歌は楽し。
まだ鼻グズグズだったが、久しぶりに沢山歌が聴けるコンサートだったので、頑張って出かけてみた。友人がど真ん中に席を取ってくれていて、お陰でゆっくり楽しんだ。
出演者が多く、舞台は華々しかった。やっぱり舞台は多い方が良いなあ。ダンスもありいので、オペラの良いところをたくさん表現していて、多くの人が楽しめたと思う。が、このフラメンコダンスの場面ではダンサー以外に目がなかなか行かない。こうなると歌がBGM調になってしまうんだよねえ~。でも、ダンスはあった方が断然良い。観客としては嬉しい演出だ。
歌の方はあえてポピュラーな部分以外も出したのは私的には楽しめたが、分からない人も大勢居ただろう。バックの映像での解説が早い転換でよく読めなかったのも一工夫あって欲しいと思わないでもないが、これはなかなかに難しい。どこでも字幕には苦労している。
所謂大御所は皆さん風格があり、声とオーラでしっかりその世界に連れて行ってくれる。やっぱり経験だなあ。特にわれらがW先生のソロは素晴らしい。フレーズの最後の最後まで糸が切れない集中力でしっかり聴かせた。声のコントロールが素敵に効いて、観客を魅了し続けた。心からの拍手を送らせてもらった。
オーケストラではなく、エレクトーン2台でだったが充分行けた。ピアノのような切れはないが、色んな音色でソフトな音色は耳に心地よかった。
何と言っても人数だなあ。最後のナブッコなど、少人数で歌っている我々と違ってど~んと迫力がある。
終演後その友人とお茶、のつもりがついでに夕食まで。色々感想を述べあいながらの飲食は進むんだよねえ。すっかり暗くなった外へ出てあんなに名残惜しく別れたのも、矢張り音楽の力だ。歌は良いなあ~。
ちぇちもねえ。。。。分かり切ったことだがもっともっと人数が必要だ。
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