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2013年2月16日 (土)

人と人。

先ほどテレビではあったが、「三丁目の夕日」という映画を観た。例によって偶然だったが、たまたまチャンネルを合わせたらNHKの朝の連ドラの主役だった人が出ていたので観てみようと思ったわけだ。堀北真希というこの女優さんは不思議な魅力を持った人だ。実を言うとあの梅ちゃんは最初はあんまり、,,だった。が、ストーリーの展開と助演者の力で段々面白くなっていった、と思っていた。でも、この女優さんがいつ頃から映画に出ていたのかも知らず、殆ど情報を知らなかったが、今夜のこの映画で新人賞を貰っていたほどけっこう以前から出ていた人だったのだ。

映画のタイトルは以前から知っていたが、どうも日本人的なお涙頂戴ものみたいな臭いがして敢えて敬遠していた。が、コマーシャルにイライラしながらもナントか全編観てみて、やっぱり自分が日本人で、この手の映画には弱い、と言うことが改めて分かった。登場人物が多く、それぞれにドラマがあり、この小さな挿入ドラマに一々涙が出る。悲しい涙ではなく、しみじみと感動する涙ではあったが、泣くまいと思っても自然に泣けて仕舞うのだ。

描かれているのは「濃密な」人と人との繋がりだ。現代人がその恩恵に余り浴すことの無くなった、ご近所付き合いを中心とした日常の営みだ。それでいて決して古くさいとか、あり得ないお話しではなく、充分説得力がある内容だ。

率直に言って、「良い映画」だと思う。

 

自分のことを考えてみると、ご近所付き合いこそ殆ど無いが、その代わりの人間関係を沢山持っていて、結局は人は誰しも人と付き合うことでしか生きられないと悟ることとなる。本業以外でもちぇちの団体での人間関係を初めとして、短歌の会、シェイクスピアの勉強会、カルチャーでの出会い、同窓生達、FMに関する数え切れない程の人々との出会い。、、、これらが全て自分の血となり肉となっているわけだ。

今日は約3ヶ月ぶりに陶芸にも行った。ナントか説得に成功して母も同行したが、これは予想以上に良い結果となる。勿論師匠の度量の大きさが、ささやかな私の親孝行を助けて下さったのだが、色々小さな事故がありながらも、ナントか自分の作品を作って大いにご満悦の母。母を乗せているので、いつもは入らない細い路地に車を入れようとしてガガガと擦ってしまったという悲しいハプニングはあったものの、ま、いっか、と思えるのは、デイサービスに行きたがらない母をそれに代わる最上の居場所を見つけることが出来たからだ。「私の母も、よくそこで何かを作っていました。」と感慨深そうに話される師匠を前に、すっかり甘えてしまった。本当に有り難いことだ。

 

そういえば、先日はカルチャーで講座を終えて受け付け辺りで雑談をしていたらドアーを開けて私を呼ぶ人が。。。あらあ~、グロッケン先生。確かにご自宅がスグ側で、職場もすぐお近くだからお会いするのはまああり得る話しではあるが、、、。あの笑顔がとっても嬉しい。今年も打楽器やって頂けるのかな~?

そうそう、先日ジムに行ったら、そこでも声をかけてくれる人が!こちらは短歌の会のお方。ご夫婦でジム通いを続けられているようだ。意外な場所での出会いは、、、ナンカ嬉しい。どちらもホンの1分くらいの会話で終わったが、その都度ほんわかとした良い気分になる。

 

結局人は人と一緒に歩んでこその人生だなあ。

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