仕事、学習、そしてパーティ。
今日もめまぐるしい一日だった。
午前中に仕事をやっつけて、午後は短歌の歌会。約4時間の長丁場で、案の定途中で生あくび。間で今夜のスケジュールに関することがあれこれ入ってくる。そのお陰もあってナントか気持ちを切り替えて最後まで頑張れたか。
が、ボンヤリしていて、こちらに飛んできたジョークの矢を受け返すのが出来ず、ピント外れだったのは如何にも悔しい、なんちゃって。
会では今日も出て来た「相聞歌」について揶揄あり、批判めいたひそひそ声もあり、逆に拍手もあったりと朗らかに会話が弾んだが、中には羨望の気持ちもあったかに見えるがどうだろう。,,,イヤハヤイヤハヤ。
嬉しかったのは、ある男性が先日のシャンソンのコンサートに来て下さっていて、「病後の体調の悪いのを押して出かけたが、かえって元気になりました。」とお礼を言われたこと。しきりに良かったを言ってくれたが、「あの歌を短歌に取り入れてはどうですか?」と痛い所を突かれてしまった。それに似たことは師匠からもさんざん言われ続けている。ま、いつかその距離が縮む日もあるだろう。
急ぎ手土産を購入して帰宅、その足で夫と友人をピックアップしてと間もなくNYに帰って行かれるK画伯のお家のパーティに出向く。顔見知りの人ばかりでもなく、若手の芸術家達も集まっている。みんな神妙な顔つきで画伯のお話に耳を傾ける。「高松ではいつも違う違う、と思っていた。で、上京したが、ここでもやっぱり違うと思った。それでNYへ渡ったんだ。」と、、。個人的にはこのストーリーのかなり細かい部分まで知っているが、若い人達には新鮮だったろう。現代だって、この画伯のような飛んでる人生を叶える若者は少ないだろう。「勇気と信念」これが全ての人だ。
奥様の美味しい手料理も出て、本日運転手の私はノンアルコールを片手にああ、つまらない。午後10時を廻って外へ出ると、漆黒の闇が拡がっている。どうやら雨が降ったらしい。再会を約束してお別れしたが、また当分会えない人達だ。ま、お互いそこそこ元気で会えることを喜ぶしかない。
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