みんな静かに動いている、、。
普段フェイスブックとかツイッターを見ない生活をしていると世の中の動きというか、自分の周辺の人がどう動いているかを知る事は少ない。今頃あの人はどうしているだろう、とか、きっと元気で海外でも行ってるんだろう、とか、近頃演奏活動してるんだろうか、、、とか。日常の何気ない時間でフト考えることがある。
そこを補っているのがまあフェイスブックやツイッターになるんだろう。が、それを全く知らない人もいて、どちらかというとこのアチクシ目もとてもじゃないがやってるとは言い難い利用の仕方。
この気持ちをどう表現したらいいのかよく分からないが、知りたいような、知りたくないような、、、、知りたくないとまでは言わないが、知らないでもど~ってことなく、自分自身は過ぎていく。そして、人々は、勿論私の感情とはお構いなしに静かに動いているのだが、、、。
この奇妙な感覚に、時々襲われてしまうのは、、、アチクシだけ?
そんな中、今日はFMの収録だった。オカリナとフルートを専門にしている方と、口笛奏者であった。彼らのお話はとても興味深いモノだった。好奇心の赴くままに質問攻めにしてまだ足りない感じだ。知らなかった。オカリナの歴史は意外と浅い。おそらく口笛のように人間の進化の初期段階からあったかも知れないモノとは比較にならない歴史のようだ。
そして、オカリナという楽器のイメージもすっかり変わった。こんなにもしっかりとした演奏が出来る楽器だったのだ。又口笛にしても、まさか口笛でオペラ「魔笛」の夜の女王アリアを聴こうとは思っても見なかった!いやはやいやはや、、、、まだまだ世の中には知らないことがいっぱいある。
ちぇちの有力応援団長M女子(勝手にネーミング)からご自身の演奏活動についてお知らせがあった。やっぱりねえ、、、動いてるどころではなく、走っているかのようなメールだった。素晴らしい。
そして、「ステージママゴンが行く」=劇場の好都合不都合というオペラの公演でソロを歌ってスグ東北へと移転したTさんからも、その後の様子を知らせてきた。いつの間にか大学という職場でしっかりと地固めをして、新しい土地へ移りそこを永住の場と決めたというのだ。凄い。
ちぇちも動いた。
昨日はとある文化協会の新人紹介の時間を頂き、15分ではあるが、ソロとオペラの抜粋をお披露目してきた。予想以上の好感度を持って迎えられ、「感動した」とまで言ってもらえたのはメデタイ。
そのあと某有名喫茶店に流れて美味しいおやつをみんなで食べたは良いが、妙に疲れていて駐車場に入るや否や鉄の柱に車のお尻をぶっつけたというやなおまけ付き。オーナーが知り合いで、赦して貰ったが、こちらのオクルマは、被害甚大。一体幾らかかるか見当も付かない損傷だ。只今代車が我が家の前に。あ~あ。隣もその隣も、前も空いていたにもかかわらず、何故かそういう場所に止めようとしたんだもんねえ~。何度もそこにぶつけた形跡があるところを見ると、手招きしてるのが居るのかもねえ~~げっ。
そういうことがあったからかどうか、今宵の夕食にタケノコを煮たら、これがちょいとしょっからい。予想通り夫が顔をしかめるので、「そう思ったから菜の花のおひたしは味を付けてないでしょ!?と言うと敵はゲラゲラゲラ。「これほどまでに凄い言い訳する人もそうそうは居ない。呆れた!どっかで講演するときのネタにしよう!」などと言う。けっ!綾小路君麻呂のネタがボチボチ切れてきて、自分の女房のネタを探してたな!?分かってるんだから。けっけっ。味なんて口の中で中和すれば良いじゃん!?(わあお)