笑顔。あれこれ。
今夜は宇多津まで出張指導?というか打ち合わせに出かけた。同行のSさんとどこにも寄らず真面目にお仕事だけして往復した。おか泉には惹かれたが、うっかり夕食を食べて出かけてしまったアチクシ、流石に遅い時間にうどんは止めとこうとなる。
宇多津と言えば以前Mさんの後実家にご案内頂き、町ぐるみの「おひな祭り」に出かけたことがあった。母と一緒にお家に上がり込んで美味しいコーヒーまでご馳走になったことだ。あれからあっという間に時間が経って、もう冬だもんねえ。見覚えのある役場の隣が合唱団の練習場所で、広々としたこの場所はただただ羨ましい。もう少し近いとねえ。
今回の公演にご一緒して下さる皆さんにあれこれとお願いをしてきたが、皆さんステキにやる気のある人達ばかり。こんなに遣りやすい方々とは思わなかった。皆さんの笑顔でホントに救われた。歌と存在感でものすご~く貢献して下さる事だろう。中座する私たちを朗らかに見送って下さる皆さんにホント、すがすがしい思いでお別れしたことだ。
指導者のお人柄がそのまま出て居るなあ。
往復高速で、同窓生二人が喋りっぱなしで、まあこれも良かったねえ。ちぇちでもなかなか話す機会がないし、ゆっくりお茶することも最近無いからねえ。昨日のシャンソンの発表会に出演の新人Oさんが偶然Sさんの合唱部の後輩だったという事が分かり、打ち上げでは大いに盛り上がった。こんな偶然ってあるんだねえ。Sさん高校3年生、Oさん1年生だったらしいが、OさんはSさんを覚えていたらしい。半世紀後に会っても分かるもんなんだねえ。いやはやビックリ。
シャンソンは小さなコンサートとしてこっぽり楽しく進行した。みんな出演者の友人ばかりでとっても暖かい雰囲気で見てくれているのが、こちら側からでもよく分かった。そのお陰で、愉快なハプニングもひやひやドキドキの場面もあったが、みんな落ち込みすぎることなく解散出来たのはメデタイ。な~んてね。ピアニストも慣れてきてくれて、よく呼吸を合わせててくれるので、「自分が間違えてるという自覚が無かった、ガハハハ。」という人が居るほどだった。楽天家の集まりだということだ。
流石にアチクシはそうは行かなくて、夜中の2時まで自分の不甲斐なさに落ち込んだが、一晩寝たら快復出来たのはまあやっぱりメデタイ。だから痩せないんだよねえ~。ま、今さらいっか。
反省会でも喋ったことだが、あれもこれもが出来なくなっている自分につくずく落ち込んだというわけだ。第一毎回のお客様用のプログラムさえ作れなかったし、前日のオペラの練習が祟って、声が裏返ろうとするのをナントかしようと思った途端歌詞が、自信があった歌詞がグチャグチャになってしまって、急遽意味をそのままに作詞してしまった。その曲がとても良かったと帰るお客様から声をかけて貰って恐縮したが、、。イヤハヤイヤハヤ。
ま、精進あるのみだ。