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2013年5月24日 (金)

in 岡山。

昨日は岡山駅から一駅の就実大学に出向き、英国劇団による「シェイクスピア・じゃじゃ馬馴らし」の観劇に出かけた。以前高松で席を並べて講義を聴いたことのあるMさんという方が、いつもご丁寧に公演日をお知らせ下さる。そしてちゃんとチケットも手配して下さって、お陰で今年は堪能させて貰った。

出演者は6人。この劇団の毎回がこの構成というのは大変ユニークだ。大学でもあり、照明プランは一切無し。大道具といえば大学によくあるついたてが6枚。左右に均等に並べてあるだけ。これが幕代わりだ。しかも英語劇だし、余程の英語力のある人か、イマジネーションの豊かな人でないと理解出来ない仕組みだ。

ところが、ほぼ満席の会場は大半が学生のせいもあって、大いに湧いた。笑った。拍手が出た。この私目は長年お勉強してきているので、内容が分からないと言うことは無い。お隣のMさん共々大いに楽しんだ。

結局舞台がこれだけシンプルでコレほどの感動を与えてくれるこの演劇は、役者の力量が半端じゃないという、ただそれだけに尽きる。衣装やメイクは流石に本場だと感心したが、それ以上に一人一人の演技力と、声量、機敏な動き、テンポの良さ。それらが舞台装置の無いのを忘れさせる程なのだ。

特に声量は素晴らしい。私的にはカタリーナ役のみチョイと物足りなかったが、あとは全員迫力があった。演出上所々に音楽を入れてあり、アカペラで歌うのだが、思わず上手い!と手を打つほどの歌唱力。

そして外人特有の顔の表情の豊かさに脱帽だ。動かずに立っているだけで、目や顔の表情筋で演技が出来る。、、、笑顔がなかなか出来ない吾が団体のメンバー達に少し見習って欲しい点だ。

 

ところが、一瞬、主役の男性がセリフの入りを間違えた。上手くごまかしたが、相手役の女性と目と目で笑いを堪えていたのが分かった。言葉が異様に長いシェイクスピア劇のこと、こうしたことが起きるのは当たり前だろうが、、、、。観客というのはそういうとこ、よく見てるんだよねえ。

 

しかし、たまたま我々の隣に座った学生が芝居の途中で舞台に上げられて、いきなり英会話となったのは面白かった。臆せず出て行った学生にあれはあらかじめ決まっていたのかと訊く人がいたが、偶然だったと答えて居たなあ~。今時の学生は舞台が怖くないんだろうなあ~。幼稚園時代から舞台を経験しているはずだもんねえ~。

 

大いに笑って、Mさんにお礼を言って岡山駅でお別れ。そこからちぇちの練習会場へと向かう。れんちゃんでお疲れモードのアチクシ。自由席で立つ気にはなれず指定席車両へと、、、。読みかけの単行本を開いていつの間にかうとうとしていた。

 

ちぇちのメンバーも時々芝居を観てくれると良いんだけど、、、。ねえ~。

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