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2013年10月

2013年10月30日 (水)

笑顔。あれこれ。

今夜は宇多津まで出張指導?というか打ち合わせに出かけた。同行のSさんとどこにも寄らず真面目にお仕事だけして往復した。おか泉には惹かれたが、うっかり夕食を食べて出かけてしまったアチクシ、流石に遅い時間にうどんは止めとこうとなる。

宇多津と言えば以前Mさんの後実家にご案内頂き、町ぐるみの「おひな祭り」に出かけたことがあった。母と一緒にお家に上がり込んで美味しいコーヒーまでご馳走になったことだ。あれからあっという間に時間が経って、もう冬だもんねえ。見覚えのある役場の隣が合唱団の練習場所で、広々としたこの場所はただただ羨ましい。もう少し近いとねえ。

今回の公演にご一緒して下さる皆さんにあれこれとお願いをしてきたが、皆さんステキにやる気のある人達ばかり。こんなに遣りやすい方々とは思わなかった。皆さんの笑顔でホントに救われた。歌と存在感でものすご~く貢献して下さる事だろう。中座する私たちを朗らかに見送って下さる皆さんにホント、すがすがしい思いでお別れしたことだ。

指導者のお人柄がそのまま出て居るなあ。

往復高速で、同窓生二人が喋りっぱなしで、まあこれも良かったねえ。ちぇちでもなかなか話す機会がないし、ゆっくりお茶することも最近無いからねえ。昨日のシャンソンの発表会に出演の新人Oさんが偶然Sさんの合唱部の後輩だったという事が分かり、打ち上げでは大いに盛り上がった。こんな偶然ってあるんだねえ。Sさん高校3年生、Oさん1年生だったらしいが、OさんはSさんを覚えていたらしい。半世紀後に会っても分かるもんなんだねえ。いやはやビックリ。

シャンソンは小さなコンサートとしてこっぽり楽しく進行した。みんな出演者の友人ばかりでとっても暖かい雰囲気で見てくれているのが、こちら側からでもよく分かった。そのお陰で、愉快なハプニングもひやひやドキドキの場面もあったが、みんな落ち込みすぎることなく解散出来たのはメデタイ。な~んてね。ピアニストも慣れてきてくれて、よく呼吸を合わせててくれるので、「自分が間違えてるという自覚が無かった、ガハハハ。」という人が居るほどだった。楽天家の集まりだということだ。

流石にアチクシはそうは行かなくて、夜中の2時まで自分の不甲斐なさに落ち込んだが、一晩寝たら快復出来たのはまあやっぱりメデタイ。だから痩せないんだよねえ~。ま、今さらいっか。

反省会でも喋ったことだが、あれもこれもが出来なくなっている自分につくずく落ち込んだというわけだ。第一毎回のお客様用のプログラムさえ作れなかったし、前日のオペラの練習が祟って、声が裏返ろうとするのをナントかしようと思った途端歌詞が、自信があった歌詞がグチャグチャになってしまって、急遽意味をそのままに作詞してしまった。その曲がとても良かったと帰るお客様から声をかけて貰って恐縮したが、、。イヤハヤイヤハヤ。

 

ま、精進あるのみだ。

2013年10月27日 (日)

サンポートはクーラーが入ってた。てことは暑いの?

信じられない事に明日はシャンソンの発表会だ。前日、オペラの練習で帰宅したのが10時前。明日の順番を決めプログラムを作成し、途中で、「おぼえられな~い」とか、「一曲ずつですか?」とか出演者から入ってくるメールに返信しつつ、、、つくずく準備の悪い自分に呆れる。他人事ではない、自分だってうろ覚えの箇所があるんだけど、そんな事は言ってられない。追われ追われている。

 

ちぇちの楽団練習が大分佳境に入って来た。お互い慣れてきたというのもアルかも知れないが、和やかに進行し始めた。休憩時に外でバッタリ会った楽団員のKさん。I先生の親友で昨年亡くなられた指揮者としても有名だったE先生のお嬢さんだ。「今回追悼公演になるんですねえ。なんか、側から先生と父が見てくれるような気がします。しっかり弾けよと言ってくれると思います。」と泣かせるお言葉。ホントにそうだ。この偶然は素晴らしい。私もガンバロウ、とその言葉で元気が出た。

ところでこの節電が叫ばれる時代にクーラーが入ってるとは?多分ダンスとかは必要かも知れないが、そもそも部屋毎に調整が利かないというのがお粗末だ。建築ミスとしか言いようがない。厚着をしてクーラーの中でやるなんて、愚の骨頂だ。

 

今日は結局、午後2時からの会議に続き、7時間労働ということだ。指を怪我しているアチクシにチョイと優しい夫が、夕飯は自分で何とかすると言ってくれたのでまだ救われたが。、、、たまには怪我もしてみるもんだ。

来月10日ばかし高松を離れるので、まあ今月の忙しいこと。出発前夜までスケジュールが入っている。約1年ぶりの東京で、あちらでもあれこれと予定が入ってきそうな予感が、、、、。ま、なるようになるか。

2013年10月26日 (土)

腰痛続く。

なんだかねえ。年を感じるわいなあ~。傷みのない時もあるのが救いだが、、、。

本日も衣装合わせを行う。舞台で衣装の占める割合はかなり大きい。衣装でみんなも動きが助けられるというものだ。なんとなく、みんなも感じが掴めてきているようだ。

ソリストとは別のお店に行きあれこれ物色したが、イメージが合えばサイズが合わず、サイズが合うけどちょっとねえ~、、、帯に短し襷に長しとはこのことだ。ま、最終的にはなんとかするだろう、アノヒトタチ。

 

腰を温めた方が良いだろうとジムへ行ってサウナに入る。今日は土曜日で岩盤浴が早く終わってしまったので。

こういうある種の社交場では、色んな話が耳に入ってくる。「日本は呪われた国だって、週刊誌に書いてたわよ~。。」なんてことで辺りは騒然とする。ニュースを知ってる人はそれを情報提供しているし、知らない人は熱心に聞いている。大体こういう場合その輪の外側にいるアチクシ。聞くともなく聞いていたということだ。、、それにしても近頃おばさん達元気だ。閉館間際の10時前に口角泡を飛ばして喋っているからねえ。一昔前なら考えられない光景だ。

 

最近この辺が住宅だらけになってきて、今まで聞いたことがなかった色んな音が聞こえる。今も小さな子供の泣き叫ぶ声だ。昼間のピアノの音は良いけどねえ。なんか、ドキドキするなあ~。

2013年10月25日 (金)

確かに雨は降りました。が、、、。

遂にデカイのを買った。「新製品」の名前は嫌だったが、その大きさには惹かれた。ちぇちの若手メンバーから教えて貰ったもので、母の為に訪れたauショップで勧められるままついつい衝動買い。まあ、自分のスマホがとっても重くなっていたため、機種変しなくっちゃ~とは思っていたが、これになるとは、、、想定外だった。確かに文字はデカイ。その鮮明さとサクサク動くスピードは確かに確かに、、、。しかし値段が気にくわない。大体キャンペーンと名がつくものに縁が無いアチクシ。今回も全くのサービス対象外ときた。ま、いっか。担当の若者のノルマに少し貢献したってとこだ。最敬礼で見送ってくれたのには少々面はゆい思いがしたが、、、、。

で、折角大きな文字で安堵していたにもかかわらず、友人からの電話が取れない。あら、ら、ら、ら、、、、とウロウロしている内に切れてしまい、結局こっちからかけ直す。あちらはドコモだから、この手の機種は知らないみたいで、「又しても新機種にして、トロトロしてるんやな~」的なゲラゲラ笑いが聞こえてくる。悔しいが一度スマホで同じ経験をしてる彼女には分かるんだなあ~こちらの様子が手に取るように。

あったら良いなあ~と思っていたペンが付いているが、はてさてちゃんと使えるかどうか。。。。はなはだ疑問。「漢字ゲーム」で試してみたが、滑りまくってメチャクチャな字になってしまう。さて、どんなことになりますことやら、、、。

 

帰りに雨の中を本日オープンの我が家の近くのスーパーまで買い物に立ち寄る。悪天候にもかかわらず、予想通りの満杯のお客さん。従業員も今日はとっても親切。車椅子が見あたらず探して貰ったが、丁寧な対応に感謝。新しい店は何が良いって、店員さんの張り切った応対だ。これからこの店を繁盛させます!っていう意気込みが随所に見られて、すがすがしい。地域に住むものにとっては、是非頑張って貰いたいものだ。

 

撤退する店もあれば、新開展する店もある。盛者必衰の理だなあ~。

 

雨、もう音が静かになってきたなあ~。

2013年10月24日 (木)

あ~めが、ふ~るふ~る、、、、。

遂に腰まで痛くなってきた。が、これは指の怪我とは無関係?本日72回目の誕生日を迎えた夫に、帰宅早々夕食が店屋物の言い訳にこの腰痛を訴えると、あちらさんもすかさず同じ症状だと言う。やだねえ~。ま、若い頃と違って、店屋物だと怒らないだけましか。ここのは美味しいから外食嫌いの夫には良かったようだ。あれこれ買って高く付いたといっても外食よりはうんとお安い。、、、しかしねえ。記念日に手作りが出来なくなるということになろうとは。真剣に老後のことを考える必要がアルかも。

 

妙な台風が接近しているとかで、外は雨。たいした事にならなければ良いが。この低気圧も身体に悪影響を与えているかも。

 

今朝はFMの収録で、暮れの公演の宣伝をたっぷり。ミキサー兼ゲスト役を立派にこなしてくれたPさんには感謝。彼女は仕事の休憩中に離れ業だ。とにかく収録の時間制限がきついため、ホントに収録の日時を決定するのにエネルギーが要る。とはいえ、この番組はなるべく続けた方が良いだろう。地域の音楽界を少しでも盛り上げるためだ。音楽王国と言われる香川にあって、なかなか音楽活動が楽でない現状。実力のある音楽家が大勢埋もれている実情。これをホンの少しでも発信し続けることでなんらかの効果があると信じたい。、、、それにしても長く続いてるなあ~。18年目だ。雨水が岩にくぼみを付けるほどのことかも知れない。

初心。

練習を重ねることの大切さをひしひしと感じる本日ではあった。まずは来週に控えたシャンソン発表会の練習だ。先日Aグループの練習後に、本人達が述懐したのが、「私たち、永くやって来て歌う事を舐めてるんかもねえ。。。」本番の一週間前にまだ楽譜が放せないという現状を嘆いての発言だ。それは確かにあるかも知れない。始めて間がないBグループの人達は完全に暗譜しているし、自宅での練習もキッチリ。教室にも遅れてくるということが無い。むしろ今朝もアチクシが遅れたくらいのもんだ。が、Aクラスの人達はまず遅刻が多い。前半ではお休みも多々あった。反省している通り結果が出ている。

そんなわけで、Aクラスは急遽ピアニストに再度合わせをお願いして移動レッスンだ。恥をかきたくないという思いはあるからねえ~。日程が決まった段階で気持ちを引き締めていれば、土壇場でこうなることはないのだが、人間は弱い。日常の中で楽な方へと流れてしまう。で、あっという間にその日が来る、というわけだ。

これぞまさしく初心忘るるなかれ。、、、これ、勿論自分の事でもある。

 

ちぇちはどうだろう?ある意味同じ事が言えるかも知れない。が、対象が難しいものだから、あせるというよりも、不安の方が先立つ。本番を見据えて、しっかりと足下を見ながら着実に進んでいれば、そこまでの不安は起きないと思うが、毎週の練習時が唯一の練習では、そりゃあこの難易度は簡単に攻略できないだろう。「出来る人」は「やってる人」だ。勿論やり方は人それぞれ。みんな自分に合ったやり方を選べばよい。「危機感」は悪くない。が、度を超すとブレーキになってしまうこともある。

要するに、やればやるだけ、不安もなくなり、自信も付く、ということだ。

たとえば、今日など随分充実した練習になったと思うが、限られた時間のなかで、どうしても全員が満足行くだけの練習とはならないジレンマがある。しかし、それをそのままにしないで、個人で練習日を何組もが設定し始めたのは素晴らしいことだ。

 

我々のように、何もかも手作りの公演を遣る場合、ソリストは勿論殆どの人に自分の歌以外のお仕事が待っている。会議から始まり、衣装小道具の調達作成から、会場取りや印刷など。数えればきりがないくらい一杯の仕事量だ。みんなそれを仕事を持ちながらやっつける訳で、、、、これって、ホントに凄いことだと,自画自賛。

 

ところで、先日来ちぇちを見学し、歌のお勉強も始めた人が、とっても興味を持ち始めてくれているのは嬉しい。そもそも声が明るくなり、身体を使っての発声が出来る様になってきた。自分でもそれが楽しいようでなによりだ。なんとか順調に仲間に入ってくれたら良いなあ~。

みんな、この人と同じ時期があったはずだよねえ。

2013年10月22日 (火)

そして衣装合わせ。NO1.

ついに衣装合わせが始まった。これをやり始めると、ああ、本番が間近だなあ~と実感する。今週中にはこの手のを終えてしまいたい。昨日ゲットしてきたものを合わせたが、そのアト、リサイクルショップへと再起動。まあお目当てのものを見つけることが出来たから良かったが、疲れた。

台風の接近によるものか、妙に蒸し暑く、イヤな汗をかく。しかし今を外しては又いつ行けるか分からないから、頑張った。こうして少しずつ詰めていくことが大切だ。

 

帰宅してちょっと休まなくては身体が動かない感じ。三日前に指を割れたコップで切った傷がまだ痛く、そのせいで身体全体が不調だ。口の中を変なところ噛んでみたり、肩がやたら凝る。ホント、不思議なもんだ。身体のどこが悪くても全体に影響するなあ~。

 

そんな中、衣装合わせの前に母をランチに連れ出して、一番速く送ってくれる郵便局へと立ち寄り、今月の短歌をポストへ。で、約1年振りにお気に入りのお店に行ってみる。(1年ぶりでもお気に入りって言えるのかしら?)以前よりも混み合って、結局食事を終えたら約束の時間より30分も遅くなる感じ。慌ててメンバーにメールして、時簡の変更。母を送り届けて自宅へととって返し、返却用のキーボードを車に積み込み、バタバタと衣装部屋へ。我が家のミラーも寄付。丸椅子も寄付。衣装合わせ用のマットも置いてきた。寒くなったら暖房器具も必要かもねえ。台風が来なきゃ良いんだけどねえ~。

 

季節が変わる。

2013年10月21日 (月)

公演準備。衣装小道具の巻き。

先ほどとある劇団の稽古場で、我々の舞台で使える物をお借りして帰って来た。いや~、持つべきものは友達だ。気持ちよく貸して頂いたお陰で、加工したり色々する手間が省けた。そこでは全く使ってないもので、かなり埃を被っているものを、「これが良いんです!」と言って笑われたが、埃ごとお借りしてきた。

ここには歴史を物語るもの凄い量の衣類がある。広い稽古場につくづく羨ましいなあと思う。実はそこのスグ側に別の演劇の団体が借りている部屋もあって、約束の時間より少々早く着いたため、そこの見学もさせて頂いた。その方々の公演は11月にあるそうで、早速チラシの挟み込みをお願いし、置かせて貰った。

昨夜の喫茶店といい、どこへ行っても「お借りできる物は無いか」と鵜の目鷹の目になってしまう。そりゃあ予算が潤沢にアル団体ならそんなことは必要ないが、とにかくお金をかけたくないという事情があり、どうしてもそういうことになってしまう。(観る人も演じる人もお金をなるだけかけずに楽しめるものを、、、これは故I先生のポリシーであった。)

でもって、そう言う目で見ていると結構良い物があるんだねえ。これが。

 

こうしてパソコンを打っていても楽団関連のメールが入ってくる。こっちの担当者はこれ又大変な作業を遣ってくれている。衣装を借りに同行したM嬢は私から印刷物の校正をもぎ取って帰ったので、今夜も深夜の作業だろう。同じく一緒に行ってくれたYさんも、沢山の衣装からイメージに合うものを選り分ける作業を頑張って遣ってくれた。二人ともまさかの力仕事だ。汗をしっかりかいて車の窓を全開で帰る。M嬢を送っていき、お家の傘立ての中にある曲がった杖につばを付けて帰宅。ま、少しずつ集まってきた。

 

しかし、あの空間は面白い。4つの団体が一つの建物を分けあって借りているようだ。ああいう場所がちぇちにもあったらあなあ~と、、、3人で溜息だ。最近空き家が多いと聞くが、安価で貸して下さる奇特な方はいないのかなあ~?そしたら今日はあちら、あしたはこちら、と流浪の民にならなくても良いんだけどねえ。

誰か、宝くじ当ててよ!

ちょいとお疲れモード。あの人もこの人も。勿論私も。

矢張り熱かった夏から急に寒くなった季節の変化のせいか、自分を含め周辺がお疲れモードだ。が、そうぼやいたところで遣らなくてはならないことが減るわけではない。本日も朗読グループの方々との合同練習に出かける。そのアトは会議だ。終わって外へ出ると外は真っ暗。そぼ降る雨の中我と我が身を叱咤激励しつつ帰宅する。、、、ああ、疲れた。

しかも今朝、流しの辺りを片付け中に割れたグラスでぐさっと指を切ってしまった。この少々の傷で既に気分が悪く、身体全体が変に疲れている。夕食でビールと冷酒を飲んだらテレビの前の簡易ソファでいつの間にかぐっすり眠ってしまっていた。限界だったんだ。やおら起き上がりパソコンを前にすると元気な若者から早速メールが来ている。同じ行動を取ったはずが,,,,,元気だなあ。それに返信したのが丑三つ時、といういやはやいやはや、なんたる生活。

昨日は石民のコンサートの司会をさせて貰ったが、歌となると俄然張り切りたいアチクシ、、、だが、思う事の7割程度しか言えない。まだ、なんとなく自分のものになって居ない感があるなあ。

ま、それにしても出演者はあれこれ創意工夫をされていて、たった二人の出演者だがオペラの要素を披露したり「お客様に楽しんで頂きたい」というのが前面に出ていて、おそらく観客も楽しめたのではないか。場所がらにぴったり合った演出だったと想う。

が、打ち合わせ不十分で、こちらがアンコールのタイミングを計り損ねテノールがぼろっちい和の上着(夕鶴のよひょうの衣装)のまま「椿姫」の乾杯を歌う羽目になったのは、まことに申し訳なかった。前代未聞のアルフレードだ!通常女性の方が着替えに時間が掛かると思っていたが、実は彼女はドレスの上に打ち掛けを羽織っただけで、チョー簡単だったわけだ。だのに、同じタイミングで次へ振ってしまったため、あんなことになってしまった。いやはや、ホント申し訳ない。打ち合わせは微に入り細にわたり遣るべきだにゃ~。(反省)

 

そんなことがあったからかどうか、履いていった靴を控え室の椅子の下に脱いだまま帰ってしまい、本日又取りに行くというドジをやってしまった。しかも、何時もと違う場所から行こうとして迷子になり、近辺をうろうろすること30分。いや~、疲れた。

2013年10月19日 (土)

人生の節目。

本日は若きカップルの訪れでしばし楽しい時間を過ごすことになった。挙式を前に相当あれこれ考え中ということだったが、ま、これも船出の試練だ。大いに悩み、二人で解決して行くことだろう。

新婦は小さい頃から我が家に出入りしていて、気心も知れているが、新郎の方は数えるほどしか会ってないのでお互いまだ少し緊張感がある。でもその緊張感をほぐそうというみんなの想いが作り出す空気感によってかえって気持ちの良い時間が流れた。出すもの出すもの全てを美味しいとパクパク平らげるのを見るのは料理人としても良い気持ちだ。まんざらお世辞でもないらしく、ご飯もお代わりしてノンアルコールながらビールも飲んでいた。彼女のお持たせのデザートも食べているのを見ると、そういえば少しぽっちゃりしてきている。月並みながら、「幸せ太りね」と言うとそれも否定しないで笑っている。

良かった良かった。出会いのセッティングからは少々時間が掛かったが、この暮れには挙式が決まった。って、公演の前の日なんだよねえ~。しかも、その日は司会もやることとなっていて、あれれ、状態。唯一残念なのは昼の挙式で飲めないことだ。

ま、なるようになるか。

2013年10月18日 (金)

さぶっ!

なに?この寒さ。こうなる予感がして、昼間ストーブやなんか暖房器具を引っ張り出しておいて良かった。台風災害にあった人達の心も凍えるだろう。又しても二重苦三重苦だ。何れ我が身かもしれないが、それでもこの地域は恵まれている。つくずく有り難いとは、合う人毎の挨拶だ。

 

夕方からのちぇち会議は順調に粛々と行われた。と思う。まあ、会議というものは、ある意味たまっている鬱憤(懸案事項ともいう)をはき出す時間でもある。文殊の知恵でそれを一つ一つ解決へと筋道を立てる作業だ。こういう場で、闊達な意見が交わされるということ自体団体として成熟してきた証だと思う。だから、この時間は疲れを感じない。

今日はスカイツリーまでは行かないが、京都タワー程度にはみんなの気持ちが高くなったように思う。スカイツリーは最後で良い。

 

仕事の後のわずかな時間ではあったが母を買い物へと連れ出す。、、、聞くのはデイサービスの苦情ばかり。聞いていると可哀想な気もする。無理矢理行かなくても良いよと、言いたくなるのをじっとガマンだ。人間て寂しいねえ。長生きしてもねえ。

幸せな老後なんてホントにあるんだろうか?

明日は夫がお仲人をしてめでたく結ばれたカップルが結婚式の打ち合わせでやってくる。,,,故言うときが一番幸せなんだよねえ。

2013年10月17日 (木)

寒くて暑い日。そして心冷え冷え。

急に10度異常温度が下がり何を来て外出したらいいか戸惑ってしまう。しかし、昼間のシャンソンのレッスンの時は寒さも感じないでむしろ汗をかくほどだった。

が、夜の練習になって、これ又熱い指導者による熱いレッスンのお陰で寒さを忘れた。何度も同じ表現を使うが、W先生は男らしい女性だとつくずく思う。見かけは立派な女性。が、中身は殆ど男性だ。いや、迫力に於いて男性以上だ。今夜もビシバシと的確な指導を受けて、なよっとした男性はしゃきっとなったし、女性陣も改めて女性らしさの中にしゃっきり感が出て来た。

そして最後に先生が、「良い追悼公演になるねえ。」と出来具合を褒めて下さったのは嬉しかった。みんなの努力の賜だ。が、これからだ。怒濤のような日々を経て、ようやく本番のステージだ。

明日は早速会議。にもかかわらず、目を忘れて行ったアチクシは、な~んにもハッキリ見えて無く、手帳も「会、、、なんとか」とぼんやり読めてもなんのことやら、と思っているとメンバーから、「明日は眼鏡忘れずに持って来て下さいねっ!」と可愛く指摘されて、ああそうか、明日は会議だったのか、と思い出す始末。いやあ~、目は大事だ。ボチボチ白内障かも知れないしねえ。

 

あまりの多忙で、朝から全くニュースを見ずに帰宅したらお嬢からの電話で初めて伊豆大島辺りの惨状を知った。今回も同じ日本の出来事と思えない災害だ。大阪の友人からもこの惨事を誰かと話したいという電話があった。ほんとうにナント言えば良いのか、言葉が出ない。人間の脆さを思い知るのが精一杯だ。、、、まだ救助される可能性があるようで、一刻も早い救出の成功を期待したいものだ。

それにしても、あれほど頻繁に関東に台風が接近するし、10年来の大きな台風だと報道され続けていたのに、矢張りこういう事になってしまうのだ。結局は自然の前に人間は何も出来ないのか。無力感に襲われるなあ~。

2013年10月16日 (水)

ホントに台風?風も無く、雨も止んだ。何時ものこと。

すべり症になるかも、と言われて1年が経つが、どうも近頃腰がだるいし、痛いときもある。足もしびれ感がある時があるし、、、、いよいよ来たか、ってなもんだ。で、プールで歩くをちょこちょこやってはいるが、、、、さてどれほどの効果があるのか?

病気も怪我も無く、すっとあの世へ行けたら良いなあ~。、、あんら、どっかで聞いたセリフと思ったら、今日インフルエンザの予防接種に母を連れて出かけるときの母のセリフだった。93歳の母からするとアンタ何いってんの!? てことになるが、こればっかりは順番とは限らないもんねえ~。

怪我といえば、東京の孫べえが丁度こっちが電話をかけた直前ドアで指を挟んで血豆を作ったところだったらしい。滅多に泣かない男の子だが、流石に痛かったらしく。既に母親にべったりしていたところにこちらの声を聴かせたもので余計大声でわ~~ん。男の子だねえ。

 

昼間、舞台の衣装の布をメンバーと購入しに出かける。よそよりはうんとお安いので少々遠くても毎回頑張って出かける。沢山の布の中からイメージに合ったものをチョイスし、今日はその足でそれを形にして貰うべく洋裁師に頼みにも行く。お陰で新聞社へ行く用事は行けなかったが、ま、一つ一つだ。

2013年10月14日 (月)

ガマンのお話し。

朝のシャンソン教室から、ちぇちの長時間練習を終えて夕方7時に帰宅したが、冷戦中の夫とは口を利きたくない。「ただいま」も言わず、超特急で夕食の準備。あたしゃ怒った時は何故かメニューが増える。食べ過ぎかな~?と思いつつ野菜サラダを頬張り、野菜グラタンをすくい、ローストビーフをモグモグもぐ。何時もに似合わず刺身を小皿に取り分けて、食べろと言われてそれも完食。先日知人に頂いた魚沼さんのコシヒカリは美味しく、刻み根昆布をかけてお代わりまで!ほうれん草のおひたしにたっぷりのカツオをかけて、クラゲの酢の物や茄子の辛子漬けも添えてパクパクパク。

絶対口を利かないつもりでひたすら食べに食べる。にもかかわらず、かかっているテレビがどうにも笑いが我慢が出来ない内容。単に人が騙されるのを見て笑うだけものだが、昔のどっきりのようなもので、何故かおかしくて仕方がない。初めは相当我慢していたがゲラゲラ笑う夫を前にすると笑いたくないのについつい笑ってしまう。あたしゃ機嫌が悪いんだとアピールするつもりが全くアウト。クソクソクソ!!!ゲラゲラゲラ!クソゲラクソゲラ!

しかし、敵はこちらの機嫌が悪いことは察知しているようだ。いつも以上に饒舌で、何かとご機嫌を取ってくるのが見える。

あ~あ、夫婦ってねえ~。

 

昨日は久しぶりに息子の方の孫べえから電話があり、入れ替わり立ち替わり長電話してしまったが、下の男の子との会話も「ガマン」について。

「みっちゃん、おてがみありがとう。でもね、お姉ちゃんと仲良くしてる?ってかいてあったけど、仲良くなんかできないよ。だってね、いっつもお姉ちゃんがぼくにいじわるするんだよ。」

「あらそ~お?でもね。ちょっとくらいはガマンしたほうが良いとおもうよ~。ガマンのれんしゅうだよ。幼稚園でも役に立つと思うよ。」

「でもね、ようちえんのおともだちも、ぼくにいじわるする子がいるんだよ。そういうばあいもガマンするの?」

「そうね、あんまりひどい意地悪は先生に言ったらいいんじゃない?」、、、この話は、母親に分かって貰えないとかなんとか、延々と続いたもんだ。若干5歳からこういうことを考えているんだねえ~。イヤハヤイヤハヤ。

昔母の実家に「ならぬ堪忍するが堪忍」と書いてあったのを今も思い出す。そうだよねえ。

しかし広辞苑によれば、ガマンという言葉の意味の中に、「自分をえらく思い、他を軽んずること」「我意を張り他に従わないこと」とあるのは、ま反対の意味のようだが、、、、言葉ってその始まりからすると随分と変遷するものなんだねえ。

 

どちらにしても、ガマンなんかしなくて良い環境がベストだわねえ。美味しいもの食べて、良い音楽を聴いて、、、おっと、昨日はジャズオーケストラの司会を遣らせて貰ったが、ジャズも良いなあ~。その昔ダンサーの前で何曲か歌わせて貰ったことがあるしねえ。

今回は控える場所が良いところがなく、丁度袖にあたるところで聞きながら待機していたが、期せずして楽団の中にいる感じを体験できた。いやあ~、なかなか迫力だ。合奏の中で初めて味わえるこの感じ。面白かった。ジャズの独特の進行があって、音が鳴っている間にも奏者同士で喋って進行を決めている。ボーカルが間違えてもなんのその。リーダーの指示で急遽予定変更だ。こちらにはさっぱり分からないが、奏者と話し合いが付いた様で、ちょいと長い間だとおもうけど、、、BGMが続き、やがてなんなく歌手は復活。始めからそうするはずだった思わせ続けていた。今回のボーカルは若い女性だった。重心を下げるために(後から聞いた)膝を時々折って歌うのもチャーミング。県下のみならずジャズの本番のニューヨークでも活動している凄い団体だ。演奏の迫力も和気藹々とした演奏風景もホントに心和む一時だった。ジャズはアドリブと聞いてはいるが、演奏中に次のソロを指名したり曲の展開を喋っているなんざあ、ちょっとびっくり。ミスがあってもそれの修正をあれこれ話し合っているから面白い。、、、いろんな音楽があるもんだ。

もしかしたら、ジャズはクラシックほどガマンが無い音楽かも~。

2013年10月 7日 (月)

赤ん坊、短歌、声楽。

短歌の歌会。10名ほどのこじんまりしたものだったが、これくらいが丁度良いような気もする。一つの作品に対するそれぞれの意見が充分聞き取れるという点で。面白いのは、歌評を続けて来た中で個々の成長がかなり見られると言うこと。「読み方」は「詠み方」に通じるということか。

声楽も同じかも知れない。「歌う事」も良いが、「聴くこと」も大切なんだ。そして、単に聴くだけでなく、そこに自分なりの評を加えることで、自己の成長にも繋がるのだろう。I先生も良く言っておられた。「凄い声を聴きなさい。」「良いものを聴かないとイケナイ。」「自分の中に理想の声を持つことだ。」「良い歌かどうか、聞き分けるのも実力の内だ。」、、、ホントにそうだろうと、今思う。

どちらにしても、必要なのは「謙虚さ」だろうなあ。受け入れる心が無ければ成長もないだろう。

しかし、文学とは、「日本橋の上で真っ裸になって大の字に寝る」覚悟がないといけないんだそうだ。さて、そういう覚悟が出来る時って、来るんだろうか?内心では、そうありたいという欲求も無いことはないが、、、、。

 

昨日姪に子供が生まれ、一刻も早くご対面したいと歌会の前にバタバタと会いに出かけ、ものの10分ほどでバイバイしたが、「玉のような」とはよく言ったものだ。3200グラムあったせいか、顔に皺もなく、目鼻立ちの整ったキレイな赤ちゃんだった。我が娘の時は出産後手押し車で移動していたのと違い、母親の方も元気で10分とはいえずっと立って話していたなあ。あの小さかった姪が母親になったかと思うと不覚にも涙が出そうになる。聞けば義妹は成り行きで出産に立ち会ったという。「人生観が変わりそうよ」とはご本人の弁だが、分かるような気がする。新しい病院は近代的な建物でホテルのような感じ。今時こういうのが良いんだろうなあ~。

 

生まれる命もある。

2013年10月 5日 (土)

今日35回Cantiamo終わる。追悼として。

恩師I先生の面影をみんな胸に抱きながら、自分の歌を歌い、他人の歌を聴いた。結局18曲が歌われたわけだが、その後の椅子を車座にしての反省会も1時間半にわたり、和気藹々としたものになったのは喜ばしいことだ。お互いをいたわり合いながらそれぞれ高見を目指そうというこの会独特の暖かさは、今後も続いていくことだろう。I先生はきっとあの席に座っていられたに違いない。

これまでの長い間にみんなが覚えてきた先生の「語録」を交換し合うという場面も多々あり、その都度笑いが生まれる。本当に歌を愛した先生ならではのエピソードも沢山あった。しかし、その言葉を聞いて笑われる先生の姿を二度と見ることは出来ない。

笑ってはしんみりし、しんみりしては大笑いするという、、、、何ともBeautifulな良い時間が流れていった。参加者の中には家庭に事情を抱えている人も、個人的に病と闘っている人もいて、それぞれがそれぞれの思いの切れ端を覗かせながら、仲間の優しいオーラの中に素直に身を任せたり、、、。

後の打ち上げも楽しいものになったことは言うまでもない。次回は2月と決まり、みんな暮れの公演を頭に描きつつ計算しているのが分かる。でも次回がこうして決定できたというのも、会としての力が付いてきたという証だろう。

先生が逝かれたあと、例え数名でも開催しようと思ったが、盛況裏に終わったのは先生への何よりの「はなむけ」になったことだろう。蒔かれた種は間違いなく芽吹いている。

2013年10月 2日 (水)

まだあっつい!

まるで事務屋さんになったかのように、毎日毎日パソコンと首っ引き。こういうのはやっぱり若い人でないとねえ~。次回は絶対やって貰おう、と思いながらナントか完成させた。昨夜は3時まで台本。本日はプログラムだ。夜でも暑くて顔面扇風機を当てながらの作業だ。

やりながらホントはまんざら嫌いでない自分が居る。でも全くの自己流で何もかもやっているから、時間が恐ろしくよけいにかかってしまうのだ。だれか同情して「私が」と手を挙げてくれないかなあ~。グスン。

 

先日いとこ会なるものの第一回が開催された。最高齢は間もなく70歳になっているから、これからはメンバーも減る一方だろう。7人のいとこ達とそれぞれの連れ合い。総勢14名がまあそれこそ言いたい放題。家族ではないが、幼い頃からのなじみということで、何を言うのも無礼講。3時間チョイが殆ど笑いで埋まった訳だが、それぞれが嫌がらずにこういう席に並んでくれる関係であるということは、それだけで幸いだ。

そこで、我が息子の幼稚園の先生だった従姉妹が、同僚で息子の担任だったというS先生からの預かりものを見せてくれる。それは、なんと息子5歳の時に書いた「母の絵」と小学校一年の時に先生に出した葉書や作文など。30年以上も大事に持っていて下さったと思うと、それだけで感動する。早速帰宅して当の本人に報告し、コピーも送る。勿論本人も大いに喜んで、晴れやかな声で電話してくる。、、、これは凄い。息子の事をお気に入りだったと言ってくれるが、なかなかそこまで保存してくれることは無いだろう。有り難いこと。

それにしても、そのハガキに、「百科事典が好きです。政治や社会のことがのっています」と書いていたのには驚いた。今そちらの分野に深く関わる仕事に就いていることを思えば、ムムム。我が家から出した年賀状もあって、そこにも、「百科事典が大好き。特に人体解剖図を熱心に見ています。赤ちゃんがどうして出来るかも知っているそうです。見たのでしょうか?」な~んぞという恥ずかしい文章を書いている。やれやれ。若気の至りだったなあ~。あれは。

 

おっと、短歌を詠まなくては!

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