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2014年4月30日 (水)

お葬式。

昨日のお通夜に続き今日はお葬式に参列した。驚いたことに昨日よりもかなり多い参列者の数。延々と続くお焼香の列を見ながら昨日と又違う顔ぶれが多いことに尚驚く。故人が如何に交際が広い人だったかが伺われた。人は死後に初めてその価値が分かるとかいうが、こういう事もその一つだろう。その多くの人々の気持ちに背中を押された感じで、奥様は頑張ってご挨拶をされていた。その言葉で初めて詳しい経緯が分かったが、ヴァイオリンの演奏会で倒れ、救急車で運ばれてから50日間目覚めることなく逝かれたようだ。意識があった最後がヴァイオリンの音色を聞きながらだったことが、私的にはせめてもの救いだと思った。しかし、ということは、我が家まで奥様の車で送ってもらった1月後にはもうICUだったんだ!

ある声楽家の先生が亡くなられたのも演奏会場でだったことを思い出す。あるんだなあ~、こんなこと。

 

専門学校でパティシェに憧れ指導してもらっていたという学生が生徒代表として弔辞を読んだが、これには参列者の殆どが涙したと思う。後進の指導に如何に力を注いでいたかということが分かる。多くの人に愛されていたんだなあ~。あの、ちょっとはにかんだように笑う笑顔が思い出される。

お見送りの段になって、下のロビーに出たが、あまりに大勢で階段が一杯のため、先に下りた人々が前の方にとどんどん詰め合わせるという作業が必要だった。そんな中、同窓生のK君ご夫妻と一緒になり、彼が言うには、「ここに来ている人は義理で来ている人が少ないようだなあ。。。」確かに人々の表情を見ているとみんな故人を悼む気持ちが出ているように思った。音楽関係者の姿が見え、お声をかけると長いお付きあいだという。そうなんだなあ。こうして、みんな別の顔を別の場所で見せながら、人は多面的に生きて居るんだと思ったなあ。

 

喪服を着たままどうかと思ったが、すぐ近くにやっぱり同窓生のA君が勧めてくれたおそばやさんに行って見る。「うんちく聞く羽目になるかも、、、」と言われていたがそんなことはなく、小さな構えながらおしゃれな楽しげな雰囲気のお店でざるそば一杯。彼が言ったとおりなかなか美味しい。全く知らなかったが、こんな所にねえ~。箸袋をもらってきて、早速夫に見せる。こちらも今日はわざわざ徳島まで一人でおそばを食べに行った程のおそば好き。近々行って見るらしい。夜の散歩がてらやってきたやっぱりおそば好きの弟夫婦の話ではおそばは高血圧に良いらしい。なるほどねえ。

そういうことで結局夕飯後に4人でお茶しながらゲラゲラゲラと久しぶりに笑った。勿論んそうぎの模様なんかも話したが、そのお陰でそれぞれのお葬式について話すことと成った訳だ。そう遠いことではないとの思いもあり、まあ、笑うしかないというのが本音だ。夫はメコン川に遺骨を散骨してくれと言う。それならアチクシはイタリアのカプリ島の頂上、断崖絶壁から海に向かってお願いしたいなあ~って、言わなかったがそう思った。話題はどっちが先かという方向に流れていたから、、、。

二人が帰るのに夫は付いていき一緒に歩いてくると言い、こっちまで誘われたが、勘弁してもらう。何だかとっても疲れている。これ以上は無理と踏んでのこと。

 

一日が、終わったなあ~。

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