敵は吾が体内に。
誰でも同じ体験の中でしか、本当の気持ちは分からない。今回の旅行中の娘の状態が今になって初めて分かり、母親として反省しきり。もっと早くに分かってやればあんな事には成らなかったのにと悔やまれる。が、全ては収束に向かっている。孫べえもめでたく入院の憂き目から逃れ、親子共々最悪の事態からは免れている。あれもこれも、試練だったかと、今は思う。
そして旅の初めにあのキュウキュウシャ騒動があったら、1週間はまるで違ったものになっていただろう事を思うと、不幸中の幸いだ。
お陰で一応この地域の良いところを堪能出来たし、ま、不味い食事も美味しいB級グルメも体験できた。今思い出しても美味しい物はハンバーガーと何とか言うハワイ独特のドーナッツ(?)ピリ辛のソーセージてな具合だ。
最初からの約束、「コンドミニアムに逗留イコール、アチクシは一切料理はしない」は、婿殿の手料理で全く手抜きされることなくバッチリ履行された。彼の手料理は下手なレストランよりずっと美味しい。食材はスーパーで買い求めるのだが、日本では考えられない1単位の分量。牛が食べるのかというほどの野菜が一パック。何もかも大きな冷蔵庫で保存してしっかり、「生活」してきた感じ。日本では不味いものと思っていた「アメリカ産の肉」も、何故か美味しい。ただ、23年前に行ったときより、ジュースに感動しなかったのは何だろう?前回はグアバジュース、今回はもっぱらスプライトばかり飲んでいたなあ~。
海外に行くと、ああ、日本人で良かった、といつも思う。これは単に慣れだけの事ではないと思うが、どうだろう。海外にわざわざ住む人も居るからねえ。過去にイタリアだけは住んでも良いな、と思ったが、あれは若かったせいだろう。その頃のエネルギーはもう残っていないなあ。
そういえば、間もなく吾等が会長殿が海外長期出張だ。1年の間にみんなで行きたいと、出来れば演奏旅行なんか、、、と言ってはみたが、さて実現するかどうか。実現出来れば楽しいだろうなあ。ハワイでも、ママさん日本人合唱団がデパートで歌ってたもんねえ。
とにかく健康だ。まだ片足を抜かない私の病気は、神経まで蝕んでくる。「生きてる~?」と友人達から励ましの電話やメールでナントか正常を保ってはいるが、、、。この病との闘いは疲れるなあ。。。
明日はこれ又よれよれらしい夫が海外からご帰還遊ばす。ますます疲れそう。。。。がくっ。
コメント