晴天が続くと、普段やらないこともやりたくなるのは、誰しも同じようだ。
久しぶりに親戚のYさんがヘアーメイクのためやって来たため、終えてからお昼をたまたま居た夫と連れだって近くのうどん屋へ。これが何故か余り美味しくない。人の数も何時もほど多くない。連休のせい?ここのファンの夫は不満そうに、どっかで美味しいコーヒーを飲もうと言い出す。口直しのつもり。冗談で、カップルで行けるような小じゃれたお店を知らないかと聞くので、う~~~んとしばらく考えて、おっ、そういえば長く行ってないが良い感じのお店が遠くないところにあると思いだし、即決で連れて行く。道中話しているうちに、NYのK画伯のでっかい絵が掛かっていたのを思い出し、まるで連想ゲームのようにそれなら画伯の親戚のお家の近くじゃないかと分かってくる。
ところが着いてみるとお店は確かにオープンしているが、呼べども答えが無く、しばらくあちこち人探し。これが田舎の良いとこだが、余りに不用心。確かに幹線道路ではないが、一応車が対向できる幅の生活道路の側だ。外は花だらけで、値札が付いているのも沢山あるので、花屋さんと兼ねているんだろうに、いやはやいやはや、、、。裏手に回ってみると外観の良く似た建物がもう一つあって、そこから人が出てきてようやく状況が分かる。時々現れる関東在住のオーナー(矢張り画伯の甥に当たる人だと判明)がたまたま来ていたため、従業員とランチ中だったというわけ。勿論会議的なものだったようだが、、、、。
実は、アチクシのみここには何回か来ている。が、ランチが予約で一杯だったり、定休日だったりで、まともに何か飲食したのは確か2,3回のはず。今日はなんでも特別なイベントの日で、そのお陰でランチはしてないためこのティールームの客はゼロ。思いがけずゆったりとお茶にありついた。恐らくは納屋を改装したのだろう、昔風の梁がそのままむき出しで使われている内装は夫の言う、「小じゃれた」感じが出ている。それもその筈、そのオーナーは画伯に相談し、わざわざ愛媛の現代建築専門家を招き、高松の女性デザイナーにも依頼して、趣味のお店を作ったというのだ。おしゃれでないわけがない。、、が、この地理的条件では知る人ぞ知るか。ま、もうけ主義ではないようだから、それで良いんだろう。
二階へと案内されて折から入ってくる風を感じながらのティータイムは、殊の外夫のお気に入りとなった。結局お勘定が済んでからひとしきり外で植物の購入をして、3人とも大満足で帰宅。Yさんも良かったを連発して帰って行った。
そのアトはチョーチョー忙しく過ごす。気がかりだった裏の二階の客用布団類の始末をし、一部はクリーニング店に持ち込む。洗濯物も衣替えで出たもの中心にたっぷり。それが乾く間にといつもの薬をもらいに病院へ。忘れずに夫の為にお刺身も買う。そして夕餉の支度だ。ちょいと野菜が溜まってきたのでサラダ一杯と新野菜の煮物が本日のメインディッシュ。今日はYさんがたけのこを持って来てくれたしねえ~。あく抜きはしたけど、沢山は食べられないなあ。,,,明日はパーティがあるから、夕飯は何とかしてね、と夫に宣告したからこのタケノコは明朝やってくるあの人にあげてしまおう。,,,明日はこれ又忙しい。朝は仕事、午後はバレエの公演、そのアトは丸亀だ。一日一つを原則にと思っても、結局はこうなる。
出来ることを感謝すべきだろうなあ~。
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