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2013年6月17日 (月)

コンサートの顛末。

昨日はサロンコンサートで、エネルギーを使い果たし、打ち上げでしたたか飲んで帰宅してパソコンメール一つ打ってちょっとと思って横になったのが間違い。夫が帰宅しても立ち上がれない。そのまま寝ていたらいつの間にかタオルケットが掛けられていたりして、、、。結局深夜にのろのろと起きだし、お風呂にどうやって入ったかもオボロ。

で、本日は朝からシャンソン教室だ。しばし記憶が飛びそうになる中、踏ん張って大分時間をオーバーしたが一応終わる。

近くの高齢の一人暮らしの方をお迎えに行き、施術後お送りして花に水をやり金魚にえさを遣った頃には再びエネルギー切れ。いや~、年を感じるなあ~。

 

昨日は色々と初めての試みで、まあ、勉強になった。平均年齢はちぇちよりは高いと思われる朗読グループの方々とのコラボは、あの方達の凄いパワーのお陰で成功したように思う。年齢が近いというのは、団結しやすいということもあるだろうが、ホントにがっちりとしたチームワークだ。打ち上げではその真価を発揮して大いに場を盛り上げて頂いた。ちぇちの若者達もすっかり引き込まれて賑やかな打ち上げとなった。で、まあ、アチクシもついつい飲み過ぎたかも~。やけ半分だが、、、。

この方々と暮れのオペラが出来るのは今から頼もしい限り。さて、どんな役割を担って貰おうか、、、。

今日になって、「あんな楽しい演奏会が無料とは驚きました。もっとレベルの低い会でも高いお金取るところがあるのに、、」なんぞといってくれた方がいて、お礼を言いつつ内心忸怩たるものが、、、。まだまだ反省ばかりだ。

今回もはるばる岡山からご参加頂いたYさんの歌唱力は又磨きが掛かり、麗しいものとなっていて、楽屋に訪れて賛辞を述べてくれた人がいたのもさもありなん。Yさんのご主人もスマートな司会振りで奥様の演奏をサポートされてて流石~って、ところ。ご夫婦でこうして真剣に歌に取り組んでいる点で何時もながら頭が下がる。ちょっとそんじょそこらに居ないカップルだろう。

 

しかし、今回のこのホールについては色々と問題点が多く、立地条件以外は必ずしも我々にとって良かったとは言い難い場所だった。前回の場所の3倍近くの会場費にも関わらず、完全な箱貸しで、椅子を並べるのからステージを創るのまで、何もかもがセルフだった。従って、集合時間は9時というビルも開いてない時間。入るや否や各ドアの鍵開けから椅子運び、演奏会らしい体裁を整えるのに時間が掛かる。この場所が演奏会場として余り使われてないのが不思議だったが、これじゃあねえ。演奏者としては準備と片付けにエネルギーを使うのは最小限にしたいところだ。まあ、若者が沢山いたから良かったが、、、、。

、、、てなことを、楽屋に来たMさんというちぇちの昔からの応援者に愚痴っていると、まあ、そうなの!?じゃあ、少しカンパするわよ!と気前よくお札を置いてってくれる。側に居た若いメンバー達も思わず平身低頭お礼を言う。これで赤字解消だ。、、、なんて余裕の無さ。、、、ま、これがこの団体の特徴でもある。演る人も観る人も出来るだけお金を使わず、、、、難しいが、これまでやって来たんだから、この先もこの線で行こう。

 

実はこのコンサートの前日は、とあるカップルの両家の顔合わせに立ち会うお食事会だった。折からの大雨の中、傘をさしながら総勢8名で出向いた先はとあるおそばやさん。大きなお屋敷のお庭の木々もこの雨にいつもより嬉しげに迎えてくれる。このような日のことを、「お日がらもよろしくて」と言うんじゃないかと思う程の素晴らしい土砂降りの雨。これこそ恵みの雨だ。

カチンコチンに緊張した若いカップルに微笑ましく談笑しながら美味しい和食のフルコース。デザートのスイカを食べる頃には雨も小降りに。、、、ちと疲れた。

 

実はその前の日は、ず~っと以前に抽選で当たった「エコ・ファームの見学バスツアー」というものに義妹と二人参加していた。場所は兵庫県の山間にあり、生ゴミをリサイクルして肥料を創りそれで野菜を作っているという。予告通り玉葱とネギの収穫タイムもあり、炎天下の作業はかなり疲れた。バスで爆睡のつもりが何故かこの日は眠れない。勿論少しは寝たが、殆どは義妹と話し込んでたように思う。。。。そのせいだとは言わないが、かなり疲れていて、又ゾロ傑作なドジをやらかした。

へとへとで家に帰り着き、収穫した玉葱やネギと、車を停めてあったCOOPで買ったものを全て台所まで運び込んだ。ふとその荷物を見ると、覚えのないビニール袋が入っている。同じCOOPの袋で中身はインスタントコーヒー。最初夫のものかと疑ったが、夫はインスタントは飲まないから多分違う。義妹に電話しても自分のじゃないと言う。とすると、自分がレジのあと、袋詰めをしてそのまま近くにあったものを間違えて持ちかえったに違いない!わあ、恥ずかしい!!知らずに泥棒してしまった!と大急ぎでCOOPに電話。事の次第を話し、明日にでも持参するので、誰か申し出があったら対応して下さいと言うと、「ご丁寧なお電話有り難うございます。」と言われてしまう。

やがて夕食の支度をしていると夫が帰宅。まさかと思ったが一応訊いてみるとニャニャント!それは夫が職場にプレゼントするため購入して忘れないよう玄関先に置いていたものだと言うではないか。あっちゃ~それを自分の荷物共々運んだってこと!?と良かったような、、、、恥ずかしい~ような。ええい、しゃあない。と再び電話。「お騒がせしてスイマセン」というと、又しても、「ご丁寧なお電話有り難うございます。」と言われてしまう。ボケ老人の電話に非常に丁寧な対応の生協さんだった!!もしや慣れているのか?

てなここ数日のどたばたの中、迎えたコンサートではあった。ふ。

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